なぜマリッジブルーになってしまう?幸せな結婚生活を送る為にマリッジブルーの原因と対策をまとめました

なぜマリッジブルーになってしまう?幸せな結婚生活を送る為にマリッジブルーの原因と対策をまとめました

プロポーズから、人生の中で1番くらいの喜びを胸いっぱい抱えて愛するパートナーとのこれからの歩みに期待し、枕を高くして眠る時にはとても幸せな日々が流れると思います。

しかし、結婚の日取りを決め、両親に挨拶をし、新居も考え、引っ越しもし、これからの仕事の算段もつけ…と忙しくしているうちに、ふと「本当に相手と結婚していいのだろうか…」と迷いがふと生まれるとします。それが慌ただしい毎日のなかで、だんだんとその迷いや疑問が心をジワジワと蝕んでいき、理由のわからない漠然とした不安になる。これが「マリッジブルー」といわれるものです。

マリッジブルーは、一般的に女性がなるものと考えられていますが、男性がマリッジブルーにならないというわけではありません。いま、男女関わらずじつに7、8割の人がマリッジブルーを経験するといい、その「症状」の差はあれほとんどのカップルが、どちらか、または両方マリッジブルーを味わうことになるようです。

パートナーに対していらいらしたり、1人になりたいという気持ちになったり、不安になったりなど、これから先の結婚生活に疑問を持つのは誰にでもあるようです。そして、その原因も人によってさまざま。

その症状も人によってさまざまなようですが、重い場合には長期間精神的に病んでしまうようなこともあるそう。そんなことにならないよう、夫婦で支え合って解決し、マリッジブルーを乗り越えたいものですね。

マリッジブルーはいつどのように始まり、いつ終わるのでしょうか。また、その原因と、解決方法はどういったものなのでしょうか。

この記事で、マリッジブルーに関することを徹底して解明します。まずは、マリッジブルーになる原因、理由や解消法についてお話ししていきましょう。

マリッジブルーになるのはなぜ?その理由とは

coldfeet

人はなぜ、待ち望んだ幸せな結婚生活を目前にしてマリッジブルーに陥るのでしょうか。

マリッジブルーは「なんとなく」イラつく、悲しい気持ちになるなどといった、理由の特定できない心の乱れという「症状」が多く、結婚をするのが嫌になります。しかし、それらのマイナス感情の多くはパートナーに向けたものではなく、結婚そのものにストレスを感じるようです。

マリッジブルーのストレスはいつから始まるかも人によりますが、特に終わる時期は人によってかなり別れてきそうです。もともと、ストレスを溜め込んでしまったり、真面目なタイプなど「うつ病になりやすいタイプ」はマリッジブルーも心身により負荷をかけるでしょう。

対策しようにも、そのストレスにもしなにかはっきりとした原因があるとしたら、解決できなければそのまま婚約破棄や離婚問題にもつながってくるかもしれません。ざっくりいうとマリッジブルーの原因とは結婚することによって起こる「環境の変化」ですが、その変化が受け入れがたいものだとすれば、できるだけそのストレスを取り除かなければなりません。

まずは、マリッジブルーになってしまったとしたら、自分がなぜマリッジブルーになったのか原因を特定しましょう。ひとまず、「マリッジブルー」と呼ばれるものがそもそも何なのか、具体的に掘り下げていきます。

そもそもマリッジブルーとは

マリッジブルーという語は、英語の「Marriage / 結婚」と「Blue / 憂鬱」をくっつけた和製英語です。結婚式の時に身につけると幸せが訪れるという「Something blue(なにか青いもの)」というおまじないと違い、鬱屈とした語ですね。

結婚にまつわる漠然とした不安を日本では「マリッジブルー」と呼びますが、英語では「Wedding blues」「Pre marital blues」のような和製英語の「マリッジブルー」と同じ構成の語と、もうひとつ「Cold feet」というものがあります。

直訳で「冷たい足」ですが、なぜそれがマリッジブルーと同じ意味になるのかといえば、それは「怖気付いて一歩踏み出せない」という意味だから、という理由になります。

「寒さでかじかんで足が動かない!」という絵を「結婚が不安で未来に進むのを怖がっている」という図に重ねている表現です。これらをまとめると、マリッジブルーというのは「このまま相手と本当に結婚しても大丈夫なのかな?」という不安なのです。

ほかに誰か思い残している人がいるとしたら問題ですが、現代では恋に落ちた相手とプロポーズをし、プロポーズを受け、結婚をするという「恋愛結婚」の形がほとんどのはず。もし、大昔のように親が決めた相手と結婚させられたら…と思えば、好きな相手と結婚できることはずっと幸せなことです。

ただ、結婚というのは現実的には結婚式の準備、両家の挨拶、顔合わせ、引っ越しの準備など、やるべきことは盛りだくさんです。そうして「環境の変化」というものが訪れるため、その変化を自分が受け止めきれる前にどんどん前に進んでいってしまうと、心も体もついていけなくなってしまう。これが、マリッジブルーの原因の芯にあるものだと思います。

マリッジブルーは多くの場合、パートナーに対する不安ではないのです。ですから、もし婚約者がマリッジブルーになってしまったら、まずは「大丈夫だよ」といって安心させてあげることが先決。そして、「結婚生活」への足取りはパートナーと歩みを合わせて、2人でゆっくり進んでいかないといけません。相手を置いてけぼりにしないように、支えあいましょう。

参照:カップルのホンネ通信|ゼクシィ

平均的にはいつからいつまで?

