「イケメンはいねぇがー!」
と大声を出す全国の面食いモンスターの皆さん、こんにちは。
昨今のマッチングアプリの活躍の中、イケメンの需要は大幅に高まっています。顔写真が第一印象に大きく影響するので、当然のことですね。
アプリでも現実でも、ヤリモクの猛攻をかわしつつ良い人と出会いたい…そうはいっても、ブサイク・イケメンのどちらにもヤリモクが紛れ込んでいるなら、イケメンとデートした方がまだマシというものです。
この「イケメンしか勝たん」世の中では、顔が良い男性の競争率は爆上がり。女子はこぞってモテメイクという兵器を顔面に装備して合コンや街コンに臨み、加工アプリで整形した写真をマッチングアプリに設定しては散っていきます。
力が欲しいか…。イケメンと出会い、そして出会いを恋愛に変えられる力が。ならば勝ち取ってみるがいい。
イケメンと出会うための心構えと実際に出会う方法についてお話ししていきましょう。
イケメンしか勝たん。イケメンと出会うためには

イケメンと出会いたい。イケメンと付き合いたい。なんだかこうもイケメンイケメンと連呼していると、ゲシュタルト崩壊を起こして「イケメン」がなんなのかよくわからなくなってきます。
そんなおふざけは置いといて、そもそもイケメンの定義とは一体何でしょうか?「人の好みによる」と言ってしまえばそれでおしまいですが、テレビタレントやアイドルのような顔の整った人でさえ、個人の好みによってはイケメン認定されないこともあるのです。
顔の造形が抜きん出ているわけではなくても、「性格イケメン」という人もいますし、反対に顔は良いのに挙動や趣味がカッコ悪い「残念なイケメン」というジャンルもあります。
「イケメン」と一言でいっても、千差万別ということ。「自分好みのイケメン」または自分と相性の良いイケメンが、まずどのようなタイプなのか見極めることが大事です。
また、理想のイケメンに相応しい自分になるための努力も必須。ありのままの自分を愛してもらうには、メイクやファッション以外にも、肌活やトレーニング、勉強などの「素の自分」を鍛えなくてはいけません。
これらの「イケメンを狩りに行く前の準備段階」について、まずクリアしていきましょう。以下から順を追って具体的に解説します。
そもそも「イケメン」の定義とは
「イケメン」というそもそもの言葉自体は、「イケてるメンズ」の略。すると、イケメンとは「顔面のレベル」に限った話ではないということがわかります。
もちろん、顔のパーツや輪郭の形やバランスが整っていることや、引き締まった体をしていることは万人にウケの良い「イケメン」の特徴。
または「若い」というステータスもイケメンを底上げします。一方、40代以降のイケメンの場合は「イケてるおじさん」略して「イケおじ」と呼ぶことも。
背が高いということもイケメンの一つの要素であるといえるでしょう。昔は男性のステータスが「3高(高身長・高学歴・高収入)」という要素で見られていたこともあるようですが、やはり高身長であることはプラスなのでしょうか。
加えて、肌が綺麗であったり、ファッションセンスが垢抜けているなど、外見の要素は「イケメン」と認定するためには欠かせません。
しかし、「雰囲気イケメン」という言葉もあるように、必ずしも生まれ持った顔の造形が人並み以上ではないとしても、なぜだかイケメンに見えてしまうという現象もあります。
その理由としては、立ち振る舞いや仕草など、その人の人柄が現れた「言動」が「イケメン」であるということが考えられます。または声の質、いわゆる「イケボ」であることも雰囲気イケメンの要素でしょう。
どんなにイケメンだとしても、「ドゥフフwwコポォ」みたいなオタクの笑い方をしたり、道路に痰を吐きながら歩いたり、くちゃくちゃと音を立てて食べるなどの立ち振る舞いやマナーの悪さがあると引きますよね。
そのように、イケメンとは外見だけではなく、内面の要素も非常に重要なのです。
顔面イケメンか性格イケメンか
または、性格の良さでその人の素材がよく見えることもあります。
