映画デートを特別な思い出にする為には?失敗しない映画デートの流れを解説

映画デートを特別な思い出にする為には?失敗しない映画デートの流れを解説

好きな人と二人で映画を観に行き、スクリーンに映し出される映像よりも、目を輝かせながら映画に没頭する相手の横顔に夢中になる、なんて甘酸っぱい妄想をしてみたり。そんな、デートの中でも王道中の王道といえる「映画デート」ですが、映画選びやデートの流れをしくじると、かなり残念なデートになってしまうこともあります。

万が一悲しいバッドエンドの映画をデートに選んでしまったら、観た後の後味の悪い余韻をその後も引きずることになります。せっかくデートに行くのに、気落ちして帰りたくないですよね。できるだけハッピーエンドの映画を選んでいきたいところです。そのほかにも映画館の場所など、選択肢は色々とあります。良い映画と映画館を選んで、デートの前後も良い感じに過ごしたいですね。

また、それ以外にも映画デートにはポイントがあり、服装や持ち物によって居心地が良くも悪くもなりますから、映画デートは事前の準備をしっかりすることが重要です。女子は服装や髪型、メイクなどで気をつけたいところがありますし、男子も持っていけばより女子が惚れそうなアイテムも。映画のシートも、デートなら真ん中でスクリーンが観やすい位置より、いちゃいちゃしたければもっと別の位置がおすすめです。

そして、映画デートは初デートの無難なプランとしてよく選ばれますが、付き合う前の映画デートでは、さらに気に留めておくべきポイントがあります。

これらの映画デートのコツや注意点をおさらいして、好きな人との映画デートを完璧にこなし、良い思い出を作りましょう。まずは、デートにおすすめの映画の選び方についてご紹介していきます。

デート向きの映画とは?

ホビット庄

映画デートでカップルの間の仲をより深めるためには、自分と相手の価値観を良く知り、デートに向いている映画と向いていない映画をきちんと見分けましょう。

例えば、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のような素晴らしい映画も、デートで見るにはあまりにもバッドエンドで、救いようのない悲しい余韻を残します。誰が映画デートで悲しい映画を観て、好きな人と二人で「生きるって辛いね…」と思いたいでしょうか。たとえお互いに好きな映画だとしても、デートで見る映画は、ハッピーエンドがまず大前提です。

また、ホラー映画はかなり好き嫌いの別れるもので、本当に苦手な人にとってはその映画鑑賞は魔の時間に変わります。「俺が守るから大丈夫だよ…」という甘いセリフにも逆ギレするほどだと、ホラー嫌いに吊り橋効果を期待しても無意味です。特にホラーが苦手ではない人にとっては、怖がる人を面白がったりすることもありますが、本人にとってはブチギレ案件であるため、必ず事前に相談するべきです。

映画デートは観る映画によって良いデートになるか微妙なデートになるかが分かれますから、何を観に行くかは前もって話し合って決めましょう。よく「なんでも良いよ」と相手に合わせる人がいますが、その言葉は映画にかかわらず「そのデートの良し悪し」という全責任を相手に押し付ける悪魔の言葉であるため、自分の意見はしっかり持って相手に伝えましょう。

また映画館選びですが、TOHOなどの大きい映画館もいいですが、アップリンク渋谷のようなミニシアター系の映画館もおすすめです。最新の映画だけではなく、過去の名作を上映することもあります。古い映画も作中のファッションやインテリアなど、魅力的な部分が盛りだくさんなので、特にアンティーク好きな人にはたまらないでしょう。名画座も、デートスポットとして優れています。

これらの、映画のジャンルと映画館をどうやって選ぶのかということ、またよくある「映画デートの失敗あるある」を予習して、映画デートを成功させましょう。

コメディ、アクション、ラブストーリー

映画デートにおすすめの映画のジャンルはといえば、二人で笑えて余韻も楽しいコメディ映画、爽快感のありロマンスもあるアクション映画、そして、映画デートとして鉄板であるラブストーリーの恋愛映画です。

まず、コメディはロマンチックさにはかけるとはいえ、楽しい映画デートにするためには間違いのないチョイスです。時には下品なネタやグロシーンのある映画もあり、苦手な人にとっては嫌かもしれないので「コメディ映画ならなんでもいい」というわけではないものの、気軽にふらっと観る映画としておすすめできるジャンルになります。

「なんか笑える映画観てスッキリしたいなー」と、「デート」という感じを醸し出さずに気軽デートに誘うこともできるので、付き合う前に誘う映画デートとしてはハードルも低く、一緒に楽しめそうです。

また、アクション映画は、とくに「スターウォーズ」や「アベンジャーズ」や「X-MEN」などのシリーズもののファンにとっては、必ず観にいきたい映画だと思います。しかし、シリーズものは観に行く二人が両方とも同じくらいのレベルのファンじゃないと、「温度差」が生まれてしまいそう。

アクション映画は、ファンのオタク同士で観に行った方が楽しいものです。映画を観た後の余韻で胸がいっぱいになるので、デートの相手が余韻を共有できる相手じゃなければ、ほかのファンの友達に電話したり相手そっちのけでLINEやSNSをしたくなりそう。デート中にスマホをいじるのは相手に対して失礼なので、やはり好きなアクション映画は一人か、同じファンの友達と行くべきです。

それでも、「MIB(メンインブラック)」のような「お馴染み」のアクション映画なら人を選びませんし、有名な映画ならシリーズものでも冒頭でしっかりはじめて観る人向けに解説があるので、問題なく観られるでしょう。

そして、映画デートなら恋愛映画を観にいきたい、という人もいると思います。ラブストーリーはそもそも苦手、という人もいますが、実際のところ恋愛映画は映画デートにかなりおすすめのもの。

なぜかというと、その内容に対する相手の感想から、相手の恋愛観を推し量ることができるから。特に付き合う前や、付き合いたてのカップルに一緒に見てもらいたいジャンルです。

たとえば、主人公が浮気をする、といった内容の時、「浮気とか最低だったね」という感想ならその人は浮気をしない可能性が高く、逆に「浮気相手が可愛かったね/イケメンだったね」というような浮気を肯定するような感想なら、その人の「浮気」に対する罪の意識は軽いのかもしれません。

