【再婚したい】もう一度結婚する為に何をするべき?心構えと再婚相手との出会い方を解説

【再婚したい】もう一度結婚する為に何をするべき?心構えと再婚相手との出会い方を解説

幸せの絶頂かに思える結婚生活ですが、実際に経験してみると「独りの生活の方が楽だった…」「相手がこんな人だなんて思わなかった…」など、カップルによってはさまざまな形で後悔をすることもあるでしょう。

統計によると、日本の離婚率は実に3割強、3組に1組のカップルが離婚しているというデータが。多くは結婚してから5〜9年の期間に別れる夫婦が多いといいます。
参照:日本の夫婦の離婚率は35%!実態と原因・離婚回避のためにできること|離婚弁護士ナビ

一度離婚を経験してしまうと、別れてすぐは疲弊して「もう2度と恋をしたくない」と思うかもしれません。しかし、別れてしばらくすれば、また誰かより良いパートナーと出会い、一緒に暮らしたいという気になることもあるでしょう。

ただし、初婚と比べても再婚をすることはより高い壁があるといえます。子連れ再婚となる場合はなおさら、再婚相手と自分の子供、あるいは再婚相手の子供と自分の子供との相性など、気がかりな点が後を断ちません。

あらゆるハードルを乗り越え、もう一度結婚し、自分も家族も今度こそ幸せになるためには、どんなことから始めたら良いのでしょうか。

再婚するために必要な心構え、そして再婚相手候補との出会いのために、今からで実行できることについてお話ししましょう。

再婚に向けてするべき準備とは

夜の結婚式

離婚の波乱が落ち着いて、生活が安定すると、心に余裕が生まれて「再婚」という二文字が頭をよぎります。

しかし、バツイチ経験がある人と付き合うのは、それだけで若い人にはプレッシャーを感じられるもの。まず恋人探しをするにしても、未婚の時と同じようにはいかないかもしれません。

それに、自分に子供がいる場合、再婚するにしても子供の気持ちも考慮する必要がありますよね。別れたパートナーに親権がある場合でも、自分が何か悪いことをやらかしたわけではないなら、縁が切れることはないでしょうから、無視するわけにはいきません。

再婚相手を探す前に、まず自分の状況を整頓する必要があります。恋愛において、バツあり、子持ちなどの「複雑な事情」があるときは、出会った相手にしっかり説明できるよう、自分が置かれた環境や問題点を見つめましょう。

場合によっては、せっかく再婚相手候補と出会っても、秘密があれば将来的に相手とって予期せぬ負担がかかり、関係が台無しになることもあり得ます。

再婚相手探しの前に、自分と元パートナーの現状、離婚の原因、子供の親権や養育費などなど、まずは自分が対面している状況と向き合い、問題がある場合は解決しないといけません。

そのための状況確認から、まず初めていきましょう。

まずは自分の状況を再確認しよう

世の中で恋人探しをしている未婚の人たちは、バツありの人やシングルファーザー・マザーとの出会いについては、だいたい予測していません。

そのため、再婚する場合は、相手探しのためには「自分が他人にとってどのような条件の人間なのか」を確認する必要があります。

人によっては、どれだけ相手と相性が良いとしても、バツイチはNGだという人や、バツイチは良くても子連れの人と付き合うのはプレッシャーがありすぎると感じる人もいます。

ひとまず、以下の項目の中から自分に当てはまる状況をチェックしていきましょう。

  • バツイチであり子供がおらず、元配偶者とは綺麗に縁が切れている。(今後会う必要もない)
  • バツイチで子供がいるが、元配偶者に親権があり別居していて、養育費も払う必要がない。
  • バツイチで独り立ち前の子供(未成年)がおり、自分に親権があり一緒に暮らしている。
  • バツ2以上である。(複数回離婚している)
  • 離婚経験があるが、元配偶者とまだ関係がある。

これらの状態で最も身軽といえるのは、離婚経験があっても子供がいなくて、元パートナーとしっかり別れている場合(離婚が成立していて会う必要もない)

