彼女とデートに行ったときには、たくさん楽しんでもらいたいですよね。
「一緒にいて楽しい」と思うことは、恋人同士の恋愛にとってとても大切なこと。むしろ楽しいからこそ、「この人が好き」「一緒にいたい」と思うものです。
しかし、デートの楽しみ方は人それぞれ。男女の差でも変わります。たとえば、ショッピングが大好きな彼女にどうしてもついていけない男性もいますが、買い物を楽しみたい彼女につまらなそうな顔を見せてしまうと、デートの楽しい気分が下がってしまいます。
お互いに楽しむことができないデートは辛いものですが、毎回とはいわなくとも彼女の希望に合わせてあげることは大切なことです。それに、彼女に合わせてあげることでわかることも、実はたくさんあるのです。
また、彼女がどんなデートをするのが好きかということも、その彼女のタイプによって変わります。インドア派、アウトドア派など、正確によっても楽しめるデートコースは様々です。
デートを盛り上げるメールのテクニックや会話術というのも、決してマニュアル化して上手くいくものではありませんが、会話のネタとして色々な話題を持っていても損はないでしょう。
デートの基本のポイントとは、一緒に楽しむだけではなくお互いのことをもっと知り合うこととも捉えられるので、相手の彼女がどんな子なのか、新しい一面を見つけようとすることも恋人としての一仕事といえます。
それでは、デートで彼女をどうやって楽しませられるのか、考えていきましょう。
彼女のタイプによって「楽しい」は変わる?

「楽しい!」と感じられるシーンは、人それぞれです。好きな映画が人の好みで分かれるように、デートコースも彼女によって好みの行き先が分かれます。
もしも優しい彼女なら、どこへ連れて行っても気をつかって楽しんでみせることもあるかもしれません。ですが、そんな彼女だからこそ楽しいデートに連れていって心からの笑顔を見たいものですよね。
「どこでもいいよ」と提案をこちらにすべて任せて、その上感情が読めないタイプの相手は難しいですが、普段の趣味などからどんなことをするのが好きかは読み取れそうです。
ただ、人の個性というものは「タイプ」というもので分別して判断できるものでは決してありませんが、好きなものの傾向はある程度は把握できるかもしれません。
彼女の性格や好みの傾向から、好きそうなデートコースを見つけてみましょう。
人混みが苦手な彼女にとってテーマパークは苦痛かも
たとえ都心で生まれ育ったとしても、混雑した街に慣れているとは限りません。人混みが苦手なひとは、その度合いによっては体調を悪くすることもありますから、混雑したデートスポットに連れ出すときには注意が必要です。
むしろ、出来るだけ混んでいるところには出かけたくないとすら思うものです。テーマパークなど賑やかな場所が好きな人にとってこういった彼女は物足りなく思うかもしれませんが、静かで落ち着いたところや、混雑していない秘密のスポットを見つけたり探しにいくことも楽しみの1つにできるでしょう。
混雑した場所を嫌う人は、周りの人を常に気遣う、気にかけるという繊細な長所がありますが、そのぶんあまりにも周りに人が多くいると、周りが見えすぎて気疲れしてしまうのです。特にアトラクションの待ち時間はとてもきついでしょう。
もしも、思いがけず人混みの多い場所にデートに来てしまったとしたら、カフェやベンチなどで休憩を挟みながら過ごすことも忘れないようにしましょう。
テーマパークが見える夜景にドライブしよう
もし、ディズニーや遊園地などのテーマパーク自体が嫌いではなくても、人混みがどうしても苦手なため、一緒に行っても楽しめるかどうかわからない、と悩む彼女が居たとしたら、とっておきのデートコースがあります。
それは、それらのテーマパークが見える場所にドライブしにいくこと。遠くからでも、キラキラとしたテーマパークのイルミネーションを見る場所に行けたら、そのロマンチックを彼女と二人で独占することができます。
リラックスできる目的地で、大好きな恋人と二人きりでテーマパークを眺めながら過ごせれば、ちょっとした非日常的な時間を十分過ごせそうです。周りに人のいない静かな場所なら、キスできるタイミングもたくさんあるでしょう。
もしその眺めのいい場所にレストランなどの施設が無かったら、たとえ夜でもお弁当やコーヒーを用意して行ってもいいでしょう。車のボンネットに座って飲むコーヒーもおいしいものですよ。
もしくは、平日夕方からの時間帯で入園することでも、比較的空いた園内で楽しむことができるでしょう。
計画的にデートを仕組むことで、緊張感も薄れますから、お出かけの時はこのようなモテテクニックも参考にしてみてください。
インドア派の彼女をアウトドアに誘ったらどうなる?
