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2020年の国税庁の調査では、女性の平均年収は293万円であるという結果が出ています。対して男性の平均年収は545万円と、日本の男女の収入差はかなり大きく、総じて「女性は貧乏である」という印象。
しかし、全ての女性が窮困しているわけではなく、中には経営者などの高所得者もいます。また、現代の若者は男性だからといって所得が多いとも限りません。
不況の世の中で、大学の学費も非常に高額ですし、平均的な稼ぎがあっても奨学金の返済のためなどで稼ぎに困っている男子学生もざらにいるでしょう。
また、それなりに稼ぎのある女性にとって、恋活や婚活が潤わないことはよくあること。
「俺が養ってやるよ」という偉そうな態度の男性になびく必要がない上、男性の多く(特に中年以降)が女性を見下したいというような願望を持っていることなどから、自立した女性が輝ける恋愛市場というのは非常に矮小なものです。
むしろ「あたいが養ってやるから見込みのある良い男、寄って来い」という気持ちになるでしょう。
そして、お金が必要な男性、良い男を養いたい女性、その両方のニーズをクリアするのが、現代の「ママ活」というものになります。
今回はその「ママ活」の実態について、おすすめアプリや注意点を含め紐解いていきましょう。まずは「ママ活」という活動の内容について解説していきましょう。
平成 30 年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告- 令和元年9月 国税庁 長官官房 企画課
目次
ママ活って何?

「パパ活」、英語では「シュガーベイビー」という言葉や活動のことは、割と世の中に知れ渡っているのではないでしょうか。
パパ活とは、基本的には若く綺麗な女性が「お金持ちの男性とデートをしてお小遣いをもらう、または養ってもらう」という活動であり、世界各国でそれなりに昔からある活動です。
対して、男性がお金持ちの女性に養ってもらうことは昔から「ヒモ」あるいは「ジゴロ」、「ツバメ」と呼ばれていました。しかし、現代では言葉を変えて、男性版のパパ活は、すなわち「ママ活」と呼ばれるようになっているそう。
言葉の解説をすると、「ヒモ」とはお金を稼がず彼女に養ってもらっている男性のことで、女性との関係は「恋人」であり一対一のものです。(その上浮気やギャンブルなどをするしょうもない人も多く、総じて世間的に良い印象はありません)
「ジゴロ」また「ツバメ」というのが、不特定多数の女性の援助を得て生活する男性のことを指すもの。基本的には若く洗練された男性であり、これらの言葉が一番「ママ活」男子に近いと言えるでしょう。
現代の「ママ活」も、若いイケメン男性が活躍できるようです。養いたくなるような男性なら、その中でもジャニーズ系などアイドルのような「可愛い系」と想定されます。
若くて可愛い、お金に困っている男子を養いたい裕福な女性というと、パパ活の「パパ」よりも総数は減りますから、ママ活ができる男子となればさらに「選び抜かれた才能のあるジゴロ」となるでしょう。
ママ活男子の中には5人以上のママから稼ぎを得ているママ活男子もいるとか。
その「ママ活」の内容は、具体的にどのようなものなのでしょうか。また、世間では、どのような女性が「ママ」として男子に貢いでいるのでしょうか?具体的に調べてみました。
パパ活との違い
「パパ活」は、若い女性がお金持ちの男性と交際をして報酬(お小遣い)をもらうというもの。
ときにはその「パパ」と肉体関係を持つことを条件に報酬を得るというケースも多く、実質的にフリーランスの風俗嬢のような面もありますが、パパ活女子の中には肉体関係なしでお小遣いをもらう人もおり、実態が不透明であることからも一括りにはできません。
