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最近、恋愛関係において「〇〇フレ」のような言葉が流行っています。
昔からあるのは体だけの関係の「セフレ」ですが、新しくキスだけの関係である「キスフレ」、そして「添い寝フレンド」の略である「ソフレ」。
「ソフレ」とは、響きとしても「セフレ」とかなり似ていますし、実際にも非常に「セフレ」になりやすい関係といえます。健康的で一般的な男女が一緒に寝て、何もなく朝を迎えることは相当お互いタイプじゃない限りはあり得ないことだと思われますよね。
しかし、安心感と癒しを求める一定の層には「添い寝の相手」は需要があるようです。
そんなソフレは、自分の身近にもあり得る存在なのでしょうか?また、今からソフレを作りたいと思ったとき、どうすれば安全に添い寝「だけ」できるような信頼関係のある相手を見つけられるのでしょうか。
ここで、ソフレについて詳しく紐解いてみましょう。ソフレを作る方法や使えそうなマッチングアプリ、また実際にソフレのいる男女にアンケート調査をし、ソフレに関する具体的な実態を解説していきます。

今日中にソフレと出会いたい人におすすめしたいのが最大手マッチングサイトの「ハッピーメール」です。プロフィール検索で「ソフレ」と入れると、ソフレ募集目的の男女が沢山HITします。また、会員になると見れる掲示板にも、その日の内に出会いたい男女が盛んに書き込みをしていて、目的別にもソート出来るので、目的にあったぴったりの人物がすぐに見つかります♪
ソフレって一体なに?

まず、「ソフレ」とはいったいどのような関係であるのか、具体的に考えてみましょう。
「〇〇フレ」という「とある関係性」を表す言葉は、どれも限定的な関係を意味します。「ソフレ」とは「添い寝フレンド」ですから、この場合は大袈裟にいえば「添い寝以外のことは何もしない疑似恋愛関係」とも捉えることができます。
そこには、恋愛関係も体の関係もないというルールが存在するでしょう。添い寝だけで我慢できず、体の関係に発展してしまえばそれはソフレではなく「セフレ(セックスフレンド)」です。
添い寝をすれば、気のある男女なら、特に男性はムラムラして眠れない人の方が多そうです。そうして体の関係になりやすいリスキーな関係なのに、なぜソフレは需要があるのでしょうか?
また、たとえソフレが欲しくても身近で作れない時や、思い立ったその日に添い寝をしてくれる誰かを求めているときのために、「ソフレ派遣サービス」という有料サービスが存在するようです。
そのサービスの実態や、サービスを体験した人の感想も気になるところ。
これらのような詳しい「ソフレ」の実態について、包括的に掘り下げてみます。
ソフレの意味とは
ソフレとはもうお分かりのとおり、「添い寝フレンド」の略語です。
ただ「フレンド」とはいっても、ただの友達ではないということはお察しの通り。たとえ異性でも、添い寝するほど仲の良い親友レベルの相手のことをわざわざ「ソフレ」というでしょうか?そこはストレートに「親友」というのではないかと思われます。
よって、「ソフレ」という定義は、添い寝「だけ」をする相手、とも考えられます。
そこに恋愛感情はなく、また体の関係があっても「ソフレ」は成立しません。「添い寝だけ」という、かなり限定的で変わった関係性といえるでしょう。腕枕をしたり抱き合って眠るとしても、それ以上に進んではいけません。
しかし、そんなふうに添い寝をするとなると、よほど信頼している相手でなければ、誰もしたくないですよね。ある程度の信頼がないと「ソフレ」なんかには誰も選びたくありませんが、その「信頼」とは、具体的にどんな約束なのでしょうか。
その決定的なルールが何かといえば、「お互いに絶対に手を出さない」こと、そして「恋人にならない」ということです。
