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別れた元カレに未練タラタラのあなた。冷静になってみましょう。逃げていく男を追いかけたって幸せな結末は待っていません。
本当は心の奥底ではわかっていますよね。「また前みたいに楽しく過ごせたら」と過去を求めて元カレに電話やメール、LINEで連絡したくなる心理とは、ただの現実逃避なんだと。
多くの場合、恋人と「別れる」ということは「もう2度と元の関係には戻らない」ことです。相手が別れると決意したなら、復縁を迫るほど相手の心も離れていきます。
相手がまだ心の整理がついていないのにしつこく連絡すると、下手をすると返信が来ないどころか、連絡先をブロックされてしまうこともあり得ます。
元カレに連絡しないほうがいい理由は他にもいくつかあります。なぜ連絡しないほうがいいのか、まずはその理由を知ることで冷静さを取り戻しましょう。
目次
元カレに連絡しないほうがいい理由

恋人と別れるということは、決してジョークではありません。
大変シリアスな話し合いであり、振った側も振られた側もお互いに心が傷つくことなので、別れ話から数週間程度で「元気?」なんて連絡されても「ハァ?記憶なくしたの?俺たち別れたんですけど」と不愉快に思われるは明らか。
もし相手が自分の気を引きたくて別れ話をするような「構ってちゃん」なら連絡が来れば喜びそうなものですが、そんな面倒な相手は放っておいたほうが精神衛生上良い気もします。
まず、こちらから相手を振ったのに連絡したいという気持ちになるというのは、相手からしてみればとても自分勝手な話です。相手にまだまだ未練がある場合でも、基本的に振られた側はとても傷ついているので、それ以上相手の心を弄ぶのは良くないですよね。
そして、相手がこちらを振った場合も、未練がましく連絡をするのはとても惨めなことではありませんか?別れて数ヶ月程度ではまず相手にされませんし、振られた理由によっては未読無視やブロックされていることもあるでしょう。
基本的に、恋人と別れるというのは、主に振った側が「もう好きじゃない」と言っているのです。
ということは、相手がこちらと「また連絡を取り合いたい」と思えるようになるには、「自分が別れた当時よりずっと成長して素敵な人になっていること」、そして「相手が別れた当時の心の傷から立ち直っていること」の2つの要素が必要になります。
それらのどちらか一方も揃っていなければ、連絡をするのは「タイミングが悪い」こと。それに、そもそもどれだけ別れてから時間が経っていようが、自分が成長していようが、連絡をしてはいけないパターンもあります。
具体的に、なぜ元カレに連絡をすることがよくないと言われているのか、以下から説明していきましょう。
まず振った元カレの場合
まず聞きたいのですが、「なんで自分から振ったくせに連絡したいの?」
相手もそう思っていると考えてください。「恋人を振る」ことは、どんな理由でも少なからず「相手の心を傷つける」ことにつながるのです。
そして振った相手に連絡をするということは、わざわざ相手の傷口をつつきにいくということ。ひどいことですよ。
そもそも別れてもまだ連絡したくなるような気持ちがあるなら、振るべきではなかったのです。
振った当時の自分の中には「相手と別れたい」という気持ちがあったから振ったのではないでしょうか。数ヶ月や数年と、少し時間が経ったとしても、その歴史は変わりませんし、そう簡単に人の本質的な部分は変わらないので、復縁しても同じ出来事があると思ってください。
きっと、振られた相手はこちらから連絡をすれば、心がゆらいで「復縁したい」と思うでしょう。「私が間違っていました。あなたが必要です。あなたと会いたいです。」そう言われたら振られた側は希望を抱くでしょう。
しかし、また似たような理由でこちらから振ることがあるかもしれないとしたら。相手の心を弄ぶことになります。
万が一、「自分のことを好きな人」を気晴らし程度の気持ちで弄んで「魔性の女」のつもりになってはいけません。厳しいようですが、良い相手を捕まえられる本当に良い女は、そんなしょうもないことはしないものです。
自分から去ったのなら、もうそれ以上相手と関わるべきではありません。恋人と別れると決めるときには、それくらいの覚悟でいてください。
元カレとは「友達」になれる?