子供がいる場合でも、離れて暮らしているときは、新しく恋人ができてもさほど気遣いをする必要もないでしょう。

状況が複雑なのは、現在進行形で子育てをしている場合、離婚経験が2回以上ある場合、そして元パートナーとの間にまだ気持ちがある場合など。

子供と暮らしている場合、再婚相手候補として新しく恋人ができるということは、自分の子供に新しく義理の親候補ができるということでもあります。

いくら自分と新しい恋人との仲が良くても、独り立ちしていない子供がいる場合、その子と恋人との仲も重要です。親の離婚だけでも、物心ついてからの経験である場合は特に、とても深く傷ついているものです。最大限気遣ってあげる必要があります。

バツ2以上である場合については、これまでの離婚の原因をまず分析しましょう。自分が選ぶ相手に問題がある場合も、自分に問題がある場合でも、いずれにせよ2度と同じことを繰り返さないよう、問題の解決に向かうべきです。

さもなくば、新しく出会う人との関係もまた同じように傷がついてしまうかも。

そして、離婚の原因によっては、自分と元パートナーとの間にまだ感情が残っている場合もあるでしょう。

これらの問題は、この先の出会いそのものも妨害してしまうかもしれませんし、出会った相手を遠ざけてしまう原因にもなるかもしれません。まずは自分が今、何か問題を抱えているかどうかという現状から整頓してみてください。

子供や養育費の支払いの有無について

元パートナーとの子供の有無や、養育費の支払いの必要性は、再婚のための出会い探しに大きく影響するでしょう。

自分が子連れの場合、自分と新しい恋人だけではなく、子供と恋人の仲も心配になるはず。今後どうやって子供と付き合っていくのかも考える必要があります。

たとえば新しい恋人には、子供好きであったり、自分の子供ごと愛してくれる、また子供の意思を蔑ろにせず、きちんと向き合ってくれる人なら良いですよね。自分1人で子供の気持ちを背負う必要がないとすれば、自分にとっても子供にとっても支えになってくれるでしょう。

しかし、相手が子供が苦手な人である場合や、子供との付き合い方がわからない場合、または子供と仲が悪い場合、恋人から再婚相手となるのは少し難しいかもしれません。

人によっては、実の親が見ていないところで子供に危害を加えるような悪い大人もいます。自分の人生の中で新しい恋人やパートナーが欲しくても、1番に守るべきは子供であると思いたいところ。親は子供を降りかかる被害から守りつつ、一人前の大人にする責任があるのです。

また、子育ての責任(親権)は別れたパートナーにあるとしても、養育費の支払いが必要な場合も、新しく出会う恋人に秘密にしてはいけません。新しく出会った相手と再婚するにしても、養育費のために生活費が圧迫される可能性があるときには、再婚相手にも負担がかかることもあるでしょう。

未成年の子供がいて再婚する場合、再婚相手も子育てに関わってもらうことになります。つまりは、再婚相手には自分自身の子ではなくても子育てに協力する覚悟がある人が必要になるということ。

バツあり子持ちの場合、これからの恋人探しには以上のことを心に留めておきましょう。

結婚とは家族を作ることである

今の時代、大体の場合は自分たちで自由に恋愛して、結婚相手を決めることができます。結婚の制度としては、納税や子育てに関するメリットはあっても、家の結びつきという意味ではなく、多くは「恋愛のゴール」として認識されているでしょう。

しかし、結婚を経験したことのある人は「結婚は恋愛の延長線上ではない」ということを理解していることと思われます。恋心はいつまでも続くものではありませんし、結婚相手とは「共同生活者」でもある人。家族として暮らしていくには、恋人以上に一つのチームとして、お互いの協力や気遣いが必要ですよね。

そして子供が産まれたら、その子供も家族や社会の一員として2人で育てます。つまり、家族とは恋愛の上に成り立つものではないのです。

結婚相手には、性的魅力や恋人としての楽しさだけではなく、人間として尊敬し会える関係かどうか、また生活力が問われています。

とはいえ、一度結婚相手と別れた経験があるならすでにわかっていますよね。

いま一度、自分の希望と向き合っていましょう。家族が欲しいのか、恋人が欲しいのか、これから出会い探しをする目的をはっきりさせましょう。

恋をしたいだけなら再婚しなくても良い?