たとえば女性の扱いがとてもスマートだと、顔面の良さに関わらずモテます。
メイクや髪型を褒めたり、重い荷物を持ってくれたり、レディーファーストな振る舞いができる日本人男性は少ないので、そのようなことができる男性は他と比べてイケメンに感じられる傾向があるのです。
また、綾野剛さんや星野源さんに代表される「雰囲気イケメン」といわれるタイプの相手も選択肢のうちに入れておきましょう。
ウケのいい顔立ちではなくても、その人と接しているうちにその外見も含めてカッコイイと思える要素が見えてきます。そういった隠れたイケメン要素を持つ人のことは、誰よりも早く見出したいところです。
ところで、イケメンに限定して出会いを探す弊害も頭に入れておく必要があります。顔がイケメンだとしても、モラハラやDVをするような最低男とは付き合いたくありませんよね。
イケてる見た目かイケてる性格のどちらを重視するかは自分次第ですが、どちらにせよサイコパスは避けたいもの。イケメンを選びたいとしても、最低限のまともさは必要です。
それに、芸能人並みに顔立ちの整った人はモテモテにモテます。
モテる人を好きになるとライバルが多くて大変ですよ。付き合えたとしても、光にたかる蛾のように、そこらじゅうの女子がイケメン彼氏に近づこうとしてくるので、とってもストレスになります。
自分がその相手に釣り合っていないと、周りの蛾…もとい女子はナメてきます。イケメンと付き合うには自分も同じくらいの美女にならないと、結構しんどいかもしれません。
それはさておき、自分がこれからイケメンとの出会いを探すときには、外見と内面、それぞれどんな要素を持った相手を「イケメン」とみなすのか、自分の中でルールを定めてみましょう。
自分の「タイプ」を定めてみよう
あっさりとした雰囲気の「塩顔」、ハーフのようにはっきりした顔など、イケメンと一言でいっても色々なタイプがありますよね。あなたはどんなタイプの顔立ちが好みでしょうか。
イケメンは多くの女子にモテます。ライバルが多いので、狙うなら条件を絞るべき。
たとえば、合コンや街コンの場にイケメンが2人いるとしたら、両方にアプローチをかけては「浮気なタイプなのかな」と思われるでしょう。「二兎を追うものは一兎も得ず」ということです。2人のイケメンのうちどちらか1人にのみ集中するべき。
このようなときのためにも、自分がどんなタイプのイケメンが好きなのか、ということをよく考えておきましょう。
濃い顔、薄い顔、男っぽい人、中性的な人、色々なタイプがあります。また、派手なタイプ、素朴なタイプなど、その人の趣味やセンスにも注目。
性格はその人の外見にも現れます。あまりにもその相手の服装や髪型、小物などのセンスが自分の趣味とはかけ離れていると、性格が合わないなんてことはよくあること。
たとえ自分が「顔が良ければ全てよし」と考えていても、相手がそんな自分を選ぶとも限らないのです。「気が合うこと」は恋愛関係の安定にとって最も大事といえることですから、イケメンでも趣味の合う人を選びましょう。
人を好きになるポイントについて
自分が人を好きになるのは、相手の何が決め手になるのでしょうか。イケメンを求めているとしたら、それはまず外見および第一印象に他なりません。
とはいえ、「イケメンなら何でもいい」というスタンスは男性に歓迎されないもの。「どんな人がタイプ?」と聞かれて「イケメン」と答えるのはNGです。
「内面はどうでもいいんだな」と思われてしまうと、アクセサリー感覚で恋人が欲しいんだなとみなされてしまいます。全く良い印象ではないので、自分の好みについては具体的に言えるようになった方が、自分にとっても人に話すときにも良いのです。
顔が整っていることが最低条件だとしても、その中でも自分の好みを探してみましょう。
たとえば、「笑ったときにえくぼができる人」「笑顔のときに目尻がくしゃっとなる人」などは、外見の話をしているとしても納得されます。それに、このように笑顔が可愛い人はやっぱり素敵ですよね。