わざわざ映画デートに来て、相手を試すために映画を観るのは無粋ですが、こういう手もある、ということは知っておいて損はないでしょう。

なんにせよ、後味の悪くない、二人で一緒に楽しめる映画を選びましょう。ネタバレを避けつつ、映画の感想サイトなどでレビューを読んでから、何を観に行くか相談して決めるといいでしょう。

ドキュメンタリーはやめとこう

筆者は過去にドキュメンタリーの映画デートに誘われたことがありますが、なかなかに微妙な感じになったことがあります。内容は面白くても、「ふむふむなるほど」の気持ちがデート向けかというとそうではないと思います。勉強にはなりますが、多くの場合ロマンチックさはゼロですし、観る人に「課題」を残すものであるため、ドキュメンタリー映画はより慎重に選ぶべきです。

ドキュメンタリーによっては、デートで見ても面白いものもあると思います。有名なマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画である「THIS IS IT」や、「オンラインデーティングアプリで出会った彼女がなりすましの別人だった」という内容の「Catfish」のようなドキュメンタリーもなかなか面白かったです。

しかし、多くのドキュメンタリー映画の内容は「普段は気がつくことのできない物事の裏側を暴く」といった内容。「THIS IS IT」はマイケル・ジャクソンの舞台の裏側、「Catfish」はマッチングアプリに潜む闇を暴きます。そういった現実を見せつけられるのがドキュメンタリー映画です。

そのため、ドキュメンタリー映画は「学ぶ」映画といえます。勉強熱心なカップルには向いているでしょう。ただし、それでも初デートには向いていないように思います。

たとえば、映画デートで「今日こそキスしよう」と目論んでいるとします。ハリウッド映画は、ほとんどのタイトルにロマンスシーンがありますが、映画を観ている時にキスをするならそういったドキドキするようなシーンがチャンスといえます。しかし、ドキュメンタリー映画で「毎年何トンものゴミが海に」「毎日私たちが食べている食事にはこんな落とし穴が」といったような淡々とした内容のなかで、どこにキスをするタイミングがあるというのでしょうか。

たとえキスをする予定がなくても、お互いを恋人候補として考えているタイミングには、その気をそらすような映画はあまりおすすめできません。ドキュメンタリー映画を観るときは、せめてお家デートをするくらいには仲の良いカップルになってからがいいと思われます。

ホラー映画はあり?

ホラーな女性

ホラー映画は、好きな人はとことん好きな映画です。真夜中に部屋を暗くして観るホラー映画やホラーゲームは最高です。そういうのが好きな人に限りますが。

「吊り橋効果」というものをご存知でしょうか。恋愛において、お互いを意識する人同士が吊り橋のような身の危険や恐怖を感じる場面を一緒に体験すると、色々なドキドキ感が相まって恋に落ちやすい、という効果のことです。

真偽のほどは定かではない…と思いきや、この心理は1947に行われたカナダの心理学者による実験で証明されているため、恐怖や緊張を一緒に体験することは、好きな人を落とすにはかなり有効な手段であるのです。

そのため、ホラー映画は十分デート向きのジャンルだといえます。怖いシーンで手を繋ぐなども誘いやすいので、よりデート相手と距離を縮められるかもしれません。

しかし、これはあくまでもホラー映画にある程度の耐性があるひと同士の場合に限ります。ホラー映画が苦手な人をホラー映画に誘えば、最悪の場合二度と会ってくれなくなることもあり得るでしょう。

ホラー好きの人は、ホラー嫌いな人の恐怖の度合いをナメている節があり、怖がる様子を面白がったりすることもあると思いますが、ホラー嫌いの本人からするとただのマジギレ案件であり、「二度と許さない…もうデートしない…。」と決断させるに十分な要素です。観ている間も怖くてたまらないし、観た後家に帰って一人で寝るのも怖いし、それをからかってくる人とは二度と会いたくなくなると思います。

そのため、ホラー映画は映画デートに誘う時点で、相手に観ても平気かどうか聞くべきです。サプライズで連れて行くのはもってのほかで、誘われた側は前置きなしに急に嫌いなホラー映画を観させられ、誘った側は急にフラれるという、お互いにいろんな意味でよくないサプライズになるでしょう。

もし苦手なのに誘われて断れなかったら

もし、意中の相手に映画デートに誘われてワクワクしていたら、観たいと言われたものが苦手なホラー映画だったら。「苦手だから行きたくない」と言ったら、かっこ悪いと思われたり、せっかくのデートのチャンスをフイにするかも…と心配になり、無理をしてでも付き合わないといけない、というシチュエーションもあるかもしれません。

苦手なホラー映画に人付き合いで誘われて、断れずに観る羽目になってしまった時には、どうしたら上映時間中恐怖に耐えられるでしょうか。

まず、誘われて行くことを決めた時点で、その映画のネタバレ記事を読みます。かなり邪道ですが、試写会じゃない限りは大体は上映初日からネットにネタバレが上がっているので、それを読んで大体のあらすじとエンディングを見ておきます。そうして流れを掴んでおくことで、「次に何が起こるのかわからない」という恐怖を和らげることができます。もちろん、周りの人にネタバレを喋ってはいけません。

そして、その映画を観に行く当日になったら、まず行ける時にトイレに行っておくこと。デートでチビるなんて冗談じゃありませんよね。また、利尿作用のあるコーヒーや紅茶、緑茶、コーラのようなカフェインを含んだ飲み物は飲まないようにしましょう。それにカフェインは眠気覚ましにもなり、より怖い映画に集中できてしまうので、飲むならミネラルウォーターやノンカフェインのドリンクにしておくのがおすすめ。

また、映画を見ながらポップコーンを食べると気が紛れそうですが、びっくりした拍子にぶちまける可能性もあるので、買うとしたら予告やCMが終わるまでにある程度食べておいて、かさを減らしておくか、もしくは本当に自分がビビリであることを自覚していたら買わない方がいいかもしれません。

映画の上映中はどうしても怖くなりますし、せっかくのデート中に途中で抜けるなんて無粋な真似もできないでしょう。そのため、ひたすら我慢するしかできません。ホラー映画の恐怖に打ち勝つには、あらかじめ調べたネタバレを思い出し、怖くなったら「びっくりするほどユートピア」とでも唱えたり、「あの女の幽霊磨けば光るな」などと考えながら気を逸らしましょう。

そして、見終わった後に「怖かった。実はホラーは苦手。でもよかったよ、一緒に映画観たかったし」などと打ち明ければ、万事問題なく解決すると思います。

洋画作品は字幕にする?吹き替えにする?