ただ、総じていえるのはその「危険性」です。正当な「恋愛」ではないので、家庭のある男性とパパ活をして奥さんにバレて訴訟されたり、本気で恋をしてしまった男性がストーカー化する、脱税がバレるなどのリスクが付き纏います。
男性の「ママ活」も同じようなリスクが想定されますが、その活動方法は「パパ活」とはやや異なっているようです。
まず、パパ活はいわゆる「裏ビジネス」として形態が確立しています。主に出会い系サイトやアプリでパパ活が募集され、「ホ別」「直メ」のような隠語が使われ、報酬は前払い制であったり封筒に現金を包むのが一般的であったりなど、独自のルールが知られているもの。
対して「ママ活」は、まだ知名度もそれほど高くないことから、相手の女性が「ママ活をしている」ということを自覚していないケースもまだ多く、スタンスとしても「秘密の恋人」というよりは「アイドルを応援する」という気持ちに近いようです。
または「レンタル彼氏」というサービス業の一形態も、ある意味ではママ活といえるでしょう。時間制でお金を払えば、理想に近い彼氏役のキャストと自分の望みのデートができるというサービスであり、フリーで「レンタル彼氏/ママ活」をする場合は時給を設定している人もいるとか。
その相場は大体一時間で3,000円から5,000円程度。女性のパパ活と比べるとやや安価ですが、力の弱い女性側から肉体関係を無理強いされるといったリスクの低さを考えると妥当かもしれません。
基本的に「ママ活」はパパ活と比べて、ママを見つけるのは困難でも、比較的にセクシャルな面ではクリーンな関係性を築きやすいものといえるでしょう。
女性は男性と比べて、自分の好きなアイドルのような「推し」の存在に対して適切な距離感を保てる場合が多いので、水面下で肉体関係を求められることの多いパパ活よりも行動が取りやすいのです。
とはいえ、いわゆる「ガチ恋勢」となる女性もいますから、活動には注意が必要。
成年者が18歳未満の未成年者と性的関係を持つことは青少年保護法に引っかかり、なおかつそこに金銭の受け渡しがあると「児童売春」になり犯罪となってしまいます。
また、「ママ」の中には既婚女性がいることも考えられますから、ママ活も「ノーリスク」ではありません。これからママ活を考えている人は、まず「どうしたら可能な限り安全に動けるか」ということを考えましょう。
「姉活」ということも
ママ活の「ママ」にあたる人の中には、30代とさほど年配ともいえない人もいます。そのように「ママ」と呼ぶのも申し訳ない場合や、報酬の形で区別し、ママ活のことを「姉活」という場合もあるとか。
例えば、Twitterではまるで罠のような「ママ活募集」のツイートを見ることができますが、中でも若めの女性が相手を募集したい時は自ら「ママ」とは名乗らず、「姉活」というハッシュタグをつけています。
「ママ」というと出産経験のある女性や、あるいは「スナックのママ」など、子供のいる女性(子供のように世話をする客がいる女性)に相応しい言葉ということで、「ママ活」と「姉活」は区別されるのでしょう。あるいは、「ママ活」というと「子持ち≒既婚者」の女性にあたることも多そうです。
または、デートの報酬を金銭ではなく、洋服などの物品の受け渡しになる場合を「姉活」と呼ぶことがあるとか。
現状として「ママ活」「姉活」のどちらにもさほどの違いが設定されていませんが、まとめサイトなどの中には「体の関係ありきなのがママ活、体の関係なしの活動が姉活」と区別しているところも。
実質的にはそれらの区別は未だに曖昧ですが、もし自分からママ活をする女性が今後増えていくとなると、それらの区分が定着することも考えられます。相手との勘違いを防ぐためにも、どのような形で活動するのかはあらかじめ自分の中で決めておきましょう。
どんな女性が「ママ」になってくれるの?
