結婚するならこんな人じゃなきゃ無理!結婚相手に求めたい条件と理想の「夫」像

結婚するならこんな人じゃなきゃ無理!結婚相手に求めたい条件と理想の「夫」像

現代では、パートナーシップにはいろいろな形があります。とはいえ、今でも男女の「結婚」というのは最もスタンダードなものですね。

小さい頃の夢は「お嫁さんになること」だった人もいるでしょう。しかし結婚とは「人生のゴール」ではなくむしろスタートであり、共同生活者となった夫と支え合いながら新しい毎日を過ごしていくことになります。

もし、そこで間違った相手を選んでしまったとしたら。結婚した途端、夫がモラハラ男に豹変したり、多額の借金を抱えていることが発覚したという話もSNSなどでよく目にします。

逆に、経済力や家柄、学歴のようなステータスは直接的に離婚問題に発展することはあまりないといいます。夫婦お互いに愛し合って、お互いの生活を支えるために努力していれば、多少の貧乏は夫婦関係を破綻させるほどの問題になることはありません。

結婚相手に対して理想を求めるとしても、妥協するとしても、離婚の原因になるような要素を持っている人は選びたくないものですね。結婚する前に相手が大丈夫な人かどうか、見極めておきたいところ。

また、どんな男性と結婚したら夫婦として幸せになれるのか、というのも気になりますよね。今回の記事では、結婚して夫となる男性に求める条件についてお話ししていきます。

結婚前に確かめておくべき相手の「地雷」チェックリスト

痴話喧嘩

恋人として交際中は優しくて献身的な最高の彼氏だったのに、結婚したら男尊女卑精神が満載のモラハラ夫に豹変してしまった…。という悲劇にはあいたくないもの。

家事や育児など全く協力せず、家のこと全般を妻であるこちら側に押し付けてくるというパターンも、なかなかにあり得ます。

日本全体に「妻は夫を支え家を守るもの」という古い時代の思想が蔓延しており、女性蔑視とともに家事分担のバランスが崩れてしまう問題の根源です。共働きが普通の時代に家事を分担できないというのは、非常に不公平なもの。

そういった問題に対して真摯に話し合いができるならいいですが、まれに会話が通じないほどモラハラ気質が根を張っているような人もいるようです。また、気に入らないことに対して暴力的な傾向があるかどうかも注意したいところ。

もしそのように倫理観に難がある相手でなくても、金銭感覚がゆるいと家計が火の車になってしまう危険も。ギャンブル依存だったり、借金を抱えていることが結婚後に発覚してしまえば、家庭の経済状況は非常に苦しくなるでしょう。

また、結婚するとなると相手とは「家族」ということになります。今の時代、夫と結婚するのであって、夫の家族と結婚するわけではありません。夫の家族とも仲良くやっていければ幸せですが、万が一相手の両親に嫌われてしまうと、「里帰り」などの行事も地獄の沙汰です。

そして、もし夫に浮気癖がある場合、結婚生活は最悪の形で終わってしまうかも。

愛し合って結婚したはずの相手と恨み合う結果なんて、誰も望まないものです。しかし。結婚する前なら、最悪な未来も未然に防げるかもしれません。

今回は、「こんな相手とは結婚してはいけない」というNG事項について、世の女性たちにアンケート調査も実施しました。そちらの結果も、共に解説していきます。

「モラハラ・DV」の2大NG要項

女性が夫との離婚を決断する理由に多いのが、「暴力を振るう」「精神的に虐待する」というDV(家庭内暴力)やモラルハラスメントのような、暴力的な側面の問題です。

パートナーに暴力を振るったり、精神的に追い詰めるようなことをするのは、誰がどう考えても最低なもの。しかし、情を寄せる結婚相手や交際相手に対しては、正常な判断ができないこともあり、問題の渦中にいる女性は自力でその環境から抜け出せなかったりします。

しかし、せめて結婚する前には、相手のそのような傾向は見抜いておきたいところ。

たとえば、イライラしている時に、物を蹴飛ばしたり壁を殴るなど、たとえ人ではなくても何かに攻撃をする癖があるとDVの気が感じられます。

モラハラをする人の特徴としては、「常にストレスを感じている」「最初は優しくても身内になったらひどく当たる」など。たとえば、職場で新人には優しいけど、長く勤めている社員を虐めている…といったような傾向も当てはまるでしょう。そういった「内弁慶」な人には注意が必要です。

また、これらモラハラやDVのような加虐的な傾向は、「支配欲」が根本にある場合があります。相手を自分より下の立場におさめてコントロールしたいという黒い要求です。

幼い頃にモラハラやDVを経験したことがある人が同じような加害者になりやすいという傾向もあるようですが、どこかで「女より男が偉い」という意識も影響しているように思われます。

参照: 第1回「誰もが気になる離婚原因。妻の1位はやっぱり…アレ!」 | 弁護士が教える パーフェクト離婚ガイド

女性差別の傾向に注意

女性に対する人権意識が薄いという点は、アジアの男性全体に共通する傾向でもあり、日本も例に漏れません。

年配の人を中心として「夫が仕事に出て生活費を稼ぎ、妻は家事育児をして家庭を守る」というステレオタイプを未だに信じている人もいますが、現代では夫婦共働きが当然で、多くの女性が経済活動をしています。

しかし、日本のジェンダーギャップ指数が示す通り、女性は男性より仕事を得にくいですし、給与は男性より低く設定されることがほとんど。結果として「夫の方が妻よりも多く稼いでいる」という状況は普遍的です。