もし、自分が求めているのが新しく家族となる相手ではなく、恋愛なのだとしたら。出会いの難易度的には、少し易しくなりそうです。

なぜなら、子供がいる場合、再婚せず恋人関係で留めておくなら、ほどよい距離感のままでいられるから。家族にならなければ、子育てや養育費の責任を一緒に背負ってもらう必要もないのです。

婚歴にバツのある人にとって、また一から誰かと結婚して家族の関係を作るのは、いくつか難しい点があるでしょう。子供と再婚相手との関係であったり、離婚のトラウマで相手とギクシャクしてしまったりなど。

しかし、恋をしたいだけなら、相手と結婚して家族の関係に足を踏み入れさせる必要もありません。家族の時間と恋人との時間を分けて過ごせば、そこそこストレスフリーで恋人関係を持てるでしょう。

ただし、恋人に自分の婚歴や子供のことを秘密にしておくと、ゆくゆくはトラブルになります。恋がしたいとしても、誰か1人と信頼関係を作るということなら、相手もこちらのことを深く知りたがりますし、結婚願望が芽生えることもあるかもしれません。

自分がもし恋愛がしたいだけで、本当は再婚する気はないとしたら、その姿勢は貫いたほうがいいでしょう。しかし、恋愛をする中でもしその相手が家族になりたいと思える人になったとしたら、再婚に向けて自分の背負っているものについて理解してもらえるよう、よく話し合いをしてください。

どうして再婚したいのか理由を考える

なんとなく再婚のための恋人探しをするのも悪いことではありませんが、離婚歴があるということは、言い換えれば一度結婚に失敗したということになります。どうして再婚したいのかという理由は、真剣に考えるべき。

人がなぜ結婚をしたいと思うのかは、だいたい以下の理由が挙げられます。

  • 好きな人とお互いにこれからもずっと一緒にいたいと思ったから。恋人関係のケジメをつけるため。
  • 独りでいたくないから。パートナーや子供という、一緒に暮らす家族が欲しいから。
  • 働きたくないから(主婦/主夫になりたい)。家事をしたくないから。
  • 老後が心配だから。親の面倒を見てくれる人が欲しいから。

再婚をしたい場合には、「子供に父親/母親が必要だと感じたから」「子供が独り立ちして自分の時間が持てるようになったから」という理由もあるでしょう。

このような理由の中でも、「仕事や家事、親や老後の自分の介護を結婚相手にやってもらえる」と思っている人は、はっきり言って結婚に向いていません。

結婚相手が自分の世話人だと思っているなら、結婚しても相手を幸せにすることはできません。自分の世話は自分でする、または家政婦を雇ってください。人を召使いにしてはダメです。

結婚相手に自分の身の回りの世話を押し付けてしまうことは、離婚に繋がる問題です。家事も育児も、片方ばかりにさせては夫婦仲が悪くなることは当たり前ですよね。

再婚したい理由も、人それぞれでしょう。ただ、夫婦お互いが幸せに暮らせる結婚のためには、相手に負担を強いてはいけないということは覚えておきましょう。

相手を探すときにも、生活力があり自分の面倒を自分で見られる、対等な立場でお互い尊重し合える人を選びましょう。

結婚に向いている人・向いていない人

世の中には、誰かと共同生活を無理なく送ることができる人がいて、反対に誰かと一緒に暮らすのは、たとえ大事な人でも無理だ、という人もいますよね。

こうした向き・不向きの話題は、結婚にもあります。たとえモテモテで恋人作りに困ることがない人でも、結婚には向いていないというのはザラにある話です。

制度的に、結婚は「不倫をしてはいけない」というルールが敷かれているので、まず浮気症の人や自由恋愛主義の人には向いていないといえるでしょう。

自分が特定の恋人だけでなく、あらゆる異性に「モテる」ことに誇りを感じたり、アイデンティティを見出している人は、たった1人の恋人と結婚して、ずっと暮らしていくことは難しいのではないでしょうか。

ときには恋人のことを大切に思っていても、もはや本能的といえるような衝動で、結果として浮気に走ってしまう人もいるでしょう。その場合、結婚という制度の中に収まるのは無理といったものです。

