【LOVEとLIKEの狭間で揺れる】男女の友情は成立するのか?一般男女200名にアンケートを取りました!

【LOVEとLIKEの狭間で揺れる】男女の友情は成立するのか?一般男女200名にアンケートを取りました!

恋愛において誰しもが対面する問題である「男女の友情」。あなたは恋人が異性の友達と二人きりで遊びにいっても、許すことができるでしょうか?

小学生の頃は男女関係なく仲良く遊んでいたのに、いつの間にか異性を意識すしたり下心を持つようになるうちに疎遠になってしまった…という経験を持つひともいると思います。あるいは、気にせず仲良くし続けていたら、相手にできた恋人に嫉妬されてしまい、お互いの仲がこじれてしまう状況におちいる、など。

いまや世界的にLGBTQの知名度も上がりつつあり、同性同士の恋愛や結婚もあり得るということが把握できれば、異性だからといって必ず恋愛関係に発展するということもなければ、同性同士だからといって何も起こらないという訳でもないことが分かります。

しかし、一番の問題といえば「彼氏の女友達、彼女の男友達」問題。いくら「大丈夫」だと分かっていても、異性の友達の多い人と付き合うと、恋人の周りの人間がみんな敵に思えてしまったりするものです。付き合う相手が浮気っぽかったり、モテるタイプだとなおさらですよね。

「男女の友情」というものは、国際間でも意識が異なるものですが、果たして本当に健全な形で成立するものなんでしょうか。この記事で、その全貌について詳しく解説していきます。

男女の友情にまつわる定説

赤ちゃんたち

まずは、一般的にこの「男女の友情」というものがどのように把握されているのかを確かめてみましょう。

「男女の友情」というテーマは、お茶の間の話題かと思いきや、研究論文の題目にもなっているようです。心理学的にも解明されているようですが、実際の出来事と比べて正しいのかどうか、気になりますね。

その「男女の友情あるある」といったものを羅列してみれば、皆さんも心当たりのある出来事を思い出してくるのではないでしょうか。男女の友情が成立すると思う人も、成立しないと思う人も、どちらのシチュエーションにも立ち会ったことはありそうです。この「あるある」の中でも、最も悲惨な出来事だと思われるのが「コミュニティクラッシャー」と言われるような存在ですが、どういった特徴があるのでしょうか。

また、男女の友情が成立するかどうかは、お互いの気の持ちようによりますが、どのようにな人ならば男女の友情を成立させられるのでしょうか。お互いを恋愛対象として少しでも意識してしまうと難しそうですし、周りの人にも影響を及ぼすでしょう。周りの環境にも大きく左右されそうです。

ただ、海外、特に欧米では「男女の友情」とは当たり前のことであり、成立しやすい印象を持てます。どのようなスタンスで、欧米の人は「男女の友情」というものを捉えているのでしょうか。

これらのことについて、具体的に追っていきましょう。

男女の友情は研究されている?

男女の友情とは、友達同士の間やお酒の席などで語り継がれるテーマですが、心理学研究としても研究されているテーマでもあるようです。

ある研究では、男性と女性との間で、異性の友達に対する意識が異なるというデータが出されています。

その研究によると、男性は「恋人」と「同性の親友」というものが対になる関係であり、「異性の親友」も恋人と対の関係であるものの、その中間地点にある存在なのだとか。その一方で女性も「恋人」と「友達」を対極的に考えていますが、「同性の女友達」はこれらとは別次元の存在だと捉えることが多いのだとか。

たしかに、女友達の輪は恋人とはまた違った絆があるように思えます。また、この研究結果から言うと、男性が「異性の親友」を「恋人」と「同性の親友」の中間の存在として見ているということは、少なからず性的な意識を持っているのではないかと考えられます。対して、女性は恋人と異性の親友の大きな差というと、「性的関係を許容できるかどうか」というところに関わり、「精神的なつながりや愛情があっても体の関係を持ちたくない相手」と男女の友情を育める傾向にあるようです。

この結果からいうと、比較的に男性よりも女性のほうが恋愛と友情をはっきりと区別し、「男女の友情が成立する」という意識を持っていると考えられます。

参考:水野邦夫「恋愛・ 友人関係観の性差に関する研究」

心理学研究では「男性はどんな関係の女性にも性的関心を持っている」

さらに、心理学研究を紐解いてみます。

人間関係の中で「友情」から「恋人」になる4つの段階について男女およそ1000人ずつにアンケートを取り、その結果から男女の友情、恋愛に関する意識を調査した研究があります。その4段階とは、