ここから「姉活」もまとめて「ママ活」と表記していきます。
その「ママ活」に関して気になることといえば、具体的にはどのような女性が「ママ活」の相手になりうるのか、ということ。
まずは「リッチな女性」に限ります。お金のない女性から巻き上げても残るのははした金と罪悪感だけです。バリバリに働いていて、自分の好きなことにお金を使う余裕のある女性が「ママ」になる資格があるのです。
たとえ既婚者でも、自分の収入があり自分個人の口座を管理しているなら、お金の使い道が家族にバレるというリスクも軽減されます。「推し」の男の子にお小遣いをあげたり、服を買ってあげることくらいは雑作もないでしょう。
あるいは、専業主婦で家のお金を自由に使うことができ、なおかつ夫にあまり関心を向けられていないという場合。こういった、家庭に不満を抱えている女性が「若くて夢を追いかけている可愛い男子」を応援してあげたいと考えるのはそう難しいことではありません。
それに、現代の30代以降の女性というと、世の中の同じ世代以降の男性に夢や希望を抱くほど子供ではありません。誠実そうに見える男性を目の前にしても、「本当はやばい性癖があるだろう」「モラハラかもしれない」と疑いの気持ちを抱くものです。
つまりは男性に対する警戒心がかなり強いということ。年高になるほど男性は男尊女卑の傾向が強いということもあり、男性全体に対して幻滅している女性も少なくありません。
ただし、自分より若い男性に対しては「汚れてくれるなよ」とある種の期待を抱くこともあります。まだスレていない、世の中の不平等や汚職、不倫問題という「大人の汚れ」をまだ知らない大学生くらいの男子に対しては応援する気持ちを持っています。
そんな、いわゆる「可愛い」と思える男子に出会えたら、お金に余裕のある女性なら投資したくなるのかもしれません。
どんな男子がママ活に向いているのか
どんな男子がママ活に向いているのかといえば、まず「若い」ということが前提になるでしょう。18歳(セックスは不可)から25歳くらいまでが基本としてママ活可能な年齢だと思われます。
それ以上の年齢になると、たとえイケメンでも流石に働かないで養ってもらうことを前提としている男性が魅力的に思われるということはまずありません。ママ活をするのは「大学や大学院の学業、または就職活動に専念している男子」というのが基本です。
また、「将来の夢や目標に向かって頑張っているけれどもお金に困っている」という要素はママ活男子の「芯」ともいえる要素。
「弁護士になりたい」「経営者になるため勉強している」「でも奨学金が…」というわけでもなく、別にお金に困ってもいない、何かに向かって頑張ってもいない生意気な男にやる金はありません。少なくとも「可愛げ」のステータスが必要です。
そして、その「芯」を覆う「ガワ」も鍵となってくるでしょう。つまりは外見のこと。
清潔感のある美少年、わかりやすいところでは「ジャニーズ系」はママにモテます。すでにジャニオタのママにはさらに刺さるかもしれません。
言ってしまえば生まれつきの「イケメン」しか勝たんということになってしまいます。とはいえ、女性の外見の好みは幅広いので、体型をスリムに維持して肌をきれいにお手入れしていればなんとかなるでしょう。男子も磨けば変身するものです。
女性はある年齢、また精神レベルの一定のラインを超えると、「推し」のことが自分の息子のように感じてくるという現象が起こります。それはたとえ出産未経験でもです。
好きなアイドルや応援したい人のことを、性欲や恋心ありきではなく「息子のように可愛がって甘やかしたいという」感情です。一見特殊な心理のようですが、結構ありきたりなもの。アラサーの女友達5人中4人が同意したので、ほぼ間違いありません(筆者調べ)。
特に、「元気で明るい子」「ちゃんとお礼を言える優しい子」「料理を美味しそうに食べる男子」は人気が高いです。
逆に、対して将来に向かって何か目的があるわけでもなくプラプラしている男子やモラルに欠ける男子にも、女性は興味が湧かないもの。つまりは「清純派アイドル」的な男子がママ活に向いているといえるでしょう。
女性がママ活をするメリット
ママ活のママとなる女性は、なぜ気に入った男子にお金をあげたり、何かをプレゼントしたいと思うのでしょうか?