そのため、離婚の原因が自分の不倫が原因であるという場合には、この際の対人トラブルを避けるためにも、再婚ではなく恋人作りに留めておいたほうがいいでしょう。

逆に結婚に向いている人がどんなタイプかといえば、

  • 一途であり、今まで浮気(不倫)をしたことも、浮気願望もない
  • 他人と一緒に生活できる
  • 子供好きである、または子供と無理せず付き合える
  • 貯金をしつつ生活費を稼いで、金銭管理ができる
  • 喧嘩したとき冷静に自分の非を認められる

などが当てはまります。

いま一度、「自分が再婚できるかどうか」の前に、「自分が誰かの結婚相手として相応しいかどうか」を考えてみましょう。結婚や再婚をしないことも選択のうちなので、自分に合った関係性を探すようにしましょう。

離婚の原因をおさらいする

ネットでは、「バツイチの離婚率は50%、バツ2からは70%」という話を目にしますが、そのどれもがはっきりとした調査データもない、ただの噂です。実際には再婚した人の離婚率がどれほどのものなのか、わかっていません。

はっきりいえることがあるとしたら、「再婚する際には2度と同じ理由の失敗を繰り返さないようにすべき」ということ。過去に自分が離婚した原因について、あらためて振り返ってみましょう。

離婚した理由が元パートナーにあるとしたら、次に出会う人が同じタイプではないということをしっかり確かめたいところ。ただ、DVやモラハラなどの決定的な悪事ではない限り、離婚の原因とはどちらかに比重が傾いても、両者にあるものです。

たとえば、自分が相手の欠点に耐えられなくなったという理由だとしても、コミュニケーションの手段によっては相手も自身の欠点に気が付けたり、直す努力をしたかもしれません。

すると、再婚する場合、これまで以上に相手の欠点に辛抱強く、優しくある必要があるでしょう。完璧な人間はいませんし、相手もこちらから見えない部分で、こちらの欠点に苦悩しているのかもしれないのです。

過去に離婚をした原因が自分にある場合は、それを解決できなければ再婚も保留しておいたほうがいいかも。暴力を振るってしまったり、心ない言葉で恋人や結婚相手を傷つけてしまうのは心の病が隠れている場合もあります。

もし元パートナーに「再婚のために参考にしたいから、自分の欠点を教えて欲しい」と聞けるなら良いですが、連絡を取ること自体が難しいこともあるでしょう。その場合、できるだけ自問自答する中で、離婚につながる問題を分析してみてください。

自分の悪い部分ともしっかり向き合おう

大人になるほど頑固になるという場合もあり、自分の欠点と向き合って改善していくのも難しいこともありますよね。

しかし、これから幸せな再婚をするためには、自分の問題と向き合うのは大切なことです。

同じ失敗を繰り返さないために、これまでの人間関係や恋人関係について紙に書き出して整理してみましょう。

まず、「今まで付き合ってきた元恋人や元配偶者の傾向」について。自分がどんなタイプを好きになってきたかを振り返ります。もし書き出した人たちの中に同じような傾向があり、同じような理由で別れてきたのだとしたら、次に出会う人が過去に出会った人たちと同じタイプではないかどうか、注意したいところです。

そして「元パートナーとの喧嘩の原因と結末」について。または、元パートナーの嫌だなと思ったところを書き出してみましょう。このとき、あまり脚色して相手を現実よりも悪く考えないように。

感情的すぎるとか、ものを散らかしたまま片付けないとか、自分が家事労働に協力しないのにあれこれ家の中のことを指図してくるとか、色々と出てくることと思われます。

すると、これから付き合う人がどんな人がいいか、という希望も見えてくるのと同時に、相手から言われた自分に対する不満も思い出せるのではないでしょうか。

それらも、しっかり文字にして書き出してみてください。自分の欠点と向き合うのはしんどいことですが、再婚に向けて必要なこと。もしどうしても思い出せない場合は、「自分の欠点を認めないことが欠点」なのかも。

結婚はある意味「他人と家族になること」であり、好きな人とはいえ「異物を生活に取り入れる」ともいえるもの。歩み寄りが大事です。

離婚の経験は、悪いことばかりではありません。「これから同じことを繰り返さないようにする知識を持っている」ということでもあります。幸せな再婚に向けての心構えとして、しっかり自分と向き合ってみてください。