「手が綺麗な人」や「鍛えている人」など、体のパーツを指定するのも良いでしょう。合コンのときなどには、このように言うことで狙った相手の手や二の腕を触るなど、ボディタッチをしてアピールをするチャンスにもつながります。
いずれにせよ、友達には「イケメンが好き」という話はいくらでもして良いものですが、狙った男性の前で「男は顔で選びます」と取れるような発言をするのは避けましょう。
自分磨きはどこまでするべきか
イケメンとの出会いを探すのにも、狙ったイケメンを落とすためにも、自分磨きをするのは必須です。
特にマッチングアプリや合コン、街コンなど、相手も出会いを求めているような場では、自分の「素」ではなく「着飾った自分」を見せるもの。
ヨレヨレのTシャツで顔も洗わないでそのような場に来て、「ありのままの自分を好きになってくれよ!」とのたまうようなブサ男には誰も目もくれないように、女子も垢抜けない感じでいてはイケメンどころか、男性との出会いそのものを逃してしまいます。
ですから、イケメンとの出会いを探すなら、自分磨きは欠かさないようにしましょう。
髪型やメイク、ファッションはトレンドも大事ですが、自分に似合うかどうかということも忘れずに。また、それらの土台となる肌や体型もしっかり管理しましょう。
加えて、自分磨きには内面の要素も必須。外見だけ良くても頭が空っぽではだめです。何か専門的な知識を身につけたり、手に職をつけるなど、得意なことを持ちましょう。また親切心と思いやり、優しさ、モラルも意識してください。
それらの、外見と内面の総合した自分磨きは、やればやるほど良いと思われます。しかし、あまり完璧すぎると、近寄りがたい「隙がない」印象になってしまうかも。
多少の「抜け感」を意識して、フレンドリーな感じを出すのがモテのコツです。
やりすぎると逆にモテないというパターン
雑誌やまとめなどで、「モテテク」や「モテメイク、モテファッション」のような、男性受けを狙ったテクニックが紹介されることがあります。
そういったテクは実践すれば確かに男性にモテるかもしれませんが、「ボディタッチ」や「さしすせそ(すごーい、さすがなどの褒め言葉)」という、キャバ嬢のような夜の仕事をしている女性のテクニックを使うのは、注意が要ります。
なぜかというと、それらの男性を喜ばせるための行動は、相手の恋心を刺激するのではなく、相手の股間を間接的に刺激するようなものだから。男性性をつついて気分を良くさせ、期待をさせて財布の紐を緩めようというテクなのです。
そのようなテクを一般に気になる男子に使ってしまえば、ヘタをすると「軽い子なのかな…?」と思われたり、セフレ以上の関係になることができないかも。
モテメイクやモテファッションも、効果があると思いきや、それらを意識している人が集まるとみんな同じ印象になってしまうという欠点があります。
つまりは「没個性化」してしまうということ。モテるイケメン男子は、何もしていなくても周りに女子が集まってくるものですが、モテを意識している女子ばかりだとすれば、イケメン男子の目につくのは個性派の女子です。
モテる人には「他の子とは違うな」という印象を与えることが大事。そのため、モテテクやモテメイクなども、取り入れるとするならほんの一部にしておくことをおすすめします。
「イケメン」が好きな女子像とは
イケメンとの出会い・恋愛を目指すなら、イケメンがどんな女性を好むのか、というのを知っておきたいところ。
もちろん、イケメンも「イケメン」という種類の生物ではなく人間なので、千差万別の個性があります。恋愛の好みも人それぞれ。
しかし、「世間のイケメンに対する扱い」やなどから、「どんなことをされたら嫌か」ということは大まかにわかるかも。
たとえば、男子からは「お前はイケメンだから良いよな」といったような偏見や嫉妬を受けて育ってきた人も多いでしょう。または、女性からもイケメンというだけで恋をされてきたことも少なくないはずです。