そんな状況で毎日同量の仕事をこなしているのに「俺の方がお前より稼いでいるから家事をやれ」と命令してくるような男性とは結婚しない方がいい、というのは分かりますよね。

そんな男性を夫にすると、女性にとって結婚は地獄の入り口である可能性があるのです。

今結婚を考えている相手がいるとしたら、その人の「人権意識」が正常かどうか、女性に対して差別的でないかどうか、言葉や行動の端々を観察するようにしましょう。

その人の家庭環境も非常に参考になります。相手の両親が亭主関白的な構図である場合、その人と結婚したら自分も同じような状況に当てはめられる可能性があるかも。

相手にモラハラやDVがないかどうか確認したい時には、まずは相手に「妻に望むものって何?」と聞いてみてください。

そこで「仕事をやめて家事や育児をして欲しい」「両親の世話をして欲しい」などの回答があったら要注意です。女性をお世話係のようにみなしている人とは、結婚は避けた方が良いでしょう。

参照:モラハラ=心への暴力、見えない支配 無視や嫌み…話し合えない夫=訂正・おわびあり:朝日新聞デジタル

ギャンブル癖や借金の有無

生活のためにはお金が必要です。自立をして、仕事をして得たお金で自分の生活を形作り、余裕のある範囲で好きな物を買ったり、旅行に行くなどして楽しみを得るのは、大人ならではの楽しみ方。

そのお金は労働を対価に得るものですよね。「ただより高いものはない」という言葉があるように、努力なくして堅実な収入は得られません。

しかし、世の中には「ギャンブル」というものがあります。一般的には競馬やパチンコのような施設が主流であり、「ゲームで勝ったら掛け金が増える」という、一見簡単にお金をたくさんもらえるようなシステムに思えるもの。

でも、そういったギャンブルの主催も仕事です。人にタダでお金をあげるチャリティーのはずがありません。ギャンブルは結局は主催側が勝ち、参加した人がお金を取られていくように仕組まれているものです。

そこでちょっと遊び程度に楽しめれば良いですが、ギャンブル癖や「依存症」というまでにハマってしまうと非常に厄介。ゆくゆくは結婚相手の生活費にまで手をつけ、「必ず勝って返すから!」というできない約束をして結果的にお金を全部スってしまいます。

結婚相手にギャンブル癖があれば、生活もきっと苦しくなるでしょう。最近はオンラインゲームの「ガチャ」に重課金するという新手のギャンブラーも生まれました。結婚資金に手をつけガチャで全部スって婚約破棄、というケースもあり得ます。

また、結婚後に相手の負債が発覚する、というケースも避けたいですよね。妻になったからといって相手の借金を返済する義務はありませんし、結婚するまで多額の借金を隠されていたという場合は離婚を調停する正当な理由となります。

お金の問題は生活に深刻な影を落としかねません。負債がなくても、生活費や家賃のためのお金を削って浪費したり、家族カードでローンを組んで個人的な買い物をするなど、結婚相手のお金の使い方が悪ければ、幸せな結婚生活も成り立ちませんよね。

そのため、結婚する前に必ず相手のギャンブル癖の有無や借金の有無、浪費癖について確かめておきましょう。「結婚したら絶対にやめるから!」と言うギャンブラーの言葉は99.999%嘘になると考え、しっかり貯金のできる相手を選ぶことをおすすめします。

奨学金の額も確認しよう

ギャンブルで作った借金のようなしょうもない負債は話になりませんが、まっとうに生きていても負債を抱えるケースはあります。

それは主に「奨学金」という名の「学生ローン」です。給付型の奨学金は返済不要ですが、貸与型の奨学金は返済の義務が生じます。

私立大学の学費は大変高額ですから、多くの学生が奨学金を申し込み、学業に専念しています。奨学金の返済のために卒業後就職しても生活苦に見舞われている人は少なくありません。

場合によっては1000万近くの奨学金を抱えている人もいます。奨学金は無利子であったり、利子付きでも金利が低く、生活が厳しいときには返済を猶予してくれるなど、通常の負債よりは優しいですが、それでも毎月返済する額が長くて20年以上生じますから、決して楽ではないものです。

誠実な恋人なら、結婚する相手には必ず奨学金の額について打ち明けられる瞬間があることでしょう。保証人でない限りは結婚相手の借金を返済する義務は全く生じませんが、結婚すればお互いの生活を助けるために少なからず協力はすることになります。

とはいえ、奨学金の額と相手の年収によっては絶望的な数字であることもあるかもしれません。いずれにせよ、結婚するなら相手の何もかもを受け止める覚悟がいるのです。結婚する前には、相手のどんな負債についても必ず知っておきましょう。

嫁姑問題のリアル

結婚は、古い価値観でいえば「家同士の結びつき」です。結婚すれば相手の家族とも密接な関係になり、家業を継ぐ手伝いもすることになるかもしれません。

そこで妻になる身として懸念すべきは、夫の両親、つまり舅・姑と仲良くできるかどうかということ。巷では特に相手の母である姑と対立してしまう「嫁姑問題」というエピソードが流行ったこともあり、心配してしまうこともあるでしょう。

世の中、意地悪な姑ばかりではありませんし、倫理的に問題のない姑ならきっと自分の息子のパートナーとなるお嫁さんのことを気遣ってくれます。しかし、中にはお嫁さんのことを「自分の息子を奪った!」として絶対悪とみなす人もいるようです。

そうなると、たとえ夫の両親と離れて暮らしていても、日本では色々な行事やイベントがあるたびに「嫁いびり」が行われ、精神的に苦しめられることになります。そして、姑問題に悩む人の夫はたいていの場合、妻の味方に立ってくれないようです。

