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うら若き女子にとって、「年上の男性」は憧れの対象かもしれません。理想と現実はさておき、一回り年上の先輩や先生など、自分を教え導いてくれる立場のハンサムな男性や魅力のある男の人がいたら、誰でもクラっときてしまった経験があるのなのではないかと思います。
女性が10代のうちに手を出そうとしてくる男性ははっきりと言って論外ですが、成人を過ぎてからは、憧れの先生の立場とも犯罪性を感じさせず恋愛ができるようになります。人生経験が豊富で、余裕も包容力もあり、安心させてくれる年上の男性。もしそんな人が彼氏になったら、自分もステキな女性になれるでしょうか。
自分が大人になって、パパ活のような不純な理由ではなく真剣に年上の人と付き合ってみたいと思った時、どこで出会って、どんな風にアピールすれば交際することができるでしょうか。また、交際してからどのようなことに気をつければいいでしょうか。
この記事では、最高で12歳年上の男性と交際経験のある筆者による徹底した「年上男性」の攻略法、そして注意点についてまるっとご紹介します。ジェネレーションギャップなどの壁を打ち砕き、ステキなお兄さんのような男性と恋をしてみましょう。
年上の男性とはどうやって出会える?

まずは、年上の男性と出会う方法について考えてみましょう。
社会人なら、今の職場にいなくても、営業先や取引先、会社が入っている同じビルなど、仕事場周辺で探す方法から、マッチングアプリで探すという定番な方法もありますが、交流会などのイベントで出会うという穴場的なやり方もあります。
また、出会いを探している時には友達の結婚式には面倒臭がらずに参加するといいでしょう。披露宴や二次会には新郎新婦の友達がそれぞれ呼ばれることがほとんどなので、合コンや街コンよりもしれっと出会いの場として水面下でセッティングされているのです。
自分とは別の職種の人と出会いたければ、バーに行くという方法もあります。
そして、出会い方は様々だとしても、そのそれぞれの方法に対して注意するべき点というものもありますから、気を抜かずにいたいものです。はじめに、自分の仕事場の周辺で恋愛対象となりそうな年上の男性との出合いを探す方法、またその際の注意点について考えてみましょう。
仕事場で探す
「仕事と恋愛は区別する!」と自分の心に決めているわけでなければ、仕事場でも出会いを探すのは当然のこと。
新卒で彼氏がいなければ初出勤も楽しみですし、再就職した時にも新しい出会いがないかなと期待しますよね。仕事中に仕事のことより恋愛のことばかり考えているのはNGですし、仕事を頑張らない人に真面目に惹かれる年上男性はいませんが、目星をつけておくのは大事です。
たとえ自分の部署や普段から関わる人の中に好みの年上男性がいないとしても、他の部署と関わる機会や、取引先や営業先の人と飲みに行ったり食事をする機会もありますよね。
仕事場の近くでランチする時にも、お店にいい人が来ていないかチェックするといいかもしれません。カウンター席などなら、話しかけるきっかけも掴みやすいでしょう。
これら仕事先の出会いに関して共通していることといえば、「見た目や仕草に常に気を抜かない」ということです。
ただ、あまりに気合の入ったモテオフィスファッションやメイクをしすぎると返って年上男性は引きますし、むしろ清潔感やピュアさを前面に出した方が年上には好まれます。教養があること、清楚であることが年上にモテる秘訣です。
また、好みじゃない人にまで愛嬌を振りまく必要は全くありませんが、もし会社などの仕事場の周辺で気になる人がいたら、とにかく相手を「慕う」ようにしましょう。自分から接して、少しでも一緒にいる時間を増やしましょう。
妻帯者に注意!
仕事先での年上男性との出会いで注意したいことといえば、「相手の婚歴」です。
30代くらいまでの若い人の中では草食系男子と言われる人も多いですが、それ以上の年上男性となると肉食系の人が多くなります。実のところ、家庭を持ちながら若い女の子にうつつをぬかす男性も、案外少なくありません。
もし気になる先輩や上司にアタックして、後から相手に彼女がいたり奥さんがいるということが発覚すれば、ややこしいことになるのは必至です。自分の社内の評判も下がりますし、もしそのせいで夫婦仲が悪くなって、最悪の場合、自分のせいで相手の家庭が離婚にまで至ってしまうと、慰謝料を請求されることもあるかもしれません。
彼氏彼女の浮気問題は法的になにも縛りがありませんが、不倫となると別問題です。甘くみていると、貴重な若い頃の時間もお金も人望も失うことになりますから、社内など大きなコミュニティのなかで恋愛をする時には、気をつけましょう。
気になる年上の男性がいたとしたら、真っ先に独身かどうかをありとあらゆる手で確かめてください。
マッチングアプリを使う
年上男性と知り合う一番簡単な方法というと、マッチングアプリ一択になります。30代から40代の男性も登録している人はたくさんいるので、よりどりみどりになるでしょう。
年上の男性は、全体として若い女の子に弱い傾向にありますから、プロフィール写真や自己紹介を工夫すれば、もはや入れ食い状態も夢ではありません。使用するアプリにもよりますが、20代の女性なら年上男性とのマッチング率はかなり高いといえます。
マッチングアプリで上質な年上男性と出会う方法は、まずプロフィールをしっかり確認すること、そしてメッセージをしっかりやりとりすることです。スペックの高い男性会員は人気になるので、マッチングしたら「相手にとって自分がどれだけ特別になるか」ということに意識を向けましょう。
年上の男性と出会えるオススメのアプリは、まずは「Dine」。まずはデートの約束をとりつけるためのマッチングアプリで、マッチしたらお店の予約をして、早速デートとなります。こちらは、アプリで知り合ってから実際に会うまでのスパンはかなり短めになります。
