【姉活って何?】ママ活やジゴロとの違いと実際に姉活をする方法を解説します

【姉活の始め方】ママ活やジゴロとの違い、男女が実際に姉活をする方法を解説します

数年前、「パパ活」や「ママ活」といった、年功の異性に対するおこづかい目当ての交際が話題となりました。

そして、ここ最近では「姉活」や兄活という、いわば「歳の近いお姉さん(お兄さん)とのママ活(パパ活)」が新たな流行として浮上しています。

姉活は「お母さん」世代の女性を相手にするママ活と異なり、10代〜20代の若い男性が、同年代から10歳ほどまで年上の「お姉さん」とデートなどをすることで、お手当をもらうというもの。

一緒に歩いていても同世代のカップルのように見えるので傍目から見ても「姉活」とは分かりませんし、ジェネレーションギャップをさほど感じずに活動ができることで、若い男性に注目されています。

ただ、姉活には若い女性を相手取ることによる「お手当の相場の低さ」をはじめとしたデメリットも。

この記事では姉活についてメリット、デメリットを含め解説し、また姉活のはじめ方についても男女両方の視点で考えてみましょう。まずは姉活とは具体的にどのような活動なのかをお話しします。

姉活とは一体何のこと?

スマホを手にする女性

姉活とは、一言でいえば「ママ活の姉バージョン」。若く魅力的な男性が、報酬ありきで年上女性と交際する活動ですが、相手の女性の年齢は同世代か+10歳ほどまでが対象となります。

このようなヒモやジゴロのような暮らし方は、実はママ活やパパ活以前からありました。小説家や芸術家のような、収入が安定しにくい仕事をする男性は特に、交際相手の女性に支援をしてもらうことで活動を続けてこられたのです。

しかし姉活とは、ヒモジゴロともやや定義が異なります。

女性にとっては、恋人でもない男性にお金をあげることの何にメリットがあるのかわからないように思われるかもしれません。しかし、アイドルのような魅力的な年下男性に貢ぎたい!と思っている、いわゆる「ドルオタ」気質の女性は古今東西に存在するようです。

また、男性にとっての姉活のメリットは、ママ活のメリットとも異なってきます。

以上の点を基に、姉活とはどのような活動なのか、具体的に紐解いてみましょう。

ママ活との違いとは

「ママ活」とは、リッチな女性とデートをすることで報酬(お手当)をもらう活動のこと。

娯楽で若い男性に資金援助ができる経済力のある女性の多くはそれなりに年齢を重ねているため、相手にする「ママ」は母親くらいの年齢差があり、時には既婚者女性を相手にすることもあります。

また、ママ活は基本的には体の関係なしの活動とされています。とはいえ、お手当を多く貰いたい場合はママの要求に答え、「援助交際」の関係となることもあるそう。未成年の場合は犯罪行為となってしまうので注意が必要です。

一方、姉活も同じく体の関係なしが前提といわれていますが、年齢の近い女性を相手にすることもあり、肉体関係を求める姉活女性も多いようです。その点は相手の女性との交渉次第ですが、お小遣い+肉体関係にメリットを感じる場合はそのような内容になるでしょう。

しかし、30代未満の女性は経済的に余裕がない層といえるため、毎日の生活でもギリギリという人も多く、姉活ができる人も限られてきます。
参照:働く単身若年層のお財布事情 – Yahoo!ニュース

同時に、若年女性を対象とする姉活は、ママ活よりも報酬の相場が低いといわれています。

姉活は報酬が少ない?

姉活とママ活の違いとは、対象となる女性の年齢によって定義されます。

ママ活とは「ママのような年齢の女性」を対象にするので、相手の女性は少なくとも30代後半〜60代までとなります。かわいい息子のような存在として、自分の活動を応援してもらうことになるので、お手当も高額です。

姉活は「姉のような年齢の女性」が対象で、年齢は20代〜30代まで。姉と弟のような関係性を築きますが、所詮はきょうだい程度の年齢差ですし、もらえるお手当も少額となります。

とはいえ、「姉活」のカテゴリに属する年齢差の相手でも、ママ活と同じような内容の活動となり、高額報酬をもらえるケースもあるかもしれません。

ママ活の場合、経済的に余裕のある女性となると比較的高齢な女性が対象になりますが、相場は大体デート一回で10,000円〜30,000円ほどといわれています。

一方、姉活女性が弟の役の男性にあげるお小遣いとなると、1日のデートで5,000円〜10,000円程度の報酬となるようです。あるいは、食事の奢りや物品のプレゼントとして、ママ活のような金銭的報酬のやり取りがない場合も多いとか。

そのため、学生ローンや借金の返済などのためにお金が入り用な男性の場合は、ママ活の方が効率的といえるでしょう。「お姉さんくらいの年齢の人とデートをしておいしい思いをしたい」程度の軽い目標なら、姉活が向いていそうです。

「ジゴロ」と何が違う?