もしもインドア派で家や室内で過ごすことが好きな彼女がいる場合、たとえば「天気がいいからハイキングに行こう!」と誘っても、「え〜〜」と渋ることだと思われます。
インドア派のだいたいの人は、あまり運動が好きではありません。そんな人でも、いざアウトドアに出かけたら、案外楽しめることもありますが、出だしの一歩が非常に重いもの。連れて行くには、軽く仕事レベルのプレゼンテーションをしてやる気を出させないと、来てくれないかもしれません。
また、1日以上かけて行くような険しいハイキングコースなどの「ガチ」なアウトドアには、よほどの心変わりがないかぎり来ないでしょう。普段から運動不足であると、人一倍疲れることが目に見えているからです。ゴールにその彼女にとってとっても楽しい目的がなければ、難しいでしょう。
もしも、そんなインドア派の彼女でもどうしても一緒にアウトドアしたい!という時は、その後に「温泉」や「ビュッフェ」などの「ご褒美」を用意しておくと、一緒に来てくれる可能性はあります。
好物で釣るというのもなかなか妙なやり方ではありますが、結局は楽しめるというものがアウトドアですよね。その楽しみを知ってもらうためにも、インドア派の彼女を布団から引っ張り出して、外に連れ出してみましょう。
オンラインゲームでバーチャル世界を探索しよう
もし「絶対アウトドアはいや」と彼女が譲らなかった時は、彼女の楽しみ方に合わせてあげましょう。
たとえば、ゲームなら屋内で楽しめます。テレビゲームのオンラインゲームは今とても種類が充実していて、ほかのプレイヤーと協力しながら敵を倒したり、中には建築やアイテムなどのクラフトが充実したものもあります。
協力プレイが楽しいオンラインゲームなら、広いバーチャル世界のフィールドを散歩しても、一風変わったデートとして楽しむことができそうです。
スマホのゲームでも協力プレイができるものがたくさんありますから、「彼女と二人の帝国を築く」みたいな野望を掲げてとことんのめり込んでみても、いいのではないでしょうか。
「陽キャ」彼女と「陰キャ」彼女
近頃たまに耳にする「陽キャ」「隠キャ」というパーソナリティー。「陽気なキャラクター」と「陰気なキャラクター」の略ですが、日常的に使っている大人はあまりいませんね。
しかし、学校のクラスの中で「目立つタイプ」と「おとなしいタイプ」のどちらに分かれるか、と考えてみると、自分の彼女が今どちらのタイプなのかは想像しやすいでしょう。この場合、実際に学生時代の彼女がどちらであったかは問題ではなく、今現在の彼女の傾向によります。
そんなどちらかのタイプに分けたとしたら、傾向として「陽キャ」タイプはインスタ映えのするものや、クラブなどで夜遊びすることが大好きです。そんなハメを外して楽しむことが好きなタイプなら、賑やかな場所にデートに出かけるといいでしょう。
逆に「隠キャ(あまりポジティブな単語ではないかもしれませんが)」タイプだとしたら、美術館やギャラリーなどのアート巡りやワークショップ、神社やお寺巡りなどの文化的なデートコースがオススメです。
ようするにパリピかそうではないか
「陽キャ」「隠キャ」という言葉の中には、それぞれ「勝ち」「負け」のような視点が含まれていますが、現実的に考えると誤ったものの見方であることははっきりしています。
学校というのは特殊なコミュニティで、活発な人ほど目立ってクラスの中心人物になる傾向がありますが、実社会ではそのようなエンターテイナー的な人の暮らしを地に足ついて支えているのが「隠キャ」サイドであったりします。
ですから、どちらが良いか悪いかという話題は的外れだと考えていいでしょう。ようするに、「パリピ」か「そうではないか」の違いでしかないのです。
そして、彼女がそのどっちのタイプに寄っているのかを把握しておけば、お互いにとって楽しいデートをするために役立つかもしれません。
