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世の中には2種類の女が居るとしましょう。
それはモテない女と、モテる女。
モテない女はモテる女に敗北し、片っ端からイイ男を取られ、仕事を取られ、尻尾を巻いて帰り枕を涙で濡らす日々を送る…。
そう、世間は圧倒的にモテる女の味方なのです。しかし「イイ女」とは、ただ外見や立ち振る舞いだけの問題ではなく、行動に伴う結果による周りからの評価で決まります。それに周りの評価を気にしすぎて焦る姿はすぐにバレますから、周りの評価を気にしない「自然体のイイ女」が「モテる女」と言えるでしょう。
では、具体的には何をすれば「モテる」のか。
今回はそのモテる女とモテない女のアレやコレを徹底解剖。果たしてモテない女がモテる女になれるチャンスはあるのでしょうか?じっくり考察していきます。
目次
そもそも「モテる」ってどういうこと?

イメージとして、「モテる女」とは男性が放って置かないイイ女という感じです。
しかし根本的に、一体何を持ってすれば「イイ女」と言えるのでしょうか?
その判断基準は時と場合、場所によって様々でしょうが、ある程度定義されていなければ分からないですよね。
彼氏をいつも切らさないタイプでも友達が居ない女性は「モテる」のか?
美人で友達が多くても彼氏がいない女性は「モテない」のか?
一体何が真に「モテる」のでしょうか。
ここで、具体的に「これはモテている」という条件を洗い出してみます。
「モテる」を判断する条件とはこれだ
「モテる」ということは基本的には異性に好かれることだと思われます。
しかし、異性だけにモテて同性に嫌われるような人は魅力的な人物でしょうか?
答えは否ですよね。まずはじめに性別問わずに好ましい人であることは絶対条件だと思われます。「モテる」=「イイ女」であるとするならば、同性に意地悪であったり、見た目が良くても振る舞いが粗暴なのは良くありません。
また、よく異性にナンパされるからモテる、という方程式は正しいのでしょうか。
あなたが「モテている」と判断するのは自分自身ではなく他人ですし、その正直な評価を誰かが教えてくれることはまず無いでしょう。「モテ」に成績表はありません。自分の評価は自分の見えないところで下されています。
すると私たちはどのようにして自分がモテるかどうか判断すればいいのでしょう?
何人から告白されたらモテると言える?
一番わかりやすい「モテ」判断とは、直接男性に告白されたことのある経験値です。
「好きです」「付き合ってください」と異性に言うのは、断られるデメリットを考えたら誰にとってもハードルが高いもの。それを乗り越えて伝えるということは一大決心のはずです。
その決心を誰かに一度でもさせたことがあるのなら、「モテた」とカウントできるのではないでしょうか。
また「モテる」ということを相対評価として考えると、告白された回数が平均より多ければ「モテる」ということになるはず。
大学生を対象にした調査によると、18歳〜20代の女子大学生が告白されたことのある人数の平均は2、3人なので、3、4人以上から告白された経験があればあなたは「モテる」と言えるでしょう。
ただし、中には「特に自分が気の無い人を泳がせて告白させてモテを堪能する」という悪魔的な女子も居ますね。恋心を持ち上げて落とすのは残酷なので、タイプではない異性が近づいてきたら告白される前に距離を置くのが心遣いというものな気がします。
いずれにせよ、同性から反感を買う行動は避けた方が良いのです。
参照:「文教大学情報学部 社会調査ゼミナール研究報告 大学生の恋愛観と影響する諸要因」 – 橋本耕平(2006, 文教大学)
同性から嫌われるのはモテると言えるのか
いくら異性から告白されて「モテる」と言うことが出来たとしても、同性から嫌われている女性は「イイ女」とは言えません。それは男性が「女友達の居ない彼女と付き合う」ことの不安が理由の1つとして例に挙げられます。
異性にモテるけど女友達の居ない彼女の人間関係はというと、もっぱら男友達などの異性との交流が中心となってしまうでしょう。
それに「タイプではない異性を遠ざけずに泳がせておく」ことをする女子の周りには、ただの男友達ではなく自分も可能性があると思って告白してくる男子も居るでしょう。彼氏の立場としては気が気ではありません。そういう男友達が彼氏自身の友達であれば、尚更落ち着かないでしょう。
それに彼氏の女友達はその彼女を良く評価しません。結果的に、彼氏の周りの友達関係に影をさすことになるのです。
ですから、このようなパターンの場合は彼氏が疲弊して恋愛関係が持続しません。しかし告白してくる男性が居て、断らず付き合い続けるとすれば、取っ替え引っ替えあらゆる男性と付き合うことになります。正直、良い恋愛結婚には向かないやり方です。
モテるように見える女性の中には、すぐに別れても彼氏を切らさずに何十人と付き合う経験を持つ女性もいます。自分の意思で沢山の人と付き合うのが趣味であるなら良いですが、結婚願望があったり特定の人と長く続けたいと思っているのにそのような状況に陥っているとすれば、大変残念なことです。
つまり、同性票がないのは「ダメウーマン」。「モテる」ということと「イイ女」である事がイコール関係であるとするなら、同性にもモテる女性が真に「モテる女」と言えるでしょう。
ナンパされることとモテること
「私よく街で声掛けられるんだよね」
こういう女性は一見モテる女ですが、ただ「告白される」ということと「ナンパをされる」ということで異なる点があります。
それはナンパというものが、ほぼその女性の外見や見た目の雰囲気の弱さで声を掛けるかどうか判断されるからです。
ナンパをされる女性の特徴はというと、
- 暇そう、チャラそう、相手してくれそう
- 気が弱そう、断るのが苦手そう
- 隙がある、服装やメイクがだらしない
など、残念ながら決して「かわいい、きれい」が決め手では無いところに注目できます。ブサイクを選ぶという訳では決してありませんが、ナンパする男性は「成功率」を気にしますから、高望みをしないのです。
もちろん、ナンパする側としても出来るだけ見目麗しい方が良いでしょうし、ダメ元でも可愛い人、きれいな人に声をかける男性もいると思います。
しかしそれでも、ただ見知らぬ人にナンパされるというだけでは「モテる」ということにはならないでしょう。相手がこちらに惚れてからこそ「モテた」という事実が確立されるのです。
「かわいい」と「きれい」どっちがモテる?