顔も実名も知らない相手とマッチングしてからすぐに会うのは心配、という人には、こちらの「Omiai」があっているかもしれません。「安心安全で真剣な恋活、婚活」を目指しているアプリなので、男性会員側も出会いにかける本気度が違います。真剣交際を期待している年上男性が多いので、本気の恋愛をしたい人はこちらを使うといいでしょう。
マッチングアプリの良いところといえば、ほとんどのアプリでは女性が無料会員として登録できるところ。そのため、より安全性の高いアプリを選んだ方がよいでしょう。また、Dine以外のアプリなら、実際に会うまで別のアプリに移動してのメッセージの交換をしないようにしましょう。
ヤリモクには気をつけよう
なぜ実際に会うまでLineなどのID交換を別のメッセンジャーアプリに移行しない方がいいかというと、アプリの外でやりとりをすると、「男性会員料金」と「運営の監視」という二つのセキュリティを軽く突破させてしまうから。
男性は、ほとんどのマッチングアプリで登録料や利用料がかかります。月額がかかったり、メッセージ一通につき有料ポイントを消費するなど、女性会員が無料でできること全てが有料である場合もあります。
そこで「LineのIDを教えてください」と言ってくるということは、「これ以上あなたとのやりとりにお金をかけたくない」ということとほぼ等しくなります。特に、年収が高く設定されているのに出来るだけアプリの料金を安く抑えようとしている傾向があると、プロフィールに嘘を書いている可能性すら考えられるというもの。
また、監視体制の整ったマッチングアプリでは、メッセージ機能の中に「NGワード」というものがあります。性的な内容や詐欺に関わる内容、過激な内容などの相手を不愉快にさせ得るワードは伏せ字になるといった安全策がしかれていますが、他のメッセンジャーアプリに移行したいということは、セクシャルな話をしたいという理由もあるかもしれません。
それに、悪質なユーザーを通報するシステムのあるアプリだと、NGワードを使っていなくても「Hしたい」などの内容をほのめかせば通報される可能性も。これらの理由から、マッチした相手と会うまでは連絡手段をアプリ内にとどめたほうが良いのです。
メッセージでは楽しくて紳士的だったのに、一度会ってみたらスキンシップしようとしてきたりお酒をたくさん飲ませようとするなど、ヤリモク丸出しだった、というパターンは多いものです。たとえ大人の男性でもそういう意識はかわらないので、マッチングアプリで出会った相手には、より「いかに自分を大切にしようとしてくれているか」というところで評価しましょう。
交流会、勉強会、セミナーに参加してみる
もし、仕事先で出会いが望めない、または職場恋愛をしたくない、そしてマッチングアプリの出会いは抵抗があるという場合は、行動範囲を広げてみましょう。
習い事をするのもありですが、現実的に良い職業についている男性や、将来性のある年上男性との出会いを期待するのなら、異職種交流会や勉強会、セミナーなどの、仕事に役立つイベントに参加してみることがおすすめです。
特に都内なら、小さなイベントから大きな会場を使ったイベントまで、自分に合ったものが色々と見つかりそうですね。それに、勉強会のようなイベントでは同じ職種の人とは、すぐに気が合いそうです。話題に事欠かないでしょう。
これらのような場で気になる年上男性がいたら、自分から積極的に話しかけるべきです。たとえ勉強会だとしても、出会いの場と考えている女性も多いので、ライバルがいるかもしれません。あまりがっつくと品のない女性とみられてしまいますが、他の女子とは差をつけたいところです。
また、仕事に関するイベントに参加することで、自分のスキルアップも望めますから、一石二鳥です。真面目な姿勢でいること、そして気になる人には自分から積極的に接することを心がけ、仕事のデキる年上男性との出会いを掴みましょう。
友達の結婚式やパーティーにも積極的に行ってみよう
結婚式や企業のパーティーなどは、ある意味異職種交流会+大規模な合コンが合わさったようなもの。せっかくおしゃれをするのなら、いい出会いも期待したいですね。
それに、結婚式は独身でない人は夫婦で参加することも多いですし、同じテーブルに着いた人なら話もしやすいので、独身男性を見つけやすいというメリットもあります。
披露宴と二次会の両方に参加するなら、披露宴で気になる人に目星をつけ、二次会でその人に近づいてみましょう。ここでも、ハイスペックな男性はモテるので、ライバルになりそうな女性もいるかもしれませんから、出来るだけ積極的に行動しましょう。花嫁サイドにその人のことを聞くなど、協力を得てもいいかもしれません。
ご祝儀も安くありませんから、友達の結婚を祝いながら美味しい料理を食べて、いい出会いもゲットできれば良いですね。
バーに行こう
大人の男性はバーにいる、というイメージは安直ですが、あながち間違ってもいないかもしれません。
お酒好きの男性なら、贔屓のバーもあるでしょう。ワイン党、ウイスキー党など、お酒の種類によっても男性のタイプも変わりそう。
オーセンティックバーなど、「いかにも」な場所に女性一人で行くのは気がひけるかもしれませんが、ジャズバーやライブバーなどのコンサートなどお酒以外にもテーマのある場所なら、自分の趣味に合わせて行きやすいですね。
かしこまった場所へ一人で行きづらいなら、まずカジュアルなバーや立ち飲み形式のバルなどで出会ってから、美味しいお酒の飲める場所を教えてもらう、という手もあります。年上男性は年下の女子に頼られることが好きですから、戦法としては正攻法です。特にお酒の銘柄に詳しい人には、色々教わろうとすることで自然とこちらを気にかけてもらえます。
ただし、男性によっては「いい店でお酒を奢った=ワンナイトできる」と考えている人もいますから、自分の立ち振る舞いには要注意です。自分が飲めるお酒の量もきちんと把握して、いざという時のことも考え、自己防衛しましょう。
もちろんガールズバー以外!