  • 知り合い、親友などの「友達段階」
  • 「片思い段階」
  • 「プラトニックな恋人段階」
  • 体の関係がある「恋人段階」

というもの。そして、男性はこれらのすべての段階において、女性に対する「性欲性」が高いという結果が出ています。前述の項目と合わせると、残念ながら「男女の友情」は比較的、男性側の要因を理由として成り立たない場合が多いということになります。

もちろん、現実的には女友達の存在が男性同士の友情を妨げることもあります。男性のせいで男女の友情がありえないのだとは一概に言えませんが、その傾向が多いというのは事実のよう。たしかに、いわゆる「草食男子」と言われるような男性でも、恋愛経験に乏しいかと思えば、案外やることはやっていたりします。

生物的に、妊娠して普段より体が弱ったり動けなくなるということがありませんから、男性は子孫繁栄のために「種をばらまく」という習性があります。そういった動物としての理由が、これらの結果に起因しているのかもしれませんが、それでも「友人」としての女性には性的な目で見ることなく、敬意を払うことが出来たらいいですね。

参考:川名好裕「男女関係の進展による心理的魅力要因の変化」

「男女の友情あるある」

ここで、「男女の友情」に関して実際にあるメリットやトラブルをあげてみましょう。

さわやかな関係の異性の親友が欲しい人、体の関係や恋人関係にはなりたくないけど友情は続けたい、という異性の友達がいる場合、参考にしながら気をつけるべきところを探してみるといいのではないかと思います。

【異性の親友がいるメリットあるある】

異性同士だからこそ相談できることがある
同性の友達には相談できない悩みを素の自分で相談できる相手である
具体的な恋愛相談ができる
異性の立場にしかわからない恋愛相談ができる。例えば、恋人にあげるプレゼントについてなど。
お互いに気を使う必要がない
お互い恋愛対象外であり、異性相手に気を使わなければいけないという意識がないため、気楽でいられる
仕事がうまくいく
二人で仕事をするとき、阿吽の呼吸でうまくやり遂げられる
小さい頃から知っている相手である
幼馴染のため、相手を異性としてそもそも見られない。そのため、友達でいられる

【異性の親友がいることによって起こりがちなトラブルあるある】

お互いの彼氏・彼女に警戒される
「好きな人の周囲に自分よりも打ち解けた異性がうろちょろしているのは許せない」ということで疎遠になってしまう
周りの人に「付き合っている」と思われる
「男女の友情はありえない派」が多い場所では特に。このため、お互い恋人ができにくい
どちらかが好きになってしまう
どちらか一方が恋愛感情をもってしまえば、友情は終わりです。
酔った勢いなどでハプニングが起こる
酔っ払った勢いでキスしてしまったりそれ以上の関係になってしまう可能性がないと言い切れない相手とは、友達ではいられません。

この中でも、メリットの中では「お互いに気を使う必要がない」という部分においては大きな恩恵だと思われます。時には同性の友達のつながりでもとても気を使うことがあるとしても、そういった部分で気を使わなくてもいい関係なら、一緒にいてリラックスができそうです。お互いとても雑な扱いになることが多そうですが、信頼があるからこそ発言の中でも「相手を傷つけるかどうかのボーダーライン」がわかるために気を置けない仲になれるのでしょう。

反対に、異性の親友がいるデメリットの中でも最たるものといえば、「お互いの恋人に存在を警戒される」ということではないでしょうか。例えば小学生くらいの頃にはさわやかな友情を育んできた相手がいる人は多そうですが、中学生以上の異性を意識する年齢になってくると、その友情も崩壊してしまうことが多いようです。

恋人としては、相手にほかの異性がまとわりついているととても心配するものですし、居心地よくありません。それが親友ではなくただの知り合いだとしても、鬱陶しく思う人も中にはいます。

異性の親友というのは、お互いの間というよりは、その周りの環境との折り合いのなかにおいて一番デリケートな存在なのかもしれません。ただ、「ただの友達」という名目で、自分がモテたり承認欲求を満たしたいがためにそのコミュニティを崩壊させてしまう存在も時たまにあるようです。