こういった状況は背景に「夫のマザコン問題」が隠れている場合があるでしょう。自分の妻よりも母親のことを優先し、母親の言うことになんでも従い、母親がいなければ何もできないというようなタイプの男性と結婚すれば、日々のストレスは目に見えています。

マザコン男性を見極めるには、まずは母親との仲について探りを入れてみると良いでしょう。母親と非常に親密で毎日のように電話やLINEをしていたり、決断力がなく衣服やアパートなども母親に決めてもらっているなど、少しでも母親に依存している傾向があると要注意です。

また、パートナーの両親や家族は、パートナーの生活スタイルに多大な影響を及ぼし、時には夫婦生活に問題をもたらすことがあります。

結婚後の家事の分担に関する意識

結婚相手とはいわば「共同生活者」であり、家計のための収入や衣食住、また環境の確保に協力します。つまりは、家事も分担することになるでしょう。

妻が専業主婦として家事のほとんどをこなすという形は今や前時代的であり、夫婦共働きが当たり前の現代では家事や育児も夫婦2人で分担するのは当然のこと。

しかし、人によってはたとえ共働きでも「家事と育児は女の仕事」と信じてきかない男性もいるようで、妻に対してオーバーワークを強いるモラハラ夫になるケースも見聞きできます。

その「夫は外で働き妻は家庭を守るべき」という古くさい意見は近年減少の傾向にあるようですが、まだ世間では5割ほどの人がそのように考えているという結果も。

このような男性の女性に対する過剰な期待は、多くがその育った家庭の形に感化されたもの。夫が家長として家の全てを仕切る、いわゆる「亭主関白」的な家庭で育った場合には特に、自分の妻に対しても同様の働きを求めることがあるようです。

また、母親に全てやってもらっていたマザコンタイプの男性は、料理や洗濯、家事など全ての精度がその母親に至らないと文句を言うなど、妻に対して母親と同じ要素を求めることもあるとか。

女性に対して、立場が男性である自分と対等ではないと思い込んでいる男性の思考を修正するのは困難で、特に3、40代と歳を重ねていくにつれ、自身の考え方を改めてくれることについてはあまり期待できません。

家事は、誰かがやらなければ家の中が荒れ放題になり、生活クオリティを落とします。家政婦などのサービスに外注すれば賃金が発生する労働ですし、日中家にいて家事をしていることを「楽をしている」と思うような相手とは絶対に結婚しないほうが身のため。

お互いの仕事を労わり、感謝し合える夫婦になるためには、自分が誠実であることに加え、良いパートナーを選ぶことが大切。人の性格は簡単に変わりませんから、婚活するときには、恋心だけで相手を選ぶよりも生活のパートナーとして心地の良い相手を選ぶといいのかもしれません。

参照:「夫は外、妻は家庭守るべき」減少 内閣府の世論調査:朝日新聞デジタル

許されない浮気癖について

結婚したくない男性の性質として、「浮気癖のある人」は絶対に避けたいところ。

恋愛中ですら、浮気をすることはお互いの信頼を裏切り恋人のプライドを引き裂く行為です。そして、浮気もギャンブルと同じように「結婚したらやめるから!」という約束は無効と考えた方が良いと思われます。

そもそも、特定の恋人1人を愛し続けることができないタイプの人は結婚願望を持っていない場合が多く、恋人がいても他にもデート相手が何人もいることもあります。こちらに結婚したいという意思がある場合は間違いなくその恋人とは実りがありませんから、別れた方が身のためでしょう。

結婚すると、体の関係ありきの浮気は「不倫」となり、慰謝料請求の対象になります。夫に浮気の疑いがある場合は証拠を手に入れて弁護士に相談することになりますが、誰もそのような泥沼の結婚生活を求めて人と結婚したくはないですよね。

また、浮気願望のある人の中では、本当に実行してしまう人と、願望があるだけで実際には浮気をしない人に分かれます。

それを見分けるには、相手に「今まで浮気をしたことがあるか」ということを、聞いてみるなどして調べておきたいところ。

心の底から後悔しているなら打ち明けてくるかもしれませんが、自分が悪いと思っていなければ、誤魔化されたり正当化するなど反省も見られないでしょう。

オープンリレーションシップに向いていないなら、浮気をしそうな相手とは結婚はしないでおくことです。

「根なし草」タイプの人

「好きな相手を1人に絞れない」という人は、同様に「同じ場所に何年も住めない」という特徴を持っている場合もあります。

そういったタイプの人は、アパートの年契約が終わったらすぐ引っ越したくなるなど、ひとつの場所に長く止まることが苦手で、「妻が待っている暖かい家庭に帰る」という典型的な結婚の幸せなイメージを持っていません。

育った環境も大きく影響しています。「家族団欒」というものを経験していない、また両親が不仲であった、もしくは離婚した、初めから片親であったなど場合、「家庭」に対する期待が低く、特定のパートナーも家も持たないということがあります。

もちろん、そんな特徴に誰もが当てはまるわけではありません。かえって「平和な家庭を持つ」ということに強くこだわる人もいますし、考え方は個々によって異なります。

ただ、家に対してもパートナーに対しても「根なし草」なタイプの人と結婚するのは、少なくとも同じタイプでないと難しいでしょう。結婚をするまでにも苦労をするでしょうし、結婚してからも一筋縄ではいかなそうです。

ですが、愛の形は世間一般の「結婚」というスタイルに必ずしも当てはまるものではありません。たとえ自分の理想を曲げても相手のことを好きなら、お互いの関係性を相手と自分の心地よい、新しい形を考えても良いのかもしれません。

オープンリレーションシップの形や、一緒に暮らさなくても結婚の形を保つ「通い婚」というスタイルなど、色々と手段はあります。自分が我慢できる範囲で、相手にとっても心地の良い関係性について考えてみましょう。

結婚相手に求めたい条件とは?

