【話し相手の作り方】話し相手が欲しい時におすすめのマッチングアプリを紹介します

【話し相手の作り方】話し相手が欲しい時におすすめのマッチングアプリを紹介します

暇なときや悩み事があるときなど、誰かと話したくてたまらない瞬間は、誰もが経験していると思います。

話の内容にもよりますが、友達や恋人にも話せないこともあるでしょう。趣味が違ったり、その相手には言えない愚痴であったり。

そんなとき、誰か気さくに話を聞いてくれる他人がいたらいいですよね。とはいえ、実際にそんな相手を探すのは難しいのが現実です。

話し相手はどんな場所で見つかるのでしょうか?今回の記事では、実際に対面して話せる相手を探す方法、そして話し相手が見つかるマッチングアプリを紹介します。

まずはアプリではなく、自分の足で相手を見つけに行く方法について考えてみましょう。

恋人でも友達でもなく、話し相手が欲しい時

おしゃべりする女性たち

一般的に、話し相手が欲しいなと思ったら、友達や恋人、または家族に電話やメールをするのが普通かもしれません。しかし、友達に気を使ったり、恋人がいない時、家族には話せない内容だったりすると、そうはいかないですよね。

公園や道端ですれ違った人と話しをするほど、現代っ子は気さくではありません。年配の方などはよく色々な人に話しかけたりしますが、それほどコミュニケーション力に自信がある人の方が今は少ないでしょう。

ただ、昔から居酒屋やバーなどのお酒の席では、他人と知り合ったり、気軽に話をする機会はそれなりに持てるもの。特にアットホームな居酒屋やバーのカウンター席などでは、バーテンダーを中心に知らないお客さん同士で会話が盛り上がるのも、珍しいことではありません。

あるいは、誰かに気軽に話しづらい悩みを持っているとき、その悩みが重いほど精神的に急を要する場合もあるでしょう。今すぐに誰かに打ち明けないと心が潰れてしまう、と言う時には、その悩みにあった無料の相談室に電話するのも選択肢の一つです。

よくTwitterなどでは「相談室の電話に出た人が冷たかった」などの悪い話を聞くことがありますが、相談先の下調べもきちんとしておくべきかもしれません。

または、話し相手になる友達が欲しい時には、土日祝日には何かのイベントに参加してみるといいでしょう。自分に合う趣味のイベントなら、気の合う友達もできそうです。

これらのような、自分が直接足を運ぶことで話し相手を作る方法を中心に、次から具体的に解説していきます。

居酒屋やバーに行く

誰かとの交流を求めて居酒屋やバーに行くのは、スマホやネットが台頭する前から定番の行動でした。

恋愛の出会いを求めてお酒の場に行く人も、今も多いです。ただ、恋愛関係なく誰かと話に行きたい場合には、よりカジュアルな場所に行くことがおすすめ。

クラブなどでは、どちらかといえば異性との出会いの方がメジャーです。居酒屋はチェーン店などは誰かと出会いを求めてくる人はほぼいないので、個人経営の居酒屋がいいでしょう。

居酒屋の中でも、誰かと話をしたい場合はあまり大きいお店よりは、こぢんまりとしたお店の方が話しやすいし、話しかけられやすい環境といえます。

または、交流のためならバーが一番です。1人で行けば少なくともバーテンダーと話ができますし、他のお客さんとも話せる機会があるかも。

行ったことのないバーに急に1人で行くのはかなりハードルが高いですから、あらかじめ友達と一緒に行って、バーテンと顔見知りになっておくことがおすすめです。

顔見知りのバーテンがいない場合は、ガールズバーやボーイズバーに行ってみましょう。

キャバクラやホストクラブよりはカジュアルですし、普通のバーと比べたら多少会計が高額にはなりますが、それでも1人で急に来店しても、必ずスタッフが話を聞いてくれます。