コミュニティクラッシャーという存在

この「コミュニティクラッシャー」というものをご存知でしょうか?「男女の友情」とはまた少しズレた話題かもしれませんが、異性の友達に対して距離感を測り間違えていると、このような存在になってしまう可能性もあります。

コミュニティクラッシャーとはその名の通り、「その環境の人間関係をめちゃめちゃする存在」のことです。中でも、男女トラブルを巻き起こしてコミュニティを崩壊させるたいぷには、「異性に対して思わせぶりな発言をするタイプ」がそうなってしまいやすいよう。その全貌とはどういったものでしょうか。

たとえば、「ありもしない悪口を広める」ような人などがそういった人になりますが、「とにかくモテたい人」は男女間の友情を壊すタイプとして一つ当てはまります。特に、その場の異性全てに好意を持たれたい、アイドル的な存在になりたいという承認欲求の激しいタイプがこれに当てはまりそうです。異性として意識されたい、という気持ちが強いほど、異性と友情を築ける可能性は低いと言えるでしょう。

よく耳にするパターンとしては、「大学のサークルのモテ願望の強い女子が全ての男子に思わせぶりな発言をして、サークル内の男子がその女子の取り合いになり、その女子がサークル内のほかの女子全てに嫌われ、結果的に全員の中が悪くなってサークルが潰れる」といったような現象。

このような出来事が起こる原因とは、一言でいえば「異性に対して距離を不用意に縮める」ということではないかと思います。研究論文を読まなくとも、人生経験を重ねてくると「男性は女性に弱い、惚れやすい、勘違いを起こしやすい」ということが分かりますから、一般的に女性はあまり自分から友人と思っている男性に対しても気をつけるところがあります。

思っている以上に男性は「その気」になりやすいですから、友情を保つためにも女性側が気をつけるべきでしょう。しかし、そもそも異性として意識を持たれている相手とは、友情も期待できないのかもしれませんね。

異性の友達に揺らぐ理由は年齢によって違うもの?

「男女の友情が成り立つか否か」ということについて、年齢による意識の差というものがあるのかどうか、気になるところです。年齢を重ねるごとに、色々な人生経験もより豊富になってくることでしょうが、男女の友情の微妙な関係について思うことがある人も、年齢によって増えてくるのではないか、と思います。

しかし、年齢を重ねたとしても移り気な人はどんな異性に対してもドキッとしてしまうもの。ここで実際に、恋人以外の異性に揺らいでしまったことがあるという、男女20代と40代の意見を比較してみましょう。

20代/女性

彼氏以外に優しくされたとき

彼氏とうまくいってないときにたまたま職場の先輩に優しくされたとき。

20代/男性

自分に好意があると知ったとき

普通に話していて、ボディタッチが多かったり、自分の発言に対してリアクションが大きかったり、人づてで自分に気があると知ってしまった時

恋人以外の人と付き合いたいと思った経験のある人の中で、20代女性は、彼氏とうまくいっていないとき、浮気されたときに優しくしてくれた男性にぐらっときたり、または彼氏にはない魅力を持っている男性に気持ちが傾いてしまう、という意見がありました。20代男性は、自分に対して好意を持たれると心が揺らぐようです。

続いて、40代の男女はというと、どのような意見があるでしょうか。

40代/女性

マンネリ化していると

彼との関係が安定はしていてもマンネリ化していると感じたりすると、刺激が欲しくなり他の異性に関心が向きます。

40代/男性

ふとした色気にやられて

一緒に食事やお酒などを飲みながら、ふと見せる彼女の髪をかきあげる仕草になんとも言えない色気を感じてしまい、思わず口説きたくなってしまいました。

20代女性と40代女性では共通して、恋人との関係が悪化した時に男友達に対して浮気心が芽生えることがあるようです。対して、40代男性は「女友達から色気を感じたとき」や「谷間がのぞいたとき」、など、女友達の性的な見た目に惑わされるようです。

男性の意見としては、全体的に若者より壮年男性のほうが、性的欲求のために女友達にくらっと来てしまうことが多いような印象でした。20代男性では、比較的より情緒的な理由で浮気心が芽生えることが多いようです。女性は40代までは年齢に起因した意見の違いはありませんでしたが、50代の女性で印象的な意見があったので、ここでご紹介しておきます。

50代/女性

エキゾチックな美しさに

日本のあるファーストフード店でバックパッカーの外国の青年がじっと座っているのを見かけたのだが、エキゾチックな美しい瞳や彫刻のような肢体につい見入ってしまい、こんな人間と付き合うってどんな気分になるのだろかと深い興味をいだきました。