ハリウッド映画などを中心として、洋画作品をデートで観に行くときに意外と気をつけたいのが「字幕か吹き替えか」という選択。初めて一緒に映画を観に行く相手とは、しっかり話し合いをして決めなければいけません。

「字幕派」と「吹き替え派」の意見は異なり、それぞれメリットとデメリットがあります。

字幕版には、俳優さんの声を聞きたいし、英語を聞きながら字幕を見れば、本場のニュアンスと訳されている日本語の違いもわかるからストーリーをより細かく理解できるというメリットがあり、デメリットは字幕を見つめていると映像そのものに集中できないこと。

反対に、吹き替え版のメリットとは、自分に馴染みのある言葉で難なく聞き取れるので、映像に集中できるという点で、デメリットは声が本人とは違うという点と、セリフの尺によって日本語に直しても問題ないようにセリフが本来のものとは違うものになることがあるという点です。

どっちで観るかは、予約をする時やチケットを買う時に決まりますが、一緒に観に行く相手に黙って買ってはいけません。「自分がチケット代を奢るから」という条件付きならまだ許されますが、勝手に決めるのはやや自分勝手というものでしょう。必ず相手の希望を聞くべきです。

また、好きな映画なら字幕と吹き替え両方観たい!という人もいますが、そちらはいずれにせよ両方観るので自分の観たい方を優先させてくれるので問題ないでしょう。

とにかくなんでも相談して決める

どんなジャンルの映画を観に行くにしても、どちらがチケットや座席を予約するにしても、映画デートは前もって相手と相談して色々と決めましょう。

特に初めてのデートではより気を使うべきです。それに、「どんな映画を観たいか、吹き替えと字幕どっちが好きか、ポップコーンは食べるか食べないか」などの話のなかでも、相手の好みをさらに知ることができるので、そういった、相手と恋人としての距離を縮められるといった意味でも、映画デートは定番のデートコースといえるのです。

コメディでもアクションでもラブロマンスでも、アニメや特撮映画でも、正直に話せる仲良し同士なら、より相手の意外な趣味を知ることができたり、新しい共通点を見つけられることもありそうです。字幕や吹き替えも、なんでどちらが好きなのか、という話をしても、こだわりのある人の話を聞くとなかなか面白かったりします。

相談なしに観る映画を決めるのは、デートの誘い方としてとてもリスキーです。「チケット2枚貰ったんだけど一緒に行かない?」という誘い方は映画デートの定番ですが、それでもお互いに内容に興味がないとやっぱりつまらないものです。

映画デートは、観る映画の内容によって、成功するか失敗するか分かれることがあります。たとえ両思いのカップルだとしても、微妙な映画を一緒に観ると、その後1日の空気が微妙な感じになります。暗い映画や悲しい映画は、同棲しているくらい仲良しのカップルや長い付き合いの仲のいい友達と観るか、一人で観た方がいいのです。

もしくは、悲しい映画を観たら、その後はうんと楽しいことをしましょう。映画好きのカップルなら、映画デートの日を完全に「映画デー」ということにして、悲しい映画を観た後にコメディやほのぼのとした映画を観るなど、心のバックアップをするのがおすすめです。感性豊かな人だと、映画のバッドエンドを少なくとも3日は引きずりますから、楽しい思い出を作って悲しい気持ちを吹き飛ばすのです。

そのように、映画デートは「映画を観たあと」のことも計算していきましょう。映画館近くのいいお店を下調べするのは必須です。上映時間などの関係で時間指定のデートにもなるので、観る映画の時間によって、ランチを食べたりカフェで一服してから行くのか、まず映画を見てからご飯を食べるのかも変わってくるので、チケットはあらかじめネットで予約しておくのがいいでしょう。

人によっては、消極的で自分の意見をあまり言えない人もいますが、なんでも合わせられるだけで意見がないというわけではなかったりします。2人でよく話し合いをしてください。

名画座やミニシアターがおすすめ

最新作の映画は、全国各地にあるTOHOシネマなどのビッグスクリーンで観ることができるほか、街の小さな映画館でも上映することもあります。

しかし、デートで映画を観に行くのなら、おすすめしたいのが「名画座」や「ミニシアター」に行くこと。アンティーク感な雰囲気漂う映画館は絶滅危惧種ですが、行くだけでも価値があるほど良いものですし、小さな映画館で上映する映画は最新作よりも過去の上映作品が中心で、半年前から数十年前の作品を上映することもあります。

そのチョイスもその名画座やミニシアターによってそれぞれで、芸術的な作品から期間限定で古いフランス映画の特集をしていたりなど様々です。また、年に数回各地で野外シネマが開催されることもあり、デートにはうってつけのイベントであることもあります。

そのようなマイナーな映画館は映画好きの人のためにあるようなものなので、あまり万人向けの映画ばかりではないですが、映像作品が好きな人なら必ず虜になるでしょう。

東京都なら、アップリンク渋谷や新宿武蔵野館、下高井戸シネマなどがおすすめ。上映作品も少ないので映画選びが難しいこともありますが、公式ホームページをみて情報を調べてから、デートに誘う相手に打診してみましょう。

マニアックすぎる映画は避けよう

名画座やミニシアターは、多くの場合は運営する人がかなりの映画好きのため、マニアックな作品を上映することもあります。どんなジャンルかも振り分けがたいような作品もあり、デートに向いているかどうかは蓋を開けてみなければ分からないことも。

以前、筆者がミニシアターに行ったとき、「ジプシーの少女が差別や迫害を受けながらも詩を書きつづける」という内容の映画があり、一見ステキな映画だと思いましたし、ちらほらとカップルの姿も見えました。しかし、実際見てみると詩の内容よりも迫害、差別、戦争などの暗い部分にフォーカスした内容だったのです。

私もとても悲しい気分を残して終わったのですが、周りのカップルも映画館から出る時は誰もが無言で俯いていました。映画の紹介文は、映画の内容と必ずしも沿っているとは限らないのです。「ジプシー」というものについてあらかじめ知識があればわかったことかもしれませんが、日本人からしてみればあまり馴染みのない文化圏のものであったため、ほとんどの観客が予備知識を持たずに観にきてしまったが故の悲劇なのではないかと思います。