花嫁

これまで、「絶対結婚しない方がいい相手の特徴」についてお話ししてきました。

その要素は、逆にいえば「これらさえなければ最低限許せるもの」ともいえるかもしれません。しかし、それらの要素の中で、世の中の女性は何が一番許しがたいと考えているのでしょうか?

また、最低条件だけクリアすれば結婚相手がどんな人でも妥協できる、という人もそう多くはないでしょう。「理想の夫」というのがどのような人物像なのか、想像してみるのも楽しいかもしれません。

「理想の相手」や「結婚相手に求めたい条件」というと、結婚相談所のプロフィールのような「職業」や「学歴」「年収」のようなものが浮かびますが、実際のところそれらの要素と結婚するのではないですよね。

普通はパートナーという1人の人間とひとつ屋根の下暮らしていくので、年収はともかく生活の中で学歴はあまり意味を持ちません。最も重要なのは、相手の「人柄」です。

結婚したいと思えるほど好みの相手なら、夫になってもラブラブのまま一緒に暮らして幸せになれる…かといえば、そんなにスムーズにいくほど簡単ではないのが結婚生活というもの。

生活リズムや家事の分担など、毎日のスケジュールをお互いに折り合いをつけることになります。そこでお互いの希望を尊重しあえなければ、お互いにストレスを押し付けることになってしまいます。

それに、共働きの場合は家賃・光熱費や生活費を折半したり、夫婦で家計を共有することにもなります。

こうした、お互いの事情や希望などを話し合う中で、喧嘩に発展することもあるでしょう。しかし、「喧嘩したくないから」といって自分の気持ちを正直に打ち明けられない相手と一緒に暮らすのは、大変なストレスです。

結婚は、恋人関係の延長線上ではなく、「家族」という新しい関係性の始まり。一緒にいて、自分1人で過ごしているのと変わらないくらいの自由を感じられる相手と結婚したいもの。

結婚生活が天国になるか地獄になるかは、自分の選択でも変わってくるでしょう。すでに結婚を考えている相手がいる時も、これから出会う相手を探す時にも、これからのお話をご参考ください。

世の中の女性はどう考えているの?アンケート調査をしてみた

今回、Lovatomyでは「結婚相手の理想」について独自にアンケート調査を実施しました。

調査目的 適切なコンテンツの提供を目的とした結婚に関する意識調査
調査方法 WEBアンケート(ランサーズ)
調査対象者 一般女性10代~60代
有効回答数 300名
調査実施期間 2020/9/10~2020/9/16

アンケートの対象は10代から60代の女性で、300名にご協力いただくことができました。内容としては、「結婚相手にされたら一番嫌なこと」「結婚相手に求める条件」について、また各々の「理想の夫の人物像」についてお答えいただいています。

まずは、「結婚相手にされたら一番嫌なこと」について。これまでお話ししてきた、結婚相手にあって欲しくない「地雷」に関して、世の中の女性はなにが一番嫌なのかを見てみましょう。

結婚相手にされたら嫌なこと

結果は、300名中168名という、半数以上が「暴力が嫌だ」と回答しました。

その理由としては、

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30代女性

暴力は女性ではどうしても太刀打ちできないから。

という理由が中心となります。やはり、男性と一対一で戦っても勝ち目がない暴力の問題は深刻なようです。

続いて、「浮気や不倫が嫌だ」という回答は300名中51名、「借金」と「モラハラ」は両方とも38名と並んでいます。体格差の影響する「暴力」に対し、「モラハラ」のような精神的ないじめに関しては、まだ自分1人でも太刀打ちできるのかもしれませんね。

また、5名の方が「その他」と回答しました。その内容を一部ピックアップすると、

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40代女性

非社会的なこと、犯罪など

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20代女性

離婚歴

というものでした。

犯罪歴など、非社会的な背景がある相手だと、暴力やモラハラなど芋づる式に嫌なところが出て来そうです。それに、犯罪歴がある場合には職業や年収にも影響しそうなので、たしかに結婚する相手としては不安を感じますね。

また、離婚歴というのもたしかに警戒しておくべきところかもしれません。離婚の理由にもよりますが、その原因がその男性自身にある場合は、再婚したら同じことを繰り返す可能性もあるでしょう。

婚活をする際には、参考になりそうです。

結婚相手に求める最低条件とは

次に、「結婚相手に求める最低条件」についてのアンケート結果です。

結婚相手に求める条件

女性300人中248名という、およそ8割もの回答が「性格の一致」というものでした。

たしかに離婚の原因では「性格が合わない」という内容がトップに昇りますし、共働きの場合なら年収や仕事(役職)などは、気が合い、分かり合える相手ならば二の次なのかもしれませんね。

また、「その他」という回答の内容としては、

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30代女性

私が結婚相手に求める条件は私のことを私以上に好きになってくれる方です。

愛することも大切ですが、愛されたい欲求が強いので、年収が多少低くても、性格が多少子供っぽく頼りなかったとしても、私への愛情表現をちゃんとしてくれる人を求めます。

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30代女性

育児・家事仕事を「積極的」に手伝ってくれるかどうか。

親の自覚を持って妻が困っている時に自ら率先して育児、家事をやってくれるかどうか。

といったもの。これら生活力があるかどうかというもの以外では「価値観が合うこと」などでした。

「ちゃんと愛情表現をしてくれる」というのは、たしかに結婚後の夫婦関係を良好に保つためには必要なことです。日本人全体の性格の傾向として、愛情表現を言葉で示すのは恥ずかしがって言えないという人も多いですが、言葉でなければ伝わらないこともありますよね。