バーと一口に言っても、数多くの種類があります。中には、「ガールズバー」と書いてなくとも、バーテンダーがかわいい女の子ばかりというお店も。
バーに女の子を目当てにやってくる年上男性、もといおじさんと、真剣に恋愛ができるとは思わないほうが良いということは当たり前かもしれませんね。たとえ浮気性ではないとしても、付き合ってからもガールズバーに立ち寄る人とは、どうなんでしょうか。
また、真面目な年上男性と出会いたいなら、相手から声をかけてくる場合はあまり相手をしないほうが良いと思います。バーに健全な出逢いを求めてくる男性はそういません。大抵の場合はワンナイト目当てや、その場で誘ってこなくても連絡先をしつこく聞いてきたりする場合は、その後も「ワンチャン」期待している可能性大です。
大人の男性の「ヤリモク」は、思いのほか多いものと覚えておきましょう。バーでの出会いは、静かに一人で、または友達とお酒を楽しんでいる人に自分から声をかけるという姿勢がいいと思います。
年上男性を落とすにはこのテクニック!

さて、何らかの方法で年上の男性と出会ったとして、その人を落としたい場合、どうアピールすれば効果的でしょうか。
男性なら、誰もが年下の可愛い女の子に「好きです」と言われればそれだけでも嬉しくて舞い上がるので、アピールとしてはほぼミッション終了ですが、真面目な男性の場合は特に、成人相手だとしても「こんな年下の子に手を出すわけには…」「誰にでも『好き』と言っているに違いない」と、自制したりハニートラップに警戒するなど、なかなか心を開いてくれないこともありそうです。
相手の男性が遊び人タイプでなければ、付き合いたいと思った時にはすぐに「好き」と伝えてしまってもいいと思います。しかし、そこから正式に付き合えるまで時間を要したり、冗談だと思われて受け止めてもらえない場合などは、こちらに「恋をさせる」必要があります。
そのために、相手の趣味志向を考えながらありとあらゆる手を使ってみましょう。「年下の女の子」であることは武器になるので、少々あざとくても鈍感な人にはバレません。ただ、本気で今後その相手と結婚まで考えるほど恋をしているのなら、ありのままの自分として無理をしすぎないようにしましょう。
ジェネレーションギャップを感じさせない
まず、年上の男性が年下の女性であるこちらと本気で付き合いたいと思わせるには、年齢の差を感じさせない、ということが大事。
男性は頼りにされることで自信をつけますが、それも実は恋の炎が燃えている初めの時期だけという場合がほとんどです。なんだかんだ最終的には心を許した女性に頼りたいと思っています。「結局子供なんだな」と呆れさせてしまうと、心が離れていく原因になってしまうかも。
また、「自分の趣味と違うな」と感じさせると、やはり合わないと思われることもあるでしょう。ですから、一般的には年上の男性は、年下の女性でも古風な女子や好みの渋い女子に惹かれるところがあります。
結局は恋愛の相手は、一緒にいて疲れないということがベスト。自分と趣味の合う、癒してくれる年下の女性がいれば、年上の男性も心惹かれること間違いないでしょう。
そして、年下だとしても、相手を同い年か年下扱いするような生意気さがあると、意外性があってウケます。たとえば、相手のことを不意に「かわいい」と言ってみるなど、お姉さんぶってみましょう。年下の女の子に「かわいい」と言われる恥ずかしさとギャップにクラクラさせることができそうです。
「なんで知ってるの?!」と言わせたら勝ち
さらにジェネレーションギャップを感じさせず、「気が合うな」と思う年下女子の特徴があるとしたら、「相手の世代で流行った漫画やアニメ、ドラマ、音楽を知っている」ということ。
たとえば、ふとした時に一緒に口ずさむ歌や、ドライブの時にかける曲、または映画やドラマの定番のシーンを真似るなど、カップルの楽しい時間には、その二人の間で共通した趣味が関わってきます。そこで趣味がズレるとジェネレーションギャップを感じさせ、「自分はこの子と違って老けてるおじさんなんだな…」と距離感をもたせてしまいます。
そういったものがなくても、付き合っていけば同じものに自然と触れていくことになりますが、「相手を落とそう」という段階で相手の年上男性と同じものが好きということが分かれば、かなり関心されるのです。
特に相手の世代でもマニアックなものを知っていて、もしそれが相手の好きなものだとしたら、「なんで知ってるの?!」とびっくりさせ、一気にこちらに興味を向かせることができそう。
自分が興味のないものをわざわざ調べて覚える必要はありませんが、少し前の世代の作品について触れることがあると、相手の男性のことをよく知るきっかけにもなるでしょう。本人に好きな作品を直接聞いてみたり、周りの知り合いに聞いてみるのもアリです。