マリッジブルーは、平均的にはいつからいつまで続くものなのでしょうか。

既婚者が回答するマリッジブルーの平均的な期間ですが、精神を病まないくらいの症状の人だと、4割は1〜2週間くらいで済み、2割弱は2〜3ヶ月と長引く人もいるようです。カップルの数だけ結婚のライフスタイルも異なり、あまり「一般的」といえるほどの数値は出ませんが、長くても結婚生活がスタートして落ち着くまでにはマリッジブルーも解消する、と考えていいでしょう。

次に、マリッジブルーはいつから、つまりどんなことが引き金になって起こるのかという話ですが、マリッジブルーははっきりとした原因がないことが多いため、じんわりと心に重石を乗せられるような感覚であり、「いつ」とはっきり特定はできません。しかし、一般的に心の落ち込みやイライラが1番辛いという時は、「結婚式の準備が始まった頃」のようです。

いまは「地味婚」という、参列者が親族だけであったり、市役所や区役所などで簡易に済ませてしまうカップルも少なくありません。しかし、教会や神社、結婚式場できちんとやろうとすると、いつどこでやるのか、だれを招待するか、衣装はどうするか、など話し合って決めることが山ほどあり、仕事をしながら趣味の時間を潰して結婚式のことを決めないといけなくなります。

結婚式は急げば急ぐほど、準備が大変です。特に、結婚式に憧れを持っている女性などは、夫になるパートナーに「君の好きにしていいよ」と言ってもらえる反面、ほぼ準備を一人で進めることになってしまえば、かなりの負担になるでしょう。ウェディングドレスひとつとっても、選ぶために一日中、あるいは何日もかけることもあるのです。

そういったような、落ち着いてぼんやりする暇もないようなタイミングでマリッジブルーにはなりやすいようです。

参照:カップルのホンネ通信|ゼクシィ

マリッジブルーになる原因は〇〇にあった

マリッジブルーになる原因は、基本的には

  • 環境の変化に対する不安
  • 結婚に向けての準備の多忙さ
  • パートナーの家族や親族に対する不満

という、これらのストレスに関わってきます。

環境の変化に関しては、たとえばこれまで実家で暮らしていたのを、結婚をきっかけに引っ越すことになった時など。毎日過ごす人が変わる上、慣れ親しんだ家も変わり、新しい土地での生活は新しい顔ぶれに囲まれることになります。そのようにして、「自分の身の回りの環境が変わる」というのは、慣れるまではストレスになるものです。

旅行に行った時や友達の家に泊まるときなど、自分の家以外であまりよく寝られないというタイプの人は、こういったマリッジブルーにもなりやすいのかもしれません。ほかになにか外的ストレスがないのなら、リラックスできる時間を作り、慣れるのを待つしかなさそうです。

初めて引越しをする人にとっては「親離れ」ともなりますから、自立心を持って、家事なども結婚する前に慣れておいた方がいいでしょう。また、結婚の準備の多忙さゆえに性生活にも影響が出ることもあると思われます。

結婚に向けての準備の多忙さに関しては、前述した通りになります。結婚は新生活が落ち着くまで大変ですから、自分が心身ともに休める時間は必ず確保してください。

あとは、パートナーやパートナーの家族、親族に対するストレスもマリッジブルーの要因となり得るでしょう。結婚とは、昔の考えでは「家を結ぶ」ものでしたから、結婚相手の家族とも強制的に近しい関係になりますが、「他人と今日から家族です」と言われても無理なものは無理です。気が合って仲良くなれたらよいものですが、そう簡単にいかない場合もあるでしょう。

「嫁姑の争い」という話が昔からあるように、相手の母親に冷たくされたら誰でも気分が悪くなるものです。それに、たとえ相手の両親とうまく行っても、「嫁ぐ」というかたちで相手方の実家に住むことになると、端的に言えば価値観も異なる「他人の家に暮らす」ということになりますから、マリッジブルーも長引きそうです。

相手の家族とトラブルが起きた時、最悪の場合、もしもパートナーが自分の味方についてくれなかったとしたら、孤立無援の状態になってしまいます。そんな不幸な環境に置かれてしまえば、もう自分を救うのは「離婚」しかないのではないか、と思えるようなものですね。結婚は一人でできるものではないのですから、パートナーの希望を汲まずに決め事をするのはNGです。

ひとまず、マリッジブルーの原因がわからない時は、ゆっくりとその原因がなんなのかを考える時間を作りましょう。

男と女のマリッジブルー

マリッジブルーは花嫁だけではなく、普通に男性でもなるものです。

女性は、結婚、妊娠、出産のステージが人生のターニングポイントとなりやすいです。日本は夫婦同姓で、婿養子にならない限りは一般的に妻側が夫の戸籍に入り、苗字も夫のものになります。すると、クレジットカードの名義など登録を変更しなければいけないものも多いですし、仕事を続ける場合でもお知らせして回らないといけないのでしばらくは忙しそうです。

また、出産前後や、乳児を育てる時は仕事をしばらく休まなければいけません。夫と協力しながらやるとしても、出産は女性にしかできませんから、どちらにせよ休職しなければならなくなります。そういう部分で、喜びもあれば不安が大きいのも結婚というもの。いわゆる「でき婚」の場合は、環境によっては世間体の風評があったりもしますから、ストレスも大きくなるでしょう。

男性のマリッジブルーは、環境の変化もありますが「将来への不安、プレッシャー」というものも大きいでしょう。世帯主となり「主たる生計者」となれば、自分と妻を中心として、これから増えるであろう家族を支えるだけの仕事ができるのかどうか、などの不安もあります。2019年、今の日本は不況ですから、誰もが安定して仕事ができるというわけではないのです。

また、当然のことですが、結婚をするともう自由に恋愛ができない、という点も、プレイボーイなタイプにとってはストレスになるよう。根が真面目なら、浮気願望があったとしても実行には移しませんが、いつか気が変わるかもしれません。この点は、男性心理の厄介なところだと思います。

共働きではない限り、自分の収入を自分のためだけに使えないこと、自分の自由を手放して結婚をする、という構図に気がついてしまうと、これからの将来が不安になるのは当然ですね。しかし、毎日好きな女性と一緒にいられる、自分の家族を作ることができる、「人生を前に進ませることができる」のは、パートナーあっての喜びですから、男性のマリッジブルーもだんだん落ち着いてくるでしょう。