バツありでもいい人と出会える方法

大人のパーティ

再婚のための心構えができたら、ここからは再婚に向けた出会い探しの方法についてレクチャーします。

おすすめの出会い探しの方法としては、未婚の婚活とも同じように「マッチングアプリを使用しつつ、自分の足で出会い探しにいく」というもの。

恋愛はフィーリングも大事ですし、運命の人と巡り会うには、マッチングアプリのように「条件で相手を探す場」では良い人と会えないだろう、という抵抗感のような気持ちもわかります。

しかし、バツありとなるとどうしても未婚同士の出会い探しと同じようにはいかないもの。同じバツありや子持ちの人や、バツありでも構わないという未婚の人を探すとしても、出会える総数が「未婚の相手を探す未婚の人」よりも減りますから、多少は効率化したほうが良いのです。

そのため、まずは再婚相手探しにおすすめのマッチングアプリを紹介します。それから、実際に対面での出会い探しの場を考えていきましょう。

再婚したい人向けのおすすめマッチングアプリ

日本でメジャーなマッチングアプリといえば「ペアーズ」や「タップル」。これら人気のアプリは登録者数も多いので、バツありでも出会いが期待できますが、ユーザーの平均的な年齢層が20〜30代と若めで、ほとんどの人は未婚同士の出会いを想定しています。

顔写真の良さやプロフィールの書き方など、使い方によっては十分かもしれませんが、いま、再婚を応援したり、シングルマザーやファーザーを優遇しているマッチングアプリも台頭しています。

特に相手もバツあり経験があったり、シングルペアレンツと出会いたいときには、それらのアプリを使うことで希望の相手を探しやすいでしょう。

では、再婚希望におすすめのマッチングアプリを厳選3選ご紹介…

…の前に、注意点を少し。マッチングアプリでは出会う相手の顔が見えませんが、いずれにせよマッチングした場合、相手は自分に対して「良い恋人になれるかも」と期待していると考えましょう。よって、自分が本当は離婚経験があるのに未婚を装ったり、子供の存在を隠すのは絶対にNGです。

場合によってはそれらの境遇を隠したほうが出会える人数が期待できると思われるかもしれませんが、プロフィールで嘘をつくことはゆくゆくはトラブルになるでしょう。嘘をついたことを運営に通報されれば、アカウントを凍結されてしまうこともあります。

本当に再婚相手を見つけたいなら、マッチングアプリに登録する際のプロフィール作成は正直に、ありのままの境遇を記入してください。これからご紹介するアプリやサービスは、離婚経験者に理解のある人向けのものなので、利用する際は怖がらずに、素直な自分として利用しましょう。

マリッシュ

marrish

2016年にリリースされた婚活マッチングアプリ「マリッシュ」は、「再婚者、シンママ・シンパパ優遇」という特徴があるアプリです。

最近では電車内の広告や雑誌でも紹介されているので、ご存知の方も多いでしょう。

「バツイチ子持ち向け」となると、どんなマッチングアプリにも沸いてくる「ヤリモク」「メシモク」といった悪質なユーザーも比較的少なく、真面目に婚活しているユーザーと出会いやすい傾向です。

ユーザー層は30代以上で離婚歴のある人も多く、また「相手の境遇に理解がある」という意思表示のアイコンをプロフィールに付けられるので、自分の婚歴や境遇に不安があっても、受け止めてくれそうな人を探しやすい設計。

未婚のユーザーが少ないので、自分は離婚歴があっても相手は未婚の人が良いという人にはやや不向きですが、似た境遇の相手、理解のある相手を探しやすいのは、まさに再婚者向けといえるでしょう。

プロフィールも細かく設定でき、結婚後の仕事や家庭のあり方、子供の希望などを提示できるので、理想の相手が見つかりやすく、また希望が合う人も自分を見つけやすくなっています。

料金プランが男性有料、女性が無料ということで料金設定に差異があり、そこで男女のユーザーの間に上下関係が生まれてしまうことも考えられますが、少なくとも軽い気持ちで再建者向けアプリに登録する人はそういないと思われます。

性的魅力のある人より、地に足つけて婚活している真面目な人と出会いたいなら、マリッシュに登録してみるのをおすすめします。

マッチドットコム

マッチドットコム

「マッチドットコム」は1995年にリリースされてから常に進化を遂げている、恋活・婚活マッチングサービスの中でも世界で一番有名な、いわゆる婚活サイトです。安全性や成婚率でも安定しており、離婚歴がある人も3割以上といいます。