「割り勘」など頑張ってるところをみせる
年上の男性とデートすると、ほとんどの場合に食事代を含めデート代を全て負担しようとします。「男が奢るべき」「年上が年下に奢るべき」という二つの意識から、しっかりしないとと思っています。
しかし、毎回毎回デートするたびに奢ってもらってばかりで申し訳ない、と思えてくるもの。経済的には嬉しいものですが、これからその相手と付き合いたいと考えているなら、いつもいつまでもお金を使わせてしまうのは心苦しいですね。
そういう気持ちも、素直に言葉に出してしまいましょう。「いつも奢ってもらうのは申し訳ないから、私も半分出します」と、ただ「自分もお金を出す」と意思を伝えるだけでもいいでしょう。相手と対等でいたいという気持ちが大切です。
相手が「いいよ、俺が払うから」と言っているのにあまりしつこくお金を出そうとすると、かえって頼らせてくれないのかな、と思わせてしまうこともありますから、食い下がるのもほどほどに。そんなシーンになった時に、「だってこれからもデートするでしょ?いつも払わせるのは申し訳なくて」とまで言えたらあざとくも可愛みで100点満点です。
「妹みたいに見てもらいたいんじゃなくて、女として隣にいたい」という姿勢が、年上男性の心には響きます。
見た目も心も背伸びするべき?
年上男性に恋をしたり好きになってもらいたいと思うと、女子の見た目はぐんと大人っぽくなります。
「好きな人と並んで歩いてもお似合いのカップルとして見られたいから」「相手に大人の女だと見られたいから」という理由ですが、見た目もそこまで相手に合わせて背伸びをする必要があるのでしょうか?
その答えは半々です。ほぼ相手の好みに左右される問題かもしれません。ややロリコンの気があるタイプの相手には、二人でデートする時など普段から無理をして自分に合わないようなファッションをしなくてもいいと思います。
ただ、お互い「これから恋人になる」という可能性がある時、二人で共通の知り合いのいるイベントなど「カップル」としてどこかに出席する機会もあるでしょう。そんな時に、あまりにも年の差を感じさせるような見た目では相手を居心地悪くさせるかもしれません。
要は、「この人を一緒にどこでも連れて行きたい」と思わせられるかどうかです。プライベートなシーンでは特に努力をすべき点はそこまでありませんが、公の場では見た目も中身も、相手と並んで遜色ないようにしなければいけないこともありそうです。
そんな時、年下の女性としては頑張らないといけないことが増えますが、その分自分磨きとしてもステップアップできるということにもなるので、背伸びしてみてもいいと思います。
敬語は必要?
気になる年上の男性と接する時、いつまで敬語を使うか、と悩む人も多いと思います。付き合う前からタメ口をきいていいのかどうか、または敬語だとよそよそしすぎて距離が縮まないのではないか…など。
口調の問題は、主に初対面から一緒に食事をするなどで打ち解けるまではきちんとするべきです。第一印象を覆すことはなかなか難しいですから、下手に個性的に印象付けようとしたり、初対面でインパクトを求めなくても良いと思います。
むしろ、「年下の女子」として好感度を上げるには、「育ちがいいな」と思わせることです。それは、生まれ育った家がやんごとなき家庭である必要があるわけではなく、目上の人に対する礼節や、さまざまなシーンにおいて適切なマナーを守れるかどうか、ということ。
乱暴な口調や、立ち振る舞いを雑にするのはNGです。仕事の出来る人の前ほど、品良く振る舞えると好感度が上がります。
そして、その人の前で口調を崩したり、リラックスしてみせるのは、知り合ってからしばらく経ってからにしましょう。「自分の前ではリラックス出来るんだな」と思わせられたら良いですね。
あの「さしすせそ」は有効
年上男性が喜ぶことといえば、「褒められて、おだてられ、持ち上げられる」こと。どんな年齢の男性でも嬉しくなることですが、年下女子に人前で褒められたりおだてられることに対して悪い気はしないはずです。
そして、男性を浮足立たせる女子のテクニックとして有名なもので、「さしすせそ」という言葉がありますね。元はホステスの世界から生まれたテクニックですが、いまや合コンなどのモテテクとしても名高いものですね。やや知れ渡りすぎている所もありますが、敏感な男性でなければ思いのほか気づかないものかもしれません。
そのさしすせそとは、
- さすが!
- しらなかった!
- すごい!素敵!
- センスいい!
- そうなんですね!