そのため、外見が整っているタイプのイケメンは特に「自分を外見で判断する人」のことが苦手。逆にいえば、「自分の内面を評価してくれる人」には心を開いてくれるかも。
また、男性が好む女性像といえば大体「優しい、女の子らしい、家庭的」といったものですが、イケメンにはモテを意識した女子が「これでもか」と群がってくるもの。
イケメンの目線からは、そういった「女子っぽい女子」は腐るほどいるのです。特に、現代の30代以降の男性は「女の子らしい」というイメージに「弱い、出来ない、意思が弱い」という要素を求めるような側面があります。
そういった一般的な女性像は、モテてきたイケメンには通用しないでしょう。モテる男性は、世の中の「普通」とは違う、強くて個性的な要素を持った女性に興味を持ちます。
他には、
- 芯が強いしっかり者
- 自分の意見をはっきりと言える
- 人を外見で判断しない
- 外見も内面も魅力がある
という点が注目されるでしょう。
反対に、イケメン男性は「追いかけられる恋愛」や褒められることに慣れているので、自己肯定感が強く自信を持っています。ガツガツと近づいて行ったり、褒めて気を引こうとするのは逆効果かも。
あとはイケメンに関わらず「料理や掃除が得意」という家庭的な面は広く男性にウケますが、それらのことは自分自身の生活を向上させるために努力してください。
モテるために家庭的になる必要はありません。家政婦的な女性像を求める男性には「ママが欲しけりゃぁママんとこ行きな」と一蹴してしまいましょう。
イケメンは「面食い」が苦手?
生まれ持った顔の整っている男性の中には、自分の外見を褒められたり、外見だけを見て自分を好きになる女子のことが苦手な人も多いです。
特に、意志が強く、自己表現にこだわりを持つイケメンほどそういった傾向があります。
たとえば音楽家や美術家、デザイナーのようなクリエイターは、自分が制作したものを見て評価してもらいたくても、一部の人は外見の良さだけで物を見ずに「いいね」と言うでしょう。
しかし、向上心のある人ほどそういった評価は疎ましく思うもの。「自分は外見のせいで周りの人から正当に評価してもらえない」と、整った顔にコンプレックスを持つ人も少なくありません。
反対に自他ともにブサメン判定される人にとっては殺人衝動が湧くほど羨ましいコンプレックスかもしれませんが、彼らはほぼ他人と自分の顔面を比較して言っているわけではないので気を病まないで欲しいものです。
恋愛面でも、ただ外見が好きというだけで寄ってくるような女子には辟易しているでしょう。性格や趣味が合うわけでもなく、本当にただ顔だけが目当てで近づいてくるような人に対しては、「馬鹿にされている」と感じるレベルかもしれません。
そういうこともあり、イケメンでも恋愛経験が意外なほど少ないというパターンも珍しくないものです。
イケメンを狙って恋活・婚活するのも悪いことではないですが、相手の内面もしっかり見つめてあげましょう。
【イケメン狩り】イケメンと出会う方法

これまではイケメンと出会うための準備段階として、自分を見つめ直す、または自分磨きなどについてお話ししてきました。ここからは、実際にイケメンと出会う方法について解説していきます。
まず、顔でまず恋人候補を選びたいという時には、マッチングアプリを使うのがおすすめ。身近な環境でお近づきになれそうなイケメンがいない場合には、手軽に出会いを見つけられるツールです。
ただ、マッチングアプリではヤリモクのような悪質なユーザーがいるのも確か。その上、本当はフツメンでも超絶イケメンに見える角度でのみ撮った写真を載せている、整形レベルに加工した写真を使っているという「写真詐欺」もあり得ます。
イケメンと出会いたいなら、写真詐欺のような実力以上に顔をよく見せているユーザーは除外したいところです。
マッチングアプリはいざ出会ってみるまでお互いの実際の姿がわからないので、マッチングするのは簡単だとしても、それ以降の流れがなかなか時間がかかるものです。