こういった現象が、実はミニシアター系映画ではよく起こります。優れた映画は人の心を掻きむしっていくものですが、それがデート向きであるとは限らないのです。

ですから、デートでマイナーな映画館を観る時はより下調べが必要になります。小さな映画館はいくだけでも楽しめますが、それだけでは完璧なデートにすることは難しいですから、やはりデートの前後をどうするかも考えながら、また相手と相談しながら決めましょう。

映画デート失敗あるある

ここで、映画デートによくある失敗談を集めてみました。

反面教師として、これらのようなことが起こらないように、映画デートは計画的に実行しましょう。

30代/男性

自分から誘ったホラー映画でかっこ悪い姿を見せてしまった

昔ホラー映画が好きだった子をデートに誘って、失敗したことがある。自分は超ビビリのためホラー映画も大の苦手だったが、よりによって一番怖い和製ホラーを無理して一緒に観にいってしまい、幽霊がガッと出てきた時にビックリして持ってたポップコーンをバサァとぶちまけ、おまけに「ビャァ(汚い高音)」みたいな悲鳴も出た。すごい恥ずかしかった。

20代/男性

食べ過ぎ飲み過ぎに注意

高校のとき好きな子と初デートで映画を観にいった時、イキってたのもあるし緊張しすぎて映画の前にランチバイキングを食べ過ぎ、上映時間の半分をトイレで吐いておわった。戻ってからもずっと気分が悪くて、ずっと寝てしまって相手にも呆れられた。食べ過ぎてなくても頻尿のために映画デート行くと上映中必ずトイレに行きたくなるから、映画館のデートには今も抵抗がある。

20代/女性

映画の感想で喧嘩

話題になった某アニメ映画で、私が「あのパンチラシーンいらなくね?」「すごい童貞臭だったね」とめちゃめちゃ批判してたら彼のほうはというとかなりツボだったらしく、パンフレットまで買ってた。その後のご飯で、女の店員と映画の話で盛り上がってて私は置いてけぼり。映画は気があう人としか見れないな。

10代/男性

花粉最悪だ

彼女とデートで映画を見に行ったけど、彼女が花粉症でずっとクシャミしてて、映画に集中できないwうるせえw 薬飲まないの?って聞いたら「眠くなるからやだ」って、周りの人のことも考えろよとおもった

20代/女性

はずれの席だった

年甲斐もなく彼氏とポケモンの映画を観に行った。楽しかったけど、ずっと後ろの席の子供に椅子を蹴られててめっちゃイライラした。親何してんだ。ていうか一番後ろの席にすればよかった。

映画デートは、準備不足になってしまうと意外と失敗する確率の高いデートコースのため、下調べと相談、自分の体調のことなど、事前の準備を整えてから行きましょう。

感想は批判的になりすぎないように!

映画デートの失敗でよくあるのが、前述の「あるある」にもあるように「感想が合わないことで気まずくなる」というケース。

ひねくれ者同士のカップルでも、映画を観た後に批判ばかりしていると、だんだんと空気が悪くなってしまうこともあります。特に、彼氏側が彼女が批判的な意見を言ったりマイナスな感情を出すのを嫌がります。付き合いたてや付き合う前は、彼女のことを癒しの塊だと思っている場合が多いため、エッジの効いた意見を聞くとたじろいでしまいます。

なんでも「いいね」というのも退屈ですが、映画の感想はその映画のいいところと悪いところを半々くらいにしておくのがいいでしょう。たとえ強烈なクソ映画だったとしても、「クソだったけど楽しかったね」と、無理にでも「結果オーライ」ということにした方がいいのです。

なぜかというと、せっかくのデートだから、以外に理由はありません。せっかく2人きりで楽しい思いをしに観に来たのに、観終わってからその映画のことをボロクソに言ってしまうと、誘った側はそのデート自体が楽しくなかったのかな、と落ち込むこともあります。

どんな映画を観ても、たとえカスのような映画だったとしても、相手と「一緒に過ごしていて楽しかった」という感想が必要です。この点でデートの成否が分かれてくるので、好きな相手とのデートなら一番忘れてはいけないポイントだったりします。わりと忘れがちな点ですので、注意して映画デートに臨みましょう。

これをおさえれば失敗しない映画デートの流れ

ポップコーン売り場

映画デートで観る映画を2人でしっかり後悔のないよう選んだとしても、当日に気をつけるべきこともいくつかあります。

ひとつは映画を観に行く時間帯ですが、たとえば初デートでレイトショーを観るのは特に女性に対してデリカシーのない選択です。ヤリモクだと思われる可能性もありますから、付き合う前のデートは健全なものになるように気をつけるべきです。

また、映画の予約をしたりチケットを買う時に選ぶ座席ですが、映画の内容やそのデートによっていい場所と悪い場所があったりします。また、カップルシートのある映画館はそれを選択することもできますが、シチュエーションや値段などで、カップルシートにするべきかしないべきかも分かれてくるでしょう。

そして、映画デートに適したファッションというのもあります。映画館は空調が効いており、夏場でも寒いことがあるので、羽織るものが欲しくなる場合は多いです。また、平均的には2時間前後、座席に座りっぱなしになる上、思わず泣けるシーンのある映画もありますから、その対策もあるに越したことはありません。男女ともに、持って行くべきアイテムというのはやや異なりますから、その点についても後述します。

映画デートは、デートプランの中でも定番ですし、「話題が見つからない」という状況も「映画の感想」というものが解消してくれるため、初デートや付き合う前のデートにぴったりです。しかし、それだけに付き合う前のデートで映画を観に行く時には、より気をつけるべきことがあります。

また、映画デートの前後の計画をないがしろにすると、映画館に行くまでの時間や、観終わってからの時間を持て余すことになりますから、しっかり考えておくべきです。

以下から、これらのような、映画の前後で準備しておくべきものや気構えについて解説していきます。

映画デートにオススメの時間帯とは

映画は、多くの場合、昼前の午前10時くらいから夜21時までの上映が一般的。

映画デートをするなら、午後からゆったり行くケースが多いでしょう。小さな映画館でも、人気のある作品は15時から18時くらいの人が集まりやすい時間帯に上映することが多いです。