このように、とても耽美な気持ちから心が揺らぐこともあるようです。年齢を重ね、経験を積むほどに自分の知らない魅力に惹かれることがあるのかもしれませんね。

いずれにせよ、自分の彼女を男友達に取られたくない場合は、素っ気なくしたりマンネリ化してしまうと、優しい男友達に恋愛感情が芽生えてしまう可能性があるので注意。また、自分の彼氏を女友達に取られたくなければ、常日頃から色気あるファッションや行動に気をつけるといいでしょう。

浮気性には向いてない「男女の友情」

上記以外の意見にも、「異性の友達と付き合いたいと思ったことがある」人の意見には、共通して「付き合える、遊べるならいくらでも誰とでも遊んでみたい」という意見がちらほらとありました。

そのような、言ってしまうと「浮気性」なタイプの人には、異性の友人はみんな恋愛対象になり得るのかもしれません。当然かもしれませんが、そのような人と異性が親友になれることは難しそうです。

そのようなタイプの人自身としても、人間関係を「性的魅力があるかどうか」という項目で判断しがちになるので、異性を「友人」として見ることは難しそうですし、そのように性的魅力で自分をジャッジされていると思うと、相手側としてもその人を性差ではない人間一人として付き合うのはすこし違和感がありそうなものです。

場合によっては、相手を勝手に性別で判断することはセクハラになりかねません。ですから、固い友情が芽生えるかどうかの期待は別として、対人関係で相手のことを異性として考えすぎるのも、人様に対して失礼となる可能性があるということも頭に入れておいた方がいいでしょう。

海外の反応は?フランクな友情の輪

海外、特に欧米諸国のなかではセクハラは日本よりも重く捉えられ、厳しい罰則がつきものですが、「男女の友情」に対しても意識が違うものなのでしょうか。

これは、実は「大きく異なる」と言えるかもしれません。

日本では、いくら異性の親友がいるとはいえ、一緒に暮らしたり何度もお互いの家に寝泊まりしていると、特に周りの反応として厳しい目で見られることがありますが、欧米では「お互いがただの友人である」ということを公言していれば、それほど問題とされはしないようです。

また、ゲイやレズビアン、バイセクシャルの人も、日本と比較して周りにカムアウトしやすい環境であるため、お互いが恋愛対象とする性別が同じ人を見つけやすく、より同性の友達を作りやすいというのもあるでしょう。

欧米では人に対して一方的に性的な目を向けることが大変な失礼とされていますし、差別意識にも敏感な国々のため、よりプレーンな人間としてのコミュニケーションを大事にしているのかもしれません。

異性でルームシェアをすることも

欧米では、異性とルームシェアをすることもよくあるようです。

それにシェアをする人は友人とは限らず、面接を通して他人を受け入れることも普通にあります。ルームメイトと恋に落ちる可能性もないわけではないようですが、ルームシェアは一般的に男女どちらかに限定するわけでもありません。

筆者の知り合いのアメリカ人は、以前のルームメイトはレズビアンの女性だったこともあり、何も起こらなかったようです。友人のあり方というのも、日本と海外で異なるのかもしれませんね。

「ありえる派」と「ありえない派」の言い訳

感情と思考のバランス

ここから、「男女の友情が成立すると思っている人」と「成立しないと思っている人」の両方の意見について考えてみたいと思います。

「男女の友情はあり得る」と思っている人の中には「異性の親友と泊まりがけで出かけても何も起こらないという」人もいますが、自分の恋人が知らない異性と旅行に行ったらどう思うのでしょうか。

また、「男女の友情はありえない」と思っている人は、今まで一度も異性の友達がいなかったのかどうかも気になるところです。

「男女の友情」にまつわる一番の問題点といえば、彼氏、彼女の異性の親友の存在かもしれませんが、そのような存在を普通は許容できるのかどうか、信頼関係が試される日が誰しもに訪れる可能性があります。

そして、この記事の頭で紹介した心理学の研究結果では、「男女の友情は比較的男性側の性的意識を理由に成り立ちにくい」と出ていますが、研究とは年々古くなるもの。時代が変わるとともに人の意識も変わっていきますが、2019年現在の男女の友情に対する意識はどのように把握されているのか、アンケートを取って考察してみます。