顔合わせをしてから相手を判断するという時間を省きたければ、初対面から顔を合わせる街コンがおすすめ。街コンなら友達とスケジュールを合わせなくても自分の好きな時に参加できます。
あるいは、恋愛の出会いのために用意された場ではなく、より「自然」な出会いを探したいのなら、バーやパーティー、社会人イベントなど、イケメンがいそうな場所に足を運んでみましょう。
イケメンの性格や趣味のタイプ別に、居そうな場所も異なるので、自分の趣味に合う場所に出かけて、見た目の好みな相手を探してみるのです。
それでは、それぞれの状況別にイケメンとの出会い方について掘り下げていきます。
マッチングアプリでイケメンと出会うには
家にいても今すぐにできるイケメンと出会う方法といえば、マッチングアプリです。今はアプリもあらゆる種類がありますし、大体は女性は会員料金が無料で使用できます。自分が住んでいる地域や、恋活か婚活かなどの出会いの目的によって使い分けることで、より理想的な出会いが期待できるでしょう。
まず、イケメンでなおかつ高学歴、高収入というハイスペ男子を求めているなら「東カレデート」がおすすめ。
男女ともに入会は審査制で、女性会員も見た目の良さと年齢の若さなどのステータスで審査に受かるかどうかが分かれますが、入会すれば確実にイケメンハイスペ男子との出会いが待っています。
審査のないマッチングアプリでイケメンハイスペ男性と出会いたければ、「Dine」を使ってみましょう。
マッチングから出会うまでのやりとりを少なめに、とにかく「会う」ことにフォーカスした仕組みに加えて、相手検索のAIが自分好みの相手の顔写真の傾向を絞ってくれるというイケメン探しに優れたアプリでもあります。
現在は東京、大阪、福岡の都心エリアでのみ対応しているため、それらの周辺地域に住んでいる人におすすめです。
ただ、マッチングアプリに付き物なのが「ヤリモク」の存在。肉体関係を持つためだけにマッチングアプリを使っている男性は一定数おり、初めはこちらの信頼を得ようと誠実そうに振る舞いますが、結局は早々に手を出してこようとするのが特徴です。
そういったヤリモクユーザーは比較的に恋活のためのアプリに多く、真剣度の高い婚活用アプリになるとやや少なくなるよう。イケメンと出会いたいけど、ヤリモクは絶対に嫌、という人には、「ゼクシィ縁結び」や「Omiai」などの婚活アプリで探してみましょう。
これらのアプリを具体的に知りたければ、こちらの記事をご参考ください。
「写真詐欺」を見抜くコツ
マッチングアプリを使ってイケメン探しをするとき、避けたいのが「写真詐欺」のユーザーとの出会いです。
「写真詐欺」とは一般に、マッチングアプリに登録している人の顔写真が本人の顔と大きく異なっているという場合に言います。
B612やPicsArtなどの写真加工アプリをよく使用する女性ユーザーの場合に多いと思われがちなこの「写真詐欺」ですが、マッチングアプリに関しては男性ユーザーにもみられる傾向。
男性ユーザーの「写真詐欺」のタイプで多いものといえば、
- 白飛びするほどフラッシュを焚いて撮影している
- 撮影した写真を白黒加工している
- 不自然な角度からの撮影
- ぼかし加工をしている
など。
まず、アプリのプロフィールに掲載されている数枚の写真の中で、どれも印象が異なっている場合はそれぞれの写真を盛っている可能性が高いです。イケメンが自然に撮った自撮りなら、どんな角度や環境で撮った写真も全て同じ顔に見えます。
たとえば、肌の毛穴が消し飛ぶほどのフラッシュ撮影をした自撮りは、実物の肌の質感やパーツの形も隠されてしまうので、参考になりません。白黒加工してコントラストを上げている写真も同様です。
また、目を伏せた感じや流し目の写真、横顔の写真は、目の形や顔の形を隠す効果があり、実際の顔の感じがわかりません。前髪で目がだいぶ隠れているという場合も同じく。