守べきルール
「ソフレ」という関係性のうえで1番危惧すべきなことといえば、「添い寝に我慢できず体の関係を持ってしまう」ということ。
「添い寝だけの関係」であるはずなのに体の関係を持ってしまえば、それは「セフレ」です。
そもそもが、添い寝だけの約束を破るほど我慢できないのなら、初めからセフレか恋人を作るべきでしょう。
また、「ソフレ」は「恋人」でもありません。恋人なら添い寝くらいいつでもしてくれるような関係ですが、なぜ恋人ではなく「ソフレ」にするのかといえば、「恋人も求めていない」という理由に他なりません。
よって、ソフレに恋をしてしまう可能性もリスクとなり得るのではないでしょうか。
もしソフレと添い寝することがあまりにも心地良くて、「いつもこの相手と添い寝できたら…」と思い始めたら、その時が恋の始まりである可能性もありますね。
そこで両思いになったとしたらまさに犬も喰わないような恋愛話ですが、「ソフレ」という前提の関係だと結ばれるのはなかなか難しそうです。
「体の関係も恋人も求めない」というルールが根底にあるソフレという関係ですから、それらのルールが自分に合っていないと感じるのであれば、ソフレではなく他の関係を求める方が良いでしょう。
ソフレを作るメリット・デメリット
ソフレという関係は、世間一般でも特殊な関係性にあたります。普通は「添い寝だけする相手」というのは誰も持っていません。その上、人の関係に首を突っ込みたがるタイプの人たちにとっては、ソフレという関係を認めない意見もあるでしょう。
それだけ、「ソフレと寝ている」ということが周囲に知られると、偏見の目で見られてしまうリスクもありそうです。セフレのような爛れた関係はもちろんですが、ソフレという関係はその「不思議さ」ゆえに好奇の目に晒されそう。
ただ、ソフレは限りなくセフレになりやすい関係ではあっても、ルールを守ればむしろ健全な関係でもあります。男女の意識や性欲関係なく、誰か信頼できる人が側で寝ていれば、寂しさもなく安心できるという人には、ソフレが欲しいという気持ちもわかります。
反対に性欲がモリモリにある人にとっては、ソフレよりもセフレの方が需要があるでしょう。「試しにやってみようかな」くらいの軽い気持ちで誰かと添い寝したら、「やっぱり我慢できなかった」。そんな話もゴロゴロ転がっていそうです。
ソフレを作るということには、メリットとデメリットがそれぞれ存在します。ソフレを作りたいと思ったら、それらを確かめてから決めたいところ。
その両方を確認してみましょう。
安心感と癒しを得られる
ソフレを作る最大のメリットは、ただ純粋に一緒に寝る誰かがいることで、安心感や癒しを得られるということでしょう。
たとえば親元を離れ、友達のいない都会で一人暮らしを始めて、学業や仕事で毎日くたくたになるほど頑張っているとき。明かりのついていない誰もいない部屋に帰って1人寂しく眠る…。
そんな毎日の流れに耐えられなくなって、憂鬱になってしまうことは現代人にとってよくある流れです。
いま20代から40代の現役世代の約半数がセックスレスだといわれている時代ですし、性欲を解消するよりもまず、疲れや絶望を癒してくれる安心感が欲しいと思うのは不思議ではありません。
そのような状況のなか、もし何のやましい感情もなく、誰か隣で寝てくれる人がいたら。恋人を作る暇もなく、セックスをする気力も体力もないという状態で、面倒な関係は一切なく添い寝だけしてくれる。
セフレという相手は、現代の苦労している若者や、寂しさを抱えて生きている人にとってはとても都合の良い相手なのかもしれません。
特に女性の一人暮らしは危険ですから、不安なときにソフレがいると防犯にもなりそうです。
そうして、面倒なことなく安心感と癒しを得られる相手がいるということは、人によっては大変大きなメリットとなるでしょう。