加えて、「元カレ、元カノと友情関係を続けられるかどうか」ということや、数年前に話題になった「ソフレ(添い寝フレンド)」という存在が今でも流行っているのか、追ってみたいと思います。

ありえる派「泊まりでも何も起こらない」

まず、「男女の友情は成立する」という考えをもつ人の言い分について、ネット上の意見を見てみましょう。

20代/女性

兄妹のような存在

物心ついた時から友達の男子がいます。家が近所で親同士が仲良いため、小さい頃からよく遊んでいました。今は引っ越してたまにしか会わないし、特別会おうと思って会うこともないけど、正月とかの行事の時には二人だけで朝まで飲むこともあります。もちろん男女として何か起こることはありません。あり得ないです。

30代/男性

会社の同僚

同期で入社して10年近い付き合いの女性がいる。お互いに異性として全くタイプではない。以前、二人で飲んでいて終電を逃し、酔っ払ってラブホに泊まったが、何事もなく朝を迎えた。気まず過ぎるからその話はお互い墓まで持って行くつもりだったが、この間妻にうっかりバレた。事情を説明してことなきを得ず、今は妻も仲良くやっている。

このように、「幼馴染である」ということなど、「性的興味の対象にはならない相手」であることが、男女の友情を保っている理由となっているようです。男女の垣根を超えて仲良くできるとは、とても羨ましいことですね。そのような友人が見つかるのは、出会いや運次第というところもありそうです。

嫉妬は心の毒?

上記のように異性の友達をもつ人の中で、自分の彼氏や彼女に同じような友人がいたとしたら、すんなり許容できるのでしょうか。

むしろ、自分に異性の親友がいるのなら相手にそのような存在がいれば、許せて当たり前のような気がします。

異性の親友とお互いに「友人として健全な意識をもった関係で、それ以上踏み込まないという(暗黙の)約束がある」というのであれば、その親友と二人きりで出かけても恋人も安心できそうです。しかし、男女関係とはそれほど何もかもがうまく行くものなのか、やや疑問が残ります。

その恋人のタイプにもよると思います。同性にも異性に対しても同じようなニュートラルな態度でいられる、かつ正直者な人なら良いですが、「異性を見るとちょっとでも口説いたり褒めたりするのが礼儀」と思っている、または異性といると態度が変わってしまうなど、常にセックスアピールを欠かさないタイプの恋人だと安心できなさそうです。

あまり恋人が自分以外の異性と関わってもやきもちを妬かない、冷静なタイプは「嫉妬は良くないよ〜」などと思うかもしれませんが、恋人関係とは一般的に「相手を独占できる関係」ともいえますから、多くの人は恋人が異性と絡むことがあると多少なりとも心配するものです。

嫉妬をしすぎて束縛するのはあまり良くないですが、恋人を好きだという気持ちがあるからこそ「嫉妬」という感情が湧くもの。自分に異性の親友がいる場合は、安心させるためにも、恋人にそれがどんな関係なのか、詳しく教えてあげるといいかもしれませんね。距離感の測り方を間違えないようにしましょう。

ありえない派「自己中だ!」

次に、「男女の友情は成立しない!」と考える人の意見を見てみます。

30代/女性

恋人の存在に気を使うべきでは?

彼氏の同業者の女友達が嫌いです。彼女がいるって知っているのに「私カワイイアピール」みたいなことするの、イタくないですか?男に取り入って仕事を貰おうとしても、30過ぎたら若い子に勝てないのがわからないのかな。私は、彼氏が出来てから気を使って男友達と飲みに行くのをやめました。礼儀として、恋人がいる異性の友達と距離を開けるのは当然だと思う。関係を邪魔したいのかなと思ってしまう。

30代/男性

簡単に一線を超えてしまいそう

友達の仲のいい女子に、スキンシップされると、いくら友達でも男はムラムラしたり勘違いするものだ。酔った時にベタベタされると、一線を越えるのは簡単ですよ。誰にでもスキンシップするタイプでも、男に対しては、ただの友達でいたいのならちゃんと距離を取るべき。もう小学生みたいにじゃれあえる年じゃないのだから。

なにやら、生々しい意見がありましたね。主に、「彼氏の女友達」に脅威を感じる、という意見が多くありました。たしかに、女性側からすれば兄弟のように遠慮なく接しているつもりでも、身体的な距離が近すぎると、男性にとってはドキッとして落ち着かないものなのかもしれません。また、女性が男友達と一緒に遊ぶときは、セクシーすぎる格好をしたり、甘えるなどの女の子らしさを出す行動を避けるべきなのでしょう。