彼女を楽しませるデートスポット4選

デートではどこに出かけるかによって、その1日をどのように過ごすかが決まります。
映画やごはんなどの定番デートもいいですが、それも付き合っていくうちに飽きていくものです。それにもし一日中彼女と過ごせるとしたら、少しくらい遠出してみてもいいでしょう。
そこで、彼女の好みに合わせたデートスポットでどのようにエスコートすれば彼女を楽しませられるのかを紐解いていきます。
前述の彼女のタイプによる気遣いや傾向も思い出しながら、彼女の喜びそうなデートスポットを見つけましょう。
文化的彼女の場合!美術館や博物館に行こう
なにか新しいものを学んだり、知識を身につけることに興味のある彼女なら、美術館や博物館に一緒に行くと喜ばれるでしょう。
そういったものを一人でじっくりと見て回りたいという人にとっては、彼氏でも誰か他の人と一緒に行くことに慣れていないかもしれませんから、彼女のペースに合わせてあげることも重要なことです。
キャプションを見たり説明を聞きながら、「この作品のこういうところが好き」という感想を言い合ったり、作品の意味を勝手に考えたり、楽しみ方はとっても自由です。
大きい美術館や博物館はお土産コーナーも充実していますから、展示を見て回って彼女が気に入った作品のグッズなどを買ってあげるのも喜ばれるでしょう。特にポストカードは100円から300円程度で買えますから、ささやかでも彼女を楽しませたかったら奢ってあげてもいいのではないでしょか。
ただ、有名な作家や文化遺産の展示はチケットの購入や入場するのに並んだり、展示会場でも人混みのなかをのろのろと進まないといけないこともありますから、人混みの苦手な彼女のために気をつけてあげてください。
入場者の少ない美術館、博物館を選ぼう
六本木の森ビルや21_21、国立新美術館などの都内の有名な美術館は、その展覧会の人気度や曜日によっては混雑している場合があります。
混雑している場所は、場合によってはデートに向かないこともあるでしょう。そんな時に、オススメできるのが比較的マイナーな美術館やマニアックな博物館です。
東京都なら日本民芸館はそれほど混雑はしませんし、古い建物の館内は落ち着いた良い雰囲気です。お土産コーナーでは現代陶芸家の器も購入できたり、ステキなものが揃っています。また好みは分かれるところですが、怖いもの見たさで寄生虫博物館もチャレンジしても、ある意味お化け屋敷以上の恐怖が得られます。
関西なら、観光のオフシーズンに仏閣や神社、また仏像巡りをするのもいいでしょう。
デートは2人で行くから意味があるものです。好みが共通していれば、どんな文化的デートも楽しめるのではないでしょうか。
アウトドア派の彼女とは運動や自然を楽しもう
彼女がアウトドア好きの場合は、是非ともキャンプやハイキングなど、アクティブにデートを楽しみたいものです。
ほかの友達も呼んでバーベキューするのも良いですね。彼女を自分の仲のいい友達に紹介するのは大切なことですし、信頼できる仲間内で楽しむことができたら、いい思い出が残ることでしょう。
たとえ天気が悪くても、ボルダリングやスポッチャなどの屋内の施設で体を動かして遊ぶこともできます。また、スポーツはフットサルなどチームでないと出来ないものが多いイメージですが、二人だけでも十分に楽しめるものだって多いのです。
もし自分の体力に自信がないとき、彼女にカッコ悪いところを見せたくないと思っても、自身がない原因は無理してカッコつけようとすることが起因しているとも言えますから、欲張らずにありのまま彼女に付き合ってあげたらいいでしょう。そんな自分のことを好きだからこそ彼女になったのですから、気に病む必要はありません。
むしろ、一緒に楽しめなかったとしたらそっちのほうが問題です。スポーツだからといって、必ずしも誰かと張り合わないといけないわけではないのです。