参照:セックスレスに関する調査 | 浜松町第一クリニックのプレスリリース
ただの「セフレ」になってしまうと…
しつこいようですが、ソフレという関係には、「ただのセフレになってしまいかねない」という大きなデメリットがあります。
「流行りに乗っかってソフレしてみよ〜」くらいの気持ちで、特に必要性もなく誰か異性と2人きりで添い寝をしたところで、「ムラムラして我慢できなかった」という結果は誰の目から見ても明らかです。
よほどタイプではない相手同士なら、朝まで添い寝して何も起こらなくても不思議ではないですが、そもそも「ソフレをしてみよう」と試す気持ちで選ぶとしたら、わざわざタイプじゃない相手よりも、魅力的な人を選びたいでしょう。
ただ、そうしてタイプの相手をソフレに選んだとして、添い寝だけで済むでしょうか?若くて元気があれば、誰でもやましい気持ちが湧くものです。
つまりは、ソフレとは性欲が有り余っている元気な人が持つものではないということです。そもそもセフレか恋人を作れば良い話ですから、好奇心でソフレを試そうとしたところでうまくいくわけないでしょう。
相手とただのセフレになってしまえば、もし相手が同級生や同僚など毎日顔を合わせる相手だとしたらとても気まずくなりますし、周囲にバレでもしたら人間関係を悪化させる原因にもなりそう。
セフレを作るときにも周りの人間関係にも気を使うべきですが、ソフレのときにも同じように気をつけるべきでしょう。
恋人がいるのにソフレがいるというのは…
もし、自分か相手に本命の恋人がいるのに他にソフレの関係を持ったとしたら。
筆者も書いてて納得いかなすぎて首がもげそうです。添い寝なんて、恋人がいるなら恋人としたら良いのでは?
この場合は「ソフレ」という言い訳を使ったただの浮気です。それに99.999%の確率でただのソフレではなくセフレですよね。
ご説明するほどのことでもありませんでしたが、念のため。約束した相手に対して誠実でいられないなら、恋人を作るのではなくセフレやキスフレを作りましょう。
ソフレが欲しくなるのはどんなとき?
ソフレのメリットデメリットを把握したところで、それではどんな時にソフレが欲しいと思うのでしょうか。たとえ話をシミュレーションしながら想像してみましょう。
毎日仕事ばかりで、上司から受けるパワハラやセクハラ、残業に我慢する日々。上京してしばらく経つが、恋人を作る暇もなく、没頭できる趣味にも最近は手をつけられない。
もしくは、大学の課題をこなしつつ、一人暮らしの家を往復するだけの日々。真剣に取り組んでいる学業は他の専攻の人にはわからない分野のため、なかなか外部で恋人を作れず、かといって学内で恋人を作ると面倒なことになる。
いずれにせよ、「セックスしたい」という欲求がない。毎日ヘトヘトになって帰ってきてまで体力を使いたくない。もしくは性行為に抵抗がある。
一人暮らしが寂しくてたまらない。毎日1人で寝るのに不安を感じる。誰か人の温もりを感じていたい。
または、前の恋人と過ごしていた時間が長すぎて、1人きりで寝るのに慣れなくて眠れない。
…こんな感じでしょうか。簡単にいうと、「毎日多忙すぎて恋人やセフレを作る元気も暇もない」「精神的な不安を癒したい」という、2つの理由がメインとなっているように考えられます。
これらのようなシチュエーションに置かれているとき、「誰でも良いからそばにいて欲しい」と思えるとき、寝るとき隣にいてくれるソフレがいると心も救われるのではないでしょうか。
子供の頃のような感覚
小学校中学年くらいの頃までは、男女の境なく一緒に遊ぶことはよくあったはず。
幼なじみのような仲良しや、いとこなどたまに会う親戚と雑魚寝するのも特別なことではなかったはずです。
そんなふうに、何のやましい感情なく、一日中一緒に遊んで疲れ果てて、夜は隣同士で眠る。そんな関係が、懐かしく感じることはありませんか?