一般的に、美人であるほどモテると思いますよね。
しかし、世間には美人なのになぜか彼氏ができない女性も多く居ます。
その理由とは、美人すぎると男性側が引け目を感じてアプローチできないこと、または「残念なイケメン」の女性版のように、中身の欠点が多く見た目に追いついていないという可能性が挙げられます。
もしくはその両方が組み合わさって、「美人で自慢できるいい女友達」という永遠のポジションにハマっている可能性もあります。
また、日本人男性の好みとしては「クール系の美人」よりも「甘めの美少女」が好かれる傾向にあります。隙があり、庇護欲を駆り立てられ、上に立たせてくれる女の子が一般的にモテています。(だからといってそれが良いとは言い切れないのは置いといて)
ですから、結果として「きれい系」より「かわいい系」のほうがモテると言えるでしょう。
ですがその「かわいい」というのは生まれついた外見が全てを決めているのではなく、言動や立ち振る舞いなどの「愛嬌」が決定打になっています。「愛嬌」とは笑顔でいること、気遣いが出来ること、親切であることが基本ですが、仕草もその条件に加担しています。
笑い方、言葉遣いなどの仕草が可憐ではなく、大声で豪快に笑ったり足を広げて座ったり、男性のように振る舞う女性はモテませんし恋愛対象外になってしまいます。女性らしい可憐さと、人当たりの良さというのが相まって「かわいい」内面というものを作り上げるのです。
ずっと前に「かわいいは作れる」というキャッチコピーが流行りましたが、実際にはその通りだと思われます。メイクや服装、内面の「愛嬌」を磨くことで「かわいい」を作ってしまえば、誰でもよりモテるようになるでしょう。
“どんな男性に”モテるべきか
いくら沢山の人に告白されてモテているからといっても、その環境によっては疑問符がつくこともあります。
例えが悪くなってしまいますが、例えば場末のおじさんとか、アイドルではないのにアイドルオタクの男性たちにアイドルのようにモテるとか。またはナンパ師や、浮気者、ヒモ、ギャンブラーなどのいわゆるダメな男達にモテるとか…。
ようするに、モテても自慢できないような男性に人気があっても結局あまり女が上がらないのです。自分がモテたい方向にモテるということが理想なら、「モテ」の方向性を間違えないようにしたいですよね。
なので、これから「モテる女」を目指す人は「どんな環境にいる男性にモテたいか」という目標設定をしてその環境に自分を置く必要がありますし、モテたくない男性達にモテてしまっている人はその環境を変えなければいけません。
ダメな男よりも、浮気しない、自分でお金を稼いで自活している、真っ当に人を愛せる、という人間として当たり前の人格が備わっているイイ男に好かれる方が良いでしょう?「どんな人にモテるか」といういことは自分自身のスペックも表すので、自分磨きを怠らずに自分の居るべき環境を見極めましょう。
モテる女とモテない女の決定的な違いとは?

「モテる女」がイイ男に告白されるという定義なら、反対に「モテない女」とは告白されない、好かれない女性ということになりますが、その決定的な違いとはどのようなポイントに現れるのでしょうか。
まずは、見た目にその差が現れることは確実ですね。特に男性は恋愛の上で女性の見た目を最重要とする傾向があるので、外見磨きを怠ってはモテないのはあたりまえです。思っているよりもずっと、社会的には女性の容姿の良さとは大きなアドバンテージなのです。
そして外見で好かれたとしても、内面がそれに伴っていなければ幻滅ですね。
当然ですが、まずは外見、そして内面と順に「モテる女」と「モテない女」の違いが見えてきます。
モテる女が持っている5つの特徴
具体的に「モテる女」が「モテない女」と違っている外見と内面の大きな特徴を挙げていきましょう。
まず、男女問わず初対面などで外見上、目につくのは顔です。第一印象はまずその雰囲気で決まりますし、ほとんどの男性はその第一印象で相手と恋が出来るか出来ないかを選り分けてしまうそうです。
そして服装などのセンスも印象を左右します。学校の制服や会社のスーツ、オフィスカジュアルひとつでも着こなしかたというものがありますし、ファッションは自己表現の1つなので、顔に次いであなたの雰囲気を決めています。モテたい相手に合わせすぎるのも良くはないですが、引かれるような服装は避けたいところですね。
そして外見上の関門をクリアしたなら、だんだんと関心が集まるのは内面のことです。ふとした仕草、コミュニケーション能力など、愛嬌や物腰の柔らかさが人心を掴むポイントです。ここでは、男女共に好かれるような爽やかさがある程度求められると思います。
さて、これらを5つにまとめ、細かく解説してみました。
1. 清楚?ゆるふわ?モテる髪型とメイク
まず「モテる」髪型、メイクについて。
モテるモテるとひとことで言っても、その外見のタイプは多種多様です。
世間一般的なモテる髪型とメイクの定番といえば、ストレートヘアのセミロングとナチュラルメイクです。清純派のアイドルのようなイメージでしょうか。または以前「ゆるふわ」というような隙のある感じの髪型もモテ髪型として流行りました。
ただしその時流行っている髪型やメイクを追いかけるだけでは、無個性化してしまい周りに埋もれてしまいます。
自分のファッションに磨きをかけるためにも流行を追うことはある程度必要なことですが、「自分らしくある」ように多少のアレンジを加える事が出来るのが「モテる女」のポイントです。
例えば新しい髪型でも顔の形と髪の量のバランスを考えたり、メイクにしても目の形に合わせてアイラインの角度を変えたり。本やまとめの通りにやっても思い通りになるとは限らないので、「モテる女」は自分なりの研究をしています。
そして何より、毎日のマメなスキンケアやこまめに美容院に行くなど、いつでも肌と髪を整えています。
2. モテる服装とTPO
服装にしても、衣服を自分に似合うように合わせる研究は必須です。