時には彼女にリードしてもらってもいいでしょう。いくら好きなレジャーだとしても、連れてきてくれた彼氏がつまらなそうにしていると、つられて彼女までつまらなくなってくるものです。心配事を何も考えず、普段のストレスから解放されるつもりでアウトドアデートを楽しんでください。
キャンプの時は細かな気遣いを忘れずに
もし彼女と2人でキャンプに出かけるとしたら、彼女に配慮するべきことは多いです。
それは、主に「虫、トイレ、プライバシー」の3つの問題。
もともとキャンプなどレジャーが好きだとしても、虫が苦手という人は男女問わずいます。キャンプ場はどうしても虫が出るものですから、少しくらいなら気にならないかもしれませんが、それでも夏場だと蚊除けは最低限必要になります。虫除けは絶対に持っていきましょう。スプレーで退治するタイプと、肌に散布するタイプなど、数種類持っていくと良いと思われます。
また、レジャー好きだとしてもキャンプに慣れていない場合は、水洗トイレのない環境が辛いこともありそうです。今は設備の整ったキャンプ場もありますし、もし彼女が「昔からあるタイプの素朴なトイレ」に抵抗があるなら、キャビンを借りるなどして心地よさを優先しても良いでしょう。
そして、キャンプ場によっては混雑している場所もあり得ます。テントの場所がほかの人の場所と近かったり、男性ばかりがいる場所など、彼女が居心地の悪くなりそうな場所取りは避けましょう。できれば、家族連れやカップルなど、女性や子供がいるエリアにテントを設置しましょう。
もともとアウトドアが好きで、キャンプなどにも慣れている彼女ならあまり問題はないかもしれませんが、彼女がキャンプ初心者の場合、ひとまずキャンプ用品選びからゆっくり準備して、心配事に備えてあげましょう。
買い物好きな彼女とはアウトレットへ
郊外のアウトレットモールはとても広く、デートに行けば一日中楽しめることのできるスポットのひとつです。
しかし、男性のほとんどが、彼女の買い物につきあうことを苦痛に感じているかもしれません。女性向けファッションやアクセサリーのお店に入るのも気恥ずかしいと思えるかもしれませんし、彼女が服などを選んでいるときにただ待っているときは、いつもよりゆっくりと時間が進んでいるように感じるでしょう。
また、女性の中には他人の男性を嫌がる人もいますから、女性向けのお店に入ることだけで気まずい気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんな気持ちは彼女と買い物デートを楽しむコツを掴めば、彼女がこちらに気遣うことなく100%ショッピングを楽しめるようになります。
そのコツとは、彼女に「自分好みの服を選んで着てもらう」ということ。買ってあげる必要は決してありません。着せ替え人形のように彼女に色々な服を試着させてみましょう。
「このブランドの服しか着ない!」というような強いこだわりのある彼女には難しいかもしれませんが、誰でも自分のファッションの可能性には興味があるものだと思います。普段興味や勇気が無くて着ないタイプの服でも、彼氏に勧められたら「試着くらいしてみよう」という気になるかもしれません。
また、彼女に服を選んであげるほか、男女両方のファッションを扱っているお店なら、10分ほど別れて行動し「お互いに似合いそうな服」をフルコーディネートしてみるのも楽しそうです。あらかじめお互いのサイズを教えあっておいて、選んだ服を試着して見せ合うのです。
大好きな彼女ならどんな服を着ていても可愛いと思えるかもしれませんが、せっかく一緒にショッピングに来たのなら、彼女のファッションに対する興味をもう一段階掘り下げてみてもいいと思います。どんな服装が自分の好みなのか、自分の理想を彼女に叶えてもらい、一緒に楽しみましょう。
インスタ映えするランチに行けば好感度UP?