カウンターに座ろう

居酒屋やバーに行って誰かと出会って話をするなら、必ずカウンター席に座りましょう。

テーブル席は基本的に2人以上のお客さん用ですし、テーブル席に通されると話し相手ができません。ぼっち確定になります。

もしどこかお店に1人で入ったのにテーブル席に通されそうになったら、カウンター席に座れないか頼んでみるか、他のお店に行きましょう。

バーの場合、一人客はほぼ確実にカウンター席になります。他にも1人で訪れる客がいれば、自分から話しかけるか、バーテンと話をしながら自然に会話を始められる機会を探しましょう。

ナンパ目的、またはナンパ待ちだと思われると、場合によっては気さくに話しかけてくれる人も減るかも。基本的にバーテンに話を聞いてもらいに行く目的で行ってみましょう。

行きやすい場所としては、歌舞伎町のゴールデン街などでしょうか。小規模のお店がたくさんありますから、一回どこかのお店に入ってみて、もし合わないなと感じたら、お会計して他のお店に入ればいいのです。

お酒に酔いつぶれないよう気をつけつつ、バーテンにもちゃんとお酒を奢りつつ、バーで過ごす夜を楽しんでください。

マイクをONにしてオンラインゲームで遊んでみる

外出するのが億劫な場合、オンラインゲームで遊ぶという方法もあります。

特にMMOやサバイバル系のゲームだと、勝つためには協力することが必要。すると、ボイスチャットやチャット機能を使う人も多いです。

いわゆるネトゲですね。基本的には、ほとんどの人は友達以外とはマイクをオンにして遊ぶことはなく、チャットがメインのコミュニケーションツールになります。

もしゲーム内で誰かとおしゃべりがしたい時には、「クラン」や「サークル」「同盟」などのグループに参加してみましょう。

それらのグループは、ゲーム内でも見つかりますが、ネットの掲示板やTwitterなどのSNSで探したほうが、詳しい情報が見られます。社会人限定だとか、ゲームのガチ勢など、プレイヤーの傾向やプレイスタイルごとに色々とグループがあるので、自分に合ったものを探してみてください。

オンラインゲームは当然、ソロより人と一緒に遊んだ方が楽しめます。そもそもランダムで誰かとチームを組むゲームも、知らない人同士よりもコミュニケーションを取りながら攻略する方が強くなるので、友達を作ってゲームで遊びつつ、話し相手を探してみましょう。

「暴言厨」に注意

ボイスチャット機能のあるゲームは、たまに「暴言厨」と呼ばれるような人に遭遇するかもしれません。

暴言厨とはその名の通り、自分が気に入らなければ誰にでも暴言を吐き散らす人のこと。大体は正当性のない無茶苦茶なことを言っていますし、暴言を吐けるなら相手を選ばないので無視して良いのですが、心臓に悪いのは確かです。

クランやクラブなどのグループに入っていれば、そうした困った人とはさほど遭遇しませんし、運営に通報されて即アカウント停止になると思われるので、特にMMOなどではそういったストレスのある状況は少ないかもしれません。

ただ、バトロワゲームやシューティングゲームなど、ランダムで誰かプレイヤーと組んで遊ぶタイプのゲームだと、たまにマイクをオンにして破茶滅茶に暴言を吐いてくる人と遭遇することがそこそこあります。

暴言厨の多くは、遊んでいる最中はマイクをオフにして静かにしているのに、ゲームで負けた途端マイクをオンにして罵倒くるのでちょっと面白いですが、暴言を吐かれて良い気分になることはないですよね。

そうしたプレイヤーと遭遇した時には、相手にせず、運営に通報するのが一番です。見ず知らずの人に対して失礼な言動をしてしまうのは正常なマインドではないので、放っておきましょう。

グループに入って、一緒に遊ぶ仲間を固定すればそうした困った出会いをある程度防げます。ゲームは楽しく遊ぶものなので、心を疲れさせないように遊び方や交流の仕方を工夫してみてください。

悩みが重い場合、相談室に電話するのはあり?