学生の時によく聞いたことですが、「私は元カレとも良い友達として一緒に遊べるよ」という人も中にはいます。
しかし、それは基本として子供の恋愛に限定したものだと考えたほうが良いでしょう。手を繋いだりハグをしたり、キスするだけの関係だったなら、まだギリギリ「後戻り」できる関係。
ですが、恋人同士として一度でも「体の関係」を持った相手だとしたら、それは別れても「友達」と呼ぶには、男女として距離が近すぎます。
何が問題なのかといえば、相手が「元カノと友達として遊ぶ」ということは、相手にいま彼女がいる場合、その彼女にとっては大きなストレスになるから。
その彼女の立場に立って考えてみましょう。もし今自分と付き合っている彼氏が、たまに元カノと会っていたら。普通はやめてほしいと思うものです。嫉妬深い人はとっても嫌がるでしょう。
もしここで「自分は別に彼氏が元カノと遊んででも良いかな」と思えたとしても、それは少数派の意見です。他人が嫌がることをするべきではありませんから、恋愛では一般的な考え方に合わせて人の気持ちを思いやりましょう。
さもなくば、人から恨みを買うことになります。場合によっては、悪い噂を流されてしまうこともあるかもしれません。
男女の付き合いは、お互いを男として、女として意識する可能性があったり、そうした過去があったとしたら、基本として友達関係は成り立たないものなのです。
元カレにあまり付き纏うと、相手のこれからの恋愛に水を刺したり、過去の恋愛を振り切って前に進むことを妨害してしまう可能性がありますから、一度付き合って別れた相手とは距離を置いてください。
振られた相手に連絡するなんて
もし、元カレが自分を振ることで相手と別れたのだとしたら、相手を諦めきれないのは普通のこと。しかし、その気持ちは断ち切らなければいけません。
「悪いところがあるなら直すから、まだ別れたくない!」と思っても、自分の欠点を指摘してくれて成長するのを待ってくれるような懐の深い人は、恋人を簡単に振ったリはしませんし、振るとしたら本当に我慢できなくなったからでしょう。
もしくは、相手の性格によってはわざと連絡を絶って「自然消滅を狙う」という肝の小さいことをするかもしれません。
「仕事が忙しくなって連絡できない」というのはその常套句。「どうして男ってはっきりと自分の気持ちを言えないんだろう?」と思えるようなものですが、本当にこれはよくある話だったりします。
本当に恋をしている相手には、面倒くさがりな男性だってどれだけ忙しくても連絡を絶やさないものです。相手から連絡を断たれたり、放置されたりするということは、もうこちらに気がないんだと思ったほうが良いでしょう。
そのため、どんな振られ方でも、音信不通になっても、こちらから元カレに連絡をするのは絶対にやめましょう。もうそこには希望のかけらも残っていないのです。
早く彼のことを忘れ、前に進めるように、しばらく恋愛をおやすみして自分磨きをしたり、趣味や仕事に打ち込んで、素敵な人になれる努力を始めましょう。
惨めになるだけ
音信不通になった元カレに健気にご機嫌を伺うLINEを週一で入れていた惨めな女がいるのですが、何を隠そう筆者がそのような女でした。
元カレは今考えると浮気性でメンヘラでどうしようもないクソ野郎だったのですが、明らかに意図的にこちらとの連絡を絶っているのに、私は信じず「体調が悪いのかな?」「仕事が山場なのかな?」などと考え、最後まで諦めずにハッピーエンドを期待してしまっていたのです。
もちろん、良い結果になるわけなく、音信不通のままその恋愛は終わりました。恋はそれだけ人の頭をおかしくさせるんだなあと今では思いますが、同じように「大した獲物じゃないのに、相手が逃げるほど追いかけてしまう」タイプの女性は、結構いるのではないでしょうか。
追いかける恋愛というのは、決して幸せな恋愛ではありません。20代にダメな恋愛を続けていた筆者ですが、理想的な相手と結婚した今ならはっきりとそう言うことができます。
自分を大切にしてくれない男には、恋人としての価値はないと考えてください。プライドを高く持ち、堂々とした女性になりましょう。あなたには追いかけられる価値があり、去っていく男の背中を追いかけるような女性ではないんだと。