身長とスカートの丈とのバランスや、自分の肌の色と服のトーンの合わせ方など、その人なりにしっくり来る服を着る事で、自然でやわらかな雰囲気の「イイ女」の格好が出来上がります。
そして、その服装も時と場合、TPOに合わせてチョイスする節度も大切なものです。社会人として仕事着を調節するのもそうですが、またはコンビニに行く程度でドレスアップするのは、いくらオシャレでも少々呆れてしまいそうです。
自分にとって、その時その場所に合わせて心地の良い、かつオシャレな格好が出来るのが真のオシャレだと思われますし、色んなシチュエーションで変わるファッションを見せられる事で、飽きが来ない「モテる女」になるでしょう。
また、ボタンが取れていたりシワがよっている服はきちんと直してから着るのが「モテる女」の鉄則です。
3. ついつい見惚れるモテ仕草
外見には単なる「そとみ」だけでなく、動作の雰囲気も含まれてきます。
その仕草には、その人の人格がより現れます。せっかちな人はせかせかした仕草になるでしょうし、のんびりした人はゆっくりとした仕草になると思われます。そして、モテるのは圧倒的に後者です。
速い動作と遅い動作では、人の目に留まっている時間が違いますから、いくら優雅な動作が出来たとしても、ビュンビュン動いたら目で追えないですよね。ゆったりとした綺麗な仕草をする事で「この人はきれいだな、素敵だな」と思ってもらう事が出来ます。
また仕草がきれいな人はまず姿勢が良く、気品を感じられます。よくバレエの教えなどでは「頭のてっぺんが糸で釣られているように」イメージして背筋を伸ばすと言いますが、姿勢を正しくすると首筋もきれいに見えるので、より色気も増すでしょう。猫座で居るとスタイルも悪く見えてしまうので、姿勢の良さもモテと関わってきそうです。
そしてモテ仕草は手の指先に宿ります。これについては、また後ほどご説明しましょう。
4. 賢くLINEを使ってモテる
日本で一番ポピュラーなコミュニケーションアプリといえばLINEですね。最近では一部で会社の連絡網に使われることも増えてきました。
そのように気軽に人と連絡を取ることの出来るLINEでも、「モテる女」は有効活用しています。
「モテの力」とは究極には気になる相手を確実に落とせる力と言えるので、「モテる女」は気になる相手と話をするなど繋がる機会を常に狙っています。ささやかな挨拶から始まり何気ない世間話から共通点を見つけ、話題を広げ、デートに持ち込む事が出来る。これが「モテ」のコミュ力を生かした恋愛戦法です。
コミュニケーションを切らすということは関係性を切らす事に繋がりますが、繋がっていた所をあえて切ることで、逆に相手にとって気がかりにさせるということも出来ます。返事のタイミングなど、「モテる女は」LINEを賢く使用しています。
5. 気配り上手で褒め上手!モテる人の性格とは
「モテる女」は周りの状況判断に優れています。自分の事をこなしつつ、誰かに気を使える女性はどうしたって素敵なはずですよね。
かわいい女の子が、困っている時や不便な時にスッと助けの手を差し伸べてくれたり、さりげなく手伝ってくれたら、男女問わず心がほんわりします。好きになっても仕方ありません。
また、人の良い所を見つけるのが上手いというのも「モテる」性格の条件です。誰でも自分のことを「いいね」と言ってもらえたら嬉しいものですし、そう言ってもらえた分相手の良い所も、潜在意識的に同じように探そうとするでしょう。
そのようにして、意識的でも天然でも、モテる人というのは人の心を掴みます。見た目で引き寄せて、心で落とすのが「惚れさせる」条件です。
真にモテる女は「自分」を知っている?
巷では男女ともに毎月毎週、毎日のように「モテ」についてとやかく囁かれています。それだけ異性に関心を寄せるということが日常茶飯事で、いかに「モテる」かという事にしってか知らずか私たちは時間を費やしています。
中には異性に「モテよう」とすることが下らないように思えてしまう人もいるかも知れませんが、人に「モテる」という事は、実は恋愛だけではなく社会的立場においてもかなり重要なことになります。
例えば営業職の方なんかだと、モテる人とモテない人だったら圧倒的に前者の方が売り上げが多いでしょう。能力を別にして、清潔でさわやかな人と、不潔で陰気な人のどちらに仕事を任せたいかと問えば、答えは明らかなはず。「モテ」というのは単に異性を引きつけるというだけではなく、仕事を上手く行かせる武器でもあるのです。
そして、真に「モテる」人というのはただ世間の「モテ特集」のようなものをひたすら素直に取り入れているのではなく、全てを自分に合わせて調整しているというのが挙げられます。自分の顔や体の姿形、性格、全てが分かっているからこそ、それに合ったものを選んで、個性的で且つ自然体で居ることが出来ます。
いわゆる「自分探し」というのは、自分がどんな形をしているのか、どんなものが自分に相応しいのかを考えて決める時間です。モテる人はその「自分」というものを見つめる時間を十分に過ごし、誰よりも自分の「個性」を知っていて、それにピッタリ合う「何か」を見つけるセンスを持っています。
このように、自分の個性を把握している女性が、一緒にいて居心地がよく、もっと一緒に居たいと思わせることができる本当の「モテる女」なのだと言えるのです。
モテない女に足りないものとは…

さて、では反対に「モテない女」とはどんな女性のことを言うのか。
それは単純にこれまでにお話しした「モテる女」の条件を反転させていくと分かるのではないでしょうか。短くまとめれば、外見、内面ともにあまりにも周りの人を気にせずに、心身ともに不健康な状態で居る女性のことですね。
「モテる」と言うことは、行動力をもって積極的に外見も心を磨いて、それを上手く表に出せるということです。つまり「モテ」を包括すると「優れたコミュニケーション能力」とも言い換えることが出来るのではないでしょうか。
ですから、反対に「モテない」ということは「自分の殻にこもる」ということになります。そして、何が人を自分の内側に引きこもらせるのかと言えば、「自分を嫌いになること」です。