マリッジブルーの心因は男女で少しずつ変わりますが、いずれにせよ新しい環境に慣れれば嵐も過ぎ去ります。

当然ですが、結婚は一人ではできないものです。夫婦で支え合うことができたなら、マリッジブルーも本来は特に警戒するものではありません。自分は一人きりではなく、頼れる人がいるのだと感じることで気持ちも軽くなるのではないでしょうか。

みんながおちいるマリッジブルーあるある

男女

ここで、他の人がどんなマリッジブルーになっているのか、凡例を集めてみました。

ほっこりするエピソードもあれば、バッドエンドの話もあります。いま、マリッジブルーになっている人は、自分が望む未来に行くためにどんな行動をすればいいのか、反面教師も含めてヒントを得ていただけたらと思います。

20代/女性

結婚式の日に…

結婚式前から、疲れと言いようのないモヤモヤに打ちのめされるような気持ちでいました。あまり人前に出るのが好きなタイプではないので、たとえ親族でも白無垢で人前に出て儀式をするのにもとても緊張してしまい、毎日不安とモヤモヤで彼に黙って泣いていました。結婚式の当日の朝、軽くパニックになってしまい、もう私は病気なんじゃないかと思い、彼に「どうしよう、式に出たくない」と泣きながら電話。でも彼は支離滅裂な私の話をゆっくりと聞いてくれ、「〇〇がやりたくないならやめよう。結婚式がしたくて結婚するんじゃないもんね。大丈夫だよ。」と励ましてくれました。電話が終わる頃には気持ちが落ち着いて、なんとか無事に結婚式を終えられました。今思えば、ものすごいマリッジブルーだったんだなって。

30代/女性

結局延期にしました

これはマリッジブルーというものだったのでしょうか。彼氏との結婚が決まり、来週末にでも彼氏の実家へご両親に挨拶に行くことになりました。しかし、彼はいわゆる「転勤族」であり、私はずっと実家住まいです。これから実家を遠く離れる不安と、特に彼の母親とあまりウマが合わずこれから仲良くしていけるのかという不安、また両親には実家を離れることを反対されており、あまり祝福されているように感じられないのがとても悲しい気持ちに。本当に結婚したいのか、結婚していいのかわからなくなり、彼氏と相談した結果、結婚を延期にし、家族ぐるみでもっと話し合うことになりました。当面は婚約者という肩書きのままですが、怒涛の日々と不安は少し落ち着いています。

30代/男性

経済的な不安

結婚式の費用と新居のローン組み、引っ越しの費用も見栄を張って全部自分が負担したため、経済的な不安でかなりイライラしてしまった。親元を離れてこれから自分が妻と生まれてくる子供を支えていけるのか、ストレスで妻に当たってしまい、ものを投げ髪を掴み合いの大ゲンカに。それから経済不安を打ち明けたら、「もっと早く言ってくれればいいのに」とあっけなく仲直りしました。今では笑える話です。妻は意外と貯金が多かった…。

20代/女性

今思うと別れてよかったかと

22の時に半年付き合った彼氏にプロポーズされて、自分の両親に紹介したりなど結婚の話を進めていたら、急に彼氏が音信不通になった。2週間後にやっと連絡が着いて、「なんで急に連絡を絶ったのか、結婚をやめたくなったのか」と聞いてみたところ、彼は「仕事が忙しかった」の一点張り。あげく「疲れているから話したくない」と言われ、別れたいのかと思いきや、聞くと「結婚したい、でも式場とか日取りはそっちが決めてほしい」と何もかも丸投げされた。毎日「この人を信じていいのかな」と疑心暗鬼になり、マリッジブルーというかうつ病寸前まで行ってしまい、最終的に自分から別れを切り出して破局した。ことが落ち着いてから話を聞いてみると、「とにかく実家を離れたい」という気持ちから結婚を切り出したらしい。利用すんなよって感じです。別れてよかった。

破局してしまうケースはマリッジブルーが原因というよりは、多くの場合はもっと他に根本的な要因があります。ただ、マリッジブルーが原因でうつ病など重い精神疾患になってしまうこともあるようです。

ひどい場合はうつ病もある

マリッジブルーにはっきりとした原因があり、それがうまく解決しないままになってしまうと、ストレスのあまり鬱になってしまうというケースもあるようです。

うつ病のほかにも、

  • 適応障害
  • 自律神経失調症
  • 情緒不安定
  • パニック障害
  • 不正出血

などが起こり得ます。これらのように、ストレスが引き起こす症状があった場合には、心療内科を受診しましょう。吐き気があったり、涙が止まらない、死にたくなるような気持ちになるなどを感じたら、無理せず専門家に相談するべきです。身体的な病気である可能性もありますから、病院も合わせて医療機関を受診してください。

結婚にあたって、家族や友人など周りの人に祝福してもらえない、理解を得られない、またはパートナーの協力が得られないなど、「わけもなく憂鬱」というのではなく、明確に理由があるのはその原因を解決しない限りはブルーな気持ちも解消されないでしょう。心を病んでしまう前に、パートナーと話し合ってできる限り解決するみちに進むべきです。

婚約破棄をして後悔しないために

もしマリッジブルーになってしまったら、まずはパートナーとゆっくり話をして、どうしたら解消できるか一緒に考えられたら理想です。

ただ、パートナーの協力がもし得られなければ、不信感がつのり結婚も厳しくなってくると思います。もし婚約破棄を考えている場合に心配なのは慰謝料などの費用もあると思われますが、もしこれからの結婚が原因のストレスから婚約破棄をする、となった場合には、どのような費用が発生するのでしょうか。

まず、婚約破棄には「婚約」という明確な約束があったことが証明されなければ成立しません。婚約は、

  • 長期的な交際
  • 婚約指輪や結婚指輪のプレゼント
  • 両親や友人へ「婚約者」としての紹介

などにより証明されます。そして婚約が成立している状態でそれを破棄することで慰謝料請求が発生する場合、「破棄をした側」に請求されることになります。

そして、婚約破棄をする際の慰謝料請求には「正当な理由」が必要になりますが、一般的には特に理由のない「マリッジブルー」は「婚約破棄に正当な理由がない」とされ慰謝料請求が成立してしまいます。マリッジブルーで婚約破棄を申し出た側に負担がいくのです。