自分自身でもそう思えるくらい、美容も仕事も磨いていければ理想です。自分を振った相手のことをすっきりと忘れて、もっと自分のことを大切にして、きちんと向き合ってくれる良い相手を見つけましょう。
もし相手に今カノや妻がいたら
元カレに連絡してはいけない理由ですが、その最たるものが「相手にすでに新しい恋人や奥さんがいる場合」。
これは相手とその今カノ、または奥さんにとっても、そして自分自身の関係者全員にとって良い結果を生みません。相手にされない場合も十分にあり得ます。
元カレに今新しい相手がいるなら、連絡しようとしている自分はただの邪魔者になってしまうのです。諸悪の根源といえるかもしれません。
もし連絡がうまく行って、元彼と連絡を取り合えるようになったとしても、今の彼女や奥さんはどう感じるでしょうか。バレないようにしているつもりでも、こういう秘密は隠し通せないもの。絶対にバレます。
すると、どうなるでしょうか。端的には、「自分のせいで相手の新しい関係性をダメにする」ことになります。たとえそんな状況になったとして、「私は良い恋愛をしているな」とは思えないのではないでしょうか。
恋愛は、実際、誰かを傷つけないとできないようなものではありません。好きな人のことを大事にしたいと思うなら、時には自分から開放してあげて、もっとふさわしい人の元へ送り出すこともできます。
幸せな恋愛をしましょう。自分にとっても、好きな人にとっても、ベストな結末はあるはずです。そして、そこに自分がいないことで成り立つ幸せもあると知りましょう。
相手が新しい彼女や奥さんを見つけたということは、相手は自分との失恋を乗り越えて前に進んだということ。自分も過去の出来事に縋るのではなく、前に進んで新しい恋を見つけるのです。
「一途であること」の欠点とは
好きな人がコロコロ変わらず、ずっと一人の人を思い続ける人のことは、「一途だなあ」と好印象を感じるものですが、ここで冷静に「一途であることは本当にいいことなのか」を考えてみましょう。
まず、ひとつのことにこだわるのは良いことです。掲げた目標に向かって突き進む姿勢は誰でも尊敬に値するものですし、恋愛においても一途な人は「大切にされるべきだ」と皆が思うでしょう。
しかし、その一途さが「たとえその相手が他の人を恋人や結婚相手に選んだ」としても続いたとしたら。すると、少しその一途さは「健全」ではなくなることがあります。
恋人同士という関係は、お互いに対する理解が深まってこそ堅い絆ができるもの。恋愛の前段階では知り得ないことがたくさんあるはずです。
相手に対する「愛情」は、そうしてお互いにきちんと向き合ってこそ生まれるもの。一途であることは、お互いに想い想われてこそ「長所」ということができます。
それがなぜ不健全な感情になるのかというと、一方的な恋、つまり片想いの時点であまりに特定の相手に対して執着するのは、相手にとって必ずしもいい気分のものではないからです。
もし、自分にすでに恋人や夫がいるのに、誰か昔からの知り合いが何十年もずっと自分に片思いをしているとしたら、心の底から嬉しく感じるでしょうか?正直なところ、少し気味が悪くありませんか?
相手と恋人というほど深い関係になったことがないのに、なぜ相手は自分のことが好きなのか。相手は自分のことをよく知らないはずなのに、それほど執着されているとしたら…。
相手の描くこちらの人物像は、8割がた妄想の産物ではないかと思われます。このようなケースを「一途」と呼ぶには、少々言葉が綺麗すぎるのではないでしょうか。
別れた相手に対して「一途」であり続けることは、健康的な感情ではないかもしれません。それに、別れてしまった関係は2度と同じかたちには戻らないので、自分も元カレへの気持ちを振り切って、前を進んだ方が良いのです。
過去に執着するより、これから出会う人との関係を大切にしてください。もしもこれまでの恋愛で失敗があったとしたら、その元カレには謝るよりも離れてあげる方が相手のためになることもあります。
自分の行動を反省し、教訓として次の恋愛に生かしましょう。
連絡しても良いパターンはある?