「ジゴロ」とは、映画のタイトルにもある単語ですが、具体的にどのような意味かは知らない人も多いのではないでしょうか。

ジゴロはフランス語「Gigolo」が元で、辞書では以下のように定義されています。

女に養われて生活する男。ひも。男妾。
引用元:「ジゴロ」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

つまりは女性にお金をもらって生活している男性のこと。また「男妾(おとこめかけ)」とは高い経済力や権力を持つ女性が養う愛人のことを指し、肉体関係もありきです。

姉活では生活ができるほど姉活女性にお手当をもらうことは難しいので、ジゴロはどちらかといえば報酬金額の多いママ活の意味合いに近いと思われます。

また、「魅力的な男性」という意味も含まれており、実際にママ活のような活動をしていなくても、「女性に貢がせるほどイケメンな男」という意味でもあるようです。

「女性に援助をしてもらい生活をする」という意味では、ジゴロはいわゆる「プロ」としてママ活をしているともいえるでしょう。ホストの男性とも近いですが、店舗に所属するホスト男性とは異なり、ジゴロはフリーランスであり、決まった女性を一人から数人を相手にします。

一方、姉活の場合もフリーランス的な活動であり、姉活女性も一人以上いる場合もありますが、姉活だけでは生活できないため、「プロのジゴロ」とはいえません。お小遣い稼ぎ程度の活動です。

あくまでも気晴らしや遊び程度のカジュアルさで、姉活女性と交際し、奢ってもらったり、お小遣いをもらうのが姉活なのです。

ヒモ・ジゴロ・姉活の文化

昔から、女性にお金をもらったり援助をしてもらうことで生きる男性の文化は存在します。

たとえば「ヒモ」は交際相手に養われている男性のことを指し、「ジゴロ」は「交際」ではなく愛人契約です。

ヒモもジゴロもある程度、女性との関係は密なものといえるでしょう。

姉活とは、ヒモやジゴロと比べてもカジュアルな活動。生活していけるほどのお手当はもらえませんが、彼女や月極契約のママ活、愛人とは異なり、いつでも離れられる距離感で、後腐れのない付き合いができます。

対象となる姉活女性も、ママ活や愛人活動と比べて多数と付き合いがあっても良いかもしれません。

たとえば、筆者のとある友人の兄はイケメンであるあまり、曜日別に彼女がいて七股をするという伝説を打ち立てていました。ある意味では姉活も曜日別に付き合えば、毎週会うとしても七人はこなせます。365日タダメシも夢じゃないかも…?

恋愛経験が豊富な年上女性にとっても、弟感のあるかわいい男性と、深い付き合いをせず、たまにデートして可愛がるくらいが一番癒されるのかもしれません。

ヒモもジゴロも姉活男子も、需要と供給があるからこそ現在まで続いているのでしょう。

女性が姉活をするメリットとは

女性が姉活をし、弟のようにかわいい男性とデートをして、お小遣いをあげたり食事を奢るなどの報酬を与えるメリットとは何でしょうか?

まず第一に「癒してもらえる」という点が挙げられます。

姉活募集をしている男性の中で自分が気に入った相手を選べるので、自分の好みの年下イケメン男子とデートをすることができます。

外見の整った弟系男子と一緒に過ごせるだけでなく、愚痴や悩みを聞いてもらうことで、より癒してもらえそうです。アイドル好きの女性なら尚更、身近な「推し」を応援できるのは生きがいになるでしょう。

また、交際関係ではないので、「気に入らなければいつでも切り捨てられる」というカジュアルさも、人によってはありがたいものかもしれません。
お互いの気持ち次第で関係が決まる交際では、「相手がXXをくれたからXXをあげる」というWin-Winのはっきりした関係ではありません。