よって「モテない女」に足りないものというのは「自己愛」ということになります。ここで言う「自己愛」とは「自己中心的」というのではなく、人から愛されてその結果自分のことも愛せる心理ということです。
「モテる女」は「かわいい」のですが、「かわいい」を漢字で書くと「可愛い」となるように、「愛することの出来る」女性が「モテる女」と言えるのです。そして「かわいいは作れる」ので、いつでも自分が人から愛されるように変わっていくことが出来ると思いましょう。
モテない女がやりがちなNG行動
そして「かわいくない」行動を取れば間違いなくモテませんよね。身だしなみを気にせず、人に意地悪で、愛想が悪ければ、当然ながらモテないどころか人に嫌われてしまいます。
そして「モテたいのにモテない」という人は、その「モテない行動」のうちどれかを無意識的にやっているか、努力を怠っているかということになります。誰しも常に完璧でいる必要はありませんが、日頃から自分がモテない行動、「かわいくない行動」をやっていないかどうか、気をつけたいところです。
では戒めも含めて、そのような「非モテ」行動を具体的に見ていきましょう。
身だしなみを疎かにする
「ゆるふわ」や「隙がある」ということは確かに「モテる」ポイントの1つではありますが、それらは「あえて」完璧から外す事でくつろいだ姿勢を作り、相手にとって居心地のいい雰囲気を作り出すという狙った行動なので、だらしないこととは全く異なります。
常日頃からきちんと身なりを整えることは、女性の社会人としての、または「モテる女」の土台です。以下のポイントをチェックし、今の自分の状況と照らし合わせてみましょう。あてはまる点が多いほど、今の自分の外見の「非モテ」具合が高いということです。
- 毎日のスキンケアを適当に済ませている
- 今日洗顔をしていない
- 肌、唇がカサカサである
- 眉毛や産毛を整えていない
- 手足のシェービングをしていない
- 髪がボサボサで痛んでいる、髪をセットしていない
- メイクをしていない、またはメイク道具が汚れている
- 爪を切っていない、手入れをしていない
- シワ、毛玉、汚れの付いた服を着ている
- 靴下、タイツ、ストッキングに穴が空いている
- BMI値が平均より高い
- 歯磨きが1日2回以下である
- 虫歯を放置している
- ハンカチを持っていない
- 部屋の掃除、ゴミ捨てをしていない
- お通じが悪い
…などなど。かなり細かいですが、まだまだ挙げられるほどです。
分かりにくいものに少し解説を加えます。例えば「歯磨き」はこまめにしないと口臭の元になり、相手に不快感を与えます。虫歯も口臭の原因ですし、審美眼的にも良くありません。自分の匂いは自分よりも相手が先に気付くものですから、注意したいところです。
部屋の掃除はサボっていると埃が服について汚れや毛玉の元になってしまいます。生ゴミも放置すると、これも自分ではなかなか気付けない部屋全体の「生活臭」をくさくしてしまうので、忙しくてもまめに捨てなければいけません。
そして悩める「お通じ」に関してですが、お通じが悪いと体臭がキツくなったり、おならが出ます。おならは止められないこともあるので、便通の管理はお肌のためにも隠れたエチケットなのです。
また、これらは意識して気をつけていれば今にでも解決に向かえるものです。ビジネスマナーとしても身だしなみを整えることは必須ですし、行動は早いに越したことはないので、「しまった」と思ったことがあればすぐに改善に取り掛かりましょう。
これらのポイントをクリアしていれば、あなたは清潔感のある好ましい女性と言うことが出来ます。
悪口を言うなどネガティブな発言
内面の問題として、人の悪口を言う女性が好かれないことは火を見るよりも明らかです。
また他人の悪口ではなくても、「私なんてどうせ…」と自己評価を低く見積もった発言をわざわざ口に出して人に伝えるのも、聞く人を愉快な気持ちにさせません。
気持ちをマイナスな方向に傾ける発言をするのは「非モテ」です。
おしゃべりの一環として、わざと友達や自分をけなしたり罵ったりする愉快さというのもありますが、それは基本的に仲のいい間柄でのみ許される事で、「本当はそんな事がない」という前提をお互いに承知しているからこそ通用するジョークです。
コミュニケーションとして誰かを悪く評価する話もあるでしょうが、「モテる女」は滅多にそういうことを言いません。マイナスな発言をして人を不愉快にさせると自分の評価が低くなることを知っているからです。
モテることを頑張らない
「モテない女」の内面の根本的な問題として、モテる努力をしないということも挙げられます。
モテなくて良い、婚活もしないと思っている女性は良いのですが、モテたいのに、彼氏が欲しいのに自分を磨くことを頑張らないようではいけません。
モテたいのに身だしなみを頑張らない、スキンケアや痩せることを頑張らない、気持ちのいいコミュニケーションのために頑張らない…。
当然「いい女」なんかではありませんね。「諦める」ということもネガティブ思考のひとつですし、やらないよりやるほうが良いに決まっていますから、前向きな気持ちで「モテる女」への道に進んでください。
モテるために必死すぎるのも…
「モテる」ために努力することは良いことだと思います。ただその方向性を間違えたり、異性への渇望の強さが表に出過ぎたりしていると、どんどん「非モテ」の道に進んでしまいます。
これまでお話ししたように、男性に人気があったとしても同性に嫌われるのは結果的に「非モテ」です。例えば、同性を蔑ろにして自分だけモテようとするような行動を取ってしまうと、モテるために「必死すぎ」という烙印を押され一気に「非モテ街道」を直進します。
またモテたいあまりに巷で言われている「モテメイク」「モテファッション」「モテ仕草」などの全てを実行するのもオススメしません。なぜかというと、「巷で言われている」ため全ての情報が男性側にも伝わっており、「モテたい」という目的が全部バレるからです。