あるいは、ものすごい斜め上から撮っていたり、角度をつけて撮っている場合も、実際の顔に自信がないことの表れです。正面から撮った写真がはっきりしていない時は、イケメンではない可能性が高いと考えた方がいいでしょう。
あとは、ぼかし加工をして髪型や肌の感じを曖昧にしている場合も、自信がないのだと思われます。
とにかく、プロフィール写真で正面の顔がはっきりわからないような相手とのマッチングは避けましょう。
逆に「確かにこの人はイケメンだろう」と思われる写真のパターンといえば、
- 3枚以上顔がはっきりと写った写真がある
- 毛穴が見えるほどくっきりとした写真である
- 笑顔の写真でシワやえくぼがしっかりと見える
など。加工の有無は毛穴が見えるかどうかで分かりますし、歯が見える笑顔の写真があれば、歯並びの良し悪しも分かります。顔が整っていても歯並びが悪いとイケメンも台無しなので、その辺りも注目するといいでしょう。
街コンに参加してみよう
マッチングアプリでは、出会いは簡単ですが、そこから相手が信用できると判断でき、仲良くなるまでが長いもの。
「せっかく出会っていい感じにメッセージのやりとりをしていた相手といざ対面したら写真詐欺だった…。」という場合もありますから、イケメンとの確実な出会いを期待するにはやや非効率的ということも。
写真詐欺もなく、実際の相手の顔を見て判断したい時には、マッチングアプリよりも街コンの方が合理的かもしれません。
合コンも同じく、幹事の腕次第でイケメンが集まることもありますが、逆に幹事が他の男子の足を引っ張り、集まったメンツがイケメンゼロのフツメン祭りになることも。
それに合コンの場合は人を集めたりスケジューリングも手間なので、手っ取り早いのは各地で開催されている街コンに参加することです。
街コンは女性の参加費が比較的安くなる場合も多く、あらゆる場所で毎日のように開催されているので、いつでも気が向いた時に参加することができます。
街コンに参加するメリットとは、そのように「いつでも参加できる」ことに加えて、
- 趣味別の街コンなら初対面でも話題に困らない
- たくさんの異性と出会える
- コスパ良く出会いを探しながら美味しいご飯やお酒を楽しめる
などが挙げられます。最近は街コンの種類も多く、趣味別に集まる「趣味コン」と呼ばれるものもあり、たとえイケメンと出会えなくてもその場を楽しめます。加えて、参加人数が多いほど、イケメンと出会う確率も比例して増すでしょう。
また、街コンで目当ての人と多く喋りたい時は、着席型で席が固定されているものよりも立食型で自由に移動できる形がおすすめ。いいなと思った相手を見つけたら、自分から積極的に話しかけにいきましょう。
ただし、立食型のような動き回れるタイプの街コンの場合、当然イケメンの元には多くの女性が集まってきます。
やっぱりイケメンは競争率が高い
合コンでも街コンでも、やはりイケメンであるほど競争率が高くなります。
着生型の街コンなら、時間制で数分おきに席替えし、参加した異性のほとんど全員と話をすることができるので、時間は短くてもイケメン男性と話す機会は平等にやってきます。
しかし、立食型の場合、女性の9割はイケメン男性とお近づきになりたいと考えますから、話をしにいきたくてもチャンスが巡ってこないということも。
たとえば、その街コンの参加者の中でも一番の美女と話し込んでいるイケメンに近づくには、なかなか勇気がいることでしょう。
自分が一番美女になれば良いともいえますが、こればかりは運も影響するので、いくら美人でも目当てのイケメンとは一言も話せなかった、ということもあり得ます。
それに、イケメン側としても、自分の顔面目当てで別段興味のない女子まで群がってくれば疲れてしまうでしょう。他の参加者の男性にとっても、そんなイケメンにだけ興味を示す女子に対して良い感情を持ちません。
街コンでは友達と一緒に参加する人が多く、もしイケメンも友達と一緒に参加している場合、誠実な人なら自分の友達に冷たく接する女子のことを好きになることはありません。