交際をすれば相手に情が湧いて、ある程度の欠点も許してしまうものですし、中には「やり捨て」や「浮気」など、彼女の心を利用した悪事を働く人もいます。

しかし、「奢ってあげるから、お小遣いをあげるからデートをしてもらう」という姉活の関係は、サービスと報酬のバランスありきのビジネスライクなもの。

こちらが相手を気に入らなければもう会う必要もないですし、報酬を上げる必要もないので、姉活男子も報酬が欲しければそれなりにサービス精神を心掛けてこちらと接してくれるでしょう。

女性側が優位に立てる関係なので、恋愛で精神的に消耗しがちな人にとって、報酬次第で自分のためにサービスをしてくれる姉活関係は心地よいものになるかもしれません。

姉活女子のデメリット

女性が姉活をするデメリットは何かといえば、もし姉活男子のことを好きになっても交際はできないということ。

姉活男子はあくまでもお小遣い稼ぎをしたくて姉活をしているので、姉活女性はいわば「ビジネスの顧客」以上の存在にはなりません。

姉活男子がこちらを好きになる可能性もあるかもしれませんが、限りなく低いと見て良いでしょう。それに、相手にのめり込むほど貢いでしまう場合もあり得るので、姉活男子にハマりすぎるのも注意が必要です。

また、姉活をしている以上、彼氏ができないという可能性も十分に考慮しておくべき。

普通、男性も交際相手には誠実さを求めるものなので、援助交際やそれに類似する活動をしている女性とは付き合いたがりません。

交際している相手が、他の異性とデートをしてお小遣いをあげる可能性があるのは嫌ですよね。浮気と同等の行為として考えるべきですし、「男の気配」というのは姉活であっても発するものと思われるので、誠実な男性は近寄ってこないでしょう。

もしも未成年の男性と肉体関係を持てば犯罪となってしまうので、その点も気をつけなくてはいけません。

総合すると、女性が姉活をするデメリットはいずれにせよ「普通の交際ができなくなる」ということ。

通常の交際がしたくなった時には姉活をやめれば良いとはいえ、過去のやり取りの履歴などが残れば、今後の恋愛にも悪影響が出るでしょう。これらを含めて、姉活をする際には慎重に行動したほうが良さそうです。

男性が姉活をするメリット・デメリット

男性が姉活をするメリットとは、まず「簡単な擬似交際で食事やプレゼント、お小遣いをもらえる」ということ。

「簡単な」といったのは、ママ活のような愛人に似た関係と比べるとハードルが低いから。

経済的に余裕のあるママ活は、経営者や弁護士などの高キャリア女性や、自由恋愛の許されている富裕層の既婚者など、ステータスの高い女性を相手にします。

すると、トークスキルにも高い教養が求められますし、外見も洗練されていなければいけません。つまりはマナーやコミュニケーション能力もハイレベルでなければならず、加えて自分磨きのための先行投資が必要です。

しかし、姉活の対象になる女性はただ「女性の平均年収を以上の経済力のある女性」なので、ママ活ほどの教養は求められませんし、ターゲットになる女性の総数も比較的多いと思われます。

普通の大学生でも一般的なマナーがあり、外見が整えられていて、清潔感があれば十分姉活を始められます。

また、ママ活と異なり相手の女性の年齢層が低いので、あまりに歳の離れた女性をお姫様扱いすることに抵抗のある人にとっても、姉活は始めやすいのです。

姉活では、二人で手を繋いで歩いていても、第三者から見ればただのカップルなので、「ママ活かな」などと後ろ指刺されることもありません。

非常にカジュアルに始めることができ、相手の女性に対しても生理的な拒絶感を持たずにできることが、姉活のメリットといえます。ママ活を始める練習として姉活をする、という選択肢もありそうです。始めるハードルが低いので、興味があったら体験してみるということもできるでしょう。

姉活男子のデメリット

姉活をすることは、その活動をしている期間中は「彼女を作りにくい」というデメリットがあります。

報酬ありきとはいえ、デートをすることに変わりはありません。彼女ができたとしても、彼女に姉活をしていることがバレたら交際を続けるのは難しいでしょう。

もし彼女が姉活を許したとしても、彼女がいることがバレたら、姉活女性には関係を切られてしまうかもしれません。スムーズに姉活をしたいなら、彼女は作らないほうが良いでしょう。

また、姉活女性のデメリットと同様に、姉活をしていた過去は未来の恋愛に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そして、姉活の報酬の低さもデメリットとして挙げられるでしょう。