思春期を迎えた頃から、子供の頃の男女関係ない友情が跡形もなく壊れてしまう…といったケースはよくあること。ついこないだまで一緒に遊んでたはずなのに、気まずくなって埋まらない溝ができてしまう、など。
ただの純粋無垢な子供だったはずなのに、大人になるにつれスレて汚れていき、異性を性的な目でしかみられなくなるなんて、残念なことです。
ソフレという関係は、もしかするとこんな「大人の事情」なしに、子供の頃に戻ったように誰かと過ごせる関係なのかもしれません。性欲が有り余ってて良いことって、同じくらい旺盛な恋人がいない限りは、実はあんまりないですし。
男女の制約なしに爽やかな友情を築けていた子供の頃のように、ストレスなく誰かと隣同士で眠れるような感覚。ソフレを作るというのは、そんな懐かしい感覚を思い出せることでもありそうです。
ソフレ派遣のサービスについて
ソフレが欲しいと思うけど、信頼できる相手が見つからない!というとき。「ソフレ派遣」のサービスがあるということはご存知でしょうか?
主に女性向けのサービスであり、例えばですが、「出張添い寝 女性向け」などと検索すると、時間制で添い寝の相手を派遣してくれるサービスを見つけることが出来ます。
料金は120分で2万円~3万円などと割高の料金設定が多いですが、無料サービスとして、より理想的な夢を見られるようにするカウンセリングやオイルマッサージ、デートのようなシチュエーションを実行できる「レンタル彼氏」オプションがついているところも。
「性的サービスはいらないけど、彼氏がいるような安心感が欲しい」という女性におすすめできそうです。
イケメン出張添い寝屋の中には、女性オーナーが経営している都内のサービスもあり、そういった店舗は男性スタッフのルックスや性格、「癒し力」などの審査も厳しいでしょう。
自力でソフレを作ろうとなると、手を出してこない信頼できる相手を探すのに苦労しそうですが、こういったサービスなら規約として添い寝以上のことはできないので、いますぐ添い寝の相手が欲しい!というときにはとても都合が良いサービスなのではないでしょうか。
(店舗型はいくつかありましたが、派遣型の男性向けの添い寝サービスは残念ながら見つかりませんでした。理由はおそらく、女性スタッフの安全確保、また風俗の派遣サービスを通常で利用し、添い寝だけ希望ということでも問題はないからということだと思われます。)
安全なソフレの作り方

ここから、ソフレ派遣ではない、誰か自分だけのソフレを作る方法について考えてみましょう。
ソフレは「セフレ」のように体の関係を持つ間柄ではないので、ソフレになってもらう相手の条件としては「こちらに手を出してこない信頼できる相手」であることが絶対です。
そのため、赤の他人の中から探すよりは、信頼できる友達の紹介のほうが結果を期待できます。
友達を介した相手なら、紹介した友達の信頼に関わりますから、比較的に紹介相手も下手なことはしにくくなります。「ソフレが欲しい」という友達に紹介した相手が悪さをすれば、普通は黙っておきませんから。
とはいえ、その相手が本当に信用できるかどうかは、自分で確かめなければいけません。せっかく紹介してくれた友達もあまりトラブルに巻き込みたくはないですし、行動は慎重に起こすべき。
ただ、自分がソフレを欲しい理由について、しっかり理解してくれる友達がいるとは限りませんよね。
そんな場合には、マッチングアプリなどネット上で第三者の中からソフレを探すという手段も考えることができます。
ただし、アプリなどで知り合う相手とは所詮は見ず知らずの「他人」です。知らない相手と関わり合いになるリスクというのはしっかり考えなければいけません。
さもなければ、犯罪に巻き込まれてしまう可能性だってあります。特にTwitterなど、マッチングアプリのような運営の監視のない掲示板のような場所では注意が必要です。
なかなかソフレを探すにも、ソフレは認知度もあまり高くない関係なので、恋人探しと同じかそれ以上に苦労しそう。実際に、ソフレに関して世間がどう思っているのか、男女別の感想が気になるところです。
ソフレのいる人は、体の関係がなくても満足しているのでしょうか?またソフレ派遣で添い寝してくれるスタッフように、赤の他人と一緒に寝ても、本当に癒されるのか。
これらのことを含め、今回Lovatomyでは独自にアンケート調査をしました。ソフレを作る方法やソフレの実態について、具体的にコミットしてみましょう。
友達伝ての知り合いで
ソフレを安全に作りたいとすれば、信頼できる人の紹介を期待してみましょう。
まずは、「ソフレが欲しい」という自分の要望を安心して打ち明けられる友達がいるかどうかです。
なかなか、「自分のことを絶対に裏切らない友達」という存在は貴重なもの。大人になればなるほど、そんな存在を新しく作ることは難しくなってきます。
つまり「親友」と呼べる相手ですね。自分の身近にいるでしょうか?