時には、友達や家族にも話せないような悩みがある時もありますよね。

場合によっては、いじめや虐待、DVのような緊急性のあるケースもあるでしょう。事件性のあるものばかりではなくても、自分がどうすればいいのかわからない時には、人のアドバイスを求めたいところです。

大人でも、職場いじめや噂話で、立場が悪くなり自分の力でどうすることもできないこともあるかと思われます。

友達やバーテンに話をするより、専門家に相談することで、労働法や法律的に問題解決の手段が見つかることもあるかもしれません。トラブルに見舞われている時には、電話相談室を頼ってみてください。

相談室と一言でいっても、その相談の内容によって窓口が色々と変わってきます。鬱などメンタルの問題がある時、家庭内のトラブルがある時、職場のトラブルなど、自分の悩み事にふさわしい相談先を探しましょう。

今は、電話の前にチャットで相談できるところも増えています。電話などで相談するだけでは悩みも解決しない可能性もありますし、まずはその相談窓口がどのような形で力になってくれるのかを、あらかじめチャットなどで聞いてみるといいかもしれません。

相談窓口がどのような対応をしているかは、SNSなどでも情報を集められるので、そちらも参考にしてみましょう。

相手も人間

「相談窓口に電話をしてみたけど、ろくな対応をしてもらえなかった。」そんな話もちらほら耳にします。ホームページには無料相談と書いてあったのに、いざ電話をしてみれば有料サービスの案内ばかりだったり、事務的な対応ばかりで心が折れてしまそうになったり…など。

これはなかなか難しい問題かもしれません。相談窓口の人も人間ですから、深刻な悩みを一日中聴いていると精神的に疲弊します。ボランティアの相談窓口では、相手も余計に疲れてしまうかもしれません。

電話対応をしてくれる相手も同じ人間なので、こちらが精神的に余裕がないとしても、せめて

  • 悩みの内容(何が最も問題なのか)
  • 現在の自分の現状(職業、経済状況、家庭環境など)
  • どんな解決策のアドバイスが欲しいか

これらの相談内容を、あらかじめ紙に書くなどして整頓して話せるといいでしょう。

そこまで深刻でない場合でも、電話しようか迷った時はチャットで相談してみるといいかもしれません。ほかにも、SNSで悩みを吐き出してみれば、同じ悩みを克服した人からアドバイスがもらえる可能性もあります。

イベントに参加してみる

恋愛の出会いを求める時も同じように、誰か同じ価値観があり、親しみのある話題で話せる友達や話し相手を見つけたい時には、イベントに参加するという手段も考えてみましょう。

イベントと一言でいっても、色々。ビール好きの集まるビアフェスやオクトーバーフェス、フードに関するイベントから、LGBTQ関連、女子限定イベント、コミックマーケットなど、趣味嗜好やシーズンによって、毎日のように開催されています。

それらのイベントの中では、カップル向けやファミリー向けであったりなど、1人で参加しにくいものもありますが、交流を目的にしたイベントなら、話し相手も見つかりそう。

たとえば、同じ業種の人が人脈を求めて集う異業種交流会や、同じ趣味の人が集まるお茶会。納涼船やビアフェスなどは特に異性と話せるきっかけになります。また、クラフトフェアやアートフェアなどの物販イベントも、売り手と話せる機会もあるでしょう。

あるいは、ニッチな趣味のイベントであるほど、同じ趣味の人を求めて参加する人と出会えます。何かのフェチであったり、マイナーなスポーツなど、趣味人口の少ないものほど、集まる人は仲間を求めているものです。

今ネットで参加者を募っているイベントは、趣旨が多岐にわたるので、こんなイベントがあったらいいなと思って探せば見つかるかも。ただ、「一人参加」の募集のものでは、何やら怪しげなセミナーや詐欺まがいのイベントもあるので、クチコミなどを参考にしつつ慎重に探しましょう。

趣味の場所で話の合う人を見つけよう

イベントに参加して話し相手を見つけるには、当然ですが自分の興味のあるもの、または経験のあるジャンルに絞りましょう。

同じ趣味の人とは、自然と話してみたくなるものです。たとえばお酒に関するイベントの場合、ワインや日本酒など、銘柄に詳しい人には、どのお酒がどう美味しいのか聞いてみたくなるのではないでしょうか。