ただ、モラハラや暴力、常識を欠いた行動など、ぼんやりとした「マリッジブルー」ではない正当な理由があった場合には、慰謝料請求が無効になります。しかし、結婚に伴う出費は破棄した方が分担することになるケースがあります。

ですから、マリッジブルーによって気分が落ち込み、結婚(婚約)を無効にしようとすれば、そのぶん「違約金」の支払いが生じるのは致し方がないのです。

婚約破棄をして慰謝料の支払いなどを抱えたり後悔する未来と、結婚をしてから後悔をする未来とで、どちらが自分を追い詰めるのかをおちついてよく考えてみるべきです。「結婚は自分の夢を捨てることなのかもしれない」と落ち込むことがあっても、結婚しないことで後悔するよりは、未来に進んでみる方がよい、という場合もありえます。

もし結婚前にパートナーの欠陥が見つかって結婚を考え直そうと思っているとしたら、DVや不倫のようなよほどの悪いことではない限りは、思い切って結婚に飛び込んでみてはいいのではないでしょうか。自分から婚約破棄をすると、金銭的な負担や精神的な負担など、明確に暗い未来が見えるものですが、結婚生活はまだ未知の部分も多いはず。

「幸せになれない」と決まったわけではないのです。いまの時点でたとえパートナーに不満があっても、それが一生続くとは限りませんから、これまで通り信じてみてもいいのではないかと思います。初婚なら、結婚の準備はこれまでの人生で一度も経験したことのないものですから、誰にでも不安はつきもの。自分の逆立った神経を落ち着かせられる時間を持ちましょう。

参照:【弁護士による婚約破棄の慰謝料請求トラブルの解決手続と弁護士費用】 | 交際,婚約,内縁 | 東京・埼玉の理系弁護士

一時的に距離を置こう

もしもマリッジブルーになってしまった、と感じたら、ひとまずは結婚相手と数日ほど距離を置いてみることをおすすめします。「冷却期間」を作るのです。

憂鬱で、もし相手と「会いたくない」「連絡を取りたくない」という気分になれば、その通りにしてみるのも1つの手です。もちろん、相手に「少し気持ちを落ち着かせたいから、1日1人でいられる時間がほしい」と、自分がマリッジブルーになっていることを相談してからではないと誤解を招いてしまう恐れがあるので、ひとこと断りを入れてからにしましょう。

「結婚」は、ひとつの人生のターニングポイントです。自分の家族とも離れたり、仕事をやめる場合や、住む場所も「結婚」を皮切りにまるごと変化することだってあるのです。そういった変化に無理なく適応して、ずっとハッピーな気持ちで居られるという人の方が少ないのですから、変化に心がついていけず気分が落ち込むのは不思議なことではないのです。

そこでことを焦ると、「もう相手のことを愛してないのかも…」と気持ちをはやらせて悪い結果を招いてしまいます。ですから、結婚の準備は半年から1年くらいはかけて、ゆっくり進めていき、これから結婚するパートナーともお互いそれぞれ1人で落ち着ける時間を持たないといけません。

1人で旅行に出かけるのもアリだと思います。そうして1人きりで過ごしているうちに、やっぱり「あの人に会いたいな」という気持ちも湧いてくるでしょう。結婚をすると得られる安心は、準備段階では手に入らないものです。パートナーのことを信じて、リラックスできる時間を作り、しっかりと睡眠をとって、これから自分の人生に起こる変化に前向きに期待できるマインドを保ちましょう。

マリッジブルーを乗り越えるために今からできる対策や解決法

幸せなカップル

ここから、マリッジブルーを乗り越えるために、自分やパートナーのためにできることを考えていきましょう。基本的にマリッジブルーは「結婚に対する不安」によって起こるものですから、1人だけではなく、パートナーと一緒に解決していく姿勢が大切です。

まず、自分がどの程度マリッジブルーになりやすいタイプであるかを把握してみましょう。今の気分が実際にぼんやりとした憂鬱である「マリッジブルー」からくるものなのか、それとも他に原因があるものなのかもわかってくるのではないでしょうか。現代日本において「うつ病」になる人は多いですが、そうなりやすい人はよりマリッジブルーにもなりやすい傾向にあるのではないかと考えられます。

そして、自分がもしマリッジブルーになった場合には、パートナーに相談するべきでしょう。結婚は1人でするものではありませんから、結婚にまつわる不安な気持ちも1人で解決するよりは、パートナーを頼りにしましょう。パートナーが忙しくしている時などは、打ち明け方やタイミングに迷うかもしれませんが、気を使いすぎて黙っているよりは、話した方が吉です。

もし自分のパートナーがマリッジブルーになった時には、その不安がどこからくるものかによって、自分が解決できることもあるでしょう。例えば、自分の愛情に対して不安がある時には、言葉や行動で安心させてあげないといけません。

また、憂鬱な気分やストレス、不安が本当にマリッジブルーのものなのかをいま一度見直してみるのもいいでしょう。パートナーがモラハラやDVをしたり、浮気性であったり浪費グセがあるなど、結婚に当たって問題のあるタイプである場合には、結婚も見直してみるべきでしょう。もし性格の問題だけである場合でも、不安はコミュニケーション不足からくる場合が多いため、パートナーとしっかり向き合うことが大切です。

「環境の変化へのストレス」や「漠然とした不安」からくるマリッジブルーを解消するには、1日の間に少しでも、結婚のことなどを忘れてリラックスする時間が必要です。自分にあったリラックス法を実践し、メンタルを良好に保ちましょう。

そして、自分の彼氏、彼女がマリッジブルーに陥ってしまった時には、パートナーとしての自分が不安を解消してあげるべく、できることがあると思います。夫婦として幸せな結婚生活を迎えられるよう、今からできるマリッジブルー対策について、これらをより具体的に解説していきましょう。