ただ、単なる同僚や同級生など、ちょっとした友達程度の相手が1番危険です。もしその人が本当は意地悪な人だったら、面白半分で自分ソフレを探していることを周りにバラされたり、信用ならない相手を紹介される危険もあります。
必ず、自分のことを大切に思ってくれている友達を頼らないといけません。どんな友達なら信用できるかといえば、
- 人の悪口を言ったり、噂話をしない
- お互い悩み相談ができる間柄である
- 交友関係が健全である
- 秘密を守ることができる
これらの条件が最低ラインだと考えてください。
特に、交友関係の健全さはソフレの紹介を頼む上では重要なポイント。その友達が軽犯罪に手を染めるタイプとつるんでいるとしたら、声をかけるのはやめておいた方がいいかも。
また、人の悪口や噂話をしないこと、秘密を守れるということも大切。人が「信頼できるかどうか」は、それらのようなポイントにかかってきます。
人に「この人なら添い寝フレンドとして安全かも」と紹介できる知り合いはなかなかいませんが、ソフレを探すならまずは信頼できる友達を頼ってみると良いのではないでしょうか。
本当にいい友達なら、ソフレが欲しいという悩みを真剣に聞いて、紹介できる人がいないとしても、相手探しを手伝ってくれるかもしれません。
本当に信頼できる相手か見極める
もし、信頼できる友達からソフレになってくれそうな相手を紹介してもらえたとしたら。
すぐに添い寝を実行する前に、もうひとアクション必要です。友達の紹介だからといって、その相手も信頼できる人物であるとは限らないのです。
ひとまず相手と知り合ったら、カフェにでも行って話をしましょう。紹介してくれた友達も含めて一度食事をするのもいいと思われます。
何をするべきかといえば、相手の人柄を一度自分自身で把握するのです。
もし、相手と話してみてノリが合わなかったり、何か隠している様子があったり、「ソフレ以上」の関係を期待している感じがあるなど、少しでも自分にとって居心地が悪い感覚があれば、その相手と添い寝しても安心できないでしょう。
特に何か「ギラついた」感じがあるとすれば、注意が必要です。性的に元気がありそうな人が相手では、ソフレではなく「セフレ」になってしまうかもしれません。
友達が紹介してくれた負い目があるからとはいえ、どんな相手でも受け入れるわけにはいきません。合わないと思ったら、たとえ申し訳なく思えても、断る勇気も必要です。
ソフレがいますぐ必要に感じるなら、ソフレ派遣サービスを使いましょう。無理をして合わない人をソフレにするより、時間をかけて探す方がリスクも極力減らすことができますから。
マッチングアプリでソフレは見つかる?
もし、身近な人のつながりからソフレを作るのに抵抗がある場合。マッチングアプリなどネットの出会いサービスを使って、ソフレを見つけることはできるのでしょうか?
現在、恋活や婚活のためだけでなく、マッチングアプリは友達探しや国際交流など色々な目的ごとにサービスが展開しています。
とはいえ、ソフレもメジャーな関係性ではありませんから、「ソフレ探し専門」のアプリはありません。
もし「Omiai」や「タップル」のような「ガチ」の恋活/婚活サービスの中で恋人ではなく「ソフレ募集」をすれば、ルール違反として強制退会させられてしまう可能性だってあります。
そのため、オンライン上のソフレ探しのコツとしては、マッチングアプリの中でも募集する相手を自由に設定できる「Tinder」や、老舗出会い系サイトの「PCMAX」「ワクワクメール」などを使うのがおすすめ。特に「ワクワクメール」では「ソフレ募集」のキーワード検索をすれば、募集中のユーザーを一覧で見ることができます。
ただ、ネット上の「ソフレ募集」も「セフレ募集」と並行して探している人もちらほら見かけるので、それらの人たちが本当に「ソフレ止まり」で我慢できるとは思えませんが…。
ネット上でソフレを探すときには、恋人探しよりもずっと慎重になりましょう。
Twitterでソフレ探しをするのは安全?