そして、「育児、家事を積極的に分担できる」というのも非常に大事です。特に「出産後に子育てを手伝ってくれるかどうか」という点。

「自分たちで作った子供なのに夫が知らんぷりで育児に協力しない」ということが起こると、夫婦関係は一気に敵対関係に発展してしまいます。ワンオペの育児は人をうつ病に追い込んでしまうほど大変ですから、夫が協力者にならなければ相当きついでしょう。

ちなみに、他の「年収」や「仕事(役職など含む)」と回答した内容では、「最低でも平均的な年収が必要だと思う」という理由が目立ちました。

その「年収」と回答した21名の中でも、年収1000万以上の高収入を求めている人は5人と少数派。そのなかの意見としては、

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20代女性

性格も大事だと思いますが、生活していく上ではお金も大事なので普通より裕福な家庭を築けるくらいの稼ぎが欲しい。4桁1000万以上あれば安心出来る。ただ玉の輿になりたいという訳ではなく、1番大事にしてるそれに見合った女性になりたいから。常に自分を高めておきたい。

ということです。ただ、この場合「自分を高めて自分が高収入を目指す」とすれば、裕福な家庭を目指すことは、結婚相手に期待するよりも、自分自身の力で叶えられるのではないかと思われます。

また、同じく相手の年収を1000万以上求めるというケースでは、自分自身が比較的高収入であるから、相手はそれ以上に稼いでいてほしいという回答もありました。

ただ、お金で結婚相手の良し悪しを図ることは、少し危険。資産があるとしても、暴力やモラハラがあれば耐えられないでしょう。また、高所得者の男性の目線では「自分が高収入だから」というだけで集まってくる専業主婦希望の女性というのは、いくらでも替えが効くものとなってしまわないでしょうか。

これまでの結果をまとめれば「暴力を振るような危険人物ではなく、また性格や価値観が一致する相手」が一番という結果です。

理想の夫はどんな人物像?

最後に、「理想の夫はどんな人物像?」という質問をフリー回答で設問しました。

この回答からは、年齢層によってある程度傾向の違いが認められます。40代前後の女性では、以下のコメントのように、外見はそれほどこだわらないが、性格がよく「ちゃんと感謝ができること」「家事のスキルがあること」といった希望が多い傾向でした。

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40代女性

働き者で、大らかで、笑顔で、健康で、前向きで、感謝の心がある器の大きい人が理想です。一緒に生活して、心の成長が出来るともっと良いです。お金持ちになりたいという向上心も一緒に持っていてくれたら、お互いのやりたいこと、社会貢献いろんな事に活用したいと思っていてほしいです。

女性の吹き出し
40代女性

私も働くので、年収は食べていけるくらいにあればいいし、外見も生理的に受け付けないのようなレベルでなければ、性格がいい人がいいです。私や子どもに対して思いやりがあり、愛してくれる人です。また、最低限の家事スキルもある人がいいです。

「専業主婦になりたいかどうか」という本人の希望の違いでも回答は異なり、働きたいという希望のある人は相手に高収入を求めない傾向で、性格や行動力を重視するなど、比較的相手に対するハードルが低い印象があります。

また、結婚相手に求める最低条件として「年収」を希望する人の回答の中でも「年収4〜500万ほどの安定した収入」を求める人の意見では、以下のような回答が目立ちました。

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30代女性

口うるさくない、偉そうにしない、馬鹿にしない、自分の要求ばかり通そうとしない、食事に文句を言わない、しつこくしない、嫌がることをしない、セックスを無理やりしない、金遣いが荒くない、お互いのことを尊重できる。

女性の吹き出し
40代女性

仕事を家に持ち込まない。仕事のストレスを家族にぶつけない。生活費を家に入れてくれる。妻の買い物は大きな金額でない限り口を出さない。子供と会話し把握してくれる。自分の喪服を出すくらい自分でできる。最低限の炊飯は教えなくてもやり方を知っている。子供に遺伝するので背が高くて顔がいい。

このように大変具体的な意見が多く、離婚の経験があるというケースも比較的多くありました。結婚をしていた夫に精神的に追い詰められていたのか、文面からトラウマを感じます。

ざっとまとめると、これまでに結婚を経験した人の意見では「真人間であり、安定した収入のある人」が理想であるというものでした。リアリティのある意見ではないでしょうか。

ちなみに、特殊なケースとしては、このような回答もありました。

女性の吹き出し
30代女性

お人形のような人。お金は最低毎月1万円ずつ貯金できるぐらいの稼ぎでいいので、決して私に触れない、私のスケジュールに基づいた行動を邪魔しない人がいいです。お喋りアプリのように私が話したい時に話し相手になってくれたらとてもいい。最終的に介護の必要なくころっと死んでほしいです。

怖い!とにかく発想が怖いです。結婚、というより人との愛情というものが一体なんであるのか考えさせられます。きっとこの方は人間と結婚するのには向いていないのでしょう。

これらのアンケートにより、結婚に対する考えが、本当に人それぞれであるということがわかりました。では以下からは、8割以上の人が重視する結婚相手の「性格」というものを考慮しつつ、理想の結婚相手について具体的に考えてみましょう。