そこも踏まえて、映画デートの普遍的なコースというと、

  • 昼過ぎに集合、夕方くらいに映画を観終わって、晩御飯を食べて解散
  • 昼ごろ集合、ランチを食べてから映画を見て、ご飯を食べて解散

という、健全なデートコースになります。

もちろん、付き合っているカップルだったらそのあとお家デートをしたりホテルに行く、ということもありますが、付き合う前や付き合いたてのカップル、または予算のない学生のカップルは、夜までに解散するプランがほとんどだと思います。

また、早起きが得意な人同士なら問題ないと思いますが、休みの日に朝早く起きて映画を観るというのは、昼夜働いている人にとってはなかなかキツイものです。観たい映画が早い時間帯にしかなければ、できれば映画館を変えるなど、時間帯優先でゆったり待ち合わせができることが理想です。

それに「映画デート」がメインのデートになると、「その後どうする問題」があります。大人なら休日に昼間から飲みに行くという罪深い楽しみもありますし、カラオケに行く、ドライブに行くなど選択肢がありますが、学生の場合は予算的にそれほど自由度が効かないかもしれません。カラオケは土日はフリータイムも高くなりますし、マックでずっとダラダラするというわけにもいかないと思います。

どこに行こうが2人でいれば楽しい、というくらい相手と仲良しなら問題はありませんが、デート中に暇を持て余してしまうのはかなりキツイです。初デートならなおさら、デート中に暇だな、と思われると一気につまらないデートに成り下がるので、時間の使い方をよく考えながら映画デートに行くべきです。

映画デートの失敗は「観終わったあと」に出てくることが多いですから、その後の予定も合わせて相談しながら計画しましょう。

レイトショーは付き合ってから!

映画館によっては、深夜帯上映の「レイトショー」をやっているところもあります。深夜帯に観る映画は格別にムードがあり、お酒を少し嗜んでから観に行って、映画の余韻に浸りながらぼんやり考え事をする、といった「大人の青春」を楽しめるものです。

考え方は人によりますが、筆者はレイトショーはカップルで行くよりも一人で行くほうがいいと思っています。寝つきが悪いとき、考え事がまとまらない時など、なんとなくやるせない気分の時に観に行くと、少しすっきりしたりします。

レイトショーは、21時頃からの上映で終電前までに観終わることが多く、最低でも終わってから最寄り駅まで終電を逃さないような時間帯であることが多いです。それ以降の日付をまたぐような「ミッドナイトショー」のある映画館があるのは珍しいですが、ほとんどの場合は終電を逃さなくても済む時間になっています。

しかし、だからといって遅い時間でもデートに誘っていいとは限りません。特に、付き合ってない相手とのデートの場合、レイトショーに誘うのはややデリカシーやマナーに欠けた行動だと思います。

なぜかといえば、終電ギリギリに終わるというのは、終電を逃す可能性が高いもので、ふとしたきっかけで電車に乗るのが遅れてしまえば、タクシーで帰るかどこかに泊まるしかなくなってしまいます。そして、初デートでお泊まりをするのは、できれば避けるべきこと。

世の中には、「体の関係を確かめてから付き合いたい」という人も一定数いますが、多くの人はそこまで冷静に割り切れません。体を許すのは早いということは、別れを早めることにつながりがちで、関係を軽いものにしてしまう恐れがあるので、好きな人との関係はゆっくり進めるほうがいいのです。

そのため、レイトショーの映画デートをするならちゃんと付き合ってからにしましょう。相手の信頼を得るということも合わせて、付き合う前のデートであまり夜遅くまで連れ出さないように。

デート向けの席はどの位置?

好きな映画を映画館で観るときには、見上げる姿勢で首を痛めそうなスクリーンの真ん前の席でもなく、スクリーンから遠すぎる一番後ろの席でもなく、空間の前後左右に対して真ん中の席が一番理想的な席だといえます。映像も音響も、その真ん中の席が一番良く見えるし聞こえるので、映画のチケットをネットで予約するときも真ん中あたりから売れて行きます。

しかし、デートとなると、ベストスポットがやや異なってくるかもしれません。映画をメインに熱中して観たい、という場合なら真ん中の方がいいですが、二人でいちゃいちゃしたい時にはど真ん中の席だと周りから見えるということもあり、少々いづらくなってしまうことも。

そのため、どこがラブラブなカップル向けにベストな位置なのかといえば、一番奥の端っこの席になります。

一人で映画を観る人も多いですが、一人で観るなら端の席よりも真ん中よりの席を選ぶと思いますし、誰も好きこのんで、真ん中のほうの席が空いているのに端っこの席は選びません。都心の映画館や人気の映画で混雑している時は満員になることもあり得ますが、端の方の席を選ぶのはだいたいはカップルです。

なぜかといえば、一番後ろの席なら後ろの席からも見えませんし、さらに端にいけばより人目につきにくいため、手を繋いだりキスをするなど、いちゃいちゃして二人だけの世界にしても周りに気づかれないからです。付き合いたてのカップルは特に端っこの席を選ぶ傾向があります。ただ、付き合う前に端っこのカップル向けの席を選ぶのは、閉塞感がちょっと怖いので避けた方がいいと思われます。

また、端の席のメリットといえば、後ろに人が座る席がないため、子供の多い映画館でも後ろの人に席を蹴られずに済むので、ストレスフリーで見られます。カップルだけではなく、アニメ作品のような子供に人気の作品を観に行く時にも、一番後ろの席はおすすめです。

どんな状況でもあまりお勧めできないのが、スクリーンの一番前や、一番前から3列目くらいまでの位置。スクリーンを見上げる形になってしまい、見上げる姿勢を2時間前後も維持することになるので、観終わってからの首の疲労が半端ありません。角度的にも映像が見にくいので、他に席が空いているならスクリーンの前の方は避けましょう。

映画を観る時のベストな席は、一緒に観に行く相手や内容によって違ってくるということを頭に入れておけば、席選びで失敗することはないでしょう。それも一緒に行く人と相談して決めるほうがスムーズでしょう。

カップルシートはあり?なし?