ユーザーの年齢層は20代から40代と幅広いですが、男女ともに一定の会員料金であるため、業者のような規約違反者も少なく、真剣な相手探しができるでしょう。また、外国人と出会いやすいことも特徴。

近年ではアプリもリリースされましたが、再婚者やバツイチなどの理解者を探すために細かな検索設定をするためには、検索できる項目の多いブラウザ版を使いましょう。

マッチドットコムの最大の長所は、なんといってもその検索機能の高さなのです。相手の年齢や趣味などだけでなく、離れている距離、身長、体型、学歴、人種や宗教、政治の価値観まで、ありとあらゆる条件で絞ることができます。

ここで出会いの不安要素をふるい落とすことができるので、うまく使えば理想の結婚相手が見つかるということ。これまでの経験から細かく条件を設定できますから、バツありにとっては使いやすい、痒い所に手が届くサービスではないでしょうか。

また、マッチドットコムに登録している男性ユーザーは収入が安定した人が多いといい、運営に収入の証明書の提出しているかどうかの有無も確認できるので、詐欺まがいのプロフィールにも注意できそうです。

マッチドットコムは優れた検索機能があるので、出会いたい人の人物像がはっきりしているほど有効活用できるでしょう。再婚者にも子持ちにも、あらゆる事情を抱えた人におすすめのサービスです。

マリマリッジ

マリマリッジ

「マリマリッジ」は離婚経験者のための出会いに特化したマッチングアプリ。2021年4月にサービス開始したばかりの注目株です。

バツイチ子持ち向けという、マリッシュと似たサービスですが、プロフィールに「離婚の原因」「養育費の支払いの有無」「健康状態」など、再婚者にとってかなり重要でも聞きにくい要素を確認することができるので、より安心して相手探しをしやすい特徴があります。

また運営も利用者に寄り添う形で管理しており、登録者の本人確認も徹底されています。基本登録料が男女共に無料というのも、再婚者がマッチングアプリを始める良いきっかけとなるでしょう。

有料プランは男性が1ヶ月1,900円、女性が500円からとリーズナブルです。

スタートしたばかりのサービスであるため、登録者数も他のアプリと比べて少ない現状が見込めますが、代わりに初期登録者には期間限定メッセージ無料サービスなどのメリットが。

今後のアプリの成長を期待しつつ、マリマリッジサービス開始後の初めの成婚者になってみるのも良いかもしれません。再婚に向けての第一歩におすすめのアプリです。

婚活パーティーを利用してみよう

アプリの出会いは、条件の合う同士でマッチングするとはいえ直接対面して出会うわけではないので、時にはプロフィールで見た印象と本人の雰囲気が異なったり、思ったほど相性が良くなかったということも起こります。

マッチングアプリは誰かと出会うのはすぐでも、恋人関係になる相手と出会うには時間が必要になる可能性が高いということ。

仕事や育児で多忙のため、あまり婚活に出かけられないという場合には、マッチングアプリはとても便利です。ただ、より再婚相手探しを効率的にするためには、アプリを使いつつ、同時に休日などの空いた時間を使って、自分の足で出会い探しをしてみましょう。

まずは、バツイチやシングルペアレンツ向けの婚活パーティーに参加してみるのも一つの手段です。

婚活パーティーは未婚者同士のものだけではありません。再婚希望者同士のパーティーや、婚姻歴理解者の集まるパーティーもあります。それらのような婚活パーティーに参加すれば、自分の状況をわかってくれる人と出会う大きなチャンスとなります。

都心であればそうした婚歴に理解のある人の婚活パーティーは週末に常に開催されているので、思い立った時に参加を決めることができるでしょう。

年齢層は大体30代から50代となりますが、開催されるパーティーによって募集されている年齢層も異なるので、自分の条件に合ったものを見つけて参加してみてください。

離婚歴のある人向けの婚活パーティでも、モテるのはルックスの良い男女ですが、とにかくどんな人と対面しても、礼節を持ってお話ししましょう。第一印象では興味がなかった人も、接しているうちに好意が湧いてくることは、恋愛においてよくあることです。