そのため、街コンに参加した時は「顔の良い相手としか話したくない!」という態度は厳禁です。むしろイケメンの方から呼び寄せることができるくらい、心まで美しい女性を目指しましょう。
タイプ別・イケメンの「狩場」
マッチングアプリも街コンも、恋愛の出会いのために作られた環境。そのため、女性の恋愛感情を利用したヤリモクもそれなりに集まります。
また、そういった軽い感じがする出会い方をしたくはない、という人もいるでしょう。そんな時には、より自然な出会いを探しにいきましょう。
「自然」な出会いというとどんな形かといえば、「何処かしらの場所で偶然知り合い、友達になり、恋愛感情が芽生える」というもの。
初めからお互いを恋愛対象として批判することなく知り合うことができ、なおかつ万が一そうした相手と結婚となった時にも、親や親戚に「アプリで出会いました」「街コンで出会いました」と紹介せずに済みます。
最近ではそういった出会いの形も当たり前になってきたとはいえ、世代やその人の考え方によっては、アプリや街コン、合コンの出会いには「チャラい」というイメージがつきもの。
そういった恋愛は嫌だなと思う人には、出会いといえば学校や職場、習い事や趣味の場に限られます。とはいえ、そういった場にもイケメンがいないということはないですから、習い事でも趣味でも、色々体験してみて出会いを探してみるのもアリでしょう。
この「現場」での出会いでは、どんな場所にイケメンが集まるのでしょうか。イケメンの性格などのタイプ別に、出会えそうな場所についてピックアップしてみました。
おしゃれ男子は美容室に
まず、ファッションセンスの良い、美容意識の高いイケメンとはどこに行けば出会えるかというと、「美容室」が挙げられます。
特に都心の美容室は、美容師も就職の競争率も高く、美容室が一箇所に集中している地域なら店同士が競って顧客を獲得したがります。そうした場合、イケメン美容師はお店に存在しているだけで集客効果がありますから、美容院にはイケメンがいる確率が非常に高いのです。
特に東京の青山や表参道は、日本のファッションが最も熱い地域。確実にイケメンおしゃれ男子と出会える場所といえるでしょう。
イケメンに髪を切ってもらうというのはなかなか緊張しそうなものですが、基本的に美容室では美容師さんと会話をしながらスタイリングしてもらうので、通えば通うほど知り合うことができるかもしれません。
ショートヘアにすれば2週間に1度は襟足など手入れしにいきたいところですし、ショートの似合う女性ならより目当ての相手と話せる機会も増えます。
また、最近では美容室のホームページに写真付きのスタイリスト一覧が載ってることもありますから、イケメンのいる美容室を探すことも難しくはないでしょう。
イケメンスタイリストはもちろん、ライバルの女性が大量にいると考えられますが、期待せずイケメンの顔を拝みに行くだけでも心癒されそうです。
自分磨きのためにも、髪型は「顔をよく見せるためのフレーム」と言われるくらい重要。自分に似合う髪型や髪色、スタイリングの仕方を勉強するためにも、イケメンのいる美容室に通うことはモチベーションにつながるでしょう。
筋肉男子はジムやフィットネスクラブへ
筋肉質で男らしい、スポーツ系のイケメンを探すなら、ジムやフィットネスクラブに通ってみるのがおすすめです。
自分の自宅や職場の近場の場所にしばらく通ってみて、いいなと思う人を見つけたら、その曜日に毎週通ってみれば、もしかしたらお近づきになれるかも。
また、そういった施設のインストラクターには、十中八九イケメンがいます。
トレーニング器具の使い方や自分の理想の鍛え方などを教えてもらったり、インストラクターとは話をする機会もよくあるので、イケメンのインストラクターを見つけたら積極的にアドバイスをもらいに行くといいでしょう。
他に、その施設の会員同士で喋る機会のある場所といえば、
- ロッカー周辺(靴箱など男女共有スペース)
- 器具の順番待ち
- ヨガやエクササイズのクラス