マリッジブルーになりやすい人の特徴

どんな人がマリッジブルーになりやすいのでしょうか。マリッジブルーは「多忙な準備」「環境の変化」「パートナーに対する不満」などからくる不安症状ですが、なかでも理由のはっきりとしない「漠然とした不安」といった感情の場合、よりストレスを溜め込みやすい人がマリッジブルーも重症化してしまいそうです。

マリッジブルーは男女ともになりうるものですが、ホルモンバランスなどの影響や、結婚によって環境の変化がより大きくなりやすい女性の方が、マリッジブルーにはなりやすいといわれています。

女性は、より細やかな気くばりをするように育てられる傾向にあります。些細な変化も敏感に目に止めることができる人が多いですが、その分自分の環境の変化や、気持ちの変化にも敏感です。結婚に関して、よりストレスを受けやすいのかもしれません。

しかし、男女問わず、繊細なタイプはストレスを受けやすいといえます。完璧主義だったり、潔癖症の人ほど、結婚の準備や新婚生活の準備も滞りなくそつなくこなそうとしますから、ストレスがかかるのもうなづけます。

また、慎重派でネガティブ思考だったり、あれこれと考えだすと止まらないタイプ、プレッシャーに弱いタイプもマリッジブルーになりやすいと考えられます。結婚して自分が相手のパートナーとしてしっかりやっていけるのかどうか、不安になって止まらなかったり、逃げ出したい気持ちになるでしょう。

環境の変化に弱い人もマリッジブルーになりやすい傾向にあるといえます。パートナーや両親など、周りの人からの適切なサポートがなければ、環境の変化に弱いタイプは「適応障害」という状態になりやすいため、結婚後の環境に慣れるまでは、リラックスできる時間を設けさせてもらうなど、周りの人の助けが必要です。

環境の変化からくるストレスに対応できないという場合に関しては、軽度でも発達障害の傾向にある人は特に顕著かもしれません。はっきりとした診断のない人でも、大人になってからいわゆる「発達障害のグレーゾーン」に相当することが発覚する場合もありますから、もし不安になった場合は専門医の診断を受けてみてもいいでしょう。

「うつになりやすい人」はマリッジブルーもなりやすい?

上記の「マリッジブルーになりやすいタイプ」の話ですが、実際のところは「うつ病になりやすい人」のタイプも当てはまってくるように思えます。

実は「マリッジブルー」とは心理学的には「婚前うつ病」といいます。結婚そのものや結婚相手に対する不安や不満、恐怖は、心療内科でも相談される内容であるようです。

うつ病の症状は心と体に出るもので、心の症状は抑うつ気分、不安や焦り、何に対してもやる気が出ない、心から笑えない、自分を責める、など。体の症状は疲労感、食欲減退、睡眠障害、動悸、息切れなどです。マリッジブルーも重篤化すると、「自律神経失調症」から軽度なうつ病である「うつ症状」、そして「うつ病」へと進行してしまう場合があります。

そのような「うつ」になりやすいタイプはというと、

  • 几帳面、真面目
  • 内向的
  • せっかち、短気
  • 責任感が強い

という性格であり、総合した感触としてはアニメや漫画の「ヒーロー」のようなタイプがなりやすい傾向にあるようだ、といえます。

また、「うつ病」になるきっかけとして、「結婚」もひとつの要因となり得ます。そのため、自分やパートナーうつになりやすいタイプである場合には、あらかじめパートナーと話し合っておくなど、対策をしておくといいでしょう。

参照:うつ病になるきっかけ、うつ病になりやすい病前性格・・・うつ病について(3)

まずは話し合いをしてみよう

もし、結婚にむけて準備をしていくうちに「マリッジブルー」と思われる症状があったときには、まずはパートナーと相談しましょう。解決しないまま放置しておけば「うつ病」に進行する可能性もありますから、心のつっかえがあるとしたら早めに取り除くためにも、安心感を得るためにも結婚相手に打ち明けるべきです。

もしもパートナーが仕事や結婚式の準備などに追われて忙しそうなときは、伝え方やタイミングによっては相手にもストレスを感じさせたりしてしまわないかと気を使うこともあるかもしれませんが、結婚式や新生活に向けた準備は、それが短期間であるほどしばらくは暇な時間ができません。そのため、チャンスがあるときに自分のタイミングで話してしまう方がいいでしょう。

そのチャンスとは、「その相手も一息ついている時」です。入浴中や寝る前など、最低限でもゆっくりとした時間があるときがいいでしょう。伝え方も、一方的に「マリッジブルーになってしまった」というと相手のせいにしているような気がしてしまうなら、逆に「マリッジブルーになってたりしない?」と聞いてみるのもいいと思います。

多忙な中で、パートナーとゆっくり話ができない状態がお互いのすれ違いを生むこともあり得ます。その溝が大きくなっていってしまうと、最悪の場合は婚約破棄を言い渡されることもあるかもしれません。

この記事中でつい何度も書いてしまうことなのですが、「結婚は1人でするものではない」ので、パートナーとのコミュニケーションをおろそかにせず、結婚に向かってより絆を深めることが大切です。結婚式も、どちらか一方の希望ばかり汲むのではなく、できるだけ双方が納得できる理想に向かえるようにしましょう。

プロポーズというもの

もし、結婚がプロポーズなしで決まったのだとしたら。パートナーは笑顔の裏に不安を隠し持っているかもしれません。

そういったケースはあまりないかと思いますが、人によっては「バカ高い石のついた指輪(婚約指輪)を贈る意味がわからない」と、プロポーズや婚約指輪のプレゼントを蔑ろにする人もいます。

「婚約」とは法的な書類を通すわけではないので、「跪いて結婚指輪を渡すとともに『結婚してください』と言う」といったような典型的なプロポーズをやる義務があるわけではなく、結婚に関する双方の合意があれば最低限成り立ちます。しかし、一般的に女性に多い傾向にあると思われますが、結婚もプロポーズも人生に一度きりのはずだと考えていますし、なにより「憧れ」があるものです。