お互いの自立を尊重して助け合えること

最終的には、自分の「幸せ」は誰かに頼んで叶えてもらうものではなく、自分の力で叶えるものです。

結婚も同じで、「相手に幸せにしてもらう」のではなく、自分と相手がお互いに「相手を幸せにする!」という意志があって初めてうまくいくものではないかと思われます。

そのためには、お互いが自立していないといけません。子供の時のように、誰か「扶養者」がいなければ生きていけないというのは、結婚を機に卒業しましょう。

女性も、現代では専業主婦として配偶者に収入を頼るのではなく、自分も仕事を続けてこそ社会人として自信を保つことができる場合は多くあるでしょう。結婚や出産を機に一度でも仕事を抜けてしまうと、復帰するのはなかなか大変です。

もし「結婚したら仕事を辞めてほしい」なんていう人には、ついていかない方が身のため。相手の人生設計をコントロールしたがる人は、あまりいい夫になるとはいえません。

仕事が大嫌いで今すぐ辞めたいという人には朗報になるのかもしれませんが、頑張って得た仕事なら、それは人生の一部ともいえるもの。簡単に手放せるものではないはずですよね。

そうした、自分が築き上げてきたものに対する理解のある相手なら、結婚しても急に自分の仕事の環境を変えなければならない状況も避けられそうです。

どちらかが収入が少ない時には、当然もう片方が援助しないといけませんし、お互いのしている経済活動を応援しあえなければ、結婚のために夢を諦めざるを得ないという状況にも陥ります。

また、何か自分に叶えたい夢や、やりたい仕事があるけど、現状ではまだ収入に結びついていないという場合には、結婚のタイミングも難しいですが、そんな時に自分の夢を後押ししてくれたり、サポートしあえる相手なら理想的。

相手の人生を自分に従わせるような相手ではなく、お互いに干渉しすぎず、個人として独立しているのを喜べるような相手と結婚するのがおすすめです。

結婚したら財布は分けた方がいい?

結婚した後は戸籍や保険、住居など色々と変更する点が生じますが、生活費や家賃、光熱費などの支払いの利便性のために銀行口座を夫婦共同にする、という可能性も出てきます。

これを一般的に「財布をひとつにする」と言いますね。夫婦どちらかが専業主婦/夫の場合は、財布をひとつにしないと生活費のやりくりなどの際に不便ですから、妻が家計の管理のために「財布の紐を握る=支出をコントロール」し、夫はお小遣い制で月にいくらか自由に使えるお金をもらう、というシステムが一般的。

逆に、片働きの家庭で財布を分けてしまうと、主婦/夫に毎月の生活費を渡さないといけません。ここで生活費を渡さないのは相手を精神的に追い詰めるモラルハラスメントに相当し、離婚調停の原因となります。

ただ、夫婦で共働きの家庭である場合には、財布を分けることがおすすめ。家賃や生活費などの毎月の支払いのために共同の口座を新しく作るのも良いですが、基本的には「自分のお金を自分で管理して自由に使える」ということは、家庭内で生じるストレスの軽減につながります。

浪費癖がひどく、管理してもらわないと生活費にも手をつけてしまうという場合にはもう片方が支出を管理して毎月のお小遣いを渡すようにした方が良いかもしれませんが、夫婦どちらも金銭感覚がしっかりしているなら財布を分けても問題ないでしょう。

「結婚=縛り」と感じてしまう原因は、独身の時に謳歌できた「自由」がなくなってしまうから。結婚により自分のやりたいことが制限されてしまえば、結婚生活も重荷になってなってしまいます。しかし自分で稼いだお金を自分で自由に使えることで、結婚生活後に「家庭に縛られている」と感じるストレスを軽減させられるかもしれません。

しっかり家計をコントロールしていれば、自分で稼いだお金を、夫婦各々で使うことができれば、自分の趣味に使ったり、何かに投資するのも自由です。

子供ができると事情は変わってきますが、共働きしている時には、結婚後にも心地の良い自由を感じられるような経済環境にするのが良いでしょう。浮気やギャンブルや風俗にお金を使うのは問題ですが、健全な目的なら、財布を分ければ結婚後もそれぞれ個人としての自由時間をより楽しむことができます。

何でも話し合える相手であること

共犯関係

恋人関係の中では、時には「相手に情けない姿を見せたくないから」「相手にいい子だと思われたいから」などの理由で、自分の本音を隠してしまうこともあるでしょう。

また、相手に対して少しでも不満を言うと異常に腹を立てたり、ひどい喧嘩に発展すると言う場合も同様に、相手に自分の意見を素直にいえなくなってしまいます。

そんなふうに、もしも一緒にいて素の自分でいられない相手と結婚したとしたら、毎日の生活に疲れてしまうのではないでしょうか。

結婚したばかりのタイミングで別居の状態になることは、仕事の都合や国際結婚など特殊なケースだと思われます。普通は共同生活となり、毎日一緒に過ごすことになるでしょう。そこで、もし相手に対して本音を打ち明けられないという、心理的に壁のある状態だと、常に相手の前では緊張してしまうことになります。

思ったこと、感じたことを素直に口に出した時、いつも批判してくる相手とは「馬が合わない」と思うのは自然なこと。しかし、恋愛となると、相手のことを好きになる要素は性格や価値観ばかりではありません。外見やセンスなど、自分と相性が良いかどうかを差し置いて恋をすることもあるかと思われます。

そんな「自分とは気が合わないけど好き」な相手と付き合うと、色々なことを相手に合わせてしまいますよね。その結果、相手と過ごしていても本来の自分でいられず、だんだんと疲れてしまうでしょう。