など。
ただ、ジムやフィットネスクラブでは、ナンパが横行することもあり、真面目に筋トレやエクササイズをしに来る会員のために「トレーニングエリアでは他の会員に声かけ禁止」というルールがある場所もあります。
そういった場合では、そのルールを破れば会員資格を剥奪されてしまうこともあり得るので注意しましょう。
チャラい系になら「箱」一択
チャラい感じのイケメンが好みなら、クラブ、すなわち「箱」に行けばそれはもうわらわらと現れます。バーや居酒屋のような場所より、出会いを目的にするならうってつけの場所です。
クラブは昔から定番の出会いの場。お酒も入るので、集まる人も普段より積極的ですし、若い女子ならナンパを待っているだけでいくらか釣れるでしょう。
また、そのクラブによって集まる人の傾向も、
- B系・ワイルド系
- サブカル系
- 大人系
など路線が違うので、自分のニーズに会うクラブを選んでいくといいでしょう。例えば六本木などの高級なクラブだと、大人っぽい男性が多く集まる傾向です。
また、都内のクラブは外国人観光客も多く、外国人イケメンと出会いを探す人にもおすすめ。
クラブの出会いは真面目な出会いというよりは軽い付き合いになりがちですが、イケメン相手なら遊びの付き合いでも構わないというなら、クラブに通ってみるといいでしょう。
ただクラブ遊びで特に女性が注意すべきことといえば、レイプドラッグをお酒に盛られること。
最近は都内のクラブは規制が厳しくなり、荷物検査や身元確認がしっかり行われますが、万が一自分のお酒に薬を入れられないよう、決して自分のお酒をテーブルに置いたまま席を立たないようにしてください。
また、ひとりきりで遊びにいくより友達連れで行く方が安全です。お酒の飲み過ぎもNG。
ワンナイトを狙ってギラついている男性もクラブには多いので、最低限身の安全は守れるようにしましょう。
「自分のことが好きな人」が最強?
イケメンは見ているだけで癒される存在。しかし、実際のところは「イケメン」というだけでは男性の良さは測れないものです。
イケメンでもレイプ魔のような犯罪者には近寄りたくないでしょう。イケメンにもヤリモクはいますし、時にはイケメンで人生でずっとチヤホヤされてきた人というのは、そうでない人にとっては少し扱いづらい存在になることもあります。
そもそも、真剣な恋愛関係を築くということにおいては、イケメンというステータスよりも性格がまともかどうかということの方が意外なほど貴重で、大事なこと。
何より、「相手が自分のことを本当に好きかどうか」という要素に重きを置いた方が幸せなこともあるでしょう。
追いかける恋愛をしたい人には慣れなことかもしれませんが、相手にとって自分が「他の女子と交換できる」ような特別ではない相手だと、その恋愛はとても辛くなります。
特に、当たり障りのない、とにかく相手に気に入られるように振る舞っている場合は、相手にとっては自分が特別な存在にはなりにくいものだったりします。
量産型の女子とばかり付き合う男性は、他の女子も同じように相手の機嫌を取るなら、より見た目がよく、なおかつ嫉妬もしない、などの面倒のかからない女子を選ぶでしょう。
筆者の経験上、「自分の気持ちや意見を隠さず、自分が自分でいられる時に好きになってくれる人」が一番「イケてるメンズ」です。
ちやほやしてくれる女子らしい女子より、人として芯のある個性的な女性を選ぶ男性は、女性に対する人権意識も比較的にまともという気もします。
「イケメンしか勝たん」と思っている人も、時には顔の良し悪しよりも、相手の性格の面で良いところを探してみてください。男性の中には自分の見た目に関心がない人もいるので、フツメンでも育てればイケメンにすることもできるかもしれません。
性格のいい男を捕まえて、自分好みの見た目に改造するのが一番です。機会があれば、是非やってみてください。
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