それをあまりにも適当に済ませてしまうと、「本当に愛されているのだろうか」と不安な気持ちにさせてしまうこともあるでしょう。もし、プロポーズが原因でマリッジブルーなったことが発覚した場合には、相手の望んだ形にできるだけ近づけて、プロポーズをやり直すこともアリなのではないかと思います。

また、女性のマリッジブルーはプロポーズ前より後に起こることが多いものですが、男性にとっては高価な婚約指輪を買った場合は特に、「プロポーズが失敗したらどうしよう」という緊張やプレッシャーから女性よりも先にマリッジブルーに陥ることもあるようです。

真面目でロマンチストな性格なら特に、「この日、この場所、この天気で、このセリフで」とガチガチにシチュエーションを固めてプロポーズを仕掛ける人もいると思います。そうして完璧を求めれば求めるほどナーバスになっていくこともあり得ますから、「絶対に失敗しない」という確信を持ち、できる限り必勝の形でプロポーズに持っていけるように、相手と絆を深めたいところ。

そして、もし反対に自分のパートナーがプロポーズを考えている、ということにもしも勘付いた時には、「これからも一緒にいようね」などという言葉をかけて、プロポーズが決して失敗することがないことを暗に教えてあげましょう。一世一代の覚悟をもって仕掛けてくる、といった相手に対して、逆プロポーズをするような出鼻をくじくようなことはNGですから、ギリギリまで気づいていないフリをするのも忘れずに。

結婚前にいま一度相手のことを見直す

マリッジブルーが「環境の変化への不安」「結婚に向けての準備からくるストレス」によるものなら、パートナーとコミュニケーションをとったり、時間が過ぎることで徐々に解決してくものですが、もし憂鬱になる原因がパートナーそのものにあった場合は、時間が解決するかどうかはわかりません。

結婚の準備に向けて忙しくしている時に、ついパートナーに対してイライラして八つ当たりしてしまうというケースもありますが、それも落ち着いて頭を冷やせばイライラがパートナーそのものに向いたものではないということがわかるはずです。

しかし、もともとパートナーの人格に欠陥がある場合など、これからの結婚生活で確実に自分が苦労するであることが目に見えているとしたならば、プロポーズを受けてからそう時間が経たないうちに関係を見直した方がいいかもしれません。

「プロポーズ」という段階ではただの口約束ですから、まだ法的に慰謝料請求が成り立つまではいかない可能性もありますし、少なくとも少額で済むはず。

相手が「やばい」と思ったらできるだけすぐに行動をしましょう。もしまだ相手が婚約者として認めるには不安だった場合、プロポーズを断ってしまうとそのまま別れに直結してしまうこともあるかもしれませんが、自分の未来と天秤にかけて、どちらが大切なのかを冷静に見極めないといけません。

もし結婚相手のことで迷うことがあれば、1人きりの時に、落ち着いて、ノートにでも相手の良いところと悪いところを書き出してみましょう。人間には欠陥があるものですから、もしかすると相手の悪いところの方が大量に思いつくかもしれませんが、大事なのは「数」の問題ではなく、相手に愛されることによって自分がどれほど幸せで安定した気持ちになれるか、の大きさです。

相手によって今まで負った心の傷が幸せな気持ちに追いついてしまうとしたら、その相手は婚姻届を出す前に検討するべきなのでしょう。

浮気性やモラハラに注意

結婚相手として普通は誰しも「やめておいたほうがいい」といえるような人間が「モラハラ」をする人や「浮気性」の人です。

よく、結婚して数年としばらく経っている人の話で、「夫に『家事だけやればいいんだから稼いでもらってありがたいと思えよ』と言われた」「妻に歩くATM扱いされる」と、「モラルハラスメント」といった精神的ないじめを受けている、というものがあります。結婚前には優しくしてくれたのに、結婚してから相手の態度が豹変する、というケースです。

モラハラの被害はDV(身体的加虐)と異なり外見にはわからないので、周りの人に気づかれないことが多く、家庭内が腐敗していく原因になります。そういった、パートナーの人格を否定するほどにとことん貶めるなどといった事例が、世間では意外なほど多いのです。

また、浮気性のパートナーとの結婚も、一歩踏みとどまったほうがいいでしょう。ギャンブル依存症の人が「結婚したらやめる」と言っておいてやめられないように、浮気もクセになっている人は高い確率で繰り返すので、結婚したからといって浮気癖が落ち着くことはないのです。子供ができたとしても同様です。

結婚相手が浮気をしていると、自分もずっと苦しむほか、もし子供が生まれて大きくなると、子供にとってもその浮気性の親というのは「母親/父親を苦しめて、幸せなはずの家庭を壊す」として、敵視の対象になります。不倫が原因となる離婚というのは、当事者たちだけではなく子供の心にも深く消えない傷を残しますから、別れるなら結婚する前に越したことはありません。

パートナーが嫌がらせをする態度や浮気性を改めない場合には、正当な理由として離婚や婚約破棄、慰謝料請求をすることができます。モラハラも浮気も、発覚時の録音やLINEなどの文面を証拠として保存しておいたり、日記をつけることでも裁判の時の証拠として役に立ちます。

モラハラ夫/妻になるかどうかは結婚してからではないとわからないことがほとんどですが、傾向としては

  • 二面性がある
  • なんでも人のせいにする
  • モラハラ環境で育った

という人がモラハラ配偶者になる可能性を含んでいるので、特に相手の家庭環境については注意深く観察したほうがいいでしょう。

浮気性の人の特徴については、詳しくはこちらの記事をご参考ください。

【どこからが浮気?】浮気のボーダーラインは遊びと本気で違うもの?