その趣味に詳しかったり、極めているほど、その界隈では自然と人が集まってくるものです。それに、同じくらいの経験を持っている人なら、対等な立場で情報交換ができますし、共感が湧いてお互いに友達になりたくなるものでしょう。

また、その趣味に今から挑戦してみたいという時にも、イベントは経験者に話を聞きにいく良い機会です。話しかけるための話題にも困ることもありませんよね。

仕事についてでも、何か悩み事に関することでも、自分と同じ界隈のイベントや交流会に参加してみましょう。気の合う人を見つけられれば、そこが自分の居場所になるかもしれません。

【話し相手の作り方】おすすめアプリと使い方を解説

スマホをいじる

ここからは、スマホやパソコンのアプリを使って話し相手を見つける方法をお話しします。

アプリを使えば、外出しなくても自宅にいながら誰か話し相手を見つけられます。身近なものでは、日本人なら多くの人が連絡ツールとして使うLINEの機能のひとつ、グループチャットに参加してみるなど。

また、招待制のアプリであるClubhouseや、Twitterのspaceという機能を使うことでも、誰かと話せる機会はあります。

不特定多数の人相手ではなく、誰か1人の話し相手を見つけたい場合には、マッチングアプリやチャットアプリを利用してみましょう。

恋愛の出会い目的ではなく、ただの話し相手が欲しい場合も、マッチングアプリは使えます。今では「暇つぶしに誰かと話したい」という人向けのアプリもあるので、自分の目的にあったものが見つかるでしょう。

では、それぞれのアプリの使い方について、詳しく紹介していきます。

LINEのグループチャット

スマホを持っている日本人ならほぼ必ず使っているであろう、メッセンジャーツールのLINE。誰もが使っているLINEには、登録している友達以外にも話し相手を見つけられる、意外な機能があります。

それはグループチャット、一般に「グルチャ」と呼ばれるもの。機能としては「グループトーク」ですが、ネットで参加募集がされているものは「グルチャ」と呼ぶのが普遍化しています。

まず、参加メンバーが募集されているLINEのグルチャは、LINEのアプリの中では見つけることができません。

基本的に、LINEはプライベートの知り合いから繋がっていくもの、またはIDを知っている人同士のみ連絡が取れるツールなので、まだ知り合っていない、不特定の人とコミュニケーションを取るには、外部でトークルームを見つけて招待してもらう必要があります。

そのため、あらかじめ話したい話題をもとに、ネットでグルチャの募集を見つけましょう。

募集は、ツイッターやWeb掲示板、mixiなどでみられます。趣味の話から地元の話、同年代限定のグルチャなど、色々なトークルームがあるので、自分に合ったものを見つけ、参加申請してみましょう。

グルチャは複数人トークと違い、最大参加人数が500人と大規模なものになることも。もしグルチャの中で誰か特定の人に話題を振りたい時には、相手の名前に@をつけてメンションするなど、使い方を工夫してください。

また、グルチャのマナーなどもあらかじめ確認してから参加するのが基本です。マナーが悪いとブロックされてしまうので、周りの人に気を使いつつ楽しみましょう。

ClubhouseやTwitterのスペースも

一時期、招待性の音声SNS「Clubhouse」が話題になりましたよね。すでに会員になっている人から招待がなければ使えないアプリなので、いわゆる「ぼっち」の人にはキツい流行だったのではないでしょうか。

そうしたやや閉鎖的な性質のためか、他のSNSでClubhouseが話題に上がったのは大体一ヶ月程度でした。その間は招待される権利がネットオークションにかけられるなど、かなり賑わっていましたね。

話題が落ち着いた今ではClubhouseの会員も大体は固定のメンツで細々とやっているようです。会員が限定されているため、ある程度登録者の信頼性はあるものの、あまり大勢の人に語りかけるには向いていないので、内輪のグループでの利用に留まっている形に。

今からでも誰か知り合いに招待してもらうことで、Clubhouseに参加して誰かと話をしてみるのもいいでしょう。すでに会員の場合も、改めて使ってみることで話し相手には困らなさそうです。