情報探しのツールとして優れているSNSといえばTwitterですね。Twitterでは「#ソフレ募集」というハッシュタグをつけた投稿が毎日更新されています。
そのため、どんな人がソフレを募集しているのかは、どこかマッチングアプリや出会い系サイトに登録するまでもなくTwitterでみることができるのです。
「じゃあ、私もTwitterでソフレ募集すればいいじゃん!」と思ったあなた。ちょっと待ってください。
Twitterなどネット上は思っている以上にずっと危険な場所です。こちらのような現状をご存知でしょうか?
警察庁少年課の「平成30年におけるSNSに起因する被害児童の現状」によると、2018年にSNSが原因で事件に巻き込まれた18歳未満の未成年は1811人に上る。
ある女子高校生が親子関係に悩み「家出したい」というツイートをしたところ、1時間余りで50件近いメッセージが届いた。開封すると、送り主は男性ばかりで、中には「ベッド1つしかないから一緒に寝ることになるけど、いい?」といったメッセージもあり我に返ったという。
また、ある女子中学生は「匿名の裏垢(垢=アカウント)で『寂しい』と書いたことがある」と語る。プロフィールにJC(女子中学生)と明記していた彼女。「よかったら相談にのるよ。つらいよね」「1人じゃないよ、大丈夫」などのメッセージが多く寄せられ、親切そうな人とDMで複数回やり取りをしたそうだ。「変な人ではなかったけれど、そういえばメッセージをくれたのは男性ばかりだった」という。
現代に生きる10代の若者は特に、ネット環境で育っているようなものですよね。人とのコミュニケーションや交流はネット中心で、実際に顔を合わせたことのない人ともつながりを持つ機会は、上の世代よりもずっと多いでしょう。
しかし、ネット上の写真や文章だけでは、本当に良い人と、「未成年を誘拐し、加害するような犯罪者」の区別はつきません。
これから自分に危害を加えようとしている人が、「本当は君を誘拐して監禁するつもりなんだけど」とは言いませんよね。優しい言葉を使い、嘘をついて、あの手この手で誘ってくるでしょう。
Twitter上で「ソフレ募集」をかけることがどれだけ危険なことがわかるでしょうか?
マッチングアプリや出会い系サービスは、登録時に住所やクレジットカードなどの個人情報の登録があり、体制が整っているものほど悪質ユーザーの監視が厳しいですが、Twitterでは誰もそのようには監視されていません。
Twitterでは誰にでも簡単にメッセージを送ることができますから、たとえ裏垢で「ソフレ募集」をかけても、自分から相手の条件を絞ってを選ぶ事はできないのです。犯罪者予備軍からも気軽にメッセージが送られてくる事でしょう。
未成年ではマッチングアプリや出会い系サイトに登録する事は厳しいですが、かといって手軽なTwitterでソフレ募集をした結果、誘拐されて殺害されるなんて結果は決して招かないでください。
ネットで知り合う相手は所詮「他人」
ソフレという特殊な相手を探すために、マッチングアプリなどのオンラインのサービスを利用する事は効率的かもしれません。
しかし、ネットで出会う相手というのは、所詮は他人です。知り合ったばかりでは相手のことも全くわからないし、相手は自分のことも全く知らない状態。
そんな他人と添い寝しても安眠できるでしょうか?「側で寝てくれる相手がいるなら誰でもいい」という精神状態だとしたら、ソフレを探すよりも前に、寂しさや不安を感じている根本的な原因を解決するべきです。
また、もしアプリやネット上でソフレ候補と知り合った場合には、添い寝をする前にしておいた方が良いことがあります。
それは、お互いに信頼できる人物か確かめたり、緊張することなく打ち解けられるよう、話をすること。