そして、相手にとっても、自分の意見に合わせてばかりの恋人は「つまらない」と感じて、結局別れてしまうというケースも珍しくはないのです。

もしも、結婚相手がそういった「本音を言えない相手」だった場合、大袈裟なようですがそれは「仮面夫婦」といっても過言ではないかもしれません。

見栄や建前で交際してもうまくいくはずはなく、結婚という法的な結びつきとなると別れるのにも一苦労。結婚して共同生活をする相手は、「一緒にいても100%素の自分でいられる」ことが理想の一つです。

言い方を変えれば、「自分にどんな言動があっても変わらず自分のことを愛してくれる人」です。お互いに絶対的な信頼があり、批判せずなんでも話し合える仲なら、毎日同じ空間で生活をしていてもストレスを感じません。

たまに認められない発言などがあって喧嘩に発展しても、しばらくしたら反省してすぐに仲直りできるならより理想的です。

喧嘩しても必ず仲直りできるという確信

たとえ相手と喧嘩をしても、少し時間が経てば絶対に仲直りできるという確信がある相手なら、隠し事をしたり、その人の前で猫をかぶる必要はありません。

よく喧嘩をしてもずっと付き合い続けている、いわゆる「喧嘩ップル」という関係は、カップルのうちどちらか、あるいは両方がついカッとなってしまい喧嘩に発展したとしても、すぐ仲直りする未来が見えているため、それほど関係性が破滅するような事態は起こらないのです。

お互いに言いたいことを言わずにいるのは精神衛生的に良くありません。ストレスが蓄積していけば、ゆくゆくはお互いの信頼関係に致命的なほどの不満の爆発があるでしょう。

「相手に言いたいことをなんでも正直に言える」という関係性は、信頼の証であり、同時に「相手が傷つくことは絶対に言わない」という前提のもとに成り立ちます。また、「自分に非がある時には必ず謝る」という条件付きです。

誰も恋人や結婚相手のような愛し合っている相手と喧嘩はしたくないものですが、もしそうなってしまった時に解決に持っていけるかどうかは、その人が精神的に成熟していなければ叶わないもの。

喧嘩をした時に「相手を負かせること」「自分の正統性を主張すること」に集中している人には、何を話しても通じません。こちらが折れるまで攻撃的な態度を取り続けるでしょう。

しかし、冷静に「相手と自分の問題を見つけて、どうしたら解決できるのか一緒に考える」ことができる相手ならば、たとえ喧嘩をしても必ず仲直りをすることができます。

単純にいえば、いかに「お互い自分以上に相手のことを愛することができるか」にかかっているともいえます。そのように、お互いの存在を大切にすることができれば、結婚後も幸せなカップルとしていられるでしょう。

恋人であり親友であり家族でもあること

理想の結婚相手とは、「恋人であり、親友であり、家族である」相手ではないでしょうか。

誰でも結婚願望のある人なら、恋愛結婚に憧れるものでしょう。ステータスや家の関係で相手を決めるのではなく、恋に落ちて自分で決めた相手と永遠に愛を誓う、という理想形があるのではないでしょうか。

しかし、一般に「恋心は3年で冷める」といわれているいるように、猛烈に相手に恋い焦がれる期間は永遠に続くものではありません。恋人と長く付き合っていると、相手に対する「恋」という感情はだんだんと変化してくるでしょう。

そのとき、「恋が終わった」として恋人と別れを決意するのか、関係を続けるのかというところで、相手が誰にせよ「結婚」というものに対する意識も変わってくるでしょう。もし「結婚」が恋人の進化系だと考えているのなら、考えを改めた方が良いかもしれません。

結婚は恋愛の先にあるものでもありますが、全くの別物です。結婚とは単に法的な「制度」ですから、厳密に言えば恋心とは関係ないものだったりします。

役所に書類を提出し、法的に「結婚している」と認められた夫婦は、国から「夫婦である」と認定され、税金や健康保険などあらゆる手続き上でメリットがあります。また、夫婦関係において「不倫」があると、裁判など恋人関係の時には起こり得なかった法的なペナルティが発生します。

特に子供を持つカップルにとっては、結婚している夫婦のもとで育てることには社会的な意味もあり、お互いの存在の重みが増すでしょう。そのように「家族を作る」ということにおいて「結婚」というステータスは力を持ち、国や地域、および社会に対し比較的簡単に支援を求めることができるということになるのです。

しかし、夫婦2人だけの場合は、お互いが共働きで自立して、どちらかが扶養に入るわけではないなら、恋愛関係を継続するために結婚をする必要はありません。それでも結婚したい、という意思がある時には、それは「お互いを独占し、関係性を証明する確固たる立場を手に入れる」という意味になるでしょう。

そのような場合、どんな相手と結婚したいと感じるでしょうか。

特に子供を作りたいという希望もあるわけでもなく、一生を共に過ごしたいという強い願いだけで結婚をしたいと思う時には、お互いの人生をまるっと預けられるようなパートナーであるのだと思われます。

恋人からはじまった関係から、親友になり家族になり、プライベートも仕事も支え合える自分の良き理解者といえる存在になるでしょう。

そのくらい特別な存在で、どんな苦難でも一緒なら乗り越えられる…と思いこむくらいには、お互いに対して執着心を持ったカップルなら結婚もうまくいきそうです。

参照:容姿の魅力だけでは飽きる – 結婚相談所トモカイ

夫婦が対等な立場でいること

夫婦関係を円満なものにするためには、お互いの力関係が対等なものであることが必然です。

世の中には、女性向けの様々な恋愛テクニックや「結婚のためのアドバイス」といったものがありますが、その多くは

  • 女性が男性より下手に出ることでいい気分にさせ気を引く
  • 女性が男性に奉仕することで気に入ってもらおうとする(アゲマンになる)