などの言葉の頭文字で、主に「相手の知識に感嘆する」という内容。見た目にかかわらずどんな男性に対しても使えるという、ホステスのリーサルウェポンでもあります。
そして、案外年上男性はこの「さしすせそ」に弱いです。社会的に立場も上になってくる年頃になると、肉体的には若い人に叶わなくなってくるなど、「中年の危機」というものにだんだん近づいていくことにプレッシャーや焦りを感じ始める男性も多いので、純粋に(見える)年下の女の子に褒められると手放しで喜んでしまうものなのです。
モテるタイプの人にこのテクニックを多用すると媚びているのがバレるので逆効果になりますから、その点のみ要注意です。
自分からうまく甘える!
気になる年上の男性には、自分から進んで近づきにいきましょう。そして、キュンとさせることが、ある意味その人を狙う年下女子の使命です。
上手い甘え方としては、「素直であること」が年下女子の最大の武器になります。好きな年上男性には、心を許して甘えてみましょう。普段から素直になれないタイプでも、年上の男性には寄りかかりやすいのではないでしょうか。
また、仕事上などでその人に何かを教わる立場の時は、たとえるならその人の「一番弟子」でいるようにすると、距離感を縮めやすいですし、可愛がってもらうことができそうですね。
ただし、自分から相手に「上手く」甘えるには、バランスが大事です。甘えてばかりではずっと女性として意識してもらえない可能性も高いので、どこかのパートで逆に頼りになるところを見せたいところです。
たとえば、頼まれそうな業務をすでに済ませておく、ホームパーティーなどがある時には得意な手料理を振る舞うなど自分の得意技をみせたり、ネクタイが緩んでいるのを直してあげるなど、逆に相手のだらしないところを世話を焼いてあげる、といったような「お姉さん」っぽいところを見せることができれば、ギャップがあって好感度アップです。
こちらから告白するつもりでいよう
年が離れているほど、年上の男性とはいくら距離を縮めようとも、人による差はあれ年下であるこちらに対してどうしても遠慮がちになります。
「もっと年の近い人と一緒になった方が幸せなんじゃないか」という心理や、「世間にロリコンだと思われるんじゃないか…」など、年齢差のハードルはなかなか年上側からは乗り越えにくいものです。
ですから、年上の男性と付き合いたいと思うのなら、自分から行動を起こすという姿勢を常に忘れないようにしましょう。相手がデートに誘ってきたり告白したりするのを待っていてはいけません。
むしろ、「好きです」という言葉は「告白の正念場」という一大シーンに持っていくのではなく、普段から小出しにしていく方が効果的です。人は誰かに「好き」と言われるほど相手のことを気にかけてしまうものですし、憎からず思ってしまうもの。また、「ここぞ」という時に告白をするというのは少々重さもありますから、普段から爽やかに正直に「好き」と伝えてしまった方が良さそうです。
年の離れた女性と付き合うことに抵抗があったり罪悪感を感じてしまうタイプだと、その相手と付き合うに至るまで年単位で費やす長丁場になりそうですが、その間に自分も大人として変わっていくことができますから、日々仕事の能力も見た目も、自分磨きを怠らないように努力しましょう。
年上の男性を嫉妬させて振り向かせる方法
これは少々リスキーな方法ですが、なかなか振り向いてくれない年上男性を振り向かせる方法として、「嫉妬させる」という手もあります。
やきもちを焼かせるといっても、相手を試すようなことをするのではなく、「今、誰と何をしているのか想像させる」程度でとどめなければいけません。年上の男性とちょっと遊びたいくらいの軽い気持ちならともかく、真面目な恋愛は信頼関係があってこそ成り立つものです。小悪魔的な態度で相手を翻弄する恋愛というのは、今日び流行らないでしょう。
ですから、相手に嫉妬してもらいたいからといって、他の男性と遊びに行ったというようなことをほのめかしたり、相手を裏切るようなやり方はしないように。
では、どのような方法を取ればいいかというと、ただLINEや日常的な雑談の中で、「この前〇〇に行って、すごく楽しかった」といった話をするだけ。まさか、と思うかもしれませんが、もし相手がこちらを異性として少なからず意識していれば、「誰と行ったのかな…」と気になるはず。
したがって、相手がこちらを意識しているかどうか確かめることもできるというわけです。ただし、そのようにしてこちらに意識を向かせるには、自分から好意を示したり、一緒に行動する時間を増やすなど、前段階として相手とある程度距離を縮めている必要があります。
とにかく、嫉妬してもらおうと色々仕掛ける時には、相手の信頼を裏切ったり、尻軽っぽい印象を持たれないように気を付けましょう。
年上彼氏とうまく付き合うためには

ここからは、晴れて年上の彼氏ができたということを前提として、どのように付き合っていくと年上彼氏との恋愛関係が上手くいくのか、というお話をしていきます。
前述した、年上の男性を落とすためには「多少の背伸びをする」という話の中で「割り勘など頑張っているところをみせる」という姿勢は、付き合ってからもキープしましょう。相手がご馳走してくれる場面があったとしても、あとでコーヒーをご馳走したり、細かい会計を払うなど、収入の面でこちらが負を感ないようにした方が良いです。
ただ、誕生日プレゼントなどには差が出てしまうこともあると思います。そんな時は、「お金では手に入らないもの」をプレゼントしましょう。
また、相手と恋人同士になってからは、徐々に敬語を外していってみましょう。人前では敬語を保っても、二人きりの時は年功序列は無視して構わないと思います。むしろ、相手にとって自分が安心感を与えられる相手になるには、かしこまった姿勢よりもできるだけリラックスできる態度の方が良さそうです。