姉活の報酬はママ活に比べて低い傾向にあり、食事の奢りや服、アクセサリーのプレゼントなど、金銭ではないこともあります。

お小遣いをもらえたとしても、アルバイト程度の報酬にとどまることが多いので、もし相手の姉活女性が好きではない場合、割に合わないと感じられるかもしれません。

そのため、姉活募集をする際にこちらも相手の女性を選り好みするとなると、なかなか「姉」を見つけるのも難しいかも。姉活女性も若くてある程度の水準以上の外見の男性を求めているので、姉活を始められる男性も限られてくるでしょう。

女性が姉活を始める方法

パーティーに参加する男性

ここからは、女性に向けて「姉活のはじめ方」について解説していきます。

姉活は、ママ活やホストクラブと違って、相手やお店に高額な報酬を支払う必要もなく、気軽に始められるのが魅力です。まずは、姉活男子との出会いを探すことから始めましょう。

出会い系アプリや掲示板なら、姉活募集をする男性をすぐ見つけられるでしょう。しかし、金銭的なやり取りをするつもりがなければ、普通のマッチングアプリでも年下男子とマッチングすることで、姉活関係を作ることは可能かもしれません。

金銭的な報酬が欲しくて姉活をしている男性と、姉活を知らない、または金銭的報酬を求めない年下男子とでは付き合い方も異なるでしょう。まずは自分が出せるお手当の条件を決めておくと、出会い探しもスムーズになりそうです。

また、姉活をするにあたって注意しておきたいことがあります。できるだけ相手に恋をしないことも大事ですし、こちらが優位だからといってズケズケと物を申せば、嫌われてもう会ってくれなくなるかもしれません。

では、具体的な姉活の方法を、女性向けに説明していきましょう。

お手当のルールを決めよう

女性が姉活をする際に必要なのは、相手のメリットとなる「報酬」です。

報酬を弾めば弾むほど、競争率の高いハイレベルな男子とデートができるかも。

とはいえ、30代前半以下の女性は経済的にそこまで余裕のない人が多いと思われます。よって、まずは自分が出せる報酬の上限を決めましょう。

金銭以外の報酬を決めるときには、食事や物品の奢りがお手当の代わりになります。よって、二人分の食事代を負担できるくらいのお店や、ショッピングモールなどデート先に選ぶことになるでしょう。

自分の経済力でも相手にご飯を奢れるお店をあらかじめいくつかリストアップしておくと、デートに誘う時スムーズです。あまり背伸びをして高いお店を選んでしまうと、姉活も続けられないので、自分の身の丈に合ったお店を選びましょう。

また、金銭的なお手当を渡しても良いと考える場合は、

  • カフェでお茶をする(1〜2時間)
  • 食事のみデート(2〜3時間)
  • 一日デート(5〜6時間)

上記の状況ではそれぞれいくらまで支払って良いかを決めておくと、姉活募集中の男子との出会いに役立ちそうです。

相場としては、1時間1,000円程度のお小遣い+食事代奢りが基本と考えて良いでしょう。競争率の高い姉活男子とデートする場合は、相場よりも多く渡すことでデートの機会を得られそうです。

ホストよりも姉活が良い理由とは

「癒されたい女性の需要を叶える」と考えると、ホストクラブという選択肢もあります。

女性とのコミュニケーションをしっかり教育され勉強しているホストクラブのキャスト男性には、気遣いや気配りもこちらの理想通りの対応を期待できるでしょう。

しかし、ホストクラブに通うには、経済的な安定性が必要不可欠。ドリンクもフードも高額な設定であることが多いですし、キャストもあの手この手で儲けを出そうとします。

しかし、姉活の場合、金銭的報酬を払うとしても最低賃金程度の額だけで済む場合が多いので、ホストクラブに通うよりも健全といえるかもしれません。

また、華美なホストクラブのキャストの女慣れした態度が好みではない場合、純朴な姉活男子の方が良いと感じられそうです。普通の年下の男の子と話をして、一緒に過ごして癒されたいだけなら、ホストより姉活が向いているでしょう。

出会いを探そう

姉活をしたいと思ったなら、姉活男子との出会いを探しましょう。

最も手っ取り早いのは、マッチングアプリや出会い系アプリを使用すること。むしろリアルの出会いで年下男子を見つけて、交際ではなく姉活の関係を持ちかけるのは非常に困難だと思われます。