「モテるコツ」のようなものを少しだけ採用する程度ならまったく問題ないのですが、全部を完璧にこなすと、それを仕掛けられる男性側は「狩られる…」という恐怖心にも似た気持ちが芽生えてしまうことがあります。
完全に武装した狩人にならないよう、自然体で素敵な女性になることが大切なポイントです。それが「隙」や「抜け感」というものですし、それは自分に自信があるからこそリラックスした結果出るものですから、自分磨きにも気合いを入れすぎないように、自分にとっても心地の良いものにしましょう。
モテない女がモテる女に進化する3ステップ

さて、モテない女はどうやったらモテる女になれるのか。
今モテないのに明日急にモテるようになるのは無理ですが、一週間、一ヶ月と努力を重ねていけば、確実に女としてのスペックの上昇を望めます。
髪型を変えたり服を買ったりするのはすぐに出来ますが、一番大切なのは地道な努力です。スキンケアやメイク、仕草、交流術などは自分に適したものを会得するまでに時間がかかりますから、すぐに結果が出ないからといって諦めずに続けることが必要になります。
また、外見ばかりを磨いても中身が伴っていなければ、たとえモテたとしても良い恋愛に発展することはありませんから、自分の内面と向き合うことは見た目を良くすること以上に重要です。
では、今よりずっとモテる女になるための努力の仕方、いわば「セルフ プリティ・プリンセス戦法」についてお話ししましょう。
ステップ1. モテる外見を研究し徹底的に磨く
モテない自分をモテる自分に変えるには何から手をつけたら良いかと言えば、まずは外見一択です。
なぜこれまで「内面が大事だ」と言ってきたのに見た目の話から始めるのかというと、これから中身を磨いていくにしてもまずは自信を付けることが絶対条件だからです。
「私はかわいくない」というネガティブな気持ちを持っていると、口に出さなくても周りの人にも伝わりますし、自ずと表情も暗くなってしまいます。意見を人に伝える事さえ億劫になってしまうことも。
背筋をピンと張って、笑顔で堂々とした素敵な女性で居るには、「私はかわいい!」という自信を持つことが大切です。
それに髪型やメイクを変えるとその場で見た目に現れるので、「私は変わるんだ」というやる気に繋がります。
まずはじめに、髪型からメイクまで、モテる女の外見の要素について研究してみましょう。
自分の骨格に合わせよう!モテる髪型の選び方
渋谷や原宿など都心を歩いていると色々なファッションの女性が往き来しているのが見られますが、その女性達の髪型で一番多く目にするのがボブからセミロングくらいの長さの髪型です。
ショートヘアとロングヘアはどちらも両極端ですがリスキーなのです。ショートヘアにすると最低月に一回は美容院で形を整えてもらわないと、変に髪が伸びてシャープな形が崩れてしまい、モッサリとした印象になってしまいます。反対にロングヘアは毎日のヘアケアに時間もお金もかかります。
なので、特に仕事や学業で忙しい人はボブからセミロングくらいの扱いやすい髪型をチョイスしています。特にセミロングはヘアアレンジも色々ときくので、毎日髪型に変化をつけたい人にオススメできます。
ただ全ての髪型に共通して気をつけたいのが、自分の顔の形です。特にあごまわりの形は、その髪型が似合うかどうかに大きく影響します。
多くのヘアカタログでは5タイプの「顔型」が区別され、より自分に似合う髪型を見つけやすくなっています。その全ての顔型の中で理想的な形が「卵型」と言われる、頬骨から顎にかけてすっと滑らかに稜線がつながっている、ちょうど卵を逆さまにしたような形の骨格となります。
そしてほとんどの髪型は、あらゆる顔型を卵型に近づけることを理想としているのです。
プロの美容師さんはそのことを心得ているので、自分がなりたい髪型について相談しながら切ってもらうのが良いと思いますが、この時一番大事なのが「似合う髪型にしてもらうこと」。
卵型はどんな髪型でも似合うのですが、それ以外の顔型は残念ながら似合わない髪型が存在します。
流行りで可愛い髪型が自分に似合わないと知ることはとてもショックですが、無理やり似合わない髪型にするとちょっと悲惨なことになってしまうので、ここは我慢して自分に合う髪型を選ぶことを強くオススメします。
ではここで卵型以外の顔型別に、似合う髪型の傾向をご紹介します。
ふっくらした丸顔に似合う髪型

出典:Hot PepperBeauty[本当に似合う髪型の秘密は…顔型にあった!]
顔の縦横比が1:1くらいで、丸いあごのふっくらした顔のあなたは「丸顔」です。日本人女性に多く、童顔に見られるのがこの顔型。
丸顔は意外とショートヘアスタイルが似合います。美容院代を考えると実はコスパの良くない髪型ですが、毎日のドライヤーやヘアケアはとても楽です。
それにショートヘアは自立した女性のイメージがあり、またあまり周りに多くない髪型のため爽やかな印象が目立つでしょう。それに童顔の甘めな印象のある丸顔なら、ボーイッシュになりすぎないのも長所。
ショートヘアは大きめのピアスやイヤリングも似合うので、ぜひ試してみてください。セミロング〜ロングヘアにするなら、サイドの髪はタイト目にセットして。
シュッとした面長に似合う髪型

出典:Hot PepperBeauty[本当に似合う髪型の秘密は…顔型にあった!]
丸顔と対極的なのが面長。顔の縦の比率が高く、すっと顎の尖った目と目の近い印象の顔型がこちら。
耳まわりのサイドをシャープに見せようとする丸顔と反対に、面長の人はサイドのふんわりした髪型が似合います。卵型にもっとも近いので似合う髪型の幅はありそうですが、トップをふんわりさせたり、サイドをすっきりさせるのはNG。
前髪は分けるより下ろした髪型が、縦のシルエットを抑え、また瑞々しい印象もプラス出来るのでよりオススメです。
カッチリしたベース型に似合う髪型

出典:Hot PepperBeauty[本当に似合う髪型の秘密は…顔型にあった!]