このClubhouseが一時の爆発的な流行から急な沈静化を見せたのは、Twitterが新しく「スペース」という、ほぼ同じような機能を追加したからかもしれません。

Twitter spaceとは、Twitter上でリアルタイムで音声会話できる機能です。Clubhouseとほとんど同じような機能になりますが、違いは招待されなくてもTwitterのアカウントがあれば(ブロックされていなければ)誰でも自由にリスナーとして参加できること。

Clubhouseと違って「友達の輪に入れない人は参加できませーん」ということがないので、心理的にも孤独な人が生まれないんですね。ただ、逆にアカウントがあれば誰でも会話を聞けるので、困った人が参加してくることがあるかもしれません。

Twitterスペースも、スペースを作った人がまずスピーカー(会話のホスト)として中心的に話をし、リスナーはホストに許可を得て、発言できる参加者となり会話をしていくというスタイルです。

Twitterスペースの場合は、スピーカーになるとツイートを表示できるようになるので、それを話題にすることもできます。Clubhouseに抵抗がある場合は、Twitterスペースを利用するのがおすすめ。

捨て垢(使い捨てること前提のアカウント)や新規のアカウントでは参加や発言が許可されない場合も考えられるので、Twitterスペースを有効活用したいなら普段使っているアカウントで、相互フォローのスペースを探してみましょう。

話し相手がすぐに見つかるマッチングアプリ

複数人ではなく、誰かひとりの話し相手を見つけて、お互いのことを知りつつ継続的に話をしたいという時には、マッチングアプリを使って話し相手を探してみましょう。

いま、マッチングアプリは恋活や婚活目的ばかりものもではないので、同性の友達や恋愛関係なく、ただ暇つぶしに話がしたい時にも利用が便利になっています。

とはいえ、恋活や婚活の目的ではなくても、誰かと自由にトークができるアプリとなると変質者や業者のような悪質ユーザーが湧いて出るのは事実。トークアプリを使用する前に、以下のようにいくつか気をつけるべきことを確認しておきましょう。

  • 相手の欲求に簡単に乗らない
  • おかしいなと思ったらいつでもトークを削除、相手をブロック、運営に通報

まず、マッチングアプリやトークアプリには必ず変質者がいると思い気をつけてください。普通に話ができる人ももちろんいるので、できるだけ変な人を排除しつつトークを楽しむには、ある程度の自己防衛が必要です。

たとえば、「LINE交換しよう」「顔写真送って」「家どこ?」など、知り合ってすぐにプライベートの情報を聞き出そうとしてくるのは普通ではありません。相手の調子に流されず、断りましょう。

相手がまず自分の写真やLINEのIDを送ってくると引け目を感じるかもしれませんが、こちらから頼んでもないのに勝手に相手が見せてきただけなので、こちらが自分の情報を送る必要はありません。

アプリの中には、トーク中に相手の会話に流されて自分の写真を送ってしまい、「住所を教えないと顔写真晒すぞ」などと脅されたというコメントもあります。危険な目に遭わないためには、「絶対に写真やID、住所も電話番号も誰にも教えない」と固い意志を持っていてください。

アプリで知り合った人とは、基本的にそのアプリの中だけの交流と決めておいたほうがいいかもしれません。少しでも相手の言っていることに違和感を感じたら、即トークを削除し、不愉快な時には相手をブロックしましょう。

これから紹介するアプリも、時には迷惑なユーザーと出会ってしまうことがあるかもしれません。ただ、使い方を気をつけていれば、気の合う人が見つかるでしょう。

では、話し相手が見つかるおすすめアプリ、そしてそれぞれの使い方の注意点や有効活用法を紹介します。

ひまチャット

https://apps.apple.com/jp/app/ひまチャット-出会わない系-暇つぶしトークアプリ/id684811764
「出会わない系チャットアプリ」というキャッチコピーの「ひまチャット」は、暇つぶしに誰かと話をするための定番アプリです。