2018.05.31

結婚は「恋は盲目」状態ではない、むしろ倦怠期くらいにする方が、相手が結婚をして人生を共にするパートナーとして受け入れられるかどうかを冷静に判断することができます。また倦怠期を打開する方法としても有効である場合もあるのです。

とはいえ、マリッジブルーはどんな幸せなカップルにも起こり得るものですから、その時になったら対処療法で対策していけばいいと思います。

リラックスして落ち着ける時間を持つ

プールにいる女性

マリッジブルーになったと自覚した場合、まずは「なにが1番ストレスになっているのか」と、ぼんやりとした原因にフォーカスして、はっきりさせましょう。問題を解決するためには、まずは問題がなにものか見極めることから始めます。

そのためには、とにかくリラックスできる時間を作りましょう。まずは静かな場所、あるいはちょうどよく喧騒のある場所など、自分が落ち着いて考え事ができる環境に移動します。

バスタイムなどは、日中忙しくてもある程度は時間を取ることができると思います。のぼせないように、少しぬるめのお湯に浸かり、ぼんやりと思考を巡らせましょう。

むしろ、何も考えなくてもいいかもしれません。瞑想、メディテーションといわれるものは「心を空にする」ことに集中する行為ですが、ストレスがたまっている時や不安や焦りで心がざわつく時など、落ち着かない時にも、ゆっくりと呼吸をしながらぼんやりとする事で、脳波が「α波」というリラックスした脳波になり、心を落ち着かせることができます。

お風呂場を暗くしてアロマキャンドルを焚くのもおすすめです。ロウソクの光は「β-エンドルフィン」という快感ホルモンを発生させるといい、見つめているだけでも落ち着くようです。実際に、筆者も気分が落ち込んでいる時や考え事をしたい時には、キャンドルを灯して長風呂をしています。ロウソクの光で湯船から出る湯気がゆらゆらと反射して、とても気持ちがいいものです。

旅行に行ったり、仲のいい友達と遊びにいくなどしてリフレッシュすることもいいと思います。とにかくマリッジブルー解消のためには、「原因を特定して対処する」か、「環境から少し離れて結婚を一時的に考えないようにする」ことが大事です。

気持ちが落ち着いてくれば、自然と「これが原因だったんだな」とわかるものです。悩み事がある時には、その渦中にいては問題が見えてこないこともあるので、問題を俯瞰できる位置まで離れることが、自分をストレスから遠ざけるためにも有効です。

ひとまずは、自分がいますぐにできることから始めるといいでしょう。お風呂に入浴剤を入れて浸かるだけでも良さそうです。ただ、お風呂場でロウソクを焚く時には換気は忘れないように。

少しの間1人になろう

マリッジブルーのような憂鬱な気分は、そうなった環境にずっといては解決しません。ストレスの溜まる環境から束の間でも距離を置いて、自分の心と体を休ませる必要があるでしょう。

マリッジブルーになったな、と感じたら、少しの間結婚に関係する物事から離れてみましょう。結婚式や引っ越しの準備であったり、結婚相手からも少し距離を置いてみるといいと思います。マリッジブルーの原因がわからないうちは、「わけもない憂鬱やイライラ」のせいで婚約者とけんかすることもあり得ますから、1人になる時間が必要なのです。

仕事をしていると、平均的には休みが週2日のみですが、結婚の準備となると休日にしか進める時間が取れない場合があり、打ち合わせや下見などをしていると休日も返上して動き回ることになりがちです。しかし、そのように忙殺されている時には特にマリッジブルーになりやすいですから、最低でも週に半日は「何もしない」時間を作りましょう。

もし、結婚式の最中に緊張や憂鬱がピークになってしまったら1人になれる時間が取れないかもしれませんが、そんな時には「深呼吸」が有効です。ほかにも、ゆっくりできる時間がない時でも深呼吸をすると、副交感神経を優位にしてリラックスすることができますから、試してみましょう。

深呼吸は「腹式呼吸」という、肩の動く呼吸ではなくお腹を膨らませる呼吸をします。やり方は以下の通り。

  1. 背筋を伸ばして、ゆっくりと4秒ほどかけて息を吸う。お腹を膨らませるのを意識する
  2. 肺いっぱいに息を吸い込んだら、その状態で1、2秒キープ
  3. 8秒かけて息を吐きましょう。息を吸い込む時より倍の長さをかけ、ゆっくりと吐き出す

以上のサイクルを10回ほど繰り返しましょう。

ストレスがかかる環境にいると、自分でも気づかないうちに息を詰めてしまっていることがあります。自分でも意識的に深呼吸をすることで、自然と肩の力が抜けることもありますから、忙しい時にはたとえ1人きりになれる時間がなかったとしても、1日に1セットは深呼吸するタイミングを作りましょう。

パートナーがマリッジブルーになってしまったら

もしも自分のパートナーが、結婚を控えて憂鬱そうに見える時や、イライラしていたり元気がなさそうに見えた時には、マリッジブルーになっている可能性がありますから、パートナーとして自分にできることをしましょう。

マリッジブルーは、「パートナーに相談したら解決した」というケースは多いのです。ただ、結婚に関する不安を相手に打ち明けるのはなんとなく失礼な気がしてしまって言えない、というパターンもあるので、できれば相手の不調にはこちらが気づいて声をかけてあげたいところ。

自分も合わせてストレスが溜まっていることもありますが、なおさら話し合いをして結婚の準備に関するペースを考え直すべきだと思います。共倒れしてはせっかくの結婚式も台無しですから、2人だけでは限界だと感じたら、両親や友達など、信頼できるほかの誰かにできる手伝いを頼むことも考えておきましょう。

もしパートナーがなぜマリッジブルーになったのか原因がわからなくても、ただ「大丈夫だよ」と声をかけてあげるだけでも安心するものです。それに、最終的には自分が負っているストレスは、環境を変えるなり少し休憩をするなどして、自分だけが解決できるものです。ただ、パートナーに出来ることは思ったよりも少ないのですから、出来ることはしてあげるべき。

また、彼女が落ち込んでいる場合、彼氏が落ち込んでいる場合でできることが変わってきそうです。

彼女がマリッジブルーになったら

マリッジブルーは女性がおちいることの方が多いといわれます。7割以上の女性が、結婚時にマリッジブルーを経験するといいますから、結婚前後の時期には、疲れていないか、無理していないかを注意深く見守ってあげましょう。