ショッピングモールで楽しいことといえば、ブティックや雑貨屋さんのほかに「フードコート」がありますね。
これでもかというほど盛りに持ったローストビーフ丼や可愛らしいスイーツまで、インスタなどのSNSに投稿する写真に映えそうな鮮やかなメニューはたくさんありそうです。
「彼氏とアウトレットにデート」というだけでも、思い出を写真に撮って残したいと思うかもしれませんが、SNSが好きな彼女ならインスタ映えする光景には目がないでしょう。ちょっと奮発して、豪華なご飯やスイーツご馳走してあげると、より喜んでもらえるでしょう。
デートはあくまでも2人で楽しむものですから、彼女のためとはいえ徹底してエンターテイナーにまわる必要はないですが、相手に良くしてもらいたければ自分から、という行動は基本ですから、たとえ誕生日や記念日などの特別な日じゃなくても、サービスしてあげてもいいのではないでしょうか。
レストランやカフェではマナーに注意
買い物でもデートに行けば一緒に食事を取ると思います。
そこで必ず注意するべきことといえば、食事中のマナーです。
好き嫌いが激しかったり、咀嚼音があったりなど、マナーの悪さはそれだけで相手と別れたくなる原因となってしまいます。
また、店員さんに対して横柄な態度をとることも、彼女に悪い印象を与えます。
食事に行く時は見た目にもマナーにも清潔感を心がけ、いつも以上に紳士的に振舞いましょう。
お酒好きの彼女とは居酒屋巡りをしよう
もし彼女がお酒や飲み会が好きなタイプなら、是非とも居酒屋巡りをしましょう。
新宿ゴールデン街や吉祥寺のハモニカ横丁など、観光客が増えた今は治安が良く、女性が一人で出歩いても安全なほどです。しかし、小さなバーなどはナンパする男性も多いですから、彼氏と一緒なら何の心配もなく飲み歩きを100%楽しむことができるのです。
そのような、小さな飲み屋がたくさん集まっているような場所なら、最低でも2件はハシゴしないともったいない。ほかにもマニアックな飲み屋が集まった場所はありますから、新境地を開拓しに行くのもワクワクするものです。
たとえ居酒屋をハシゴすることでチャージやお通し代はかかってしまうとしても、ディープな飲み屋を渡り歩くのは、隠れ家的なスポットを見つけたり、楽しいバーテンダーと知り合えたり、意外な楽しみも待っているでしょう。
もし今日1日はとことん飲もう!と決めたのなら、17時から開店している居酒屋もありますから、チビチビとお酒やつまみを食べながら、ゆっくりいろんな居酒屋を回ってみましょう。途中でカラオケを挟むなどしても楽しいと思います。
飲みすぎに注意!ウコンを飲んで逆に油断することも
好きな人と飲み歩きをするのは楽しいことですが、それでも心配なことといえば、悪酔いや二日酔いなど、飲みすぎによる体調不良。
色々な居酒屋をハシゴするとなると、それだけ色々な種類のお酒を飲みたくなるもの。ですが、ビールやワインなどの醸造酒とウイスキー、テキーラなどの蒸留酒のお酒を交互に飲む、いわゆる「ちゃんぽん」飲みは、一気に酔いを早めます。それで具合が悪くなることもしばしばではないでしょうか。
お酒が強くない場合はもちろんですが、自分の体質と摂取できるアルコールの量をコントロールすることは、大人としてとても大切なことです。ましてや、彼女の前で酔い潰れるなどのカッコ悪い迷惑はかけたくありませんし、逆に彼女が具合を悪くするのも防ぎたいところです。
ウコンなどのサプリメントは酔いを一時的に抑たり、二日酔いを軽減する効果がありますが、その分「まだまだ飲めるかも!」と調子に乗らせることもあります。
ウコンはお酒に強くする魔法の成分では決してなく、ただアルコールの分解を助けたり、酔いのまわりを緩やかにするだけですから、効果が切れると一気に酔い潰れるということもあるので、注意が必要です。
ですから、自分が飲めるお酒の上限は、結局は自分の判断力に頼るしかないのです。ときにはお茶やお冷、ノンアルコールドリンクをはさみつつ、彼女の体調にも気を使いながら健全にお酒を楽しみましょう。
会話に自信がなくても大丈夫!デートを楽しくする話題