ほとんどの場合、元カレに連絡してもいいことはありません。少なくとも「この子は自分に未練があるんだな」と思われナメられる可能性がありますから、自分のプライドのためにも気をつけるべきです。
しかし、そのカップルの関係性や別れた理由、またタイミングによっては、元カレに連絡しても問題ない場合もあるでしょう。場合によっては、復縁の希望もあるかも。
ここからは、その「元カレに連絡してもいい条件」についてお話ししていきます。
お互い恋人や結婚相手がいないとき
元カレに連絡したいと思ったとき、まず第一に気を使うべきことといえば「いまお互いに恋愛や結婚の相手がいないかどうか」。
まず、自分に恋人や結婚相手がいるのに元カレに連絡するのは完全に「ビッチ」です。浮気につながるような行動は絶対にNGです。今の相手との関係性に悩みがあっても、元カレを相談相手にするのは間違っています。
「意志が弱い女の子」って男性からすごくナメられるんです。
「寂しいから浮気しちゃった」とか「ダメだとわかってたけど元カレに連絡しちゃった」とか、自分の気持ちを我慢できないのは絶対にプラスにはなりません。
「セフレにはしても、付き合いたくはない」と思われそうです。恋人や夫にはもちろん幻滅されるでしょう。
そして、すでにお話ししたように、元カレにすでに新しい恋人や結婚相手がいる時も、連絡をしてはいけません。必ずトラブルの原因になりますし、嫉妬で狂いそうになっても相手の幸せをぶち壊しにするのは素敵な女性の行動とはいえません。
相手の新しい彼女がどんな人かネットで探ってしまうのは、きっと誰でもついやってしまうこと。ですが、寝取られたわけでもないのに、相手を別れさせようと行動に移してしまうのはNGです。
人の恋愛を台無しにすれば、来世はきっとコバエかなんかに生まれ変わるでしょう。「自分は別れた」という事実を受け入れて、別の人を探してください。
それでは、もし元カレにまだ新しい相手ができていないとしたら。その場合は、たとえ連絡しても誰か他人を巻き込むような問題になることはあまりありません。
しかし、それでも相手と別れた原因や現在の関係性、時間の経過など、色々な要素によっては、連絡しても相手にされなかったり、いい結果につながらないかもしれません。
最悪の場合、自分の相手への気持ちを利用されてしまうかも…。
セフレになるかも…?
上っ面は優しくて良い人に見えても、本音では悪いことを考える男性っているものです。あなたの元カレは、男性としてどんな人だったでしょうか?
たとえば、「元カノが縋ってきたからとりあえず抱いてあげたけど、復縁とかはないわw」とか最低なことを影で言っていたりなど。
そのような、女性の恋心を利用してヤリ捨てする男性は身近にいるものと考えた方がいいでしょう。優しい態度を取られたとしても、復縁などの話もなく、ただ体の関係を求められるとしたら、その相手からは逃げることがおすすめです。
または、お互いに「体の相性は良かったけど性格は合わないから別れた」というパターンもあるかと思われます。お互いに恋人がいなくて、感情を割り切って体の関係だけ続けるつもりで連絡を取り合う元恋人同士も、世の中にはいるもの。
ただその場合、自分が割り切ることができればいいですが、少しでも「元の関係に戻れるかも」という希望を抱いているならやめた方がいいでしょう。自分の精神を削るだけです。
「割り切った関係の元恋人」というのは、見知った相手だからこそ、お互いに気遣うことなく性欲を満たすためにはとてもちょうどいいのです。しかし、いわゆる「セフレ」の関係を受け入れられるかどうかは、人によって分かれます。
一人の恋人と愛し愛されたい、という純粋な恋心を持っている人には、そのような関係性はあまり向いていません。平気だと思っても、心のどこかで傷ついているものです。
人によっては、元恋人から連絡が来たとき、「復縁はしたくないけど体の関係は持ちたい」と考えることがあると覚えておいてください。健全な恋愛がしたいなら、元恋人には会おうとしない方がいいのです。