その理由とは、つまりは「アイドルを応援する心理」に等しいものだと考えられます。あるいはホストに貢ぐ女性の心理とも似たものかもしれません。若いホストはこういった女性の心理を心得ています。
たとえば、以前筆者が歌舞伎町を友達と歩いていたときに、20代前半くらいのホストに勧誘されましたが、その誘い文句が「教育大学の学費貯めたくてホストやってるから遊びに来て」というもの。
相手の全体的な雰囲気から「ぜってー嘘じゃんふざけんなよ」と思いましたが、確かにちょっと同情する気持ちもフンワリ湧いてきました。もしそれが本当だったら頑張ってほしいな。ちょっとくらいカンパしてもいいかな…と。実際は断りましたが。
とにかく、そのホストは自分の「売りどころ」を心得ていたのです。茶髪でやや小柄で華奢な、ママ活のママの素質のある女性が引っかかりそうな相手です。
ママになるメリット、または目的というのはつまり、自分の援助のおかげで「推しが健やかに笑顔で暮らして夢を叶える」こと。
そういうちょっとしたオタク気質な女性にとっては「推し」がたとえ手の届かないところにいようが、その存在のためにお金を使うこと自体に幸せを感じるものなのです。
アイドルやママ活男子のような「手の届かない存在」および「(肉体関係に)手を出してはいけない」存在に本気の気持ちを抱いてしまう、いわゆる「ガチ恋勢」の動向ではありませんが、アイドル好きのママを掴めれば、おそらく安全に適度な距離を保ちつつママ活ができる可能性も高いのではないかと思われます。
「ガチ恋勢」とは
もう少し掘り下げると、「ガチ恋勢」とは、アイドルを応援する立場のはずが、本気でアイドルを好きになってしまうタイプの人のことを指します。最近はアイドルやタレントだけでなく、YouTubeなどの動画配信者もその対象になりやすい傾向です。
その「架空の」恋心を拗らせると、「相手も自分のことを好きになってくれるかも」「他の人を近づけたくない」などという思想を持ち、周りの人に迷惑をかけたり、ストーカーをするなどの突飛な行動に出ることも。
ママ活にあたってそういった気質の人を相手にすると、厄介な事態に発展するのは目に見えていますね。ガチ恋のママは多額の支援をしてくれるかもしれませんが、肉体関係を迫られたり、恋人関係であるとしてこちらの行動の自由を制限されることもあり得ます。
また、ガチ恋勢は同時に「同担拒否」と呼ばれる要素も持ち合わせます。同じアイドルを好きな人を毛嫌いする人のことですが、これがママ活に当てはまると、つまりは「営業妨害」といえるもの。
ママ活は基本的に一人ではなく多数のママと付かず離れず、並行して付き合い金銭的援助を得るものです。相手が一人だけとなると、他のママを作ることができず、結果としてお金を稼げなくなります。
つまりママ活では「ママ活」と「プライベート」を分けなければうまく立ち行かなくなってしまうのですが、相手が「ガチ恋勢」の場合、こちらと結婚することまで考える可能性も少なくありません。
そこでお互い愛し合っているのなら歳の差婚ということで何も問題ありませんが、お金目的でするママ活です。ガチ恋勢のママを作ってしまえば、必ずトラブルに発展するでしょう。
どのような女性が「ガチ恋勢」の傾向を持つかといえば、
- 愛情が重い、異常なまでに一途である
- 金銭的な余裕を顧みずお金を注ぎ込む
- 恋愛経験が浅い
など。ママ活をするときには、相手がしっかり現実を見据えて他人との距離感を保てそうかどうか、また自分自身も「本気で恋することができない相手である」というアピールをすることが大事になるかもしれません。
ママ活におすすめアプリとママ活のコツ

ここから、実際にこれからママ活を考えている男性に向けて、実践的なアドバイスをしていきます。
まずママ活を始めるにあたってその「ママ」と出会う方法ですが、一番手っ取り早いのがマッチングアプリを使うこと。年下男性と年上女性の出会いにフォーカスした「SILK」というアプリが、ママ活男子とその相手を募集するママにも人気が高いようです。
アプリの他にはバーや社交の場で出会えるケースが多いそうですが、そうしてママと出会った後は「どのようにしてママからお小遣いを得るか」というコツを磨いていきましょう。
ママと体の関係を持たず、お互いのニーズを満たせるちょうどいい距離感を保ちながら、できるだけ複数のママと会うには、何が必要になるでしょうか。
話の聞き方や楽しませ方、やってはいけないこと、言ってはいけないこと、などコツも相手に合わせて色々とあることと思われます。ただ総合的にいえるのが、「自分のメンテナンスをきちんとする」ということ。