恋人でもなくセフレでもない、添い寝だけをする関係なので、相手のことをそれほど深く知る必要もないかもしれませんが、「この人は絶対に安全である」という確証を得ない限り、添い寝に移るのはやめておいた方が良いのではないでしょうか。
特に女性で、ネット上で男性のソフレを見つけたときには、相手が絶対に体の関係を求めていないという確信が必要です。別にセフレになってもいいと思っているなら構わないですが、そうでない場合は自分の身の安全をしっかり確保しなくてはいけません。
安心感と癒しが欲しいのに、そこで事件があっては元も子もありません。危機感はいつでも持っていて損はしないのです。
相手が信頼できるようになるまで、時間をかけて打ち解けましょう。そこで急かしてくるような相手はNGです。自分のタイミングを大切にしましょう。
ソフレに関するみんなの本音を聞いてみた
今回、Lovatomyではソフレに関してより深い理解を得るため、アンケート調査を実施しました。
世間ではどのくらいの割合の人がソフレを持っているのか、そしてどのくらいの人がソフレを欲しいと思っているのか。身の回りの友達に聞いてもなかなか聞けない本音を大公開します。
今回、アンケートに協力していただいたのは、男性89名、女性170名の合計259名の方々。
調査目的 | 適切なコンテンツの提供を目的とした恋愛に関する意識調査 |
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調査方法 | WEBアンケート(ランサーズ) |
調査対象者 | 一般男女20代~30代 |
有効回答数 | 259名 |
調査実施期間 | 2020/7/17~2020/7/22 |
その中で「ソフレがいる」という人の割合は、以下のような結果となりました。

259名のうち、20名の人にソフレがいるという結果に。1割にやや満たない数値ですが、ソフレという関係性は意外と隠れた存在でもないのかもしれません。
また、「今はいないけどソフレが欲しい」と考えている人の割合は以下の通りです。

こちらでは、259名中、77名が「ソフレが欲しいと思う」と回答。
実際にソフレという存在がいるわけではなくても、3割ほどの人が「添い寝をするだけ」の存在に肯定的であることがわかりました。
そのように「添い寝が欲しい」と思っている人の意見を見てみましょう。


寝るだけなら逆に強い友情を感じられるから。

仕事で疲れた時などに寂しくなる。
誰かが近くにいることの安心感を得たい。
話し相手が欲しい。
触れ合うという行為が尊い。
このように、全体的に「安心感を得たい」「恋人はいらないけど人肌恋しい」という意見が目立ちました。「逆に強い友情を感じられる」という意見もあり、ソフレという存在に対する期待が見受けられます。
ただし、このような煩悩あふれる意見もありました。

ソフレ以上の関係を求めているが最悪ソフレでもいいので関係が欲しい
こういった「ソフレ以上の関係を求めている」という人には当然、ソフレを作るのはおすすめできません。ストレートにセフレを求めてもらいたいものですね。
しかし、意外とソフレ以上の関係を期待しつつソフレになるという人は多いのかもしれません。ソフレをこれから探そうという人は注意したいポイントです。
逆にソフレが必要ないという考えの中でも最も一般的なのが、以下のような意見です。

特に必要性を感じないし、そういった人を作るなら恋人でいいと思う。

中途半端な関係だと、いつか手を出して関係が壊れてしまいそうだから。
ソフレ以上の関係になることを危惧したり、その可能性も含めてソフレを「不貞行為」だと感じる人や、そもそも恋人を求めている人にとってはソフレの必要性を感じない、といった意見が目立ちました。
やはり、ソフレがいるメリットというのは、性欲がそれほど強くない状態、かつ恋人を面倒だと思っているシチュエーションに限定されるようです。
本当に添い寝だけで「我慢」できる?