映画館によっては、「ペアシート」や「プレミアシート」などの、普段の一人分の座席ではなく、ソファ席になっていたり肘掛を外すことのできる、恋人同士がリラックスして観られる座席の、いわゆる「カップルシート」というものがあります。

肘掛けのある普通の座席だと距離感がイマイチ縮まりませんが、肘掛けがないと隣同士でくっついて座れるので、カップルがいちゃいちゃしながら映画を観るのには最適の席というわけです。ただ、映画に集中できなくなること請け負いなので、本気で楽しみにしていた映画を観るのにはあまり向いていないかもしれませんが。

デートでカップルシートを予約するのはとてもいいと思います。付き合っていない段階でカップルシートを取るのはどうかと思いますが、ラブラブのカップル同士ならむしろ普通の席よりカップルシートに座りたい!という人もいるでしょう。

カップルシートは、映画館によってタダだったり、通常のチケットプラス500円から30,000円のプレミアシートまでピンキリです。10,000円を超えるカップルシートは、ドリンクやラウンジ付き、または個室だったりと、至れり尽くせりのサービスが付いてくるので、誕生日や記念日にはおすすめのデートプランになります。

イオンシネマの系列ならチケットプラス500円のところが多いので、学生でもカップルで仲良く映画鑑賞を楽しめるでしょう。たまにはちょっと奮発して、映画デートをより盛り上げてみたらいかがでしょうか。

女子が気をつけたい映画デートファッション

映画デートに行く時には、ふさわしいファッションがあります。女子の場合はどんな服装がベストでしょうか。

まず、座席に座りっぱなしになることを考えて、あまりシワのつきやすい服は避けた方がいいかもしれません。綿、麻、レーヨンなどの記事はシワがつきやすく、ワンピースやスカートなどは座り方に気を付けないと、立った時にはしわくちゃになってしまうこともあります。せめて、スカートの時はシワを伸ばすように座りましょう。ポリエステル、ナイロン、ウールの生地はシワになりにくいので、ご参考までに。

また、映画館は夏場でも意外と寒かったりすることもあるので、上に一枚羽織るものを持っていきたいところです。もし彼氏がジャケットを持っていたら、上映中に借りることもできますが、脚やお腹も冷えるので、自分の上着は膝掛けにして、彼氏に借りた上着にくるまれば良さそう。

そして、メイクにも気をつけたいところ。映画は思わず泣けるシーンがあったりするので、マスカラやアイラインはウォータープルーフのものにしましょう。アイメイクが涙で落ちると、パンダ目どころか黒い涙を流すことになり、相手に怖がられそう。

「お湯で落ちるタイプ」のメイクなら大丈夫かと思いきや、意外と涙でも溶けるものもあったり、涙を拭いて擦れてしまって目の周りにメイクのカスがつくこともあるので、メイク直しのための道具も持っていけたらベストです。鏡も持っていきましょう。

ただし上映後はトイレが混みますから、彼氏をあまり待たせないようにしましょう。スクリーンの近くのトイレよりも別の場所の方が空いていることがありますから、そちらに移動してもいいかもしれません。あまり彼氏に気を使わせないよう、メイクには気を付けましょう。

また、2時間前後座りっぱなしになるため、髪型にも気をつけなければ、崩れてくしゃくしゃになってしまうこともあるかもしれません。

髪型に気をつけよう

映画を観る時は座席に頭も寄りかからせて観るので、髪をアップにしたりヘアアレンジをしていくと背もたれに擦れて崩れたり、寄りかからないで観ると首が疲れてしまいます。そのため、髪は下ろしていくのがベスト。とにかく、頭の後ろにアレンジやヘアピンが来ないようにすればOKです。

ボブやミディアムくらいの長さなら問題ないと思いますが、ロングヘアーの人は、せっかくのデートですし、アレンジしていきたくなることもありますよね。そんな時は、低い位置で三つ編みをするのがおすすめです。また、前髪をねじってピンでサイドに留めたり、前髪を三つ編みにしていくのも簡単ですがさりげなくおしゃれです。

コテやアイロンでゆるく巻いていくのもおすすめ。スプレーで固めるとかえって座席と後頭部が擦れて崩れるので、ムースなどの柔らかいスタイリング剤を使いましょう。

映画を観る時はスクリーンをただ見つめているだけなので特に支障はないかと思いきや、彼の方を向いたりドリンクを飲むことなどで、結構もつれたりもします。なので、ヘアアレンジは出来るだけ簡単なものにし、トイレに行った時にさっと直せるものにしましょう。ストレートの人はコンパクトなくしを持っていくと、手ぐしよりも直しやすいです。

自分好みの髪型がベストですが、男子にはやはりツヤツヤのナチュラルな髪は人気です。あまり凝らなくても十分可愛いと思うので、飾りすぎずにリラックスできる格好で映画デートを楽しみましょう。

男子が持つべき映画デート必須アイテム

映画デートの時の格好に気をつけたいのは、女子だけじゃありません。男子は男子の嗜みが必要です。

たとえば、女子のところで「寒さ対策にジャケットを借りる」という件についてお話ししましたが、彼女にジャケットを羽織らせてあげるのは彼氏としての醍醐味だと思います。デートで着るジャケットは、ほぼ自分が着るためではなく、彼女が寒がっている時に肩にかけてあげるためにあります。そうやって格好つけてみましょう。

夏場にジャケットを着ていくと汗だくになるので、夏は軽めのカーディガンくらいでいいと思います。もしそれでも暑ければ、映画館にはブランケットを貸し出してくれるところもあるので、彼女が寒がっている時には借りてあげましょう。それができるとかなり彼氏としての印象がUPします。

また、暑い日は特に気をつけたいのがデオドラント関連です。男性は基本的に誰もが女性と比べて体臭が強めなので、メンズ用の制汗剤などを使って汗の匂いを抑えていきましょう。映画デートは横並びで、彼女相手なら肩がくっつきそうなほど近くに座ると思うので、いつもより気をつけた方が良さそうです。体臭は自分では気がつきにくいので、この点は念入りにチェックするべきでしょう。

そして、気をつけるべきエチケットはそのほかにもあります。

ハンカチ、ティッシュは持った?