特にお肌の手入れは大切です。ママ活とはほぼアイドル活動のようなものなので、荒れたお肌をママ(ファン)に見せてはいけません。体型を引き締めることもママ活において有利になりそうです。
また、魅力的でいることはママ活においてまず大切なことですが、「トラブルを避ける」ということも必要不可欠。ママ活では既婚女性を相手にする可能性も十分にあり得るので、相手と一線を超えないという意識が大事になります。
気をつけなければ「美人局」「ハニートラップ」のような、詐欺集団相手の犯罪被害に遭うことも考えられますし、それらの危険性を考えると、ノーリスクでママ活をするということはまず出来ないと想定しておかなければいけません。
では、まずは「ママと出会う方法」として、おすすめのマッチングアプリをご紹介します。
SILK

運営会社 | SILK株式会社 |
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サービス開始日 | 2018年 |
会員料金(男性は基本無料) | 2,400円〜(12ヶ月プラン) 1000ポイント1,000円〜 |
ママ活男子に人気のマッチングアプリ「SILK」。男性は大学生であるという証拠がなければ登録できませんが、代わりに無料で使用できるという変わったアプリです。
というのも、SILKは「年上女性と年下男性」のマッチングを仲介するアプリだから。男女ともに年齢確認をしなければメッセージのやりとりができないシステムですが、女性は年齢問わず料金を払わなければ使用できません。
他の一般的なマッチングアプリは女性が基本無料であることが多い中、SILKは異色のマッチングアプリであるといえるでしょう。SILKはまさに、ママ活のためにあるアプリであるといっても過言ではありません。
もちろん公式サイトではママ活のための使用は推薦されていません。しかし、クチコミを見る限り、恋愛目的で年下男子との出会いを探してもあまりマッチングはしない様子です。
「たかりはNG」という女性もいるようですが、ママ活目的で使用している男性がほとんどだとすると、そのように表記したプロフィールの女性はマッチング率が大幅に下がるでしょう。
中には年上女性が好みの恋愛目的の大学生も使用しているかもしれませんが、女性ユーザーがSILKを使うときは、恋活はあまり期待しない方がいいのかもしれません。
とはいえ、男性ユーザー側も他のアプリと同様でなかなかマッチングが難しいというケースも。どのようなプロフィール設定にすれば出会える確率が上がるのかといえば、他のマッチングアプリと変わらず
- プロフィール写真を厳選する
- メッセージはマメに送る
ということがまず必要。マッチングアプリはほとんどの場合顔写真が印象を左右するので、撮影にはこだわりましょう。
鏡越しの自撮り、顔が一部しか映っていない写真、暗い場所でのフラッシュ撮影など写りを悪くする状況は避け、笑顔で写真を撮りましょう。セルフタイマー機能を使ったり、友達に撮ってもらうのもアリ。
また、SILKでは年上女性のウケを狙って「爽やか」「清純」「可愛い系」を意識して写真を撮るのがおすすめ。
プロフィールの文章も、「謙虚で真面目」という点をアピールすると良いかと思われます。大学生男子ということで、お金がないのは女性ユーザー側も承知のはずですから、経済的無事情については表記しないでおきましょう。
既婚女性とママ活するリスクとは
SILK以外にも、より露骨にママ活募集ができる出会い系サービスは存在します。
しかし、どのようなツールを使うとしても、業者や詐欺以外でママ活をする際に注意しておかなければいけないのが「人妻を相手にする可能性」のこと。
ママ活もパパ活も同じように、「食事やお買い物に行ったり話をするだけでお小遣いをもらう」という方法は建前であり、体の関係を求められることも起こり得ます。特にママ活で荒稼ぎをしようとすれば、女性向け風俗のような活動をせざるを得ない場合もあるでしょう。
そのような形でママ活をする場合、想定されるトラブルというのが、既婚女性を相手にママ活をして、事実上不倫関係に陥ってしまうこと。
最悪の場合、そのママの夫にバレれば、慰謝料請求をされてお金を稼ぐどころではなく貯金がマイナスになってしまうかもしれません。もしくは個人的制裁など、ひどい仕打ちを受けるかも。
また、もしママ活をする中でトラブルが起これば、就職活動にも支障が出るでしょう。
ママ活をするリスクとは、それなりに高いものだと考えるべきです。そのため、ママ活のママ探しも慎重にするべき。相手が既婚者であるという場合は、基本的には体の関係はナシにしておくことがおすすめ。