2021年時点で登録者数は100万人を超え、いつでも平均1万人がログインしているようなので、ひまチャットを開けば秒で話し相手が見つかるでしょう。

このアプリの特徴は、「ども!」という挨拶のボタンをタップすることで気軽に相手と話し始められること。自分でタイムラインに何か書き込むか、タイムラインに流れている話題に「ども!」を押すことで相手と話ができます。

また、初めて知り合った相手とは、最初は10文字までしか送りあえません。相手と会話が増えるにつれて文字制限が増えていく形になります。そのおかげで、最初にLINEのIDを交換してこようとする人がいなくなります。

このアプリの長所は、初めに文字制限があることで業者が少ないこと、トークの気軽さ、話し相手が見つかるまでの時間の速さです。

欠点は、男性ユーザーが圧倒的に多く、女性の話し相手が見つかりにくいこと。そして特に男性ユーザーで、出会い目的で使用する人が多いことなど。

恋愛マッチングアプリのような「異性紹介事業」は、特別に申請をして許可を得ているものでないと、アプリ内で交際を目的にした出会いを求めることはApp StoreやGooglePlayで禁止されています。

マッチングアプリを使ったほうが、もともと出会いを求める男女がいるので話が早いはずなのですが、おそらく強制退会を食らったりなどでひまチャットのようなチャットアプリに流れてくる人もいるのでしょう。

女性ユーザーとしてひまチャットを使うと、男性ユーザーの食いつきは異様に多くなります。中には悪質ユーザーもいるかと思われるので、変だなと思う相手は会話が進む前にすぐに切っていくことがコツです。

暇なときに誰かと会話をして時間を潰したい人には、ひまチャットはおすすめ。誰か気の合う人と仲良くなりたいという時には、特に女性の場合は他のアプリがいいかも、という感触です。

Lemon

チャットアプリの「Lemon」は、ひまチャットと似た感じのチャットアプリです。特に若者に人気で、ユーザーの年齢層も10代から20代が中心。

Lemonは2019年まで「flatalk(フラットーク)」という名前でしたが、おそらくは若者ウケを狙って改名されました。(米津…かな?)

Lemonもひまチャットと同じく出会い系ではないので、出会い目的の利用は禁止されています。ただ、やはり出会い目的で使用するユーザーが多いというのがクチコミの中心的な意見です。

このアプリは総登録者数が1000万人突破という、ひまチャットよりも圧倒的に人気の印象ですが、実際の会員数は75万人。通話機能があることで、チャットより通話派の人には嬉しいアプリでしょう。

ただ、やや運営の個人情報や機能全体の管理能力に不安のあるアプリでもあります。まず各アプリストアのページのレビューでは星5レビューをすることで無料で解放する機能があるため、それを使いたければ無理にでも星5をつけざるを得ないというもの。

そのような印象操作から、アプリストアのレビューは全く参考にならないといっていいでしょう。

また、出会い目的が禁止のアプリにかかわらず、出会い目的や卑猥な言動をするユーザーがかなり多いことも欠点です。また、規約違反をしていないにもかかわらずアカウント凍結されてしまったユーザーも多く、2021年の現状として運営の管理に力不足を感じられます。

かなり気をつけて使用すれば、通話やチャットで暇つぶしをする相手はすぐに見つかるでしょう。

ただ、出会い厨をひと目でも見たくない人、個人情報の管理に不安がある人は他のアプリを使ったほうがいいかもしれません。デザインは可愛くシンプルなので、今後の機能改善に期待です。

Tinder

「Tinder」はみなさんご存知のマッチングアプリです。2012年にリリースされた、マッチングアプリの中でも古参のアプリで、現在でも世界中で使われており、これまでの累計マッチング数は300億にも登るそう。地球の人口より多いってすごいですね。

Tinderは出会い系アプリに数えられるものですが、マッチングの相手を「異性の恋の出会い」に限定しないところが長所。同性同士の出会いや、恋愛に限らず色々な人を探せます。