えら(両サイドのあご)が張っている、やや男性的な印象の顔の人はこちらのベース型。
頭のトップにふんわりとしたボリュームを出し、前髪は分けると顔の上部に重点が置かれるのですっきりと見えます。ぱっつんカットはこの元々かっちりした印象のベース型には不向き。ふわふわとした柔らかな印象の髪型が似合います。
パーマをかけたロングヘアにすると、より女性らしい印象でボリュームにメリハリが出来るのでオススメです。
シャープな三角顔に似合う髪型

出典:Hot PepperBeauty[本当に似合う髪型の秘密は…顔型にあった!]
頬骨が張ったシャープな顎の逆三角形に近い顔型の人に当てはまるのがこちらの三角顔。
ぱっつん前髪は頬骨の幅を目立たせるので、サイドに流しておでこを出すとキュートな印象に。
顎まわりに重さを持たせた髪型が似合うので、毛先にパーマを当てたAラインのふんわりしたセミロングか、前髪を軽めにした外ハネのぱっつんボブがオススメできます。
顔の形に合った髪型を選ぶのに加えて、自分の性格やアクティビティにあった髪型を考えるのもお忘れないように。
TOP別!モテる服装選びの方法とは
髪型を決めたら次は服を選びます。
服装選びのコツはその着ていく「シーン」を想定すること。自分がいつも通う場所や好きな場所を基本にして、セットを考えてみましょう。「モテファッション」というのは何も男ウケのいい服を着るというだけではなく、その人にとって無理のないリラックスできるものでなければいけません。
それに時と場合を考えながらそのパターンに合ったものをチョイスする必要もあります。では、普段の仕事着として一般的なオフィスカジュアル、休日にカフェでリラックスする時の私服、デートや友達との食事などお出かけの時のファッションを参考例として想定し、ご紹介します。
布の質感で勝負!オフィスカジュアルのブラウス選び
ブラウスは何枚持ってても着まわしできる、正直言って最強アイテムだと思っています。それにデートにも普段着にもオフィスコーデにも使えるのでとっても便利。オフィスコーデにブラウスを組み合わせるのは鉄板と言えますが、そのブラウスを選ぶのにもポイントがあります。
それはずばり「生地の質」です。綿や麻のブラウスは着心地が良いですが、少々カジュアルすぎる印象もあります。
オフィスに着て行くなら柔らかいポリエステル生地のブラウスがオススメ。シワがつきにくいサラリとした布をの物を選びましょう。大人っぽくキリッとしつつ、肩肘張らないゆるやかな雰囲気を纏えます。洗濯もエマールの洗剤やオシャレ着洗いなら家で出来るので、ケアもラクです。
またこちらの写真のブラウスは小花柄が印象的で甘さを持たせつつ、ノーカラーの襟元が爽やかでとてもいいバランスです。袖を捲ることで更に爽やかで、「仕事の出来るイイ女」の感じがあります。
柄物も良いですがオフィスコーデで断然合わせやすいのは白ブラウスです。それだけ没個性感が出やすいので、生地の質感の良いものと襟の形に変化のあるものを選んで、周りと差をつけましょう。
ゆったりカフェでリラックスする時のワンピースコーデ
リラックスする時はリラックスした服装を。当たり前のようですが、一人でお出かけする時にも出会いを気にしすぎて気合いを入れすぎてしまうと、その緊張も纏う雰囲気に現れてしまいます。なので、オシャレで尚且つゆったりとしたファションがベターです。
そんな時は、こちらのようなストレートラインのロングワンピがちょうど良さそうです。カフェで落ち着いて席に座ることを考えて、スカートの丈は長めに。丁度いい大きさの柄物を選ぶことで、単品使いでも地味になりません。
またワンピースを買うときに注意したいのが、襟周りと袖の形です。襟と袖がキュッと詰まって胴回りがゆったりしたものは子供っぽい印象になります。なので、ウエストラインがストレートのものを選ぶ時は、首回りの開いたものにしましょう。
なるべくシームレスのワンピースにすると、よりリラックスした感じで且つシャープさもある大人っぽい雰囲気を出せます。
カフェは他人だらけですが、それだけ出会いが皆無なわけでもありません。きっかけ作りは難しいですが、カフェでゆったりくつろいでいるオシャレなお姉さんはステキに見えること間違い無いので、こちらのファッションを参考に行きつけを探して見てはいかがでしょうか。
お出かけファッションのために有能なジャケット
初夏や真夏などの暑い時期を除けば、形の良いジャケットはちょっとしたお出かけにもとっても便利なアイテムです。
急なお誘いがあったとしても、優秀なジャケットを羽織れば難なくクリア。普段からシンプルコーデなら尚更活躍してくれます。普段のファッションであまりにも個性を出そうとしなくても良いのです。
特にこだわるものがなければ、靴、カバン、アクセサリー、ジャケット、インナー以外はユニクロやZARAなどのシンプルファストファッションで十分。小物をちょっと良いもので揃えることが、ふとさり気なく人目を引くようなオシャレをするコツです。
ジャケットも毎年流行の形が変わるので、その都度新しいものを買ったり、前のものを古着屋に売るなど、毎年更新していくのがベター。ですがそれも面倒ですし、良いジャケットはそれだけ値が貼るので出費もかさんでしまいます。
その解決策として、シンプルでオーソドックスな形のヴィンテージもののジャケットを一枚持っているだけでも充分モテコーデに運用できます。