というような、結果的には女性の立場をわざと下げてしまうような行動だったりします。これでは、日本中にモラハラ夫案件が発生するのも無理はありません。幸せな結婚を望んでいるのなら、男性に「女は男に仕えて当然の存在である」と思わせてはダメです。

大人なら自分の面倒は自分でみるのが当然ですから、結婚相手には女性に対して「女子力」のような世話役の能力を求めず、女性が男性と同様の人権を持っているという倫理観の正常な人を選ぶべき。体格や力は男性より劣っているとしても、「女性は論理的な思考能力が男性より劣っている」などという考え方は明確な差別であり、人権侵害です。

「夫婦お互いが対等な立場でいる」という意識があってこそ、家事や育児の分担が平等に成り立ちます。お互いの仕事のペースを配慮しつつ、ストレスにならないよう家庭内を清潔で健康的に保ち、もし時間や体力的に無理が生じるなら最新家電を導入することも検討し、お互いの生活を独身時代よりも良いものにするために努力できるでしょう。

残念ながら現状として日本は女性が男性よりも社会的に地位が低く見積もられており、収入も男性より低く設定されていることも少なくありません。そんな環境なので、夫婦共働きでも妻の方が夫よりも収入が低いケースが多く、家計の面で「夫に支えてもらっている」という意識が生まれます。

しかし、もし労働量が同等なら、家事の分担も半分にするべきです。誰より努力しても収入を高く見積もれない場合、収入が少ないのは本人のせいではありません。

日本の女性差別は思う以上に深刻な問題です。もし夫もこのことを理解しているなら、夫婦関係も平和に保てるでしょう。

夫はある程度教育しないといけないかもしれない

筆者も現在結婚している立場であり、結婚相手に求めたい条件というものについては、それなりに覚えがあります。アンケートにご回答いただいた意見の中にも、共感できるものがいくつかありました。

特に強く共感するのが、「家事の分担」について。結婚して半年ほど、家事の分担のことでかなり喧嘩をした経験があります。

私の夫は、長いこと独身の一人暮らしを経験してきたはずなのですが、料理以外の家事はあまり得意ではありません。特に掃除に関しては壊滅的です。しかし、そこで「私の方が得意で、夫に任せると逆に面倒だから」と感じたとしても、相手に家事を任せなくなってしまえば、よほどのことがない限りは一生やらなくなってしまうだろうと踏みました。

むしろ、「できなくなる」といった方が正しいでしょう。どんなスキルも、練習して失敗を重ねながら上達していくものです。家事スキルも例に漏れないでしょう。

そうして、少しずつ、タイミングを測りつつ家事をお任せさせてもらうようにしました。

夫は「自分が毎日家事をやって家をいい感じに保つ」という意識が独身時代は抜け落ちていたので、はじめは「なんで仕事から帰ってまた労働をしないといけないんだ」と不満そうでした。私が「私だって毎日仕事しとるわ!不公平だろ!!」と激怒して喧嘩を重ね、最終的には自分が泣いても相手も泣いて反省するまで説得し、結果として現在は文句を言わず自ら率先して手伝ってくれるようになっています。

こうして根気よく説得することができたのは、新婚であり、お互いに対する愛情がMAXであるというところも影響しているのかな、と思います。相手に対してクールな感情を持っていた場合、諦めていたかもしれません。

それに、コミュニケーションを諦めて自分1人で我慢し続ければ、将来的によくない関係になることは想像できましたし、相手のことも心から信頼していたので、感情的になっても正直に自分の意見を伝えられました。

とはいえやはり完璧ではなく、まだ言わないとやってくれないこともあります。皿洗いの時に食器を毎回違う場所にしまわれるなど、不満がないわけではありませんが、慣れないことを文句を言わずやってくれるというだけでも進歩したなと思います。

こんな感じのレベル感です。自分が将来的に仕事と主婦業でオーバーワークになったり、我慢をしすぎることがないように、夫を教育しているという自覚があります。

ただ、こうしてみると私の夫は非常に未熟な人間なようですが、基本的にはとても勤勉で、人から好かれるタイプであり、浪費癖もなく、何より私についての何もかもを肯定し、大切に思ってくれている夫です。そんな、なんでもさらけ出せる相手であるからこそ、根気強く説得しようと思えたのでしょう。

そういうわけで、少なくとも今現在は結婚生活は順調に進んでいます。ただ今思うのは、これまでにお付き合いしてきた男性たちの中には、確実に結婚という制度自体に向いていない人もいたな、ということです。

男女ともに、共同生活に向いていない人はいるでしょう。そして、結婚は無理をしたり、自分を変えてまでするべきものではありません。私も奇跡的に良いパートナーに出会えましたが、そうでなければ自分1人だけでも心地よく暮らせるスキルは持っているので、独身生活も悪くないと思えます。人によっては、男性ではなく仲の良い女友達と一緒に住めば、毎日楽しく家事も効率的にこなしながら暮らせる人も多いのではないでしょうか。

ライフスタイルは人それぞれです。結婚や出産など、自分の人生設計を他人の意見に惑わされず、自分の意思で決めたいものですね。

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中条

Lovatomyの記事を読んでいただき嬉しく思います。執筆を担当しております中条です。外見を盛りに盛って中の上くらいのレベルと覚えてください。悲惨な恋愛から幸せな恋愛までおもしろおかしく経験してきました。愛はギブアンドテイク。女よ強くあれ。よろしくお願いいたします。