そして、年上彼氏にとっての最も大きな心配事といえば、「夜のほう」です。平均的には30代以降には誰しも、男性機能が若い頃とは同じようにいかないので、年下彼女が同い年の彼氏に求めるようなバイタリティーにはついていく自信がない…と、密かに悩んだり緊張する人は多くなります。
体の悩み以外にも、年下の彼女であるこちら側は、付き合いが長くなるうちに我慢することが増えていくでしょう。付き合う前の恋愛感情がピークで、相手の全てに憧れていた頃には相手を褒めたり持ち上げたりすることが全く苦じゃなくても、相手の欠点も見るようになれば、やや辛くなってきます。
自分と相手とのパワーバランスのなかで、相手にアドバンテージを取らせ続けていると、彼女側がかなりストレスを溜めることになるでしょう。
ですから、彼氏が年上だからといって、甘えるよりも甘えさせるつもりでいた方が結果的には上手くいくのです。
また、年上の男性と付き合うということは、相手が本気で交際をしているつもりなら、「結婚」の二文字がすぐに浮かんでくることでしょう。もし、アラフォーで恋人がいても結婚を全く考えていないという場合、なにかその交際には裏がありそうです。
年上彼氏との間には、年齢の差からはじまる色々なハードルがつきまといます。関係を無理なく保つために、彼女としてどんな努力ができるのか、付き合い方について一つひとつ考えてみましょう。
誕生日や特別な日には
30代、40代ともなれば、誕生日やバレンタインデーなどの定番のイベント以外の、記念日などのアニバーサリーはあまり気にかけない人が多くなります。高校生みたいにいちいちお祝いするほど浮かれた気分にはならない、という意見がほとんどです。
かえってそういった甘酸っぱい記念日を祝うことが好きなタイプではない限り、付き合って何ヶ月、何年、というのを意識させると、相手に「結婚」をはじめとしたプレッシャーをむやみに与えることにもなるので、記念日を祝うとしてもあまり改まってするのではなく「これからもよろしくね」とメッセージカードを渡すくらいにとどめた方がいいでしょう。
しかし、誕生日はやはりしっかりお祝いしましょう。彼氏が自分自身の誕生日に無頓着だとしても、それなりに祝ってあげるのが彼女の役目です。
そんな時に気になることといえば、お祝いのプランやプレゼントの値段ではないでしょうか。高級なディナーをご馳走したり高級時計を買ってあげる経済力がないと、相手の誕生日に釣り合ったお祝いができないのではないかと不安になりますよね。
そこで、彼氏よりも経済力の劣る彼女の場合どんなお祝いができるかといえば、お金に変わる努力をすれば良い、ということになります。例えば、ディナーのフルコースを自分で作って振る舞ったり、一緒に撮った写真でアルバムを作ったり、相手の友達を集めて家でサプライズパーティーをする、など。お金に頼らなくても、できることは沢山あります。
むしろ、収入がそれなりにある彼氏なら、高級なディナーや欲しいアイテムは自分で買うでしょう。彼女にしか相手にしてあげられないことこそが、相手にとって最高のプレゼントになるはずです。
また、バレンタインも買ったものよりも手作りのほうが喜ばれることもあります。普段から料理の腕を磨いていれば、こういった時にとても役立つものです。料理が苦手でも、ホットチョコレートなら簡単でとても美味しいですし、ココアと違ってカフェでも飲む機会がなかなかないのでおススメです。
鍋で牛乳を温めて、板チョコがしっかり溶けるまで混ぜるだけなので、すぐに作れます。お酒が好きな彼なら、たっぷりブランデーを入れるとさらに美味しくできます。大切なのは相手をいたわる気持ちなので、相手が喜ぶことを最優先に、自分が出来る精一杯のことをして、大事な日を祝いましょう。
プレゼントにはハンドメイドで
誕生日などの祝い事の時に相手に渡すプレゼントで、お金はなくてもなにかしっかりしたものを渡したいと思った時は、ハンドメイドに挑戦しましょう。
革細工で名刺入れを作ったり、銀粘土でアクセサリーを作ったり、陶芸教室に通ってマグカップを作るなど、手作りで出来るものは意外にも沢山あるものです。教室に通って先生に協力してもらえたらそれなりにクオリティの高いものができますし、1日だけでも出来るものもありますから、習い事の費用がそれほどかかるわけでもありません。
また、初めてでも手芸屋さんなどに売っているクラフトキットを買えば、説明の通りに従って作ればそうそう失敗はしないもの。自分は不器用だから、ちまちました作業が苦手だから、と言わずに、とりあえずは何にでも挑戦してみましょう。
ちょっとした刺繍のハンカチなんかでも喜ばれると思います。なにより、彼女の手作りの品は他のどこにも売っていない特別なものですから、気持ちがあればなんでも貰えると嬉しいものです。
彼氏がどんなものが好きか、どんなものが必要か、考えながら作ってあげましょう。
呼び方は「さん」付けから脱してみよう
年上の彼氏としばらく付き合うと、敬語もだんだん抜けて、気の置けない関係になってくると思います。しかし、それでもまだ「名前にさん付け」で呼ぶのはちょっと堅いな、と思った時、どのような呼び方をすれば、もっと彼と心の距離を縮めることができるでしょうか。
彼氏の呼び方で一般的なのは、名前に「ちゃん」付けや「くん」付けなど。人によっては、パターンの読めないような特殊なあだ名をつけるカップルもいます。
たとえば、相手の見た目の特徴や好きな食べ物、仕草やクセなどから、なにか動物にちなんだあだ名をつけるなども多いかもしれません。
恋人につけるあだ名なんて2人きりの時しか呼ぶこともないので、ちょっと恥ずかしいくらいのあだ名をつけてあげると、くすぐったさも相まってより打ち解けられそうです。
ただし、他の人の前では「さん」付けをキープしたほうが良さそうです。
2人きりじゃない時に注意!