古い形はリバイバルしますし、今でも綺麗に残っているものは縫製を丁寧に作られているのでさらに長く使えます。個性的なものの多いのが古着やヴィンテージですが、出来るだけシンプルな形のものを選ぶのが良いでしょう。
とにかく、「モテる女」のファッションは自然体です。背伸びをせず、肩の力を抜いてコーディネートしましょう。また、面倒臭がらずに試着をきちんとすることで、きちんと似合うかどうか、サイズが合っているかどうかを確認してから買うことが大事です。
サイズ感の合わない服を着るとだらしなく見え、「モテない女」に急降下してしまいますからね。
服装に似合うメイクをしよう
髪型とファッションが決まったらもうバッチリ?でもあともう一工夫して、さらにオシャレを磨いてイイ女の高みに近づきましょう。
例えばメイクのカラーをファッションに合わせてみること。モノトーンコーデに加えるアクセサリーなどの小物の色とアイシャドウやアイラインの色を合わせると、お互いを引き立て合ってより一体感が出るので、上級のオシャレになります。
これも「見つめて初めて気がつく」くらいのささやかさが無ければやりすぎです。「モテる」という目的があるファッションなら、少なからず男性目線を取り入れることは必須。ハイブランドの広告のようなオシャレすぎるファッションは、日本人男性の好みの傾向としてあまり好かれていません。
地味になりすぎず、派手になりすぎず、ささやかに、というバランスはとても難しく思えるかもしれません。しかしどんな形にせよ、一番大事なのは自分にとって居心地のいい格好をすることです。
また、ノーファンデで外出できるほど綺麗な肌にするために毎日の丁寧なスキンケアは基本です。そのためには毛穴を密閉するような厚いファンデ使いは避けたいところ。出来るだけ肌に負担をかけないクリームタイプのクレンジングを使い、毎日お風呂に入る前に優しくメイクを落とせることが理想的。
「モテる女」の最終形態はすっぴん、Tシャツジーパンでもかわいく居られること。すっぴんの綺麗な素肌が一番のモテメイクです。すっぴんに次いでナチュラルメークが一番男性に好まれますので、こだわりがなければリップ、チーク、アイカラーの色使いを出来るだけ抑えましょう。
ステップ2. モテる女の「さしすせそ」と「あいうえお」を知る
外見の「モテスペック」を磨いたら次は内面の訓練です。
悪口を言わない、ネガティブな発言をしない、の二つは当然ながら、昔から「モテる女」が備えているという話術の「さしすせそ」というものを一応は覚えておいて損はないでしょう。
さらに、昨年2017年には雪印のスイーツ「重ねドルチェ」のCMから「モテる女のあ・い・う・え・お」というものが話題になりました。
これら新旧「モテる女」の標語を比較しながら、会話中の立ち振る舞いを研究していきましょう。
デキる女の「さしすせそ」
昔からキャバクラなどの接待の場で、女性が男性を持ち上げる会話術としてあったのがこの「さしすせそ」。今では商売関係なく、女性の恋愛の話術として広まり、使われています。
これらは「さ行」の頭文字から始まる単純な一言の褒め言葉ですが、全て男性をちょっと喜ばせてしまうという魔法がかかっている単語です。思った以上に男性を気分良くさせるのは簡単なのかもしれません。とにかく頼る、上に立たせる、持ち上げるというだけでオールオッケーです。
ただ、そうして喜ばせることに成功したからといって、あなたに恋をするとは限らないので要注意。ですが会話な苦手な女性にとっては、単純な言葉だけで相手を退屈させない助けの言葉でもあるのです。
まず覚えて損はないですし、とっても簡単なので、自分が使う使わないに限らず記憶しておきましょう。こちらがその男性を気分良くする魔法の言葉「さしすせそ」です!
- 【さ】さすが!
- 「さすがです!」と褒め、相手が立派であると伝える。
- 【し】知らなかった!
- 「こんなの初めて!」も同様で、男性を優位に立たせることのできる言葉です。
- 【す】すごい!すてき!
- 「すごーい!」は何にでも付け加えられます。「さすがですね、すごい。」
- 【せ】センスいい!
- 「センスある!」男性のファッションや考え方を褒めます。ちょっと意外な所を突く言葉。
- 【そ】そうなんだ
- 「そうなんですね!」しっかり話を聞いている相槌の言葉。「ふーん」「なるほど」より真摯に聞こえます。
あざとい女の「あいうえお」
スイーツのCMでやや台頭したのがこちらの「あいうえお」。「さしすせそ」に次ぐかと思いきや、まだあまりそこまでは浸透していないようです。ユーモアを狙った演出なので、実用にはあまり向かないかもしれないですね。ただし無意識に言っている女性は多いように感じます。
ただし、上記の「さしすせそ」ばかり使っていては会話に張り合いがなく、相手によっては退屈してしまうので、こちらの新戦法を用いてみるのも刺激剤として有効に使えそうです。
では、あざとい女のモテ標語「あいうえお」を見ていきましょう。
- 【あ】あげな〜い
- なにか美味しいものを食べている時、みんなにお土産を配っている時など、好きな人にだけ「あげない」で気を引く?
- 【い】いらな〜い
- 「あげない」の逆。意地悪をすることで意外性を見せる?
- 【う】うごけない〜
- いつ使うんだろう?何かに挟まったのかな?でもちょっとエロくて一部の男ウケは良さそう。
- 【え】えらべな〜い
- メニューを見て食事を決める時など。助けてもらえないと選べない!上手くできれば庇護欲を刺激?