そのため、Tinder「暇だから話し相手が欲しい」時にも有効活用できるでしょう。基本料金が男女ともに無料のため、気軽に初めることができます。

Tinderで話し相手を求めることのメリットをまとめると、

  • 出会いを異性に限らなくても良い
  • 無料で使える
  • 本気で出会い探し、婚活している人が少ない

ことなど。反対にTInderのデメリットは、

  • マッチング率が低い
  • 不審なユーザーが監視されていない
  • 地方では課金しなければマッチしない

などが挙げられます。

まず、Tinderのマッチング率はかなり低く、プロフィール写真が美男美女などハイスペでないとなかなかマッチングしないかもしれません。

また、監視もややゆるく、マルチ商法やセミナー勧誘、ヤリモクのユーザーはそれなりの数存在しているようです。

そして、無料ユーザーではLikeを送ることができる相手が自分から最大半径160km圏内に限られるので、地方在住の人にはなかなかメリットの少ないアプリとなるでしょう。

まとめると、Tinderは出会い探しをしつつ、暇つぶしに誰かと話をするにはちょうど良いアプリということになります。日本に住んでいる海外出身のユーザーも比較的多く見られるので、海外の人と出会いたい人にはおすすめ。

HelloTalk

話し相手を見つけられるアプリの中でも、特に海外の人とおしゃべりしたい人におすすめなのが「Hellotalk」というアプリ。

こちらは「言語交換アプリ」といい、外国人ユーザーと交流することでお互いの言語について学べるというもの。

たとえば、日本人なら学びたい言語を英語などに設定すれば、英語を話し日本語を学びたいユーザーと交流ができるのです。

このアプリも恋愛のマッチングアプリではないので、出会い目的の使用をすれば退会させられるでしょう。あくまでも言語学習のための交流を目的としたアプリなので、真面目に勉強をしたい相手を見つけられれば、国際交流としておしゃべりできるでしょう。

Hellotalkでは大きく分けて「チャット」と「掲示板」の機能があり、チャットでは特定のユーザーと一対一で会話ができます。

掲示板では、基本的に自分が学びたい言語で文章を投稿し、誰かが修正してくれるという形で広く色々な人と交流できます。言語交換のSNSのような感じですね。

登録しているユーザーはとても気さくで、投稿をすればすぐに「いいね」やコメントがつきます。外国語の勉強は必須ですが、話題に対する食いつきや交流のペースはTwitterなどよりも活気がある印象です。

もし掲示板などで会話していて気になる人がいたら、または検索で気になるユーザーを見つけた時には、勇気を出してチャットを送ってみましょう。

プロフィールを充実させると、誰かから友達申請やチャットが送られてくることもあります。自分が外国語が苦手でも、日本語が得意な外国語ユーザーもいるので、まずは胸を借りるつもりで登録してみるのがおすすめです。

たまには友達に話せないこともあるよね

時々、暇だな〜誰かと話がしたいな〜と思っても、人と会いにいくのが億劫な時もあるかと思います。

もしくは、友達や家族にも話せない悩みがある時など。

一人暮らしをしている人は特に、暇な時に誰かと繋がりたい欲求は増すでしょう。そういう時に、スマホがあると本当に便利ですよね。

ただ、ネットではお互いの顔が見えない場合、失礼なことや心ないことを言ってくる人がいるのも確か。そういう嫌なことがないとしても、あまりプライベートな付き合いになる程の仲になれるのは珍しいことかもしれません。

どんな形でも、友達はいろんな人がいるほど、今話したいと思った話題をその時にシェアできます。シャイな人は多いですが、誰でも人と知り合い、仲良くなりたいと思っているものなので、勇気を出して自分から行動してみましょう。

恋愛の出会いも、友達との出会いも、積極性が大事なのです。

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Lovatomyの記事を読んでいただき嬉しく思います。執筆を担当しております中条です。外見を盛りに盛って中の上くらいのレベルと覚えてください。悲惨な恋愛から幸せな恋愛までおもしろおかしく経験してきました。愛はギブアンドテイク。女よ強くあれ。よろしくお願いいたします。