マリッジブルーの原因はほとんどが「将来への不安」や「準備に忙殺されるストレス」であり、彼女の不安を取り除けるのは結局は「時間」しかありません。

なので、基本的に彼氏が彼女のマリッジブルー解消のためにできることといえば、「側にいて安心させてあげること」以外にほとんど何もないのです。

よくある男女のすれ違いで、「悩んでいる彼女のためを思って解決策をいろいろ考えてあげるけど聞き入れられない」というケースがあります。なぜ女性に対してアドバイスをしても無駄なのかといえば、「本人がもうすでに答えを出している」から、というパターンが多いのです。なぜ答えが出ているのに悩み続けるのかといえば、「頭でわかっていても心がついていかない」から。

俗にいう「女心」という問題のひとつです。悩んでいる時間が長いので、一見自分で物事を決められないのか、と思いきや、実際のところは誰に言われなくても最終的には自分で決断します。そのため、彼氏にできるのは「アドバイスをしてあげる」のでは決してなく、ただ「聞いてあげること、励ましてあげること」だけだったりします。

また、彼女のことが心配であるなら、必ず「言葉」にして安心させてあげましょう。言葉よりも行動が本当の愛情表現につながるとはいえ、言葉がなければ安心できないことも多くあります。それに言葉1つで彼女が安心感を得られるのなら、気恥ずかしさを我慢するのだって安いものではないでしょうか。

「大丈夫だよ」「無理をしないで」「甘えていいよ」など、安心させる言葉を伝えたり、ゆっくりと彼女の話を聞いてあげましょう。それだけでマリッジブルーが楽になることもあります。難しいことではありません。結婚相手はお互いに精神的な支えになってあげるべきですから、夫としての役割を今からでも果たしてください。

彼氏がマリッジブルーになったら

マリッジブルーは女性だけのものではなく、男性もなるものです。そしてその原因といえば、多くは「家族を持つことの責任感」や「経済的なプレッシャー」によるもの。

もしも婚約者となった彼氏がこれらのストレスでマリッジブルーになっているかも、と感じた時、彼女である自分には何ができるでしょうか?

このようなとき、彼氏に必要なのは、「言葉ではなく行動」だったりします。「あなたばかりがお金を稼がなくても、私も協力するから大丈夫だよ」などと経済的な負担を和らげるような言葉をかけてあげることも効果的ですが、それには実際に仕事を頑張るなど、行動が伴っていなければ意味がありません。主にこちらが家事を分担するとしても、夫の収入が十分でない場合には、生活費や自分のお小遣いくらいは自分で稼がないといけません。

「大丈夫だよ」「心配ないよ」という言葉もかけてあげるといいですが、それよりも自分が幸せそうにいつものようにリラックスしていることの方が彼のためになると思われます。「自分がちゃんと彼女を幸せにできるのか」というプレッシャーがある場合もありますから、こちらが精神的にも経済的にも自立して毎日笑顔でいるほうが相手は安心します。

「1人ですべてを背負わなくていい」ということを伝えるにしても、男性にとっては言葉だけでは足りないことがほとんどです。相手を心配させないように、彼女側ができることといえば「自分がしっかりすること」ですから、「私が支えてやるぜ」くらいの気合いでドンと構えていましょう。

また、婚約前の段階で結婚を急かしたりすると、そのプレッシャーからプロポーズもしていないのにマリッジブルーになる男性もいます。女性は自分の幸せを結婚や出産に頼らずに生きることで自立でき、本来の自分が生きる幸せを見出すことができると思います。

何事にも動じず、自分で物事を決断し、愛する人を「受け止める」という姿勢でいてこそ真に愛される女性となれますから、もし彼がマリッジブルーだとしても、自分自身は揺るがずに、行動をもって相手を安心させてあげましょう。世間のイメージは「男がしっかり者としてか弱い女を支えないといけない」といったようになっていますが、現実的には逆で、女がしっかり者であるほうが関係が安定するのです。

結婚はカップルそれぞれの形でいい

マリッジブルーの原因は、傾向があるとはいえそのカップルの形それぞれで変わってくると思います。それは、そのカップルの数だけ原因がある、ということと同じです。

結婚相手の人柄や家族構成、その家風など、結婚は相手個人だけではなく、それを取り巻く環境丸ごとと付き合っていくことです。それだけに、悩み事は沢山あるのが普通なのです。相手の両親とうまく付き合っていけるだろうか、夫婦としてこの先問題なくやっていけるだろうか、収入は十分に稼げるだろうか、など、色々な不安が付きまといます。

しかし、それらの普遍的な理由も、そのカップルごとに少しずつ異なってくるものです。この記事のような、マリッジブルーの一般的なことを調べても解決方法がわからない場合もあるでしょう。

その不透明なマリッジブルーの原因や解決法について、確かにいえることといえば、「必ずしも人がすすめた通りに自分たちの結婚を当てはめる必要はない」ということ。

これから結婚をする自分たちを、一般的な枠組みにはめ込もうとすることもストレスの原因になります。結婚式のスタイルや、新しい住所など、型にはまったものを選択してしまうと、自分たちの望みを通すよりも、その型に自分たちがはまらないといけない、ということが起こりがち。「新婚カップルにぴったり」「ファミリー向け」などといった楽チンなサービスはありますが、結局は自分たちで選べるに越したことはないのです。

そのため、自分たち2人とも納得のいく結婚をするには、事前の下見や打ち合わせ、情報収集に1番時間をかけましょう。「それでいいや」が後悔やすれ違いの原因になることもありますから、しっくりくるまで塾考して物事を決めるのです。信頼できる相手との結婚なら、どちらとも逃げる事はないのですから、急がずゆっくりと歩めばいいのです。

カップルのどちらか1人が突っ走っても良くないですから、しっかり相手と向き合ってお互いの希望をすり合わせることも必要です。結婚はカップルそれぞれで、カップルの愛の形だけ方法があります。独りよがりになることなく、お互いにとって適した方法を探し、マリッジブルーになった時には「何が原因なのか」をしっかりと話し合い、2人で思い出に残る良い結婚のかたちを作りましょう。

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中条

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