見た目が良いことは、良い結婚生活につながるとは限らないですからね。

また、再婚希望者が集まる場というのはそうそうあるものではないですし、境遇に理解のある人たちと話をするだけでも心が晴れるかもしれません。マッチングアプリに抵抗がある人も、勇気を出して婚活パーティーに参加してみてはいかがでしょうか。

結婚相談所でお任せするか、自分で選びに行くか

婚活パーティーには、自分の足で赴き、自分の目で相手を見極めることになります。そのため、実際に目の前にいる相手と話すことで、人柄を確かめたいという人にはおすすめ。

ただ、再婚相手にいくつか条件を求めたい場合には、婚活パーティーはやや手間かも。年収や離婚原因など、聞きにくいことを後回しにしてしまえば、もしかすると相手と付き合う時間も無駄にしてしまうかもしれませんよね。

いくつかの再婚者向けマッチングアプリでは条件を絞って相手探しができますが、より確実に条件に合う相手を見つけたいという場合には、結婚相談所を利用するのが一番でしょう。

結婚相談所の多くは、自分がオフィスに赴いて相談することになります。登録者はみんな真剣に婚活しているためにお金を払っている上、本人確認や収入証明を提出していることですし、写真も結婚相談所で撮影するため、マッチングアプリのような「写真詐欺」「ヤリモク」「メシモク」に出会ってしまう危険もほぼゼロ。

そして、エージェントが自分の条件に合った人を紹介してくれるので、結婚相談所はやや費用が嵩みますが、再婚相手に条件を求めている人にとっては最も合理的な婚活方法なのです。

今、結婚相談所もオンライン限定であるものなどいろいろな種類があり、自分の生活スタイルや希望に沿うものが見つかります。出会いの可能性をより広げたい場合には、登録者が多いものほど出会える人の総数も増えるので、老舗の相談所を利用することをおすすめします。

友達の紹介を期待してみる

マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所のような自分で「仕組んだ」出会いより、偶然の出会いや、より人間付き合いの中で再婚相手と出会いたい、という人は、友達の紹介を期待してみましょう。

「紹介」とはいっても、「誰かいい人紹介して!」と改まって頼み込む必要もありません。それでもいいのですが、すると友達に「下手な人は紹介できないな…。」とプレッシャーを与えてしまいます。

そのため、より自然な形で「友達の友達」と出会う機会を自分で作ることをおすすめします。

たとえば、お花見やBBQ、忘年会といった集まりは、人が多く集まるもの。そうした行事の際には、友達に「ぜひ他の友達も誘ってきて」とお願いしてみましょう。

すると、友達伝いに自然と新しい知り合いが増えていく、という寸法です。子供を連れて行っても、「シングルです」と自己紹介すれば、恋愛対象として見てもらえる可能性も十分です。

今どきシングルペアレンツもバツイチの人もめずらしくありませんから、周りが友好的そうなら恥ずかしがる必要もないでしょう。同じような境遇の人とも出会えるかもしれません。

信頼のできる友達のつながりなら、気の合う人も自然と見つかるはず。もし出会った相手が気になった時には、友達の助けを借りられるということもあり、より安心感のある出会いの方法といえるでしょう。

バツイチや子持ちであることを明かすメリット

出会い探しに関して、30代以下の若い人たちのほとんどが期待しているのは「未婚の人との出会い」です。

マッチングアプリでも婚活パーティーでも、未婚同士と再婚希望の人の出会い探しの間には明確に壁があります。

なぜかといえば、世の中には「バツイチや子持ちはNG」と考えている人もいるから。厳しいですが、これが現実です。

ただ、そのように考える理由として「遊び目的で近寄れない」「重く感じる」「子持ちとは軽い気持ちで付き合えない」などもあり、バツイチであることはある意味、出会う相手をふるいにかけることができることでもあります。

真剣に婚活や恋活をしている人のなかには、たとえ未婚でも「好きになる相手なら何でも受け止められる」と考えている、包容力のある人も必ずいるもの。

再婚希望となると必ず真面目な人との出会いを求めたいものですし、あらゆる出会いの場で自分が離婚経験がある、または子供がいると正直に明かすことは、不利ではなく武器であると考えましょう。