彼女への気遣いや、デートコースがうまく決まればデートは絶対に楽しいものになる!と、思いたいものですが、実際にそのデートが楽しいものになるかどうかを決めるのは、お互いのコミュニケーションに依存していると断言してもいいでしょう。
たとえばせっかく趣味に合った場所に連れてきてもらえたとしても、お互い無言で過ごしていたとしたら、一人で来たことと変わりありませんよね。デートは「一緒に時間を過ごす」ということが最も大切なことですから、お互いの色々なことについて話をしたいものです。
そのようなことくらいは皆さん既にお分かりのことだと思いますが、口下手なひとや不器用なひとは、彼女について色々知りたいことがあるとしても、いざその時となると、どう話を切り出せばいいのかわからなくなったり、何を聞きたいのか忘れたりなど、会話に困ってしまうこともあると思います。
もう既に付き合っているということは、そのような口下手なところも含めて彼女はあなたのことを好きなのだと思われますが、デート中の沈黙を居心地悪く思う瞬間も皆無ではないかもしれません。
高いトークスキルを身につけなければいけない訳ではないとはいえ、特に食事やお酒を一緒に楽しんでいるシーンなどでは、少なからず会話は必要です。
また、もしこれから付き合いたい彼女候補がいるという場合にも、話題がなく気まずくなることは避けたいですよね。
そこで、大抵の場合誰とでも成立する会話の話題をピックアップしてみました。気の合う相手ならここに載せた話題だけしかないということもないでしょうが、もしも緊張して話すことを思い浮かばないというときには、ぜひ参考にしてみてください。
女の子はだいたいファッションの話は好き
まず、年頃の女の子でも、大人の女性でも、ファッションのことは気がかりなものです。
女性のファッションの種類は幅広く、流行も毎日更新されていきます。そのなかで常日頃から、「自分に合うファッションとはどんなタイプかな?」ということを気にかけています。
「ぜんぜん服装には興味がない」という女性のほうが今は少ない方だと思いますし、自分のファッションについてこだわりを持っている女子も多いです。それに、お互い異性の服にも好みがあることもありますから、服装の話は広がりのある話題なのです。
話の切り出し方としては、「いつも服はどこで買ってるの?」「〇〇系のファッションが好きなんだね」「その服かわいいね/かっこいいね、どこで買ったの?」などでしょうか。
いつも買っている服のブランドやお店を聞いておけば後でイイことに役立ちます。また、「こういう系統の服装が好き」ということを彼氏に認めてもらうことは嬉しいことです。また、女子はどんなタイプでも、「かわいい」ということだけではなく、「かっこいい」と思って服や靴を買うことだってあります。
そのような点から彼女を観察し、ファッションについて話題を広げていってみましょう。
ただし、特に仲良くもなっていない時点で外見のことを観察しすぎるのはどんな相手に対しても失礼にあたることがありますから、初対面のうちに相手のことをジロジロと見つめるのはやめておきましょう。
好きなブランドを聞いておけばプレゼントに困らない
もしファッションの話題から彼女の好みのブランドやお店を聞き出せたら、その情報は後々とても役立つことになるでしょう。
それはどんなときに役立つのかというと、誕生日やクリスマスなどのプレゼント選びのときです。
男性の中には、彼女にどんなプレゼントをすれば喜んでくれるのか全くわからない!といって、「プレゼント何が欲しい?」と直接彼女に聞いてしまうこともあるのではないかと思います。
しかし、女子の本音を言うと、プレゼントは全て彼氏の意思で選んでもらいたいもの。自分に似合うものを考えながら買い物をしている姿を思い浮かべるだけで愛しい気持ちが生まれるものです。
好きな彼氏が自分のために選んでくれたものならなんでも嬉しいものですし、そこで、初めからどんなものが欲しいか聞くなど、悩むことなくあんまり簡単に済ませては欲しくないのです。要するに、大切なことはプレゼントそのものより、プレゼントを選ぶために使った時間とも言えるかもしれません。