マッチングアプリを使うときは、自分の好みの設定を年下に設定するか、20代の若年男性のユーザーが多いアプリを使いましょう。

プロフィールに「奢ります!」と記載しておくと、姉活目的の年下男性とマッチングする可能性も高まりそうです。

マッチングアプリに登録する女性の多くは男性の奢りを期待しているので、女性が「奢る」と明記する人は珍しく、それだけでもマッチング率は上がるでしょう。

ただ、マッチングアプリでは純粋な恋愛の出会い以外の募集は規約違反になる可能性があるので、より手っ取り早く姉活男性と出会いたければ、出会い系アプリを使うことがおすすめ。

よりアダルトな出会いや変則的な出会いに特化している出会い系アプリでは、姉活やママ活募集をする男性も多く登録しています。

特に掲示板や日記に姉活募集について記載している男性ユーザーも見つけやすいでしょう。

マッチングアプリではマッチングした相手から会いたいと思う人を選ばなければいけませんが、出会い系アプリなら姉活募集をしている男性の中から好みの人を見つけることができます。

複数のアプリを使用するとより出会いの確率も上がるので、姉活男子との出会いのために有効活用してみてください。

おすすめのマッチング・出会い系アプリ

姉活におすすめのアプリですが、昨今のマッチングアプリブームの中で、年上女性と年下男性のマッチングに特化したアプリも登場しています。

また、出会い系アプリの中でも姉活募集中の男性の登録が多く、掲示板や日記の機能を駆使して効率的に姉活男子と出会うことができるでしょう。

マッチングアプリ、出会い系アプリの中で、姉活におすすめなアプリを少しだけ紹介します。

SILK
Silk

「SILK」は、年上女性と年下男性のマッチングを薦めているレアなマッチングアプリです。

機能やUIはとてもシンプルですが、年齢確認や監視の体制も整っており、他のマッチングアプリと同じように使用することができます。

しかし、登録している男女の年齢層が姉活やママ活に向いており、なおかつ公式サイトでも、

SILKは、大人の女性と特別な関係を創り出せるマッチングアプリです
SILK(シルク)ではたくさんの女性が自由な関係を楽しんでいます
引用元:SILK(シルク) | 「大人の女性」と出会えるマッチングアプリ

上記のように記載していることからも、ママ活や姉活向けであることを仄めかしているといえるでしょう。

ただ、女性は無料で登録できますが、男性は使用料が発生し、最低でも月々2,400円からかかるので、お金のない若い男性にとっては使いにくいことが予想されます。

男性のサクラや業者がいないことは確かですが、学生との出会いは望み薄かも。自立した若い男性と姉活をしたい時には向いていそうです。女性の登録は無料なので、他の出会い系アプリと併用するのがおすすめ。

ハッピーメール

ハッピーメール
「ハッピーメール」は、創業23年以上の老舗の出会い系サービス。

恋活や婚活よりは、セフレ探しやパパ活、ママ活の出会いを求めている人が多く、姉活の姉を募集中の男性も多く利用している出会い系アプリです。

女性は使用料無料なので気軽に使うことができますが、男性はポイント制で料金がかかるので、男性の方から積極的に女性にメッセージが来ることはあまりないと考えた方がいいかもしれません。

その代わり、無料で利用できる日記や掲示板の機能を使って、「姉活をしたい」という内容を書き込んでいることが多いので、そうしたアピールをしている年下男性を見つけたら、積極的にメールを送ってみましょう。

メールの回覧は無料ですが、送信にはポイントがかかります。できるだけ男性側にポイントを使わせないように配慮すれば、姉活男子と出会える確率も上がるでしょう。

姉活をする時の注意点

姉活で注意したい点は、まずマッチングアプリでは「姉活募集」など直接的な言葉で募集をかけないこと。

真面目な恋活や婚活以外のマッチングはアプリの規約違反となり、強制退会やアカウント停止などのペナルティの対象となる可能性があります。

また、未成年の男性に対して援助交際となるような関係を持ち掛けないようにしましょう。

Twitterなど年齢確認のないSNSで姉活募集をすると、成人男性を装った相手と出会ってしまう危険性があります。他にも、あらゆる詐欺行為に遭ってしまう可能性もあるため、SNSは使用せず、マッチングアプリや出会い系アプリを使用するのが安全です。