相手が「未婚です」と言ったときには、その音声や文書を記録に残しておきましょう。万が一相手が嘘をついていて本当は既婚者であったにも関わらず関係を持ってしまい、相手の夫が出てきて裁判などに発展した場合、「相手が未婚だと嘘をついた」という証拠を出せなければ自分に全責任が降りかかります。
基本的にはママ活もパパ活も危険な活動です。普通にバイトやTAをした方が無難かもしれませんね。
ママ活で稼ぐコツ
とはいえ、「ママ活はやめろ」といっては元も子もないので、実際ママ活をする際にどのようにしたらママにモテ、経済的に潤うのかを女性目線で考えてみます。
ママ活をするとしても全ての女性が肉体関係を求めているとも限りません。ただアイドルのような癒しの存在と健全な時間を過ごすだけでも楽しんでくれる人もいるでしょう。
そうした適度な距離感を保てる女性相手に、アプリなどを使ってママ活の「営業」をする際、気をつけるべきことについてお話しします。
女性の「ニーズ」を知る
ママ活とは、いわば対個人の地下アイドル的なものと考えましょう。つまりはビジネスです。相手の望むものを提供し、対価として報酬を受け取るというシステムですから、ママ、つまりは「顧客」が何を望んでいるのかを知らなければなりません。
具体的には、「30代以降の大人の女性が若い年下男性に求めているもの」が何か、ということ。
言ってしまえばそれは「その相手個人による」のですが、ざっくりといえばセックス以外の場合は「癒し」です。
女性は社会で働いていると大体は不平等に扱われるもの。「女性である」というだけで「頭が悪い」「給料は安くて良い」「できないことが多い」とみなされるなど、理不尽な扱いに歯を食いしばりながらも必死に働いている人は多いものです。
または、既婚女性の場合もモラハラ夫に粗末に扱われたり、嫁姑問題に頭を抱えていたりなど、妻であるということのストレスにさらされている人もいます。
そんなとき、一部の女性はどうするかといえば「推しに課金すること」。アイドルや漫画、アニメなどのコンテンツに癒しを求めて、さらにそれらに対してお金を使うことで満足感を感じます。
健全なママ活で狙うなら、そのようなオタク層はうってつけのターゲットになるでしょう。ジャニーズや韓国アイドルなどを見て参考にすると良いのではないでしょうか。
コツを掴んで、仕事や家庭、女友達との人間関係など全て忘れて、1日を学生時代のように楽しく過ごすことができる相手になれれば、ママ活もうまくいくのではないかと思われます。
そして、そのためにはトークスキルや自分の外見などを磨くことが必要です。
「子犬」であれ
年上女性が年下男性に求めているのは、まず「男らしさ」ではありません。たとえば子犬のように「素直で献身的で従順であること」が求められていると考えましょう。
30代以降で経済的にも精神的にも自立している女性にとって、自分を引っ張ってくれる存在は必要ありません。オラオラしている男性には疲れていることがほとんどです。
自分を上から押さえつけてくるような人に対するストレスに耐えてきた社会人女性たちにとって必要なのは「癒し」。メールやLINEでマメに連絡してくれて、自分を甘えさせてくれて、なおかつうざったい意見やアドバイスをしてこない相手。
具体的には、「自分が今まで誰かにしてあげてきたこと」をしてもらいたいと思っています。相手の意見に合わせてあげる、気持ちを汲んであげる、わがままを聞いてあげる、身の回りの世話をしてあげる、など。
もともと献身的な女性であるほど、自分に対して献身的に接してくれる年下男子には弱いものです。
また、笑顔で前向きで優しい、など、プラスの感情をむけてあげるのも大切です。ウジウジして悲しそうなボロ雑巾のような男子がモテることはほとんどないので、「捨て犬オーラ」はNGです。
金銭以外のものを「与える側」になりましょう。悩みや愚痴を聞いてあげたり、相手がしてほしいことをしてあげるのです。
「アドバイス」は絶対にしてはいけません。女性は男性のアドバイスを本当に求めていません。男性のアドバイスを聞き入れるときというのは、その相手に気を遣っているから。本当にいらないので、絶対にママ活の時には「良いお客さん」相手には意見しないこと。
「相手が何を求めているのか」を考え、相手の感情の動きに敏感になりましょう。自分がしたいことは優先せず、相手のニーズを最優先することです。
肌活と体型維持
ママ活に大事なことのひとつに、「外見を磨く」というものがあります。これについては説明もいらないでしょう。