感情的な別れ方をした後
元カレに復縁の目的で連絡をしたい場合、もし喧嘩をきっかけに別れた場合は、望みがあるかもしれません。
たとえば、喧嘩の末「もうあなたのことが嫌いになった!別れる!」と言ってしまいそのまま別れてしまった場合など、感情的になってつい別れを切り出してしまった場合は、冷静になってからとても後悔しますよね。
そうしてお互い冷静な話し合いができなかった場合は、気持ちが落ち着いた後に謝るために連絡をしてみましょう。
このような場合は、できるだけ早めに連絡を入れた方が良さそうです。何ヶ月も経ってしまうと、相手は本当に別れたものだと考え、他に恋人を作ることもあり得ます。
たとえその喧嘩の中で自分が原因ではなくても、衝動的に別れるほどの喧嘩になってしまったとしたら、相手も気まずすぎて謝れないかもしれません。どう切り出したらいいのかわからなかったり、嫌われたと思い込んで塞ぎ込んでしまっているかも。
そう考えられるなら、こちらから心を開いてあげましょう。「喧嘩の時あなたは別れたいって言ったけど、本当にそう思ってるの?私は別れたくないから、冷静になって話がしたい」と正直に気持ちを伝えるのです。
仲直りするよりも自分が先に謝るのが癪に障るなら、関係は終わりになってしまいます。しかし、わだかまりを残す別れ方はきっと後になってスッキリしないので、冷静になってこれからも付き合い続けるかどうかを話し合いましょう。
喧嘩中の「NGワード」
いくら喧嘩して感情的になったからといって、「嫌い」や「別れる」という言葉は言うべきではありません。本当にその気なら良いですが、あとで後悔するなら言ってはいけないものです。
そうした言葉を「嫌いにならないで」「別れないで」と相手に思わせたいから、相手の気を引きたいからという理由で口にするのは、とても子供っぽい行動ではないでしょうか。そうした行動が可愛く見えるのはギリギリ中高生までです。
もし喧嘩した時に毎回言ってしまっているとしたら、相手を呆れさせるには十分。本気の言葉じゃなくても、いつか相手も愛想を尽かして離れていってしまうでしょう。
お互いを傷つけるような言葉を投げかけあえば、喧嘩のそもそもの原因が些細なものでも、大きな喧嘩に発展してしまうかもしれません。
カッとなって口が悪くなってしまうのは「仕方のないこと」ではなく、「直すべき悪い癖」と考えてください。恋人に嫌なことを言ってしまった時には、できるだけ早めに謝りましょう。
別れて5年〜10年経ってから
恋人と別れた後に連絡を取りたければ、「冷却期間」は必須です。特に別れて数週間のうちは後悔の気持ちや未練が強く、自分自身も冷静な判断ができなくなっているので、連絡は控えなければいけません。
数ヶ月や1年ほど経っても、付き合っていた頃の記憶や別れた原因の記憶などは強く残っているでしょう。特に、元恋人に関するネガティブな記憶は、数年経たないとなかなか消えないもの。
お互いのことを振り返ったとき、良い思い出や、悪い思い出も「あの頃はお互い子供だったな」とプラスの方向に思い返すことができるようになるには、それなりの時間がいるのです。
そして、その時間とはその人や場合によって異なります。1年程度で振り切ることができる人もいれば、10年経っても昨日のように嫌な感情を思い出してしまう人もいるでしょう。
ただ、大体は5年から10年ほど経てば、少しは人も変わるものです。環境が変わったり、仕事が変わることもあり得ます。
その間にお互い成長して、付き合っていた頃の過去を「良い思い出」として思い出せるようになっていれば、元恋人と友達のように連絡を取り合えるかもしれません。
とはいえ、連絡の取り方には気をつけましょう。何年も経っていれば、相手に恋人や妻がいることも十分にあります。
近状報告以上の話をするべきではない場合もあるので、探りをいれつつ連絡してみることをおすすめします。たとえば、以下のような内容を参考にしてみてください。