ソフレの実態ついて気になるのが、「ソフレ以上の関係にならないのか」という点。
こちらについては驚きの、というか予想通りの残念な結果が出ましたので、ご覧ください。

ソフレがいると答えた20人のうち、17人もの人がソフレとそれ以上の肉体関係を持った経験があると回答しました。
それってただのセフレじゃん!って感じですよね。筆者も「ソフレって案外純情で可愛い関係なのかも…」と期待していた分、ちょっとがっかりしました。全然可愛くありません。エグいです。
結果的に、真面目なというかしっかりとルールを守ってソフレと添い寝だけしている人は20人中たったの3人という現実。まあ、皆さん健康的な男女なんだなということですね。
ソフレという関係のルール、「肉体関係を持ったらただのセフレ」という最重要課題を守れる人がこれほど少ないということは、「ソフレ」という関係がただの流行として廃れていくのも時間の問題かもしれません。
知らない人と添い寝しても癒されるの?

ソフレはいらない
他人と添い寝をするのは落ち着かないと思うからです。
このように、ソフレに否定的な意見の中でも「他人と添い寝をしても癒されない」という理由もアンケートの中で目立っていました。
ここで気になるのが、前述で解説した「ソフレ派遣サービス」の是非です。こうして他人と添い寝したくないという人が多いなか、ソフレ派遣を利用しても癒されることはあるのでしょうか。
そんななか、アンケートにお答えいただいた259名の中で、ソフレ派遣を利用したことのある女性が1人だけいました。その方のレビューは、このような内容です。

利用し始めた頃は不安や恐怖を感じることが多かったですが、慣れると心の寂しさを埋めてくれる良いサービスだと思えるようになりました。
察するに、こちらの方は何度かソフレ派遣サービスを利用したことがあるようですね。
はじめは不安でも、慣れてスタッフを信頼できるようになれば良いサービスになり得るとの内容ですが、ソフレ派遣もなかなか安価なサービスではないので、継続利用をするのはなかなか難しそうな印象。
ただ、ソフレ派遣サービスとなれば営業上、スタッフが手を出してきたり、それ以上の関係になることは基本的にあり得ないこと。
実際のソフレが添い寝に留まることが希少な例であるというデータも踏まえれば、安心してソフレと添い寝をしたい場合には、ソフレ派遣サービスを使うことが1番の解決の道なのかもしれません。
現代の「恋人」を求めないという心理
ソフレという関係性の中でどうしても引っかかるのが、「なぜ恋人ではいけないのか」という点。恋人とは、そんなに倦厭するほど面倒な関係なのでしょうか?
双方の意見が合えば、体の関係も持たなくても、連絡を取り合わなくても恋人関係は成立するはずです。「恋人と会うときには必ずセックスしないといけない」なんて決まりもないはず。
しかし、「恋人関係」とひとことで言っても、その形はカップルの数だけいろいろな形があるはずですが、どこか「特徴的で型にはまったもの」という印象を持っている人も少なくはないようです。
ただ「相手に合わせないといけない」という部分がネックなのだとしたら、無理をして合わせなくても居心地よくいられる、自分と意見の合う相手を探せば良いのではないか、というのが一般的な意見。
マッチングアプリも使える便利な世の中ですし、時間をかけて探せばフィーリングの合う相手は必ず見つかるでしょう。それでも、「恋人がいらない」と考える人にとっては、そのような手間すら惜しいと感じるのかもしれないですね。
とはいえ、「体の関係も恋人もいらない」という人にとっては、ソフレ派遣サービスを使うほか、健全な添い寝の相手を見つけることは非常に難しいという現実の中、悩みも話せて添い寝もできる恋人という存在は、ソフレを求めている人には必要なのでは?とも思えます。
ただ、ソフレと言えるのかはわかりませんが、添い寝相手がストレートの同性なら解決する問題でもあるでしょう。寂しさを解消したり安心感を得るのに、必ずしも相手が異性である必要もないのです。
友達という存在がいるなら、辛いほど寂しいときには遠慮せず助けてもらいましょう。添い寝は嫌でも、少なくとも悩み相談は受けてくれるはずです。
彼氏を作るには腰が重く、体の関係はいらない、かといって人と触れ合ったり人肌が恋しい時があるから。