マッチングアプリで気に入った人とマッチングするためにも、見た目(写真)の良し悪しはとても重要な要素。恋愛には顔立ちや体型などの外見が第一印象そのものにもなるのです。
生まれ持った顔のバランスは変えることはできないとはいえ、顔のエクササイズでパーツを引き締めたり、肌の質を美しく手入れすることは可能です。自分ができる努力は全てこなすことをおすすめします。
たとえば、ママ活するなら相手はこちらに対して「若さ特有のみずみずしさ」を求めています。となると、肌の質も大切。韓国アイドルレベルで美肌にできれば最高です。
乾燥してカサカサしていたり、吹き出物がたくさんある肌では第一印象も実力を発揮できません。たまに男性が肌ケアをすることについてとやかくいう人もいますが、ママ活において他の男性の意見は気にせずにいましょう。
また、体型をスリムに維持することも大切。ぽっちゃり好きな女性もいますが、若い男子に対する好みとなると、やはり「細マッチョ」がベスト。自分の外見に合わせて、適度にか弱さを保ちつつ筋トレやエクササイズで体を引き締めましょう。
男性向けのメイクを試してみるのもアリかもしれません。案外、男子とコスメについて談義したいという女性は多いものですし、化粧について詳しくなれば相手の好みにも詳しくなれます。
そのうちブランド化粧品をプレゼントしてくれることもあるかもしれません。相手の女性の好みに合わせつつ、自分の魅力を伸ばしていくスタイルでいきましょう。
ママ活でトラブルに遭わないための注意点
ここで、ママ活をすることにおいて、注意しなければいけないことについて掘り下げます。
ママ活で起こりうるトラブルといえば、先ほどもお話しした「不倫関係のトラブル」に加えて、相手がこちらに恋をしてしまうことによる「痴情のもつれ」や青少年保護法に触れるトラブル。
また、マッチングアプリや出会い系サイトで起こる「美人局」や「ハニートラップ」のような詐欺被害にも気をつけなければいけません。
それらのトラブルを避けるため、それらの事態が起こりうる状況や、万が一トラブルに発展しそうな時の回避方法などを具体的に解説しましょう。
肉体関係に注意

ママ活をできる限り安全に進めたいとき、避けたいのがママと「肉体関係」になること。キスやハグならまだセーフといえるかもしれませんが、裸を見たり見せたりするのは問題があります。
第一に、あなたが18歳以下の未成年である場合。肉欲を持て余したショタコンの女性にはアングラでウケるかもしれませんが、援助交際のような違法行為はNGです。お金を得るためにやむを得ない理由があっても、できるだけセックスなしでママ活する方が安全。
ホストクラブやレンタル彼氏と違い、ママ活は個人でやるもの。個人でそうした営業をするということは、何か顧客との間にトラブルがあっても、自分一人だけで対処しなければいけないということです。助けてくれる大人はまずいないので、まず法に触れそうな行動は避けてください。
また、先にお話ししたように、こちらが何歳であっても既婚者相手に肉体関係を持つことは危険です。相手も自分もピンチに陥れる事になるので、お金が欲しくてもできる限りは肉体関係はなしで進めましょう。
もしくは、相手と肉体関係を持つことで相手がこちらに対して本気になってしまうこともあり得ます。いわゆる「ガチ恋」というやつですが、そうなると他のママを作りづらくなったり、日常生活にも支障をきたすかも。
「もし自分の大学にママが乗り込んできたら…」と考えると恐ろしいですよね。実母ですら気軽に会いに来たらちょっと恥ずかしいものですし。
女性は性的関係を持った相手には情が移りやすいところがあります。人によっては執着心を強く持つこともあるので、ママと適度な距離感を保ちたければ、後ろ盾や逃げ道、「絶対に周りにバレないという確信」がない限り枕営業はやめておきましょう。
複数のママと肉体関係ありきでママ活をするとなると、性病のリスクも上がります。避妊行為も100%安全ではありません。複数の人と関係を持てば持つほど危険性が上がるため、自分の将来のためにも厳重注意してください。
あとは、そうそうないとは思いますが、自分に彼女がいるのにママ活をするのもNGです。彼女や周りの人をトラブルに巻き込むようなことをしてはいけません。
できるだけリッチで精神的にも余裕のあるママを見つけましょう。ママ活するならもちろん都心の、対人関係の噂が蔓延しにくい環境で。
「美人局」ではないか探る
マッチングアプリやバーでの出会いのような、普段自分と関わり合いにならないであろう相手との出会いで気をつけるべきことの中に、「詐欺やマルチ商法」のような犯罪被害が挙げられます。