そこで選んだものを気に入ってもらえなかったら悲しいのはわかりますが、相思相愛の恋人同士でせっかくあげたプレゼントを「これはいらない」と冷たく返すようなパターンはそうそうないと思われますから、まずは自分の力だけでプレゼントを選んでもらいたいものです。
そこで、彼女の好みの傾向をあらかじめ知っておくことで、どれだけプレゼントのプランニングが成功するかが分かりますよね。サプライズで渡しても喜ばれるのではないでしょうか。
好きなブランドやお店がわかったところで、どんなものをプレゼントすればいいかといえば、セーターやワンピースなどの服や靴だと、たとえ彼女に該当するサイズを買ったとしても合わないことはよくありますから、アクセサリーが一番無難なところです。
それに、彼氏にアクセサリーをもらうことはとても嬉しいものですから、プレゼント選びに彼女の好きなブランドを参考にしようと思った時は、ファッションも合わせて「どんなアクセサリーが好みか」ということも一緒に探って良さそうです。
男女が気になる最新テクノロジーの話題!新作スマホの話題など
現代では色々な会社が競うように新しいテクノロジーの開発を進めています。なかでも、私たち庶民の手に届くようなテクノロジー、スマホやVRなどの話題は日々更新されていきます。
中でもスマホは、毎日のように新しい機器が発売したり、バージョンアップしたりしますよね。ですから、話題の中では常にトピックスにあがるものといえます。
特にApple社製品は、外見も機能的にもデザインのセンスに優れていることで、多くのファンを虜にしています。新作iPhoneやApple Watch、MacBookなど、年に一度の新作発表を欠かさずチェックする、というひとも少なくないはず。
彼氏彼女が二人ともApple社ファンならその話題は尽きませんが、もしお互いが他社製品を使っていたとしても、その違いから話題には事欠かないのではないでしょうか。デザインや、機能の違いを確かめてみるのもいいでしょう。
他にも、スマホアプリで一緒に遊ぶこともできますし、最新の端末の話は話題として申し分ないのではないでしょうか。
マニアックすぎる話は興味のある相手だけにしよう
特に理系のひとなら、ただ最新スマホのありふれた話だけではなく、その最新の「しくみ」についても深く理解することができることもあると思います。
しかし、同業者ではない一般のひとが普通興味を持たないような深い知識は、その話を好んで聞くひとと、理解できないし興味もない、というレベルのどちらかに分かれてくるでしょう。
もしもお互いにとても興味のある内容なら、専門的な知識の話はとても盛り上がります。夜通し話し合えることもあるかもしれません。しかし、専門外の人にマニアックな話を聞かせることには、やや問題がありますよね。
もし相手が興味なさそうなのにずっとその話を続けてしまうのは、もはや自分勝手とも取れる態度です。
自分の好きな話だけする態度にどんな問題があるのかということはお分かりだと思いますが、自分だけが話をして楽しくしていられるなら、もはやその相手は誰でもいいということになってしまいます。ただのつまらない自慢話と変わりません。
ですから、相手の興味に注意をすることは大切なことなのです。また、もし相手が興味のない、もしくは触れたことのない知識について話す場合は、一からやさしくその話の内容について分かりやすく伝える必要があるのです。
相手があってこそのデートですから、もし専門的で難しい話をする時は、話のボリュームと相手のわかる範囲をよく考えてから話してみましょう。
食事デートのプランもできる?料理や食の話題
さまざまに気候が移り変わり、小さな国土面積ながら色々な風土のある日本では、四季折々、またそれぞれの産地の食べ物に恵まれています。
そんな日本の食事は、なんでもない小さなお店だとしても、家庭料理もとても美味しいと外国人にも評判です。「日本のいいところは?」と聞かれたら「食事!」と即答できるほど、食べ物と料理には恵まれた場所なのです。