写真を整理していたら昔の私たちのが出てきて、懐かしくなったので連絡してみました。元気にしているでしょうか?よかったらまた飲みにいきませんか?もちろん、今彼女や奥さんがいたら気まずいと思うので、このLINEは無視して大丈夫です。私は元気にしています。
付き合っていた期間にもよる
ただし、上のように連絡を取っても良い場合とは、付き合っていた当時の絆の大きさにもよります。
たったの数ヶ月や1年程度付き合ったくらいでは、もし久しぶりに会えたとしても会話が盛り上がらず気まずい思いをするかも。
一日中思い出話ができるくらい、お互いに理解の深い仲だったなら良いでしょう。しかし特に2人の特別な思い出があるわけではなかったり、どこか心に壁を感じるような関係だったなら、そもそも連絡してもいい結果にはならさそうです。
とはいえ、そんな浅い仲なら、何年か経ってから連絡したいとも思わないかもしれませんね。
家族ぐるみの付き合いだったり、お互いに好きでも仕事や学業のため仕方なく別れたなどという場合なら、お互いの環境が落ち着いた頃を見計らって連絡してみましょう。
依存的な恋愛は卒業しよう
元カレに連絡したいと思った時、なぜそうしたいのかをまず考えてみてください。その彼じゃないといけない理由はなんでしょうか?
「寂しい」という気持ちが強いなら、まずは相手に連絡するより「自分1人でも平気になるにはどうするか」という方向に考え方をシフトしましょう。
ほとんどの場合、別れた相手に連絡しても寂しさが薄れることはありません。むしろ余計絶望することの方が多そうです。
元カレに縋ってしまうような依存的な傾向は、後の恋愛にもいい影響を残さないので、彼氏がいなくても大丈夫な自分になってください。
周りの目は気にしない方がいいのです。日本人は何かと他人の事情を知りたがりますが、そういう人の方が異常だと考えましょう。誰に彼氏がいようがいまいが、大抵の人にとっては関係ない話ですから。
別れたということは、自分と相性の良い相手ではなかったのです。そのうちもっと仲良くなれる良い相手が現れるまで、学業や仕事、趣味を高めて、自分磨きをしましょう。そうして深みのある人間になるほど、魅力が増して恋愛にも恵まれます。
去年の記事ですが、初めて読んで深い内容だと感じました。恋愛で傷つくのは自分だけなのかと落ち込んだ時、この記事を見た人は救われるのではないかと思います。傷つくことによって相手の気持ちが分かり、人に優しくできるようになるのは辛いところですが、こういった記事は暖かく優しい気持ちになれるし大事なので、これからも是非書き続けてほしいです。ライターの方は愛情溢れる方なんだなあと!
コメントありがとうございます。そう言っていただけると、この記事を書いてよかったと心から思えます。また更新していきますので、ぜひ引き続き色々な記事を読んでくださいね。
クリスマス前に彼氏と別れてしまい、未練がましくラインをしていた時にこちらの記事を読み、少し冷静さを取りしました。まだ引きずっていますが、前を見て頑張ろうと思います。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。前向きでいれば必ず良い出会いはあります!応援しております。
よくあるタイプの記事かと思ったら、連絡することがよくない理由に納得できるような素晴らしい記事でした。
私も婚約相手に浮気され振られましたが未練がましくダラダラ連絡をしていました。
とても優しく大切な人だったので、いつか向こうの気持ちが戻ってきてまた昔のように戻れるのではないかと無理とわかっていても思ってしまっているんだと思います。
彼も自分も解放してあげなければいけませんね。
著者様も今は幸せなご結婚をされているとのことで、私も理想的な相手と会えるよう頑張ります。
素敵な記事をありがとうございました。
コメントをありがとうございます。20代に悩んだことが、お役に立てたようで何よりです。
あーす様に素敵な出会いがありますことをお祈りしています。