彼氏に可愛いあだ名をつけて、たとえそれが定着したとしても、他人の前で呼ぶのはまずいです。たとえ仲のいい友達の前でも、できたら避けたほうがいいでしょう。そのあだ名が可愛ければ可愛いほど、注意すべきかもしれません。
男性はプライドの高い生き物です。それも、仕事モードでは尚更のこと。部下や同僚にナメられては、最悪の場合地位が危うくなることも、仕事によっては可能性がなくはないでしょう。
威厳がありすぎて必要以上に恐れられるタイプは、ある意味「彼女さんに可愛いあだ名で呼ばれている…」ということでかえって親近感を持ってもらえるなどプラスに働くこともあるかもしれませんが、普通は避けるものです。
人前で彼氏の恥ずかしいあだ名を呼ぶのというのはやや品にかけるという点もありますから、特別なあだ名は二人きりの時だけに使いましょう。
夜の誘い方を工夫しよう
年上彼氏が年下彼女と付き合う上で悩むことの一つとして、大きな問題は「夜の付き合い」のことです。生々しい話、若い頃と比べて精力が落ちる分、「彼女を満足させられなかったら…」と不安に思うアラフォー男性は多いものです。
そんな悩みを持っている彼に、過激な勝負下着でサプライズをするのも刺激になって良いと思われますが、自分の夜のバイタリティーに自信をなくしている男性にとってはプレッシャーにしかならないこともありそう。
女子が思っているよりこれは男性にとって死活問題ともいえる重要課題なのです。彼女をちゃんと抱けなかったらどうしよう、失望されたらどうしよう、回数を求められたらどうしよう…と心配するあまり、途中で続行不可能になってしまうことも、大人の男にはよくあるといいます。そしてもし彼女の前でそうなってしまえば、男としてのプライドがボロボロにやられてしまうそう。
よって、年上彼氏への夜のお誘いは、より相手のコンディションに依存するのです。いつ何時もこちらのニーズに合わせられるわけではないかもしれないので、相手の元々の体質やその日の体調は良く考えておきましょう。
「一緒にお風呂」が有効?
年上彼氏でも相手がアラフォーやそれ以上の場合、夜のお誘いをしてみたいな、と思った時にはひとまず「一緒にお風呂に入る」ということをおすすめします。
お互い裸の付き合いになりますから、恋人同士のリラックスした時間を過ごすと同時に、相手が元気かどうかも確かめられます。もし一緒にお風呂に入って彼が疲れてそうなら、背中を流したりシャンプーをしてあげるなど、ただの癒しの時間を過ごしてあげましょう。
そこでセクシーな雰囲気になれば、それはそれで。どちらに転んでも、恋人としての親密な時を過ごすことが出来るので、相手のコンディションを図りたい時にはやってみてください。
我慢が必要な時とは
年上の彼氏と付き合っていると、我慢しないといけないことが増えていくこともあるかもしれません。付き合いたては「頼りになるな」と感じても、恋人として打ち解けていくと、彼氏も年齢問わず「彼女に甘えたい」と思うものです。
例えば、もしデート代をいつも奢ってもらうことが多くなってしまえば、彼の方に優位性が傾きすぎることになります。その他のことで返せていたら良いのですが、年齢差関係なく、恋人同士の間でパワーバランスが崩れると、さまざまな揉め事や不仲の原因になる可能性も。
また、男性は優位に立つことが好きですし、年下の彼女と付き合っているとなると、自動的に「自分の方が上だ」という意識を持ちます。そのことで、「君は子供だから〜」とからかわれたり、命令まがいのことを言われるというパターンもあるでしょう。お互い冗談の上ならいいですが、こちらがイラつくようなことを平気で言ってくるとすれば、出来る対処はしたいもの。
年齢差カップルの中でも彼氏が年上の場合、「お互い対等な力関係である」ということを示さなければ、亭主関白的なカップルに陥ってしまいがちなのです。むしろ、「私がいなければ生活できないよね」とまで言えるほどには、二人の間で彼女側が権力を握っているほうが、平和なカップルでいられるかもしれません。
付き合ってからはむしろ甘えないほうがいい
男女で、しかも男性側が年上の時は、どうしても男性側の方が高収入であることが多いでしょう。デートする店も、「いい店」に連れて行ってもらうことが多くなるかもしれません。
しかし、それなりに高い店で食事をして、常に割り勘できるほど彼女側に経済力が無い場合、付き合いはだんだんと辛くなってきます。年上彼氏に甘えてばかりいるのは、自分を頼りなく感じさせますし、相手のペースに釣り合わなくなってくるので、できれば収入も出来るだけ稼ぎたいものです。
年上の彼氏と対等に付き合うのは、お金がかかるのです。「奢ってくれる」というイメージがあるかもしれませんが、場合によっては健全な関係ではなくなってしまうので、付き合う相手とは経済力にあまり差がない方がストレスが減ります。彼と対等な立場でいるために、デート代は出来るだけ割り勘にしましょう。