あとは、基本的に相手の男性は姉活で性行為をしたがらないと考えましょう。

お手当の低い姉活では、男性は気楽に年上女性と話をしてお小遣いをもらうことを目的としています。

体の関係を求めると、相手の男性に面倒に思われて関係を切られてしまうかもしれません。相手からそのような打診がなければ、提案もしない方が良いのではないでしょうか。

彼女面は嫌われる

姉活男子が嫌がることは、姉活の低いお手当で体の関係を求められることと、「彼女面をされること」が挙げられます。以下は匿名掲示板での姉活男性の書き込みです。

ママ活を2年くらいやってて、最近コロナでママが外出しにくいし
姉活もやってみたんだけど、若いからなのか何なのか
全員セックスしたがるんだけど、これてたまたまかね。
姉活してる奴いたら、セックスしてるか教えてほしい
正直ってやりたくないw

そうなんだよ。ママ活でもたまにいるけど1割程度だったのに
姉活にしたら、全員(と言っても3人)だったから
後は、なんか恋人気取りって言うか、色々面倒
やっぱママ活だけにするかな

姉活の悪いところは、セックスって言うよりみんな色恋になるところ。
完全に彼女の立場で色々言ってくるからうざくなる
金だけ目的ならママ活の方が絶対おすすめ。

引用元:姉活してる奴セックスしてる?|5ちゃんねるまとめブログ

これらのように、複数の姉活男性が、体の関係を求めてくる相手や、彼女面をする「姉」に辟易していることがわかります。

要するに、姉活男性は「フリーランスのレンタル彼氏」というスタンスではなく、あくまで「弟のような癒しの存在」としてお小遣い稼ぎがしたいと考えているのです。

姉活の相手の男性に対して彼氏扱いをしたり、肉体関係を求めれば、もう会ってくれなくなる可能性もあるでしょう。姉活をする上で、これらのことには気をつけましょう。

男性が姉活を始める方法

スマホを見る女性

男性が姉活を始めるには、どのような条件が必要で、どのような点に注意するべきでしょうか。

まず、「姉活」では男性には若さが第一に求められます。30代前半までの年齢の女性がターゲットであることを考えると、年下男子として姉活をするためには20代中盤までが上限です。

また、18歳以下の未成年の男性は原則として姉活やママ活をしてはいけません。マッチングアプリや出会い系アプリに登録するためにも成人していなければならないので、18歳以上になってからにしましょう。

外見を磨くのも必要です。元の顔立ちがどうであれ、平均的な体型維持と清潔感を保つのは必須。清潔な服装を心がけ、こまめに美容院に通って髪を整えましょう。また、若々しさを見せるためには髭は剃り、肌の保湿などスキンケアも欠かせません。

姉活では「相手の話に耳を傾ける」「最低限のテーブルマナーや礼節を身につける」などの内面性も重視されますが、何よりも外見が良いということが「姉」を見つけるための近道になります。

癒しを求める年上女性のニーズを知り、お手当の手厚い「姉」を勝ち取る方法、そして注意点について、以下から具体的にお話ししましょう。

姉活男子に求められるもの

姉活をする際に男性に求められているのは、何よりもまず「若さ」です。

年齢の若さは当然ですが、外見の若さも大事。基本的に連絡先以外の個人情報を渡す必要がないので、外見が若く見えれば、アラサー男性でも年齢をサバ読みして姉活ができることがあるかもしれません。

若見せするためには、「肌活」が必要不可欠です。昨今の韓国アイドルの人気もあり、アラサー以下の女性は男性にも美肌を求めていることは多いので、しっかりスキンケアをして肌をみずみずしく保つことで、「姉」にもモテるでしょう。

また、「年下男子」に対する女性のイメージや好みは様々ですが、男っぽさよりあどけない少年らしさを打ち出していく方が良さそうです。

一般的には背の高い男らしいイケメンがモテるかもしれませんが、姉活においては身長の高さは必要ではなく、むしろ小柄で華奢な方が姉活もママ活でも有利です。

姉活で多くのお小遣いをくれる「太姉」を得るには、可愛い男子であることが有利。韓国アイドルの動画やスキンケア、メイク、ファッションなどは大変参考になるので、YouTubeなどで定期的に視聴することをおすすめします。

「聞き上手」になろう

姉活では、外見のかわいさ以外にも、内面の教養がある程度求められています。ママ活でリッチな女性を相手にするほどのレベルは必要ないとしても、いくつか重要な点は押さえておきましょう。