魅力的な人間なら、バツがあろうが子供がいようが関係なくモテます。見た目も内面も自分磨きをさぼることなく、前向きに正直に出会い探しをしてください。

習い事やワークショップに参加しよう

友達のつながり以外で自然な出会いを求める時には、習い事や趣味の繋がりの中で出会いを期待するのもいいでしょう。

同じ趣味や目的で集う仲間内なら、価値観の合う相手も見つけやすいはず。そのような場の出会いでは未婚同士の出会いを期待する人も多いですが、家庭的な人が集まりやすい場もあります。

あまり平均的な年齢層が若すぎたり、チャラい感じの人が集まらないような場を選ぶといいでしょう。

たとえば、料理教室。昔は女性の習い事というイメージがありましたが、今では男性の参加者も多く、また家事をやる気がある人が集まりやすいですから、再婚者の出会いを期待するのも良い場といえます。

もちろん、習い事は真面目に勉強するために参加するものなので、出会いだけを目当てに参加するのはNG。他の生徒さんの妨害になってしまう行動は慎みましょう。

日常的に習い事に割く時間がない、という人も、ワークショップイベントに参加するという手段もあります。一日、その時間限定の習い事のようなもので、ものづくりなど色々なものの体験を通して参加者同士で話をする機会もあるかも。

いずれにせよ、自分の興味のある分野を選んでください。同じ趣味の友達ができれば、その繋がりで出会いもあるかもしれません。恋愛だけでなく、交友関係を広げることを目的にまずは趣味の繋がりを増やしましょう。

子供同士の交流をきっかけに出会うこともある?

習い事やワークショップは、親子で参加できるものもあります。

ボルダリングや水泳などのスポーツや、ものづくり体験のワークショップには、親子向けのものも多いので、シングルペアレントなら積極的に参加することで、子供との絆も深まり、また同じ境遇の人との出会いも期待できるという一石二鳥の方法です。

何より、自分の子供が他の子供と仲良くなることで、その親との繋がりが自然にできる可能性があります。もし相手もシングルの場合、良い出会いのきっかけになったり、少なくとも情報交換ができるいい友達になれるかも。

子供を通した出会いのメリットはまた、再婚にまつわる人間関係の中で子供を置いてけぼりにしないことです。子供の気持ちを優先したいときには、出会い探しも子供の考えを聞きながらしてみましょう。

再婚をした後には、子供と再婚相手の仲や、相手の連れ子と自分の子供が強制的にきょうだいになることなど、色々と難点があります。子なしの未婚同士のようにスムーズにはいきません。

できるだけ関わる全ての人にとって最良の選択肢を取りましょう。

同じ境遇の友達を作ろう

バツイチになったり、シングルペアレントになることは、場合によっては孤独な戦いに感じられることもあるでしょう。

周りに頼れる友達がいても、結婚生活が順調な人ばかりでは、時には「自分だけバツがついたな…」「自分の子供は片親で申し訳ないな…」と、引け目を感じて落ち込んでしまう日もあるかも。

それに、バツイチや子持ちは、同じ境遇の人にしか話せないこと、理解できないこともあるでしょう。そんな時に支えになってくれるのは、何も再婚相手や恋人だけではありません。

日常生活や再婚に向けての出会い探しの中で、同じような境遇で恋人探しをする同性の人や、恋愛対象ではないけど気の合う人とも出会うはず。そうした繋がりも無駄と思わず仲良くすることができれば、悩み相談をしたり、お互いの繋がりからお互いの出会い探しに協力し会えることもあるかもしれません。

出会い探しの場ではよく、「好みのタイプじゃない人は相手にしない」「同性はみんな敵」などと考える人は多いですが、再婚も未婚も関係なく、出会い探しにおいて人とのつながりを大事にできる人が将来的に幸せになれるものです。

もし周りにバツイチやシングルペアレントであることを相談したり、共感してくれる人が少ないという場合には、出会い探しをする時に、友達探しも視野に入れてみましょう。

Pairs Zexy縁結びエージェント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Lovatomyの記事を読んでいただき嬉しく思います。執筆を担当しております中条です。外見を盛りに盛って中の上くらいのレベルと覚えてください。悲惨な恋愛から幸せな恋愛までおもしろおかしく経験してきました。愛はギブアンドテイク。女よ強くあれ。よろしくお願いいたします。