たとえば、マッチングアプリで出会った人とデートをしたら、新興宗教に勧誘されたとか、セミナーに勧誘されたなどは結構良くある話です。(筆者も過去にアプリで同性の友達を募集したら結果的にマルチ勧誘に遭ったことがあるので、安全に思える相手でも警戒するべき。)
ただ、まだそれらのような相手に対しては、断ったり逃げる手段がないわけではありません。何か商品を売りつけられたらクーリングオフなどの手もあります。
問題なのは、「美人局(つつもたせ)」という、男性相手に特有の詐欺被害です。女性を罠に使ってターゲット男性を罠にはめるという手口のことであり、「ハニートラップ」と言う事もあります。
具体例としては、マッチングアプリや出会い系掲示板などで出会った女性とホテルなどに行って性行為をしていたら見知らぬ男性が部屋に乗り込んできて、「妻と浮気した」という理由で恐喝され金品を要求されたり、実際に裁判に発展して多額の慰謝料を請求されるなど。
ママ活をする際にも十分あり得るシチュエーションではないでしょうか。特に既婚女性を相手にする場合、その相手は夫と結託してこちらをカモにしようとしている可能性も考えましょう。
基本的に、不倫を原因として慰謝料請求をする場合は、その夫婦が離婚調停をしなくても成り立つ場合があります。美人局としてあらかじめ仕組んだ不貞行為の場合は、相手側に都合よく証拠を掴まれていることでしょう。
また、恐喝する側は「大学にこのことをバラす」「就職できなくなるぞ」などと巧みにこちらの弱みを握って脅してくるでしょう。
このような被害をあらかじめ防ぐためには、
- アプリなどでマッチングした相手とはすぐに会わず、しばらくメッセージを続ける
- 自分の個人情報はできるだけ渡さない
- 相手に関する情報を保存しておく
などの対策をしましょう。
まず、アプリなどの出会いからとんとん拍子にママ活がうまくいくとは考えないようにしましょう。出会ってからは、しばらくメッセージの交換だけで交流することをおすすめします。
すぐに「会おう」と言ってくる相手には注意してください。マッチングアプリを使う上での常識です。
また、自分の本名も隠した方がいいでしょう。自分がどの大学に在籍しているのか把握されたとしても、偽名を使っていればある程度は身バレが防げます。住所や他のバイト先、友達や家族の情報は絶対に明かさないこと。
反対に、相手に関する情報は必ず保管しておきましょう。特に、相手が未婚か既婚かという証言は、スマホで見られる場合はメッセージ画面のスクリーンショットなどを撮って保存しておいてください。
後になって実は美人局だったということになっても、こちらが「相手が未婚だと言っていた」という証拠を持っていれば、堂々と警察に通報して助けを得る事もできるかもしれません。
そのようなスマホ上のデータも自宅のパソコンなど別メディアに移しておくなど万全に。自分の「無実の証明」のための情報を得ることは、自分の身を守ることにつながります。
危機管理はしておくに越したことはありません。美人局も暴力団関係者が絡んでいる場合もありますし、ママ活をするとしても、あまり自分の身を追い詰めないように。
いっそYouTubeでアイドル活動をした方が安全かも
今回はママ活についてお話ししてきましたが、やはりパパ活と並んで、ママ活も個人で活動するとなると100%安全に事を進めるのはかなり難しいと思われます。
相手が女性とはいえ、恋愛目的ではない相手に肉体関係を迫られるのは気持ちの良いことではないでしょう。ママ活とは限りなく「男娼」に近い行為だと考えた方が身のためです。
それに、現代で自分の魅力を武器にしてお小遣い稼ぎをするなら、YouTuberになって個人でアイドル活動をし、スーパーチャットやサブスクでお金を集める方が健全ではないでしょうか。
イケボを鍛えてゲーム配信をしたり、添い寝動画やメイク動画を作るなど、できることはたくさんあります。
最初は収益も得られないかもしれませんが、1年ほど真面目に活動してファンを作れば、ただご飯を食べている動画を撮るだけで収入につながるかもしれません。カメラ相手なら対人関係のトラブルも軽減するでしょう。
1人のママに1万円もらうより、1000人のママに100円のスパチャをもらう方が健康的です。ただ、アンチのコメントは見ないように。現代っ子なりに知恵を使って、安全にお金を稼いでください。
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