また、いろいろな国の料理に興味を持ち、多国籍の料理を味わえることも素晴らしいですね。そんな国に生まれたのですから、美味しい食べ物の話というのは毎日でもできるほどメジャーな話題といえます。
もし彼女と好きな食べ物が一緒なら、一緒に料理したり美味しいお店を探したり、一緒にできることが増えますよね。もし好みの食べ物が違っても、好き嫌いがなければ問題はないでしょう。
彼女とお互いに料理について経験や知識があれば、食べ物や料理の話は一層面白くなります。話しているうちにお腹が減ってくることもありそうですし、そこから一緒に外食しに行くのもいいと思います。
特に都心では、新しい料理のお店ができることも多いですから、好きな料理の新しいお店の情報は常にチェックしてみてもいいのではないでしょうか。ぜひ彼女も一緒に連れて行って、デートしてみましょう。
恋人の胃袋を掴むのは大事
昔から、「男を掴むなら胃袋をつかめ」と言われているように、料理ができる女はいい女、という印象があるかと思います。
しかし、それは現代になれば男女関係ありません。好きな人を掴むなら、男女関係なく胃袋を掴むことで、相手から離れられないほどさらに好きになることは実際にあることです。
自分のために美味しい料理を作ってもらえたら、誰だってとっても嬉しいはず。さらに、毎日料理を振舞ってもらえたら、と思うと、結婚して毎日一緒に過ごすことも考えるはずです。それだけ、「手料理」と「癒し」は結びついているものなのです。
もし彼女と一緒に住んでいるときには、「料理は女の仕事」などと古臭いことを言わずに、料理のレシピや本などを見ながら腕を磨いていきましょう。もし何を作ればいいのかわからない場合、とにかく自分の好きな料理を得意料理として極めていくか、もしくは1つの国の料理を研究していくのも楽しいと思います。
彼氏彼女で協力しておいしい食事ができたら、とても生活も楽しくなっていきます。
ただし、注意することがあるとすれば、それは主に「お互いの料理のスキルに口出ししすぎないこと」でしょう。男女問わずのことですが、特に、特定の料理を極めていると、相手の料理の味や作る手順が気になったりもするかもしれません。しかし、そこで「お前は料理ができないな」と認定してしまうと、とてもこれから相手のために料理を作る気がなくなってしまいますよね。
人によっては、壊滅的に料理が下手である場合があるかもしれませんが、それもレシピにちゃんと従って作れば食べられないほどの料理にはならないはずです。
料理も学問のように少しずつ学んでいくものですから、その相手の学ぼうとする気力を奪わないように、ときには放っておくことも必要と考え、お互いの料理を長い目で楽しんでいけたらいいですね。
気が合わなくてもなぜかうまくいくカップルもいる
趣味や思考のしっくりくる、心の相性のいいカップルは、デートコースにも話題にも、さほど迷ったりすることもないのではないでしょうか。
おそらく、意見が同調しすぎてたまに張り合いがなかったりもするかもしれませんが、そこは違う人間同士ですから、自分と違う考え方や傾向を見つけることに関しては難しいことではないでしょう。好き嫌いや考え方が似ているカップルは、長続きしますよね。
しかし、世の中には趣味の正反対なカップルで、不思議と長く付き合っている人たちもいます。好きな物事や仕事、または育った環境が全く違っても、なぜか相性がいいのです。
その「相性のよさ」の内情は、いわゆる体の相性がいいということが多くを占めることもありますが、どういうわけか「波長」というものが似ている、という漠然とした理由で一緒にいると心地がいいというわけもあるようです。
お互いの仕事や趣味について文句を言ったり口を挟んだりするような子供同士ではないからこそ、成り立つ関係かもしれないですね。自分と違う世界の人に興味を持つということも、あるところでは恋のはじまりになるのでしょう。
そして、その「お互いの違い」をデートを通して理解をすることがとても楽しいものになればいいのです。いろいろなシーンを一緒に過ごして、絆を深めていけたらいいと思います。
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