男性は女性が思っている以上に勘違いしやすい生き物だったりするので、特に彼女が出来た男友達には、気を使ってあげるといいかもしれませんね。

彼氏・彼女の女友達・男友達の存在

さて、恋人が異性の友達と二人で遊びに行ったり、連絡をずっと取り合い続けているのを見て快く思わないタイプに取って、その異性の友達は「敵」扱いになります。

恋人ときちんと信頼関係を築けていればある程度は許すこともできそうですが、「信頼してもらうための行動」、例えばその親友を紹介したり、逆に親友にこちらを「恋人だよ」と紹介するなどといった大切なことを省かれていると、心配するのもうなずける話です。

「あいつはただの友達だから、心配しないで、嫉妬しないで!」とただ口で言われただけでは、なかなか満足したり安心できませんよね。その「親友」が自分の恋人にどういう態度で接しているのか、どこで知り合ってどういう関係であるのか、詳しく知りたいものです。

相手を信じたくても、自分のなかでもやもやとした気持ちが晴れなければ、気がすむまで話をしてみるべきではないかと思います。

アンケート「男の本音」と「女の本音」

今回、男女の友情について、アンケートをとりました。一般的な意見を参考にしてみましょう。

調査目的 適切なコンテンツの提供を目的とした恋愛に関する意識調査
調査方法 WEBアンケート
調査対象者 一般男女20代~70代
有効回答数 200名
調査実施期間 2019/3/26~2019/3/30

まずは、「恋人以外の異性の友達に対してムラっときたことがある、もしくは付き合いたいと思ったことがありますか?」という質問です。健全な、肉体関係のないさわやかな男女の友情を成り立たせるためには、「相手に性的な気持ちを持たない」ということが最低条件ですが、世の中のどれほどの人が異性の友達に心が揺らいだことがあるのでしょうか。

この質問に対して、実に、男性86名、女性114名の回答がありました。その結果はこのようになっています。

Q. 恋人以外の異性の友達に対してムラっときたことがある、もしくは付き合いたいと思ったことがありますか?
ある:74名
ない:126名

この統計では、「恋人以外の異性の友達に惹かれたことがある」という人は、全体の約40%にのぼりました。2人に1人というほどの割合ではありませんが、意外にも多くの人が恋人以外の異性に惹かれているようです。

ただし、この結果を「男女の友情が成り立つ割合」と解釈してみると、上記の質問に対して「ない」と答えたおよそ60〜70%ほどの割合で成り立つ可能性がある、ということとも捉えられます。そう考えてみると、希望が持てるような気がしますね。

男女の友情には、節度とマナーが不可欠です。恋人やほかの友人など、お互いが周りの人間関係に充分気をつけることができるのなら、男女の友情も成り立たせられるかもしれません。

元カレ、元カノと友達関係になれる?

もうひとつ、「別れた元カレ、元カノと友達関係になれるかどうか」というアンケートを実施しました。

恋人側にとっては、彼、彼女のただの異性の友達よりも、まだつながりのある元カレ・元カノの方が鬱陶しい存在なのではないかと思いますが、一般的には人々はどのように感じているのでしょうか。まずは数字を見てみましょう。

Q. 元カレ、元カノと友達関係になれますか?
なれる:56名
なれない:144名

今回は、男性72名、女性128名にお答えいただいています。集計の割合として、約70%の人は「元恋人とは友達になれない」という答えを出しました。その理由としては、「体の関係があった人とは気まずくて友達にはなれない」「嫌いになって別れたから」「新しいパートナーに対して不誠実だから」などの意見が主でした。

そして「元恋人と友達関係になれる」という約3割ですが、そう回答した人の中でも特に20代女性の意見が目立ちました。その理由を覗いてみましょう。

20代/女性

お互いを知り尽くした関係だから。そこに恋愛感情がなくなって別れるわけだから、別れればいい友達になれる。

20代/女性

付き合う=一緒にいて楽しい、気があうということで、それは友達になっても変わらないから

といったように、険悪な別れではなく、ただ恋愛感情が冷めたから別れた相手とは友達になれる、という意見が多くありました。

「恋愛感情」という、好きな人に異性として惹かれるという感情は揺らぎやすいものですが、上のような考え方は、「相手のことを人として嫌いじゃなくても異性としてドキドキしなくなれば別れる」という人に共通した特徴なのかもしれません。