まず、姉活では「姉」の女性の食事や買い物デートなどに付き合うことになりますが、その中でスムーズにコミュニケーションを取ることが求められます。

相手に気を遣わせることはNGです。ただ黙ってご飯を食べているだけでは、いくら外見が整っていても相手を緊張させてしまうでしょう。

会話では、基本的に自分の話を中心にせず、相手の話を聞くことが大事。自分のことを話す時には、事実を話す必要はありません。事実と虚構を上手に交え、理想な「弟」を演じましょう。

話し下手な女性に対しては、こちらから話題を振り、相手の悩みや愚痴を聞き出せるように。

「姉活」はまだ新しい活動ですし、姉活女性の多くは奥手で恋愛下手のため、お小遣いをあげることで若い男の子とデートをする権利を得ています。

会ってすぐに女性側からペラペラと自分のことを話すケースは少ないと思われますし、警戒心を解くためにも、相手がリラックスして話ができるような雰囲気を作りましょう。

姉活募集の方法

姉活のためには、マッチングアプリや出会い系アプリを使って「姉」を見つけるのが効率的。おすすめアプリは上記の女性の姉活方法のセクションのものと同様です。

しかし、お小遣い稼ぎや奢りが目的なのに、有料のアプリでお金を使いたくないですよね。経済的な姉活募集の方法は、出会い系アプリの無料の機能を使うことです。

たとえば、上記でも紹介したハッピーメールの「ハッピー日記」という機能は、無料で書き込みが可能です。

日記上で募集をすることは規約違反となりますが、「お姉ちゃんが欲しかった」「大人の女性と話したい」などの「仄めかし」程度なら問題ありません。

また、ハッピーメールでは掲示板の投稿が1日1回無料なので、その機能を積極的に使いましょう。

投稿にかわいく撮った自撮りを添付することで、姉活女性からメッセージが来る確率も上がります。

メッセージは回覧が無料ですが、送信は有料。アプリ内のやり取りの回数が多くなるとポイントも消費が多くなるので、まずはカフェなどで相手と会う約束を取り付けましょう。

初対面の待ち合わせの時間が夜だったり、ひと気のないお店では女性も警戒するので、都市部のアクセスの良いスタバのようなチェーン店のカフェで会うのがおすすめです。

高い競争率を勝ち抜くには

姉活は、流行し始めたばかりというのもありますが、経済的に余裕のある女性も少ないので、美人や報酬が高いなど、条件の良い姉活女性は、競争率も高いと思われます。

そこで、姉活女性はどのような年下男性と姉活をしたいと思うのか、理想の「弟」のイメージを磨いてみましょう。

まず、年齢や外見が若いのは必須。特に外見がかわいければかわいいほど、マッチングアプリや出会い系アプリでは有利に働きます。真顔でカッコつけている男性より、笑顔で愛嬌のある方が、姉活ではモテるでしょう。

内面の要素については、出会い系アプリの日記や掲示板の投稿で紹介することになりますが、大事なのは以下の要素です。

  • 謙虚な姿勢
  • 優しさ
  • 夢や目標がある

まず、「イキリ男性」は最も嫌われると覚えましょう。基本的に姉活では良い仕事に就いている女性を相手にするので、人並み以上に優秀であると考えてください。

キャリアのある女性に対して「俺はすごい」というイキリを見せると、精神的にタコ殴りにされて終わると思いましょう。謙虚で優しさがあり、相手の女性の立場を立てられる人は、姉活でも成功しやすいです。

また、「叶えたい夢や目標がある」ことは非常に大事な要素。女性がアイドルを応援したくなるのは、そのアイドルにポテンシャルがあり、意識が高いからです。

「適当に生きてます。暇つぶしに小遣い稼ぎがしたいです。」という人と、「大学の学費を貯めています。大人の女性とご飯に行きたいです。」という人では、どちらが年上女性にモテるでしょうか?