- 【お】おせな〜い
- 注文のボタンが遠くて届かない!押せない〜手伝って!はいはい。
…というように、わざと意地悪したりわがままを言って「しょうがないな」と思わせるぶりっ子戦法なのでした。
これらの「あいうえお」ばかり使うとただのイライラする女の子になってしまいそうですが、相手の気を許す効果はありそうです。しっかりしたところを見せつつならば、有効に使えるかもしれません。
モテる会話は「質問」から
上の「さしすせそ」「あいうえお」は単なる相槌や会話の「つなぎ」の言葉なので、話の本筋には持ってこれません。
会話が途切れてしまっては両方とも使えなくなってしまいますが、そんな時にも困ることはありません。ただ相手に「質問をする」これだけで話をするのが苦手な女性でも十分に会話を盛り上げることが出来てしまうのです。
コツは自分が興味のあることを聞くこと。気がない相手に気があるそぶりを見せるのは「イイ女」のやるべきことではありません。
自分に興味を持って、話を聞いてもらえる事は大抵の人を心地よくさせます。それにしばらく自分のことを話していると、気がつく人なら「そういえば相手のことをあまり知らなかったな」とこちらにも話題を振ってくるので、趣味が合ったり会話が弾めばお近づきになれる事でしょう。
話していて居心地のいい、楽しい女性とはもっと一緒に居たいと思うものです。「モテる女」として、相手の心地よさに重点を置いた会話術を磨いていきましょう。
ステップ3. モテる品性を身につけるマナー講座

ファッションなどの見た目や会話の盛り上げ方を知ったならもう「モテる女」として怖いものなしか?と、思いきや、まだまだ落とし穴はあります。
それは「マナー」というものです。気品は幼少時からの躾に左右されますが、大人になってからでも自ら学ぶことができる事なので、生まれの良し悪しは関係ありません。品のいいマナーを身につけておけばどんなシーンでも困るということはありませんから、身につけておきたいところです。
それにカジュアルな人物でも上品さが備わっていると、ふとした瞬間に見せる仕草に見とれたり、ひそやかに尊敬を集めます。品があるということは男女関係なく間違いなく「モテ」につながるので、これを機に学んでいきましょう。
会話編:ポジティブシンキングというマナー
まずは会話術の続きのようなもので、当たり前のことのようですがネガティブなことは決して口にしない、「ポジティブな会話」を心がけるというマナーです。
マナーとは自分が主体なものではなく、相手や周りの人のための奥ゆかしい気遣いです。相手の良いところを探して恥ずかしがらずに口に出してみる、楽しいことを考えてみる、など、人が笑顔に向かう会話を意識しましょう。
本当に「モテる女」は、周りにいる人がみんな笑顔になると思います。性別関係なく、この人は楽しい人だな、素敵だな、面白いな、かわいいな、と色々な人に良い評価をしてもらえば、必ず女性としても好かれるのです。
疲れていてもしんどくても、出来るだけ常に笑顔でいることを心がけてください。男女問わず、「ずっとこの人の笑顔を見ていたいな、話をしていたいな」と思わせられるのが「モテる女」と言えるでしょう。
言葉遣いにも気をつけよう
いくらポジティブでも愉快な人だとしても、口が悪かったり言葉遣いが雑だと下品に聞こえてしまいます。
下品はモテません。はっきりと言いますが、大人になるほど下品な女性の評価は大きく下がります。
語尾や丁寧語、単語のチョイスなど、できるかぎり柔らかなものを選びましょう。目上の男性と話す場合でも、きちんとした丁寧な口調はそのままに、どこか学校の先生が小さな男の子に話しかけているくらいの優しさを伴うと、女性らしさが際立ちます。
ただし相手を見下す話し方とはわけが違うので注意。声色の雰囲気の問題です。とにかく相手を思いやる気持ちが「品格」というものに繋がります。
仕草編:品のある仕草は指先に宿る?
上品な仕草とはどんなものでしょうか?食事のマナーや普段の動作全てに共通しているコツ、それは「指先の使い方」です。
「指差し確認」のように、人の注意は指の向く先に行くものですから、意外と人の手のあたりは顔の次に注目されています。手フェチの人も男女共に少なくはないですし、その手の動作が美しいというだけで「美人度」がプラスされるもの。「モテる女」は上品な指先からです。
ですからまず爪は綺麗に整えましょう。過度なネイルアートは「モテる女」としては厳禁。趣味を楽しむのは良いことですが、料理がしづらくなったりキーボードを打ちづらくなったり、生活に支障を来すレベルの派手なネイルはパーティーなど特別な時だけにしておくことをオススメします。
そして美しい指先の仕草とは、「薬指に注意する」ことで磨かれます。
なんとなく今、薬指の力加減を意識してみて下さい。普段意識を傾けることがない部位だと思いますから、何か不思議な感じがすると思います。ですが同時にちょっと手全体に緊張感が走りますよね。
なので、薬指に集中することで指先全体に気を使うことが出来るのです。
また、お箸やボールペンなど何かを取るときには、親指、人差し指、中指の三つの指だけ使います。薬指の力は軽く抜いて、小指はその薬指に寄せるだけ。これを意識するだけで、ずっと上品に見えるはずです。
交流編:同性にこそ優しく
こちらの記事で何度も口を酸っぱくして言っていることですが、「モテる」ということにあたって、異性だけ意識することは絶対にNG。いくら男性ウケが良くても同性に意地悪なのは単なるビッチです。
また男性は女性同士で仲良くしているところを見ると癒されるそうです。女性らしい気遣い、言葉遣い、優しさを持っている人同士が楽しそうにお喋りしていたら、周りもほっこりしそうですよね。
反対に同性同士でいがみ合っているのは醜いのです。また、「モテ」に関わらず恋愛でくじけた時、下心無しに愚痴や悩みを一番真摯に聞いてくれるのが女友達です。
男性は気がつかないように見えますが、人によっては意外と女性同士の関係に気がついています。極端に言えば、男にだけ優しい女性と女の子にだけ優しい女性のどちらが清楚に見えるかといえば断然後者です。
男性にとって一夜限りの関係などではなく、先を見越した付き合いをしたい相手の特徴といえば真面目、清楚、優しさを備えている女性です。「モテ」を狙って男ウケばかりを考えていては、一夜限りの関係やそれに似た短期的な付き合いしかできなくなってしまうのです。
「イイ女」であるために常に心掛けておきたいこと

異性同士の恋愛関係が長く続かない、長くても7年で恋心は終わる…という研究結果は今や有名な話です。
ですから、長い人生の中で最も大切な関係とは一体何かというと、恋愛よりも純粋な友達関係なのだと私は思っています。恋心は短い間に終わってしまうとしても、良い友情は一生続きます。
また、恋愛関係にしても、男女の仲抜きにして友達として仲良くやっていけないカップルはいずれにしろ長続きはしないものです。恋人であり、親友でもある、というのが理想のカップルです。それなら、結婚たとしても決して苦痛だけにはなりませんし、お互いの生活、人生のことを助け合っていけます。
そんな相手を見つけるには、まずは自分が理想的な姿に近づく努力をしなければいけません。外見を磨き、心を磨き、自分をみつめられる女性こそが本当に「イイ女」であり、「モテる女」と言えるのではないでしょうか。
そのために、常に周りの人のことを気にかけられる余裕ある気持ちを持っていたいですね。自信をつけて、常に人前でもリラックスすることを目標に心掛けておきましょう。
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