恋人を「パートナー」として捉え、たとえ倦怠期だとしても別れずに関係を続けるというタイプとは対極ですが、もしかすると、男女問わずこの20代女性たちのような恋愛感情と友情をきっぱり分けて考えるタイプの人が、もしかしたら「異性の友達」として向いているのかもしれません。

ただ、相手に新しい恋人ができたら、気遣って距離を空けてあげるべきでしょう。自分には「ただの友達」と思っていても、自分の気持ちよりも相手の恋を優先してあげた方がいいのではないでしょうか。自分の恋人にいつまでも元カレ・元カノがつきまとっているのは、思いのほか嫌な気持ちを持たれるものです。

「ソフレ」の行く末とは

恋人と別れても、たまに会って体の関係を続ける、いわゆる「セフレ」という関係になるという人も、多くはありませんが若者を中心として一定数いるようです。

ただ、一時期「ソフレ」という存在が話題になりました。「ソフレ」が一体何者かというと、肉体関係をもつ「セフレ」と異なり、お互いに手を出さない「添い寝」だけをする関係の相手、のことです。

昔の人からすれば、男女が同衾すれば何も起こらないわけない!という意見があるでしょうが、兄妹のようにそばにいて安心できる、添い寝だけで何も起こらない、という関係も、現代の若者からすればあり得ることのようでした。

この「ソフレ」という関係性は、「男女の友情」という話題からすればかなり親密ではありますが「友情」という枠に収まるもの。しかし、最近はそのような関係性にまつわる話を聞かなくなりました。「ソフレ」とは、ただ一時的に流行したというだけで、成り立たない関係だったのでしょうか?

そう疑問に思い、Twitter上で「ソフレ」と検索してみると、「ソフレ募集中」というタグとともにいやらしい内容やセクシーな写真を載せているツイートが大量に出てきました。もはや、「ソフレ」は「セフレ」に迎合したと言っても過言ではない光景です。

どうやら、男女で添い寝をするだけ、という子供の頃の男女関係ないお泊まり会のような感覚を目指した「ソフレ」という関係は大人には広まることなく、終息したようでした。やはり、男女の友情には、体がくっつくことない物理的な距離感というものが必要なのかもしれません。

小説や映画のような友情は手に入るのか

さわやかな友情

ここまで、男女の友情についてアンケート調査を交え考察してきましたが、このさわやかな友情関係を成り立たせるためには、以下のような条件が大事であるということがわかったような気がします。

  • お互いに異性として意識を全くしていないし、これからもないと断言できる
  • お互い恋人がいない、もしくはいても理解を得ている。恋人作りの邪魔をしない
  • ボディタッチなど体の接触をしないようにする。(特に女性側から)

お互い、たとえ幼馴染や親友だとしても、男女として近づきすぎないという条件があるようです。この距離感を間違えてしまうと、友情のバランスが崩れてどちらかが恋愛感情を抱いてしまったり、気まずくなってしまうこともあるでしょう。年齢を重ねたとしても異性に対してトキメキを持ちにくくなるということもないので、何歳が相手でも気をつけるべきポイントだといえます。

また、小説や映画では「友達以上恋人未満」といった甘酸っぱい関係がテーマになっている話もありますが、あくまでもあれはフィクションの中だからあり得る美しい関係なのではと思われます。現実には、周りの人間関係がややこしいほど複雑に絡み合い、心の折れそうな面倒なことが待ち受けていそうです。

むしろ、現実で起こりうる男女の友情は、皆が憧れるようなキラキラした関係よりは、特に人に語ることもないほどの地味なものかもしれません。むしろ「あいつ生きてたんだな」くらいのドライな距離感であるほど、長続きするような気がします。

いっそのこと、若いうちは疲れてクタクタになるまで恋愛すれば、大人になってから友情のつながりというものがいかに大切かがわかるかもしれません。人間関係を男女関係なく、お互いに気分良く過ごしたいものですね。

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中条

Lovatomyの記事を読んでいただき嬉しく思います。執筆を担当しております中条です。外見を盛りに盛って中の上くらいのレベルと覚えてください。悲惨な恋愛から幸せな恋愛までおもしろおかしく経験してきました。愛はギブアンドテイク。女よ強くあれ。よろしくお願いいたします。