後者しかありませんよね。中にはだらしない男性が好みの女性もいるとはいえ、第一印象の好感度は大事。本音が前者だとしても、意識の低い部分は隠し、姉活をする理由を丁寧に設定しましょう。

応援したくなるアイドル的な存在として磨きをかければ、姉活も難しくはないでしょう。現金でお手当をくれる姉をゲットするためにも、他の姉活男子とは差をつけてみてください。

姉活男子として注意したいこと

姉活では、ママ活よりも若い女性を相手にするからか、性欲が旺盛で、肉体関係を求めてくる女性も多いようです。
参照:姉活してる奴セックスしてる?|5ちゃんねるまとめブログ

しかし、姉活では現金のお手当をもらえたとしても、相場は東京都の最低時給程度。体の関係があればプラスでもらえる可能性もありますが、姉のスタンスによっては「割に合わない」と感じられるかもしれません。

とにかくお金が欲しい時には、肉体関係なしでもそれなりにお手当の多いママ活の方が効率的でしょう。

また、女性と付き合いが長くなるほど、姉活では相手に彼氏扱いされるようになる場合があります。ただ食事とお小遣い目当てに姉活をしている人にとっては、鬱陶しいことこの上ないですよね。

しかし、「相手がうざくなってきたら即切る」よりは、ある程度彼女面や母親面をさせて、相手の気分が良くなったタイミングは「おねだり」の絶好のタイミングでもあります。

あるいは、あまりにもしつこく彼女ムーブをされたときは「彼女じゃないんだからさ」と冷たく突き放すような態度をとるのも有効かもしれません。

そこで逆ギレしてくるなら関係を切っても良いですし、焦って取り繕う態度をとってきたなら、それもおねだりのベストタイミングになるでしょう。

ただし、「甘え」と「わがまま」の境界は逆転しやすいので、逆にこちらが相手にとってウザくなりすぎないように注意しましょう。

引き際が肝心?

姉活関係を長く持ち続けていると、相手が彼女面や身内扱いをしてくる可能性が高くなってくると思われます。

一般的に非力で権力の弱い女性も、上の立場になればセクハラもパワハラもするようになります。肉体関係を求めてくる、彼女面や上から目線で説教をしてくるようになれば、姉活もメリットよりストレスの方が多くなってしまうでしょう。

また、長期的な関係になるほどこちらの個人情報を掴まれる可能性も高くなりますし、姉活を同じ相手と半年以上続けるのは注意が必要です。

愛人関係とは異なるので、姉活は一人の「顧客」にこだわるのではなく、出会い系アプリなどで常に募集をかけつつ、広く浅く複数の相手と姉活をするほうが効率的でしょう。

お手当の厚い「太姉」を掴んだとしても、相手と距離が縮みすぎたと感じた時には距離を置くことを心がけてください。報酬ありきの交際ではトラブルに発展するケースも考えられるので、「姉」との付き合いは引き際を心得ておきましょう。

変わる現代の恋愛のかたち

令和の恋愛関係は、昭和期のステレオタイプな男女の恋愛とは大きく変わったと思われます。

「男女が恋愛して結婚して子供をもうけ、家庭を作る」という流れも当然ではなくなりつつあり、現代ではむしろ恋愛や結婚のメリットを感じないという人も増えています。
参照:2 結婚・出産に対する価値観の変化: 子ども・子育て本部 – 内閣府

そんな中、姉活のような「報酬型擬似恋愛」ともいえる関係性は、不思議でもあり画期的でもあるように思われます。

異性に求める癒しやデートをお金で得るというビジネスライクな関係のため「恋愛」ではないかもしれません。しかし、年下女性と年下男性双方のニーズが合致し、周りの人に害でなければ、合理的で後腐れのない関係といえるでしょう。

ただし、将来的に「信頼のおけるパートナーを得る」という目標を持っている人にとって、姉活のようなビジネス恋愛の関係を持つことによる弊害は少なからずありそうです。

報酬のために人付き合いをすると、人の汚いところも目にすると思われます。接客業でいわゆる「クソ客」を相手にするのと同じような状況もあるかもしれません。

それに、姉活のような関係では「奢ってやってるんだからこちらの望み通り振る舞え」「お金出さなきゃ男とデートもできないくせに」など、悪い感情が生まれてしまうこともあるでしょう。

そんな悪意の中で過ごしていると精神的に参ってしまいますし、姉活は男女共にのめり込みすぎないほうが良いかもしれませんね。

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Lovatomyの記事を読んでいただき嬉しく思います。執筆を担当しております中条です。外見を盛りに盛って中の上くらいのレベルと覚えてください。悲惨な恋愛から幸せな恋愛までおもしろおかしく経験してきました。愛はギブアンドテイク。女よ強くあれ。よろしくお願いいたします。