男子たるもの、ガサツでいい時代は終わりました。男のエチケットはかなり大事で、いつでも清潔にしていることは女性と同じくらい必要とされています。

映画デートでは、もしかしたら映画に感動して泣いたりすることもあるかもしれません。彼女も自分も、ホロリとくるシーンもあるでしょう。そんなとき、袖で涙を拭くのはちょっとヤンチャかも。大人の男性なら、もう少しエチケットに凝ってもいいと思います。

小さい頃、友達と遊びに出かけるとき、お母さんに「ハンカチティッシュは持った!?」と言われた人は多いのではないでしょうか。大人になった今、そうして子供のように気を引き締めてくれることもないと思いますから、自分で管理をしなくてはいけません。涙が出ると鼻水も一緒に出てくることもありますから、ハンカチとティッシュは映画デートの必需品となります。

ハンカチティッシュを持っているべきなのは女子だけではありません。あまり買い物をするときにハンカチを買うということは気がつかないかもしれませんが、持っているに越したことはありません。汗っかきな人は尚更です。

それに、映画デートで泣けるシーンの時に綺麗なハンカチを彼女に貸してあげるのも意外性があっていいと思います。映画デートに関わらずですが、デート中にはハンカチティッシュを持ち歩くことにしましょう。

付き合う前の映画デートで気をつけるべき点

壁ドンに訝しげな女子

映画デートは、定番のデートコースですし、健全なので付き合う前の初デートとしてよく選ばれます。「観たい映画があるんですけど、一緒にどうかな?」と誘いやすいので、恋愛のはじめの一歩として最適なのです。

そうして好きな人と一緒に映画を観にいくことになったら、やるべき準備はこれまでにご説明した通り。それに加えて、大事なことがあります。

まず、もう一度お話ししますが、付き合う前のデートは夜までに帰ることを前提とし、できれば昼だけのデートにしましょう。体目的だと思われると嫌われますし、貞操観念が軽いと思われることもあるので、恋人として大切にし、大切にされたければ健全なデートにするべきです。せめて、晩御飯を食べたら解散にしましょう。レイトショーはやめといた方が無難です。

また、初デートの映画デートは無難なうえ、あまり甘いことができない傾向にあります。それに、映画を観ている時は特に相手の顔色が見えないので、相手が「脈あり」かどうかもわかりません。そのため、手を繋いだりキスをしようとするなどのアクションは避けた方がいいと思われます。映画を観ている時は、映画を見ることに集中しましょう。

映画デートでは、恋人らしい行動や相手を落とそうとする仕掛けがしにくいために、「お試しのデート」と考えてもいいくらいです。付き合う前の段階では、映画を観ている最中には何もできないので、告白をするのも映画館を出てからの方がいいと思います。付き合う前にデートで出来ることは限られますし、あまり期待せず、下手な手を打たないように大人しく映画を楽しみましょう。

映画デートの誘い方

映画デートに誘うのは、相手が「脈なし」ではなく、自分が相手の好みを把握していれば、すんなり誘えると思います。「デート」として意識をさせなければより誘うのもハードルが下がりますが、相手に警戒心がまだある場合は二人きりで出かけるのも難しいと思います。

ある程度、ご飯を一緒に食べに行くくらいの仲なら映画デートに誘うのもそう難しいことではないとは思いますが、お互いの関係によっては最適の誘い方と、そうじゃない誘い方がありそうです。以下で、初デートの時の誘い方と、2回目のデートで映画デートをする時の誘い方について、詳しく解説しましょう。

まだ一度もデートしたことがない相手を誘うとき

初デートで映画デートに誘うときは、誘う側も誘われる方も、お互い緊張しそうです。ただし片思いの場合、相手がこちらのことを異性として意識していないこともあるかもしれませんが、そのほうがかえってカジュアルに誘いやすいでしょう。

初めてのデートで映画に誘うには、まずは相手の映画の好みを把握しましょう。相手の興味のない映画に誘っても、こちらに脈ありかどうかわからない相手がデートを省略してくれる望みは薄いです。逆に言えば、ある程度の知り合いなら、相手が観たいと思っている映画なら、誘いに乗ってくれる可能性も高まります。

ですからあらかじめ、それとはなしに相手の映画の好みを探っておきましょう。直接聞いてもいいですし、相手の友達に探りを入れてもいいと思います。好きな相手の友達の協力を得られれば、よほど相手にとって自分がタイプではないというわけではない限りは、付き合うまでの道のりもスムーズに行くので、相手の友達にも親切にした方がいいのです。

誘い文句としては、直接「今度〇〇の映画やるみたいけど興味ない?」「一緒に観にいかない?」とストレートでいいでしょう。わざわざチケットをあらかじめ買っておいて、「偶然手に入ったんだけど…」などと演技をする必要もないと思います。告白するわけでもないので、LINEで誘ってもいいですし、直接対面して誘っても、どちらでもいいのではないでしょうか。

誘われた相手にとっては、デートだと意識をしないで来る可能性もありますから、あまり警戒させないように楽しみましょう。ボディタッチは、初デートでは男女ともに控えた方がいいと思われます。

告白は2、3回目のデートで、または相手がちゃんと自分のことを恋人候補として見てくれているときが勝負どきです。脈あり仕草を見逃さないように、また初デートで自分からも相手に恋愛対象として好きになってもらえるように努力しましょう。

男性が女性を落とすための詳しいテクニックについては、以下の記事も参考にしてみてください。

【今すぐ彼女が欲しい】最速の彼女の作り方を女性目線で解説しました!

2019.07.01
2回目以降のデートで映画デートに誘うには

すでに初デートをこなしているなら、2回目のデートに誘うチャンスもあるはず

映画デートは、よほどお互いに映画好きではない限りは、連続で誘うのはやや退屈なのではないか、と思います。1度目のデートが映画デートなら、プランを変えてランチデートやディナーデートなど、じっくり話しができるデートコースにした方が良さそうです。

というのも、映画デートとはデートの中でも、特にお互いに接点のない人同士でも映画の感想という話題が生まれるため、良い映画を観る、という条件つきですが仲が縮まりやすいのです。

もし一度目のデートで相手に嫌われるようなことをするなどの失敗をしたり、特に悪いことは何もしていなくても「やっぱ違うかな」と思われれば、もうその後のデートの誘いには乗ってくれないと思います。しかし、少しでも脈ありなら、2回目以降のデートも受けてくれるでしょう。

ただ気をつけたいのが、「友達として好き」と思われていてもデートには乗ってくることがある、ということ。そのため、2、3回目のデートくらいで、自分が相手を恋愛対象として、恋人になってほしいと考えている、ということを直接的にではないとしても気づかせたいところです。

なので、2回目のデートで映画デートに誘う時には、はっきりと「デートしよう」と誘いましょう。ただ映画を観に行こう、というだけだとまだ友達の延長線上から進めないこともあるので、しっかりと恋人候補として意識してもらいましょう。