それ故に、料理の腕を磨くということが、年上彼氏と付き合う上で大事なスキルなのです。毎回のデートでお金をたくさん使うのが辛ければ、お家デートで美味しい手料理を振る舞えばいいのです。そうすれば、「いつも美味しいご飯を作ってくれるから」と、彼がご馳走する「口実」もできます。
まだ日本の社会は敬愛的に男女平等ではありませんが、それにかかわらず「男が奢る」という時代が古い考えであるというような風潮になってきつつあります。年上彼氏は世代によってはまだ「男がお金を多く出すべき」というのが当たり前だと感じている人もいて、そこに力関係が生じさせない、男らしさを持つ人もいますが、それもいまや絶滅危惧種です。
付き合うまでの段階では甘えて可愛いところを見せたとしても、付き合ってからはむしろしっかり者でいる方が良い。これは、年上彼氏と付き合ってきた筆者からのリアリティ溢れる助言です。とにかく、彼氏が年上だとしても、恋人である以上は対等な関係を目指しましょう。
年上彼氏と結婚という問題
30代後半、アラフォーの彼氏と付き合うことになった時、気になることは「結婚を前提とした付き合いなのかどうか」ということが、一つ頭の中に浮かぶと思います。仕事がそれなりに軌道に乗っているのなら、家庭をもって腰を据えようと考える男性は一般的に多いものですし、そんな男性が真剣交際を決めた彼女ならば、そう遠くはない未来に結婚という2文字が現れることは珍しくはありません。
誠実な男性なら、付き合うことになった時点でそう言った話も持ち寄るでしょう。問題なのは、付き合いが長くなってもなかなか結婚を考えようとしない、彼女を不安にさせる年上彼氏です。
30代も半ばを過ぎると、大体は同級生もおよそ半数以上は婚歴があるものですが、アラフォーになっても独身でフラフラしている場合、なんらかの事情がある可能性が大きくなってきます。昔の恋人と婚約破棄をした、隠し子がいる、精神的に闇を抱えている…など、不穏な影を予感させます。最悪の場合、複数の女性と関係を持っていることもあり得ます。
もしも自分側も結婚に興味が全く無いのなら気にならないかもしれませんが、ほんの一欠片でも結婚に憧れがある場合、結婚してくれない彼氏と付き合うのは辛いことになってきます。
また、逆にこちらがまだ結婚は考えられないと思っているのに、結婚しようと迫る彼氏も問題です。結婚は相手無くして成り立たないのですから、相手と相思相愛で結婚を決めなければ、後々苦労が待っていることは間違いないのです。
年上彼氏と結婚のことで悩みたくなければ、できれば付き合う前から結婚願望について聞いておくと良いと思われます。恋人の存在は、真剣な付き合いであるほど自分の将来に影響してくるので、色々な心の準備や計画性を持って向き合うことも大切なことといえるでしょう。
年上男性と付き合うメリット、そしてデメリットとは

年上の彼氏と付き合うということは、若い女の子にとっては憧れのイメージが付きまとうものです。周りの女子とは一線を引いて、自分も大人になったような気分になるかもしれません。
しかし、蓋を開けてみると、現実には相手も単なる人間ですから、長所も短所も併せ持っており、そして年齢が上だからといって精神年齢もそれに比例しているとは限らないのです。むしろ、付き合いが長くなるにつれ、年齢に伴わない子供っぽさに呆れることもあるでしょう。
また、「奢ってくれる」「いいマンションに住んでる」などのイメージは、たとえそれが本当だとしても、真剣に長く付き合うことを考えると、相手に経済力があることは恋人であるメリットにはならず、むしろ恋人と自分に収入に差があり過ぎる場合は相手との対等な恋人関係を崩す原因にもなってしまうのです。
もし、結婚を前提として交際に至った場合、相手に経済力がある場合は何よりさまざまな不安を解消してくれますが、最初から結婚をするつもりの付き合いでは無い時には注意するべきでしょう。
そして、総合して付き合う彼氏が年上であるというのは、経済力を除いたら特別なメリットもデメリットもなく、ただ年が離れているという事実のみがそこにあるだけ。もし同じ職種で、相手が上司であったり重役である場合には、その恩恵で良い仕事を得られることもあるかもしれませんが、そういった政治的な理由での交際で最終的にめでたしめでたしになるかどうか、怪しいものです。
恋人関係は、お互いのありとあらゆるボーダーを除き、誰よりも深く知り合っていくものですが、年齢が上だからというだけでそれが心地いいとは限らないのです。相手のステータスで恋をするかどうか決めるのではなく、できるだけ「恋人になった人がたまたま年上だった」という自然な成り行きを目指したいものですね。
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