観る映画のチョイスは、もうすでに1度目のデートが済んでいるなら二人ですべて話し合って決めましょう。初デート中に好きな映画の話をすれば、「じゃあ今度その映画一緒に観に行こうよ」とスマートに次のデートの約束を取り付けることができます。2回目のデートで映画を観終わったら、その空気によっては告白をするのもアリだと思います。

映画デートの前後には

映画デートのときに気まずい空気になりやすいのが、映画を観る前と後のこと。特に初デートなど、まだお互いのことをそれほど知らないタイミングには、話題ややることがなくて時間を持て余し、困ってしまうパターンもあるでしょう。そうなってしまうと、つまらないデートだなという感想が相手の脳裏に浮かんでしまうかもしれません。

そういうことがないように、映画デートのスケジュール組みは完璧に、そしてフレキシブルに考えておくべきです。もし映画の時間より早く集合してランチやカフェに行くなら、それらのお店はあらかじめ、その時そのときで相手が食べたいものに合わせられるようにいくつか候補を考えておきましょう。映画の後にご飯を食べる時も同様です。

だいたいは無難にカフェで時間を潰したり、ご飯を食べるのが定番ですが、もし時間が有り余っているなら別のプランがあっても良いと思います。

たとえば、近くにショッピングモールがあればお買い物をするのも良いですし、アイスクリームなどの軽食をつまんでもいいでしょう。ダーツバーやビリヤードに挑戦してみたり、酔っ払わない程度にお酒を嗜むのもアリです。会話が弾むなら、散歩するのもいいのではないでしょうか。

とにかく、映画デートの前後には「やることがなくて暇な時間、何をするか考えて決める時間」を減らしましょう。そうでなければ、ただ気まずい時間になってしまいます。迷ったら無難になにか美味しいものを食べに行くのがおすすめです。映画デートの当日までに、映画館の周りにあるお店をある程度どんなものがあるか、食べログなどでおさらいしておきましょう。

告白するなら良い映画のあとで

付き合う前の映画デートの場合、相手に告白するタイミングをうかがう…ということもあるかと思います。映画デートの時には、どんなタイミングで告白するのがベストだといえるでしょうか。

まず、逆に告白のために不適切なタイミングというと、映画が上映されている最中。せっかく映画に集中しているのに、突然横の席に座る人に「好きだよ」と言われても、唐突な告白に混乱してせっかく観にきた映画に集中できなくなりますし、よほど脈ありでもない限りはこのとてつもないKYぶりにドン引きされて振られてしまいそうです。

おまけに、変なタイミングで告白された上に、そのあとも映画を観続けないといけないシチュエーションというのはちょっとした地獄なのではないでしょうか。映画を観ているときには映画に集中して、告白はその後にするべきです。

映画デートで告白をするなら映画を観終わったあとが最適なタイミング。これにはもう1つ理由があります。それは、「映画が良いものだったか良くなかったかで告白するかどうか考え直せる」ということです。

もし映画を観る前に告白したとして、その返事が色よいものだったとしても、そのあと観る映画が残念なものだった場合、十中八九気まずくなります。記憶や思い出というのはセットになるので、「告白されて付き合った」という思い出と「観た映画がクソつまらなかった」という思い出が結びついてしまうと、せっかくの恋愛もちょっぴり台無しになってしまうかもしれません。

恋愛経験を積んできた大人なら耐えられるかもしれませんが、初めて交際する、という人はロマンチックな理想を持っているものなので、ちょっとした「残念」でも結構悪い方に響いてしまうことがあります。それに、大人でも、恋愛がタイミングや偶然で良くも悪くも転ぶということを身をもって経験した人も多いのではないでしょうか。

たとえ誰も何も悪くなくても、楽しみだったデートが台風で台無し、といったことが連続して起こるとその恋愛自体なんとなく残念な感じがしてきてしまうのです。すこし大げさな例えになったかもしれませんが、せっかく好きな人に告白をするなら、一番ベストなタイミングでするべきです。

ですから、もし「こんどの映画デートで告白するぞ!」と心に決めていたとしても、観た映画がイマイチだったら告白を見送ることを検討するくらいには、柔軟な姿勢でいた方がいいと思います。「映画いまいちで残念だったけど、今度リベンジさせて」と、また今度デートに誘うくらいにしておきましょう。

逆に、感動的な映画や良作を観たあとには、高揚感のある余韻に包まれると思います。そんなときは、告白のチャンスかも。ロマンチックな映画の後ならよりいい空気のなかで告白ができるのではないでしょうか。「告白」は記憶に残るシーンなので、自分にできる限り最高のロマンスを演出してください。

結局は映画選びが最も重要

映画デートをいい思い出にするには、最終的には観る映画にかかっているといっても過言ではありません。映画を観る前後でリカバーできることもありますが、それにしたっていい映画を観るに越したことはないでしょう。

もちろん、ファッションやエチケットなどの個人の努力も必要です。そこがだめなら、どんな良い映画を観ても台無しになってしまいますから、心地いいデートにするには誘う側も誘われる側もそれなりに頑張りたいところです。

また、もともと恋愛対象として意識されていなかった場合も、残念ながら映画の内容関係なく振られることもあるでしょう。特にマッチングアプリなどオンラインの出会いは、「お試し」や「なんとなく」といった気持ちでデートにくる人もいますから、あとで急に連絡が途絶えたりなどすることも珍しくはありません。

それでも、いい映画を観るに越したことはありません。「いい映画」というのは、ネット上のレビューに完全に左右されるということはなく、「評価は悪いけど私は好きだな」「すごい好評だけど私はいまいちだと思う」など、一人ひとり意見が分かれるものです。そのため、自分とデートの相手が二人とも同じ意見になる、ということが、いい映画デートの条件になります。

感性が似ている、ということは恋愛関係においてとても大事なこと。映画デートはそういった部分で、一緒に観た映画にどんな感想を持つかによってお互いの相性がわかります。意見が合えば、「私たちは気があうよね」とシンパシーを感じられて、より仲良しになれるでしょう。

そういうこともあり、落としたい相手を映画デートに誘うなら、「評価低いけど私は好き」という方に賭けるのはリスクが高すぎますし、一般的に評価の低い映画よりも評価の高い映画を選ぶのが無難です。ネタバレを避けながらレビューを調べて、良さそうな映画に誘って、映画デートを成功させましょう。

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中条

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